みなさんは小さい頃に見て記憶に残っているアニメやマンガを覚えていますか?
ぼくは幼少の頃から現在までマンガが好きで、今でも記憶に残っている作品なんかはたまに『見たいなー』って思うんです。
最近もちょうど見たいと思っていた作品が、タイムリーに放送開始されるという奇跡が起きたので見た感想を書いていこうと思います!
その作品が『るろうに剣心』!
実写化もし、佐藤健さんが演じてかっこいいと話題にもなった作品で、評判がよかったことから世代じゃない人でも知っている人は多いと思います。
それがたまたまAmazonプライム見てたらアニメがアップされてたので、早速見てみました。
まず、むちゃくちゃワクワクして見たぼくの感想!
駄作感が半端ない!!!!
・・・・はい。
これ以上言うことはないと、本当は言いたいところ(笑)
ただ、他にも気になった人や、はじめて見た人にもリメイク前との違いを交えてちょっと伝えたいと思ったので、1話を見た感想と比較など書いていこうと思います。
また、Amazonのprime videoでは『るろうに剣心』リメイク版も最速で配信しているので、見逃した方で見てみたいという方はどぞ!
月額500円で30日間の無料体験もあるので、活用してみてください。
- 「86」はどこで見れる?U-NEXTトライアル活用や名作概要を紹介
- 【呪術廻戦1期のあらすじ】初心者向けに4つのキーワードを簡単解説
- 【休みに一気に見たくなるアニメ】名作コードギアスを伝えたい!
- どこで見れる?アニメ化「怪獣8号」を見る方法と見返すのにおすすめなVOD
るろうに剣心の『あらすじ』
まずは簡単にストーリーのあらすじを、ネタバレなしでお伝えしていきます。
あらすじ
幕末の頃、『人斬り抜刀斎』と呼ばれ新撰組や著名人と、多くの人を斬っていた剣客『緋村剣心』の物語。
時代が明治へ移り、廃刀令が敷かれた後も腰に刀を差し、不殺を誓って流浪人となる。
同じく活人剣を教える神谷道場師範の神谷薫をはじめ、様々な人との出会い、幕末からの仇敵との邂逅と死闘。
殺さずを貫き通そうとする剣心の心情などを描くマンガ、アニメ作品です。
連載情報
作品タイトル | るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- |
連載 | 週間少年ジャンプ |
連載期間 | 1994年〜1999年 |
アニメ制作会社 | スタジオぎゃろっぷ(第1 – 66話) スタジオディーン(第67 – 94話) 引用:Wikipediaより |
マンガでは感じることのなかった独特の世界観、効果音や音楽の表現はアニメというよりも時代劇に近く、結構重めの雰囲気を感じるアニメでした。
ドラゴンボールの次に放送していたんですが、ドラゴンボールのポップさを30分、シリアスな空気のるろうに剣心で30分を感じたあの1時間は、当時のぼくには濃密に感じたものです。(笑)
斬り合いのシーンはあまり多くはなく、もっと増やしてほしいなーっていうのが正直な感想でしたが、スピード感がある作品で、特に十本の刀宗次郎との戦いは悲しくも見応えがあったように思います。
今見ると少しダラけてるなと思いそうなので見ませんけどもっ!!(笑)
リメイク版の作品情報
リメイク版の製作情報を簡単にまとめました!
作品タイトル | るろうに剣心-明治剣客浪漫譚- |
放送開始日 | 2023年7月7日 |
放送期間 | 連続2クール放送予定 |
アニメ制作会社 | ライデンフィルム |
制作会社はライデンフィルムさんらしいです。
ぼくはアニメ制作会社に全く詳しくありませんが、以前『よふかしのうた』は見たことがあるので、あーあれ作ったとこかーって感じ。
『よふかしのうた』はなんか見ちゃう雰囲気が良かったですが、アクションシーンとかは特になかったので比較はできず。
るろうに剣心主題歌
R-指定が好きなのかな?『よふかしのうた』もたしか・・(笑)
好きなのはいいんですが、ハッキリ言って全然合わない!!!!
「え、なんでこんなテンションなんだろう・・」
というのが率直な感想で、原作を読んだり過去作品に触れずに作ったのかな?という印象です。
決して曲が悪いとかではなく、『るろうに剣心』に合う楽曲ではないという意味で最悪でした!
聞いてると最近の量産されている異世界転生物のイメージ・・過去作品を見ている人からは間違いなくウケないと思います。
ターゲットをそもそも若い子にしぼっているのかもしれませんね。
ちなみに下記は昔やってたアニメの曲とアーティストさんです!
OP01 | そばかす | JUDY AND MARY |
OP02 | 1/2 | 川本真琴 |
OP03 | 君に触れるだけで | CURIO |
ED01 | Tactics | THE YELLOW MONKEY |
ED02 | 涙は知っている | 涼風真世 |
ED03 | Heart of Sword〜夜明け前〜 | T.M.Revolution |
ED04 | the Fourth Avenue Cafe | L’Arc~en~Ciel |
ED05 | It’s gonna rain! | BONNIE PINK |
ED06 | 1/3の純情な感情 | SIAM SHADE |
ED07 | ダメ! | 和泉容 |
あれ?昔の主題歌表をまとめていたら、昔の曲でも合わない楽曲が数曲混じって・・・(笑)
全部が全部いいとは限らないということですね!
