こんな方におすすめの記事
今回は↑こんな方におすすめの記事!
最近MACからWindowsに移行したファズです。
その過程でモニターが必要になったんですが、モバイルモニターってメインにも使えるかと思って購入してみたんですよね。
購入する時色々めっちゃガン見したんですが、ぶっちゃけ種類もメーカーも多くてサクッと決まらなくて・・・。
それで条件を高画質で15インチ以上にして絞り込んで探したところいくつかに絞ることができました。
そして購入したのがマイナーメーカー「kksmart」、型番NK-16の2Kの16インチモバイルモニター!!
正直怪しいメーカーばかりで、kksmartもサクラチェッカーであまりよくなかったんですよね(笑)
超心配だった結論!
買ってよかった!!薄くて軽いのに作りをチープに感じさせず、画質もキレイ!作業能率アップ間違いなしのモバイルモニターです。
2年前にもモバイルモニターを購入したことがあるんですが、今って、ベゼルも厚みも薄いモニター増えましたね。
大分よくなってたのには感動しました!
ぼくがおすすめする前提ですが、カバースタンドの使用はおすすめせず、アームとの併用を推奨します!
使ってみて良かったところと気になったところ、おすすめ度合いはこんな感じ。
好みはあると思いますが、モバイルモニターとしてはマジでおすすめっ!
もちろん使ってみて「これはなぁ~」っていうところもちゃんとありましたが、どのモニターでもあることなので、個人で許容できるかどうかの問題だと思います。
それでは下記で詳しく書いていき、実際に使ってる様子の写真も掲載してより参考になるように書いていきますね。
kksmartのモバイルモニターを検討している方の参考になれば幸い。
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モバイルモニター「NK-16」の基本情報
まずはモニターの基本情報を紹介していきたいと思います。
箱は・・普通でした(笑)
ロゴを入れてこないあたりちょっと不安ですよね・・・詳しく見ていきましょう。
基本スペック情報
kksmartのNK-16のスペック情報。
表にしてみましたが、数値やデータで見るとハイスペックと言ってもいい。
欲をいうとリフレッシュレートはもう少し欲しかった。
ぼくはPCでFPSとかしないですが、打ち合い系のゲームだと60Hzはちょっと弱いですね。
メーカー | kksmart |
型番 | NK-16 |
ディスプレイサイズ | 16インチ |
モニターパネル | ノングレア・IPSパネル |
解像度 | 2560*1600(2k) |
表示色 | 1677万色 |
画像比率 | 16:10(他16:9、4:3に調整も可能) |
コントラスト比 | 1500:1 |
表示色域 | 100%sRGB |
輝度 | 500nits |
リフレッシュレート | 60Hz |
映像入力端子 | HDMI・Type-C |
VESA規格 | 穴数2個、深さ約5mm、規格m4、間隔7.5cm |
スピーカー | 内蔵 |
その他機能 | freesync、HDR、ブルーライト軽減 |
モニターサイズ | 35.4cm*23cm*0.4~1cm |
重さ | 約685g |
対応 | PS4・PS5・XBOX・Switch・PC・Mac |
同梱品
保証の10%オフの割引コードと取説が入ってました。
説明書や注意書きは日本語対応で良心的。
同梱品はこんな感じ!
- 2年間の保証10%オフ割引コード
- 取り扱い説明書(日本語対応)
- 使用前の注意がわかりやすく書かれた紙
- USB-Type-A to USB-Type-C(給電用)
- USB-Type-C to USB-Type-C(給電&出力)
- HDMI to HDMI(標準)
- 給電用アダプタ
説明書も日本語対応しているので読めますし、使用前に読んでほしいことは大きな紙でまとめて入れてくれているのは個人的に好印象でした!
特にType-Cによる「給電」と「映像の出力」を同時にこなす場合の条件など、以前購入したモバイルモニターにはそれがなかったので当初困ったポイントです。
付属するケーブルは
- 給電用ケーブル1本
- HDMIケーブル1本
- Type-C給電と出力可能ケーブル1本
これら3本のケーブルが付属するので、接続方法に合ったものを選べます・・・といっても、やはり給電と映像出力が1本でできるType-Cを使うことになりそう(笑)
HDMIケーブルは、
- 長さは1mくらい
- 太さはやや細い
- 柔軟性がある
配線を隠したい人には使いやすいケーブルがついてました!
