最近PCを購入したので、周辺機器を合わせていくつか購入しました。
そのうちの一つ!
今回はキーボードについて書いていこうと思います!
まずはじめに。
購入したのはゲーミングキーボードになるんですが、ぼくの用途は主に仕事用なので、ゲーミング用でちょっと気になってる方はもちろん、仕事にも使えるキーボードの参考にもなると思います!
さっそくですが、購入したのはe元素(E-YOOSO)というメーカーさんの81キーのキーボードで型番「Z-88」。
結論からいうと
キー数がちょうど良く仕事にも使えて軽快に打鍵できるすこぶるいいキーボードでした!
正直、PCのセットアップに必要だったんですよね。ミスってワイヤレスのキーボードだけ買ってしまって操作できなくて(笑)
ですが、期待していなかったぼくにとって性能は非常に嬉しいものでした!
こんな人に読んでほしい
- コスパのいいキーボードを探している人
- 安くてオシャレなキーボードを探している人
- 有線キーボードを探している人
e元素の3つのメリットとデメリット
e元素ゲーミングキーボード「Z-88」のメリットとデメリットのまとめ紹介!
メリット
- コスパがいい
- カチカチ鳴らなず打鍵が軽い
- キー数が少ないのでスペースを取らない&オシャレ!
デメリット
- キースイッチのランニングコストがある
- キーボードのレイアウトによってキー配置が扱いづらい
- ノートPC愛用者は慣れが必要
まずはわかりやすいメリットとデメリットの一覧!
それぞれ気になるポイントがあると思うので、下記で詳しく解説します!
メリット詳細
コスパがいい
現在安いキーボードは色々あり、2000円程でも入力するだけの物は多々あります。そこに機能性とデザインを求めると結構値上がりしたりするんですが、e元素のキーボードはその中でも安い部類。
ゲーミングキーボードということもあり、レスポンスや操作性も良くできています。
カチカチ鳴らなず打鍵が軽い
今回購入したのは81キーの赤軸で、青軸のようにカチカチクリック音がしないのがポイント!
FPSゲームなどでは青軸のカチカチ音を結構拾ってしまうので、嫌煙されることもしばしば。また、カチッと深くまで押し込む必要もないので、軽いタッチで入力をすることができます。
軽すぎる物もありますが、e元素キーボードの赤軸はいい塩梅の押し込みで入力ができるようになっていますね。
キー数が少ないのでスペースを取らない&オシャレ!
標準の109キー数と違い、81キーは約20%程入力キーが少ないことから80%キーボードなんて呼ばれ方もしています。
キー数が少なくなることで、デスクを広く使えますし、手の動きを広く使わないで済むことも嬉しい。
80%キーボードのいい所は60%キーボードなどと比べ、キーの数が少なすぎて使いたいキーがない、または配置位置が全く分からないといったことがないのが仕事に使いやすいポイントの1つです!
さらに、e元素キーボードは色がモノトーンや2色を使うなどシンプルでオシャレに設計されています。
デメリット詳細
キースイッチのランニングコストがある
e元素キーボードには「OUTEMU」と呼ばれるキースイッチが採用されているんですが、このキースイッチは他のキーボードと互換性が低いらしく、壊れた場合取り換えるためのランニングコストがかかると思います。
調べてみたところ、amazonで交換スイッチキーは購入できますが、結構高いと思いました。
キーボードのレイアウトによってキー配置が扱いづらい
メリットの1つでもあるキー数の数ですが、それに伴ってレイアウトによってはキー配置がズレることがあります。
そのため、81キーを仕事にも使いたい場合は、キーボードの設定を英語入力と日本語入力のどちらでもなく、接続しているキーボードのレイアウトに合わせるとすぐに把握できると思います。
日本語や英語入力にすると、ショートカットキーをよく使う人は扱いづらくなるので考慮が必要。
ノートPC愛用者は慣れが必要
ぼくはMAC BOOK PROを使っていたんですが、ノートPCの多くは平たいキーボードが多いと思います。
e元素キーボードは凹凸のある昔からあるスタンダードなスタイルなので、ノートのキーボードに慣れている人は、始めは指に接触することがあってストレスに感じてしまうかもしれません。慣れるまでの時間が必要。
キーボードの比較画像。
左がe元素キーボードで右がMAC。
こうして並べると凹凸の差が激しいですよね。
始め指が全然上がらなくて凸に指が引っ掛かる引っ掛かる(笑)
e元素キーボードの基本情報
それでは基本的な機能の紹介です!
基本情報 | 内容 |
メーカー名 | e元素(E-YOOSO) |
型番 | Z-88 |
種類 | ゲーミングキーボード |
キー数 | 81キー |
本体サイズ | 横:31cm 縦:12cm 高さ:3.5cm |
LEDバックライト | 1600万色 ショートカットを使って調整可能。 キーボードレイアウト変更時は割り当てが変わるので注意! |
キータイプ | 赤軸 |
アンチゴーストキー | 対応 |
キーカスタム | 可能 キースイッチが内部ではんだ付けされていないので、 自身でのカスタムができます。 |
カラー | ブラック+グレー |
防水・防塵 | 対応 |
接続 | 有線 |
対応OS | Windows10 / 8 /7 / XP / VISTA Mac |
キックスタンド | 有り(ゴム付き) |
ざっとこんな感じ!