それでも最初くらいはイメージ保ってほしかったなぁ。
この楽曲の中だとOPは「そばかす」と「1/2」、EDは「Heart of Sword〜夜明け前〜」と「1/3の純情な感情」の4曲がぼくは最高でしたね^ ^
有名どころなので、一度は聞いたことあるかもですね。
るろうに剣心リメイク前後3つの比較
さて、アクションどうでしょう?・・・映像いいか気になるところ!
今更やるなら見応えのある、斬り合いをたくさん見たいのが本音っ!
ストーリー展開の速さ
リメイク版
ストーリーですが、大分駆け足になってると思ったのが正直な感想。
連続2クールでアニメを放送するという都合上なのか・・会話の間というか、シーンの繋ぎ繋ぎでリズムが悪い印象。
- アニメが駆け足で早い
- シーンの繋ぎで違和感を感じる
旧版
昔のアニメ作品は長期間の放送だったためか、1話が中々進まないなど、もどかしい点がありました。
しかし、ストーリーもその分濃密で、キャラクターたちをしっかり引き立てていましたし、続きが見たいとちゃんと思わせてくれる展開にもなっていましたね。
- ストーリーは濃厚
- 会話などに不自然な間は感じないが、全体通して長い
アニメーションや作画の丸み
リメイク版
キャラクターの作画がやや丸みを帯びており、中世的な顔立ちが余計に幼くなってるなーっていうのが感想。
子供でも見やすくする狙いがあるのかもしれません。
色も鮮やかに表現されていました。
動きはややモッサリしていて、パラパラマンガのちょっと良いやつって感じ。
- キャラクターが丸顔
- 色彩は鮮やか
- アニメーションとしての動きはパラパラマンガの延長
旧版
キャラクターのデザインは顎や角のような箇所はシュッとしていてやや鋭い。
線が細く、色もあまり派手ではなく、全体的に暗めの印象になっていて、どちらかというと大人が見やすい作品。それがメリハリを生んでかっこいいんだと思います
色に関しては単純に古い作品だからかもしれませんね。
基本的にはパラパラマンガの延長のようなアニメだが、シーンによって力を入れている場所などが明確にわかります。制作会社が途中から変わったのも理由にあるかもしれませんね。
- 線が細い
- 色彩は落ち着いている
- アニメーション映像がいい時もある
音楽や効果音
リメイク版
オープニングやエンディングは最近の楽曲で軽い印象。マッチしているかどうかに関しては微妙。
効果音に関しては刀を振った時の音に違和感がありました・・ぼくだけなのかな?
軽くて、人が飛ぶほどの重量感を感じなかったです。
- 楽曲は特に合ってるとは感じない
- 効果音もマッチしていない
旧版
ぼくの年代の人は多くの人が知っている楽曲『そばかす』や『1/2』など、オープニング映像ととてもマッチしていたと思います。
刀と刀がぶつかる音も重低音が混じり重みを感じて迫力がある。
- 楽曲や挿入BGMなどとマッチしていた
- 刀同士のぶつかる重低音の凄み
最速でリメイク版『るろうに剣心』を見る
リメイク版「るろうに剣心」はAmazonの「prime video」や「U-NEXT」で配信しています!
個人的に昔のものと比較するとあまりおすすめはできませんでしたが、口コミを見ると結構若い世代には受け入れられている様子。
試しに見てみるには全然良いと思うので、興味がある方はチェックしてみてください。
また、「Prime video」と「U-NEXT」いずれも「無料体験」を実施しているので、加入がまだの方は是非ついでに試してみてください!
\ Amazon prime /
Amazonのプライム会員になれば月額600円で送料無料や割引など様々な特典を受けることができます。登録まだの方や、この機に使ってみたいという方は下記から無料体験登録をどうぞ。
るろうに剣心第1話の感想
さて、客観的な比較を書きましたが、最後にいよいよ率直な感想っ!!
※ここからは、あくまでぼくの個人的な感想になるのであしからず。
冒頭でも述べたように、今のところ
駄作感を醸し出していると言わざるをえません。
比較時点で『駄作だろっ!』という気持ちが漏れてしまいました。
リメイク版はストーリー展開が早く、会話のリズムもよろしくない・・・。
作画を見ると、『子供にも見やすくしたかったのか』というのが頭をよぎりますが、実際には不明。少なくとも、そのせいで昔のように作品に重みを感じなかったです。
数年前にぼくのバイブルである『からくりサーカス』がアニメ化されましたが、全く同じ印象!
キャラクターたちの感情は伝わらないし、音も軽く薄っぺらくて場面に注視できないなど・・・今のまま展開が続けば、名作が異世界物のような低クオリティ量産アニメの1つになり下がってしまうかもしれません。
鬼滅の刃や呪術廻戦のようなハイクオリティアニメの作品が生まれた昨今、こういう作品って正直需要ないと思うんですよね。
まだ1話なので、ここまでいうのはどうかと思ったんですが、正直この先刀を使ったアクションが『すげーっ!かっこいいーっ!!』ってならないようであれば、ぼくは最後まで見る価値はないと思います。
傑作のマンガ版で読んだ方が絶対いいです!
うん、・・大丈夫!!こんな弱小ブログ誰も見ないからどっかのエライ大人に怒られることはないので、忖度なしで言っていいんです!!(笑)
3話まで見て、意見が変わるようならまた記事を出すかもしれませんが、変わらなければ『るろうに剣心』の話はこれでそっ閉じします。
今回はこんな感じでおわり!
ありがとうございました〜。
コメント