HDMIケーブルって結構硬くて断線心配しちゃうので、ぼく的には高評価!
kksmart 16インチモニター外観
kksmart 16インチモニターの見た目について語っていきたいんですが、結論からいうと「カバースタンドはクソダサい!」です。
冒頭でも少し触れましたが、「NK-16」は「モニターアーム」との併用を強くおすすめ!
NK-16背面カバー
まずはNK-16の付属カバーから見ていきます。
モバイルモニターを覆った表面は人工合皮のようなちょっと・・おじさん臭い感じ(笑)
引っかいたり、爪で押すと結構形残るので、耐久性はなさそう。
裏面にはひし形の幾何学模様のような凹凸があり、すべりにくようになっていて自然に滑って倒れるといったストレスはなさそう。
背面カバーはスタンドとしても使えますが、これはちょっとおじさんっぽくてデザインが嫌ッ(笑)
接着はマグネットですが、吸着力はそこまで強いとはいえないので、頻繁に使うと取れやすくなるかもしれません。
kksmartさん・・・カバーのセンスはあかん(笑)
NK-16モバイルモニター本体
次にモバイルモニター本体の厚み。
画面の厚みが4mmで、端子接続部分が10mm・・うっす!!
個人的に薄さは重要視していませんが、これはちょっと思ってた以上に薄く、フレームの素材もメタル感を演出する物が使われていて高級感があっていいですね。
実際はプラスチックとアルミの併用かな?ヒンヤリする部分の割合は結構多い。
スマートに見えてカンペキ!
ベゼル(縁)レスでめちゃスッキリ。
上・左右のベゼルは5mm、下の端子部分近くは10mmでした。
使ってるサイズ感はこんな感じ!
KOORUIの「24NA1」は23.8インチで大きいので後ろに配置、モバイルモニターの「NK-16」は手前に置いてます!
デュアルディスプレイやトリプルにする時は、なるべくベゼルレスを選んだ方がストレスなく視線をスムーズに動かせるのでおすすめですよ。
底面には二か所にゴムグリップがついていて、カバーを背面スタンドとして使う時のすべり止め仕様になっていました。
取り外せるようにはなってないですね。
NK-16モニター面の比率
モニターのフレーム比率は16:10で、一般的に多く採用されているモニターの比率16:9と比べるとやや縦長になっています。
デバイス本体が16:9の映像を出力する場合はモニター右側にあるダイヤル設定から映像の比率を調整して16:9に合わせることもOK。
(初期設定で自動になっているので問題ないとは思う。)
ちなみにこの比率はSurfaceと大体同じで、ぼくはそちらも使っていたから馴染みがあるんですよね。Surface使ってる人ならより使いやすいかもっ!
デベロッパーツールを使う人で下部に配置させる人には縦長だと画面が見えやすくなるのでおすすめ!
13.3インチとかで下部に配置すると画面見ながら調整する時見にくいのはあるあるのハズ・・。
入力端子と入力ボタン
端子はこんな感じ。
入力・給電は左側で右はイヤホンジャックと画面設定ダイヤルですね。
ぼくは右側にPCや電源を置いているので、この位置はできれば逆であってほしかった・・。同じように電源などの置く位置が決まっている人は考慮したほうがいいかも!
配線隠すレイアウトに結構影響出てしまうと思うので。
右側に画面調整できるダイヤルボタンがあるんですが、この仕様ちょっと押し込みにくさなどあって使いづらいし、画面に表示されるUIはちょっとダサくて嫌(笑)
VESA規格対応
背面にはVESA対応の穴が2つあります。
VESA穴は規格の7.5cmですが、穴2つだけというのが心配という声も聞こえてきそうですが大丈夫っ!!NK-16本体の重量は非常に軽いので自重で負荷がかかって倒れるなどは全くありませんでした。
モバイルモニターにVESA規格は珍しいですが、16インチという大きめのサイズだからかな。
元々モニターアーム使う予定だったので、ぼくの購入の決め手になったポイントでもあります。
欲を言えばここまで軽量化しなくても良かったまである(笑)
モニターアームと合わせて使うとこんな感じ。
やっすいモニターアームを一緒に購入してみたんですが、これがなかなか良かった!
記事も書いたので良かったらチラ見してみてください。
【簡単調整】suptekのモニターアームMD81が良かった3つの理由
16インチだとメイン画面にするには小さいかなとも思ったんですが、これがなかなか。
ちょうど視野が収まるので全体を見渡せますし、画質もいいから小さくしてもアイコンで大体わかりますしツールの切り替えもスムーズ。
kksmart 16インチモニターの使用感
16インチで2Kの高画質
NK-16は解像度2K(2560×1600)なので標準サイズよりもスケールを小さくでき、ワークスペースを広げることができて便利!