メーカー名「イーゲンソ」って呼ばれることが多いようですが「イーヨウソ」と読みます。箱にも書いてますし、翻訳してみたら「元素=ようそ」でした。
ぼくは作業中ピカピカ光られても困るのでLEDのバックライト切ろうと思ったんですが、点滅バリエーションの中に押した時だけ光る設定があったのでオシャレだと思って採用!
赤軸でアンチゴーストキー対応って・・・低コストで積みすぎじゃない?(笑)
アンチゴーストキーとは、複数の同時入力による衝突を避けるための機能。要は誤入力がなくなると思ってもらえたらOK!
e元素キーボード開封
箱は結構普通で色合いはかっこいいかな。
ちょっと嫌だったのが、届いた時amazonの「箱」じゃなくて「紙袋」で届いたんですよね・・・そのせいか、箱全体に擦り傷が。
こういうところは安い製品買うと覚悟しないといけないところですよね。
箱も取っておきたいぼくとしてはちょっとテンション下がりました(笑)
箱の扱いは雑ですが、中身はしっかりクッション材と発泡スチロールで梱包されてました!
良かった~(笑)
外観はこんな感じ!
うん、グレーとくブラックの二色でかっこよくない?
これは楽しく打てそうな予感。
付属品一覧
付属品 | 個数 |
有線 | USBコード |
キープラー | ×2 (キートップとキースイッチ用) |
交換キートップ | ×2 (Escキーとスペースキーのみ) |
交換用キースイッチ | ×5 |
接続コード | USB |
付属品はこんな感じ。
接続コード以外はまとまって袋に入ってるんですが、交換用キースイッチの金属部分が意外と鋭いので開けるときには丁寧に開けた方がいいです。
ぼくちょっと刺さった(笑)
接続コードはちょっと長め。
1.2mほどあるので、長いと感じる場合は交換キーボード側にもType-Cで繋がっているので、そちらを外せば取り換えることができます。
e元素キーボードの打鍵感について
- 深く押し込む必要がないので指が引っ掛かりにくい
- 青軸のメカニカル音がしない
- ショートカットの配置が換わってるから慣れの時間が必要
打鍵してみて良かったところ
赤軸ということで個人的に結構期待して打ってみたところ、キーストロークも浅く軽いタッチで次のキーへ向かえるので打ちやすさとしては大分いい!
81キーということもあり、不要なテンキーとかがなくてちゃんと体の正面で打てるのは結構嬉しいです(笑)
ちょっと慣れるまで打ち続けてみて、実際に仕事で使ってみようと思います!
ちょっと気になったところ
それではちょっと気になったところを紹介!
基本的に使ってみて
「おー!いい感じ!!」
っていうのが感想。
ですが、ちょっと気になったのがキーボードの打鍵音・・・いや、軸は静かでいいと思うんですが・・・うるさくない?
って、思いました。
軸はOKなんですよ。
いいんですが、打鍵した時のキートップの沈み込みで当たる接触音が結構うるさいんですよね。
昔コード書いてる時に会社で支給された安いやつの音(笑)
コード書いてる人が隣にいたらちょっと気にしちゃうかもレベル。
とはいえ、この価格で気になるのがこれだけなら、かなり良いとは思います!
e元素キーボードが仕事で使えたかどうか
はい、Z-88を三日間使ってみて慣れてきたので、実際にこの記事を含めて、タイピングやweb構築に使ってみました。
こんなことに使ってみた。
- 記事作成
- 表作成
- エディタでのコーディング
結論、仕事にも十二分に使えます!
記事作成は特定のショートカットキーしか使わないので基本的には問題なし!
表作成も矢印キーがちゃんとあることでスムーズな入力ができてOK!
エディタはちょっとカスタムが必要になりましたがこちらも基本的には問題なく使用できました!
オールクリア!いぇいっ!!
ただ、この記事を含めて、エディタ上でメッチャ打鍵ミスしてました(笑)
もっと慣れは必要ですが、赤軸の使い心地もちゃんとよかったです!
あと、個人的に細かい所で気に入っている所が、キーに印字されている部分。
これ安いキーボードだと、キートップに印字される文字が摩耗でどんどん消えていくんですよね。
ところがe元素のキーボードはキートップの一部を透過させてるので、背面のバックライトで演出できてますし、文字が消えない・・・劣化感が出ないのはマジで嬉しい!
試してみた環境
windows10まで対応表記でしたが、ぼくの環境はwindows11でちゃんと動作してくれています。
キーボードレイアウトは接続したキーボードに合わせているので、e元素のキーボード配置の通り打つ形ですが、覚えるのが面倒という方は英語・日本語を任意で選んでレイアウト変更する必要がありますね。
キーレイアウト変更方法ステップ!
