こんな方にお勧めの記事
早速ですがWordPressを使い始めたそこの君!
エディタは何を使っていますか?
今回はこんな悩みを解決するための記事を書いていこうと思います。
多くのテーマでブロックエディタへの移行が進んでいる昨今、まだまだクラシックエディタの根強いファンは多く、できるだけ長く使いたい有識者も多い。
中にはブロックエディタに反対し、「WorrdPress」から「ClassicPress」を立ち上げた猛者たちもいるほど。
本記事では「ClassicPress」に深く触れず、WordPress内で「ブロックエディタ」と「クラシックエディタ」の切り替えについて「方法」と「手順」を解説します。
結論を言うと、いずれもブロックエディタとクラシックエディタのプラグインをインストールすることで使用できるようになります!
切り替える方法はエディタ内での切り替え、あるいは不要なエディタを削除することで可能。
もし、クラシックエディタを愛する方は、一度「ClassicPress」を検索して情報収集をしてみてもいいかも!
もしかすると、WordPressからの移行を検討したい方も出てくるかもしれません!
以下ではエディタを切り替える「方法」と「手順」を画像付きで解説するので、興味がある方・知りたい方は参考にご覧ください。
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WordPressのエディターとは?
まずそもそも「エディターって何?」という方に簡単にお伝え!
エディターはWordPressのコンテンツ作成ページ(投稿ページ・固定ページなど)で利用する「テキスト」や「画像」などを入れ込む入力画面のこと。
エディターには「htmlが使えない方でも利用できるビジュアルエディター」と「htmlコードで書き込むコードエディター」の2種類のモードがあります。
基本的にコードが書ける方・書けない方問わず「ビジュアルエディター」を使うことが多いです。
WordPressを調べていると目にする「クラシックエディター」と「ブロックエディター」は新・旧のビジュアルエディターの形。
後述しますが、クラシックエディターとブロックエディターはどちらも条件が整っていれば併用することもできますし、ページごとにエディターを変更して使うこともできます!
ブロックエディタ(Gutenberg)とは?
ブロックエディターとは、「最新のビジュアルエディター」のことで、要素をブロック単位で操作でき、
などなど、htmlやcssを書けなくても簡単にできるようになっているのが特徴。
機能群が多いので初見だと扱いにくく感じますが、実際は誰でも比較的簡単にコンテンツを作成できるようになっているのがブロックエディター。
実装当初は初見の扱いにくさと不具合の多さで不人気の極みでしたが、現在では多くのユーザーに活用されている便利なエディターですね。
クラシックエディターとは?
クラシックエディターはブロックエディターが実装される前のWordPressで実装されていた「旧ビジュアルエディター」のことを言います。
管理画面がスッキリしており、項目の見やすさやテキストの装飾ツールなど定番で使いやすいと好評なツールも多く、今だにファンの多いエディター。
ブロックエディターと比較し、UIがわかりやすい点はいいですが、不具合が少なくなったブロックエディターと機能面を比較すると若干見劣りするかもしれません。
現在ではデフォルトでブロックエディターが実装されているので、「Classic editor」プラグインをインストールすることで利用できます。
エディタを切り替える前提条件
下記は「2つのエディタを併用する場合の前提条件。
もし、クラシックエディタからブロックエディタへの切り替えだけしたい場合はスルーしてください。
- クラシックエディタをインストールしてあること
- ブロックエディタをインストールしてあること
エディタを2つ併用する場合、上記2つが必要になります。つまり、切り替えるには両方のエディタがそもそもWordPressにインストールされている状態にする必要があるということ。
現在のWordPressバージョンではブロックエディタがデフォルトで実装されており、クラシックエディタを利用したい場合、プラグインをインストールする必要があります。
サポートは現在下記のように名言されていますが、厳密にいつまでという縛りもはありません。
Classic Editor は公式な WordPress プラグインであり、少なくとも2024年まで、または必要なくなるまでの間、完全にサポート・保守されます。
WordPress org出典:クラシックエディタ
クラシックエディタの使用期間についてはちょっと心配するところもありますが、使えなくなったらなったでブロックエディタを導入すればいいだけですし、それをカスタマイズできるプラグインもあるので卑下することもないと思います。
下記がブロックエディタ・クラシックエディタそれぞれの操作画面。
初めてWordPressをインストールしてみた方は一度両方触ってみるのもあり!