MACでも同じようにやっていたので、大きく環境を変える必要がないのは嬉しいです。
コード書く時もテキストの視認性が悪いといったことはなく打ちやすい。
発色も薄すぎるといったことはないので読みやすい。
すみません、スマホのカメラ性能はイマイチで伝わってないかも(笑)
MACからNK-16に給電と出力
アームにケーブル収納しちゃった・・Type-Cの長さが足りなくてMACを出力しているところの写真一緒に撮れないや・・(笑)
MAC BOOK PROをケーブルが届くところに移動させて画面出力するか試したところ、電力も問題なくちゃんと給電と画面出力をケーブル1本でできたのを確認しました!
もちろん、MAC本体の電力が少なくなると消える可能性はあるのでそこは留意。
NK-16内蔵スピーカー
価格が二万円近くになるモバイルモニターの多くはスピーカーが内蔵されています。
個人的にはいらなかったのでその分安くしてほしいところ(笑)
NK-16の音質はそれほど悪いとも言えないレベルなので、スピーカーをもっていない方にはいいと思います!
普通に動画視聴とかで聞く分には問題ありませんでしたが、音楽となるとシャカシャカ感じるかも。
「ついてたらいいな~」って感じの人には最適!
kksmart モバイルモニターの注意点
デバイスの電力供給が足りない場合つかない
まず、PCによってType-C1本での使用ができないケースが出てくることに留意。
これは対応していないとか壊れているとかではなく、デバイス本体から送られる電力がモニターを起動するに至っていないということです。
ケーブルをつないで表示されない場合、おそらくデバイス単体での電力では足りていないので給電用のケーブルを使ってカバーしてみてください。
あくまで最大解像度が2Kということ
解像度は最大2Kですが、あくまでこれは出力が可能な解像度。使っているデバイスが出せる出力に依存することを把握しておくことが必要です。
デバイスの最大解像度が1920とかだとそれ以上は出力できないということですね。
カバースタンドの使用はおすすめしない
カバースタンドの使用は、個人的におすすめはできないです。
角度が細かく調整できませんし、首に負担かかりストレスの要因しかない。もちろん何かの上において高さを調整するとかも有りですが、それならモニターアームとか使った方が便利なのでおすすめ。
NK-16 16インチモニターはこんな人におすすめ!
kksmartのモバイルモニターを使ってみた結果!
【こんな方におすすめ】
ぼくと同じフロントエンドの方や、自宅で仕事したりコワーキングスペースへ持っていって仕事したりする方にはおすすめ!
逆にゲームを中心に使うという人やデザインの仕事をしている人にはおすすめは・・しないかな。
リフレッシュレートもそうですし、ぼくはちょっと探せなかった情報なんですが、反応速度も5msと述べている人もいました。
この基準だとFPS系の激しいゲームには向いていないと言わざるをえませんね。
ゆったりしたゲームなら全然ありですが、すべてのゲームに対応できるとは言い難い。
また、NK-16は発色も悪くはないんですが、やはりMACを使ってた身としてはデザイン系の仕事をしている方には気軽におすすめはできない。
悪くはないけど、よりいい物を作りたいのであれば4Kで発色のいい物。またはMACを検討した方がいいと思います。
購入して人柱歴半年になりますが、快適に使えてて困ったことは今の所ありません!
kksmart 16インチモニター【まとめ】
使ってみて思ったのは、思ったよりハイスペックなものが届いてビックリした!ということ。
前回購入したモニターとは段違いでしたね!
kksmartはマイナーなメーカーだったのでハラハラしながら起動しましたが・・・よかったー。
・・・個人的に気になったことなんですが、以前購入したkogodaというメーカーの画面設定UIとkksmartの16インチモニターの画面設定UIがソックリダサいやつでした。
以前、とあるyoutuberさんが「モバイルモニターを開発している元のメーカーは同じかもしれない」的なことをこぼしていたので・・・もしかするとOEM事業をやっているかもしれません。
Amazonにあるモニターのデザイン・UIの類似・・・メーカーARZOPAにはNK-16に見た目ソックリな製品もありますし。
そう考えると、口コミ評価はともかくグレード以外の性能差はそこまでないかもしれませんね。
【NK-16まとめっ!】
個人的にはとても使いやすい良いモバイルモニターだと思いました。
フルHDだとやや不満がでたかもしれませんが、1万円台で16インチの2Kならお得じゃないですかね?
今回はこんな感じ!
ありがとうございました~
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