- step1windowsスタートキー「設定」を選択
- step2時刻と言語から「言語と地域」を選択
- step3設定している言語の右端にある「・・・」ボタンから言語オプション
- step4キーボード項目から設定
キーボード項目の「レイアウトを変更する」ボタンを押すと変更プルダウンが出るのでそこから選択したらOK!
選んでOK押した後はPCを再起動したら反映されます。
使ってみた感想
もう少し練習は必要そうですが、結構快適に作業することができています。
キックスタンドも滑りませんし、裏には配線を一部隠し、配線の方向を決められる凹みもあるので、見た目を綺麗に整えたいという人にもいいのではないでしょうか。
冒頭でも述べた通り、もともとワイヤレスキーボードを使おうと思っていたので、e元素の気ボードを使う気はなかったんですが、ちょっと楽しくなったのでしばらく使い続けようと思います。
もともとゲーミングキーボードは性能いいだろーなーとは予想していましたが、この価格でこれだけ快適に作業できるのはマジですごいと思いました。
- 見た目
- コスパ
- 割りきれる
上記の点で考えるなら全然ありですね!
購入者の気になる声
youtubeショートなんかで流れてきた口コミで気になった点を紹介。
- 反応しなくなる
- 軸の取り換えで互換性がない?
反応しなくなる
ショートで流れてきた状態を例にあげますね!
ショートなのでどれくらいの期間使ってそうなったのかは詳しくわかりませんでしたが、基本的に理由は下記の3つが考えられます。
- 接続がうまくいっていない
- ドライバが破損している
- アプリケーションとの互換性がない
概ねこれらの理由。
e元素のキーボード配置がズレてアプリケーションと互換性がないというのは多そう。
残念ながらショートで流れてきた動画は「接続がうまくいっていない」が要因としては大きそう。
買ってすぐにこうなったならハズレを引いた感・・。
軸の取り換えで他製品と互換性がない
キースイッチに「OUTEMU」というキースイッチが採用されていて、他のキーボードとは互換性がないみたいです。
・・・なるほどねー。
安い理由がちょっと見えました!
amazonで交換キースイッチが売ってることに加え、はんだ付けされておらず、取り換えることができるところで生産コストを下げれたのかな。はんだ分だけでも結構浮きそう。
となると、どれくらいの期間キースイッチの摩耗が持つのか耐久性が気になってきます。
打鍵する時にしっかり押し込む人と、ぼくみたいに浅い打ち込みをする人でも大分摩耗する速度が違ってくるんじゃないかと思いました。
ここでちょっと摩耗レポートも更新していこうかな。
実際僕もまだ長期間使っているとは言えないので、今後不具合がでた段階でページを更新していこうと思います!
ちなみに、一概にマイナス面だけではなく、オリジナルのキーボードにカスタムできるというメリットの面もありますね!
特定のキーだけは深く押し込まないと反応できないようにするなど、結構使い道がありそう。
こんな人におすすめ!
全員に是非おすすめっ!!!
って、ほんとはそう言いたいけども、購入者の声を考慮するとそうも言えないポイントがいくつか見えてきたので・・・。
ぼくは
- ゲーミングキーボードを試してみたい人
- 安いキーボードの中でもオシャレな物が欲しい人
- 壊れても割りきれる人
上記の人にならお勧めできると思いました!
まず性能に関しては、打鍵感も悪くないしキー配置も気にならない。レスポンスもいいことを考えるとこの価格なら納得できるとぼくは思います。
始めてゲーミングキーボードを使ってみたい人や、「仕事+プライベート」でも使いたいという方にはいいと思います。
見た目もオシャレな方ですし、知り合いに「いいねそれっ!」って言ってもらえたのは嬉しかったのでちゃんとドヤれました(笑)
逆に、ゲーミングキーボードを今までいくつも使ってきた。あるいはゲームガチ勢のような人にはおすすめしませんね。
あくまでライト層向けのキーボードだと感じました。
【まとめ】e元素Z-88(赤軸)
以上がe元素キーボードZ-88の基本情報と使ってみたレビューでした!
まとめます。
- 低コストで購入できる
- スペックはいい
- オシャレ
- 赤軸でカチカチ音はしない
- ちょっとキートップの当たる音が気になる
- ランニングコストがかかる可能性がある
こうしてまとめると、気になるのは打鍵時にキートップが当たってちょっと「うるさい」というところと「ランニングコスト」ですかね。
この「うるさい」に関しても、ぼくが普段MACを使っていて、そこまで音がならない特徴と比較して感じてしまったこと。
あまり参考にはならないと思います!
ランニングコストに関しては、これから実際に使って試していきます。どれくらいの期間で交換が必要になるかなどは断定できなくて申し訳ない。
気になっている人や、購入検討している方はゲーミングキーボードと専門性を謡っていますが、あくまでも、ライト層よりのキーボードと思ってもらうといいと思います。
再度ぼくの結論としては「優良の赤軸キーボード」です!!
とりあえず仕事でも使えて、プライべートでもまぁまぁ使えるキーボードを探していて、ちょっとでも気になっているのであれば使ってみるのは全然アリというかおすすめ!
今回はこんな感じ!
ありがとうございましたー
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