というのも、違うUIに触れることで「共通している操作」を理解することができるから。
「ブロックエディタ」から「クラシックエディタ」へ切り替える方法
WordPressのバージョン5.0以降はエディタがブロックエディタが標準採用されました。
なので、デフォルトがブロックエディタ前提。
ブロックエディタ→クラシックエディタに変更する方法を紹介・・・とはいえ、「変更」に限って言えば結論は簡単。
「Classic Editor」のプラグインをインストールして「有効化」するだけでOK!!!
これだけでクラシックエディタが反映されるので、すぐに編集画面で使うことができます。
【手順】
「①ダッシュボード」 > 「②プラグイン」 > 「③新規プラグインを追加」 > 検索orアップロードから「Classic Editor」を検索してインストール
【簡単プラグインの入れ方】ワードプレスを機能拡張するメリットと注意点
「クラシックエディタ」から「ブロックエディタ」へ切り替える方法
クラシックエディタのプラグインをインストール後、再度ブロックエディタへ切り替える方法。
方法は2択!
- クラシックエディタプラグインを削除
- 設定から切り替え設定を行う
切り替え① プラグインを削除
①の方法はシンプルにインストールした「クラシックエディタ」を削除するというもの。
削除した場合、クラシックエディタで行った記事の装飾などもリセットされるので留意してください。
「今後クラシックエディタは使わない」・「試しに触ってみたかった」という方は削除してしまった方が良いと思いますね!
サポートされている間はいいですが、もしされなくなるとどのみちセキュリティの問題で削除することになるはずなので。
切り替え② 投稿設定をする
設定手順の紹介!
「①ダッシュボード」 > 「②設定」 > 「③投稿設定」を開く
②「すべてのユーザーのデフォルトエディター」を「ブロックエディター」にチェック!
ブロックエディタとクラシックエディタの両方がインストールされている時のみ、設定項目に表示されます。
③「ユーザーにエディターの切り替えを許可」を「いいえ」から「はい」に変更
以上で切り替え設定は完了!
ページ単位でエディタを切り替える
「ブロックエディタ・クラシックエディタ」の両方が使用できる状態の場合ページ毎に使用するエディタを変更することができます。
2つのエディタが使用できる状態で記事の作成ページに移動すると、↓画像の通りエディタを切り替える項目が追加されているのが確認できます。
これは記事単位で使用するエディタを切り替えることができ、記事一覧でどのエディタを使用しているか確認することもできます!↓
ブロックエディタとクラシックエディタの切り替え方【まとめ】
以上、初心者でもできる簡単な切り替え方法だったと思います。
好みや使った経験で使用するエディタは変わると思うので、WordPressをインストールして最初の方でちょっといじってみると良いと思います。
ぼく自身は両方仕事で触ったことがありますが・・・どっちも特に変わらないですかね!
数年前と違い、ブロックエディタにも対応したテーマやプラグインも登場していますし、記事装飾に困ることもほぼありません。
逆にクラシックエディタならベターなプラグインなど、結構知名度あるものも多いですし、使い勝手に関しては間違いない。
クラシックエディタに拘りたい方は今からでも使ってみるのも全然ありだと思います!
例えばクラシックエディタで有名な「THE THOR」とか使ってみるのも良いと思います。
下記事ではブロックエディタで使えるプラグインの紹介もしているので、参考にどぞ!
ブロックエディタで「THE THOR」を輝かせるプラグインの紹介
今回はこんな感じ。
またねっ!
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