【ワードプレス】初心者でも見たらできる固定ページの簡単な作り方

初めてワードプレスを使う人の中には投稿ページと固定ページの違いや、そもそも作り方がわからなかったりするもの！！

実際ぼくも初めて触った時はサッパリで、ボタン1つ押すことさえためらっていた状態・・・よくあの状態からフロントエンジニアなんかに慣れたなと自分で思います（笑）

今回は初心に戻り、ワードプレスで固定ページの作り方がわからないという方に

• ゼロから簡単固定ページの作り方STEP
• 作る時のポイント
• 再編集方法
• 公開設定

上記の点を画像付きで説明していこうと思います！

初心者さんや、これからワードプレスで何かやっていこうという人の参考になれれば幸いです。

ちなみに投稿ページの作り方については下記の記事で解説しているので、そちらも良ければどうぞっ！

• 【初心者向け】ワードプレスの投稿ページ簡単作り方STEP紹介！
• 【WordPress】トップページの投稿表示件数を簡単に変える方法
• ブロックエディタで「THE THOR」を輝かせるプラグインの紹介
• WordPressのローカル環境を整える！おすすめツールと使い方
• ブログ超初心者は何から始める？WordPressを使った作り方ロードマップ

固定ページを作る2つの方法

まずは固定ページの作り方についてなですが、実は

1. 管理画面から編集して作る方法
2. テンプレートを使って作る方法

この2つの方法があることは知っておいてください！

2つは全く異なる方法で、いざ調べた時にどちらの方法なのか判断できないと初心者の段階で難しい方法を選択してしまうことになってしまう可能性があります。

ちなみに難しいのは②の「テンプレートを使った作り方」。

この方法は中級者に向けた方法で、見た目や設計をそのまま使う初心者さんブロガーには必要ありません。

下記では「管理画面から編集して作る方法」について今回は解説していきたいと思います。

①管理画面の『固定ページ』から作る方（初心者向け）

まずは何もベースがない状態からの固定ページ作成方法。

下記は一連の作り方STEP！この流れで作成・設定していきます！

1. 固定ページの『新規ページの追加』
2. タイトルや固定ページ設定をする
3. コンテンツ作成をして公開

以下作成STEPを詳しく解説。

以上が「管理画面から固定ページを作る方法」。

ワードプレスの基本的な使い方で、投稿ページも基本的に同じ。

「固定ページ」と「投稿」の設定は」若干異なりますが、特に問題はないと思います。適切な情報を入力してください。

管理画面から作成した固定ページの編集方法

固定ページも投稿ページも、作成後にも修正を加えることができます！

• 作ったページから編集ページを開く
• 投稿・固定ページ一覧からクイック編集を開く

赤枠内の「タイトル」と「編集」の部分をクリックすると編集ページが開きます。

「クイック編集」はカテゴリーやタイトル、スラッグなどが編集できる簡易版。

↑こんな感じ！

投稿した記事の「カテゴリー設定が間違っていたり」、「テンプレートを変更したり」、「公開設定」を簡単に再設定できます。

表示が早いのでサクッと直したい時に使える便利機能！

②カスタムテンプレートで固定ページを作る方法（中級者向け）

WordPressで固定ページを作る方法にはテンプレートファイルを作成する「カスタムテンプレート」があります。

【手順】

• カスタムテンプレートファイルを作成
• カスタムテンプレートファイルを編集
• WordPress管理画面からテンプレートを選択
• 反映を確認

やることはちょっと面倒ですが、STEPで分けるとこんな感じ。

それでは実際に作っていきたいと思います。

【作成①】カスタムテンプレートファイルを作成

まずは「子テーマ」を作成。

子テーマの作成方法については「【簡単初心者向け】誰でもできるWordPress子テーマの作り方」の記事で解説してるので参考にしてみてください。

次に親テーマフォルダから子テーマフォルダへ階層を合わせた状態で「固定ページのテンプレートファイル」をコピー。

ファイルはテーマフォルダの直下。

多くのテーマで使われている固定ページのファイルは「page.php」です。これをコピーして子テーマフォルダ内へ貼り付けてください。

今回はテーマ「Emanon」を使って例を書いていきますが、基本的にどのテーマも一緒。

【作成②】カスタムテンプレートファイルを編集

コピーした「page.php」のファイル名を「page-test.php」として編集。

ファイル名を編集したらテキストエディタでファイルを開いて、ファイル内の一番上に下記コードを記述。

<?php
/* Template Name: テストカスタムテンプレートの名称 */
?>

「テストカスタムテンプレートの名称」は選択する時に表示される名前なので任意で変更してもOK！

↓追加するとこんなカンジ。

この段階でWordPressの管理画面からテンプレートを変更することができます。

実際に反映されているのか確認できるよう、一部↓画像赤枠内コードを改変。

これでファイルの準備はOK！！

【作成③】WordPress管理画面からテンプレートを選択

WordPressへログインし、「固定ページ」から「新規作成」。

まっさらなページができたら↓「テンプレート」項目から作成したテンプレートファイルを選択。

カスタムテンプレートの名前が追加され、選択できる状態なら読み込みOK！

【作成④】反映を確認

最後に反映の確認ですね。

テンプレートの読み込みはできているので、後は追記した部分が反映されているかチェック！

はい、反映確認もOK！

こんな感じでオリジナルの固定ページを作ることができます！

使いどころとしては、

• 独自性を持たせたい固定ページを作る
• LPとして利用する

主にこんな感じですね！

注意点としては、ファイル内の改変は「静的」と「動的」で使い分ける必要があるのは気を付けてください。

今回サンプルとして使った「Emanon」にはそもそもLP機能が付いているので不要ですが、カスタムテンプレートは色々ページを作るのに便利。

初心者さんでもある程度ファイルを見慣れたらできるはず！
是非試してみてね。

固定ページ公開設定方法

固定ページに限らず投稿ページでも同様ですが、記事の状態は任意で変更することができます。

「新規追加」したり、「下書き」状態では「下書き」か「公開」しか選択できませんが、一度公開した後は

• 公開
• 非公開
• パスワード保護
• 下書き

この4つから選択できます。

「パスワード保護」はパスワードを知っている人しか閲覧できない状態。

下書きに戻すには「ゴミ箱に移動」の隣にある「下書きへ切り替え」を選べばOK！

こんな感じ。

あと、記事を一度ゴミ箱に入れて復元すると下書き状態になります。

固定ページはどういう時に使う？

項目	固定ページ
使われるページ例	TOPページ 会社情報 プロフィール お問合せページ サイトマップ 採用情報
固定ページの特徴	①固定ページ同士はカテゴリーやタグを使用せずに独立したページとして機能する。 ②カテゴリーに「親カテゴリー」と「子カテゴリー」を設定できる。

固定ページと投稿ページの違い

上記表を見てもらえたら分かる通り、固定ページは投稿ページのように「記事」としては利用せず、単一ページで完結するページ。

主に「サイトの運営者」や「自身のプロフィール」など「カテゴリー化できない情報」をまとめたページと思ってもらうといいもです。

投稿ページ同様、ディスクリプションの設定はした方がいいので、ページ毎に設定できる場合はしっかり対策しておくのをおすすめ！

固定ページの簡単な作り方まとめ

以上、ワードプレス初心者に向けて固定ページの作り方STEPをお伝えしてきました。

投稿ページ同様全然難しいものではありませんので、解説で分からなかった場合はサンプルページを作り、実際に触ってみるとすぐにわかると思います。

また、今回はワードプレスのデフォルトテーマを使って解説しましたが、使っているテーマによって入力箇所が増える場合があります。

入力箇所の良く分からない場合は、「テーマ名＋書いてある内容」で検索してみると情報が探せると思いますよ！

あまり知名度のないテーマを使っている場合、情報が少ないかったりして初心者さんにはおすすめできないので別テーマを使う選択肢をおすすめします。