WordPressのセキュリティ面がちょっと心配・・・・自分の使ってるWordPressのバージョンが知りたいんだけど、簡単に調べる方法ってあるのかな?
今回はこんな疑問を解決する、「簡単に調べる方法」を中心に解説します!
調べる方法はいくつかありますが、初心者さんだとサーバー情報とか言われると「めんどくさいなぁ」って思う方も多く、実際バージョン知りたいだけでサーバーにアクセスなんてぼくも嫌だ!!
ただし、ファイルを調べる方法だと手元にデータがあるのが前提。でないとサーバーにアクセスしてWordPressのデータを見る必要がありますね。
・・・うん、管理画面(ダッシュボード)から確認するのが早い(笑)
本記事では管理画面からファイルまで確認する方法を初心者にもわかりやすいように解説するので、自分の環境で出来る最良な方法の参考にご覧ください。
【方法一覧】
- 管理画面から確認する3つの方法
- ファイルデータで確認する
- URLで確認する
- Localで確認
- ブログ超初心者は何から始める?WordPressを使った作り方ロードマップ
- ダントツ!無料なのにおしゃれ!?ワードプレステーマ「Emanon」
- 【WordPress】ブロックエディタが表示されない時の原因と解決法
- WordPressを使ったリンクの貼り方は?外部・内部リンクの設定方法
管理画面から確認する3つの方法
まずは1番簡単な「管理画面(ダッシュボード)からの確認方法」を紹介。
管理画面からの確認も実は1つではなく「3つ方法」あるので、正直バージョンを知りたいならこのいずれかで解決できます。
- アイコンを確認
- ダッシュボードの概要を確認
- 更新を確認
管理画面メニュー①アイコンを確認
WordPressの管理画面左上にある「W」のアイコンが表示されていると思います。そこにカーソルを合わせると「WordPressについて」の項目が表示されるのでそれをクリック。
クリックすると↓こんな画面が表示されます。
大きな文字で現在のWordPressのバージョンが表示されているので、最新バージョンと比較してみてください。
リリースノートも同時に確認できるので、更新内容など定期的にチェックしてみるのも良いと思います。
管理画面メニュー②「ダッシュボード」の概要を確認
管理画面左側メニューにある「ダッシュボード」に入り「概要」をチェック!
概要にWordPressのバージョンと使用中のテーマが表示されているのが確認できると思います。
もし、表示されない場合は↓「表示オプション」を開いて「概要」にチェックが入っているか確認。
入っていないと表示されないのでチェックを入れてみてください。
管理画面メニュー③「更新」を確認
管理画面左側メニューにある「更新」をクリック!
現在更新できるテーマやプラグインが表示され、表示されない場合は全部最新の状態。
現在のWordPressバージョンを表示しているのが確認できると思います。
WordPressのファイルデータで確認する
WordPressのデータファイルの中には「version.php」と呼ばれるファイルがあります。
このファイルを開いてみることで、「WordPressバージョン」の確認をはじめ「データベースのバージョン」を確認することができます。
【WordPressファイルを確認する手順】
- 「WordPress」フォルダを開く
- 「wp-includes」フォルダを開く
- 「version.php」ファイルを開いて確認
上記の3つのSTEPでバージョン情報が記載されたファイルを確認することができます。
STEP① 「WordPress」フォルダを開く
手元にWordPressデータがある場合はフォルダを開きます。
もしサーバーにしかない場合はFTPでアクセスし、ドメインから↓のフォルダを開いていく流れですね。
STEP② 「wp-includes」フォルダを開く
※普段さわらないファイル群が格納しているので、不用意に触らないように注意。
STEP③ 「version.php」フォルダを開く
「wp-includes」フォルダの下の方に「version.php」があるのでファイルを開いて内部をチェック。
URLで確認する
サイトのURLに「/feed」を追記してアクセスするとページ・サイト情報を確認することができます。
その中に
<generator>https://wordpress.org/?v=6.4.3</generator>
↑WordPressバージョンも記載されているので、確認する方法としても有用。
URLに追記するだけなので、手間としては管理画面から見るより楽かもしれません。
「/feed」以外だと「/readme.html」をドメインに追記しても確認はできます。ただし、「/readme.html」は過去のバージョンがある場合に表示。つまり、最新のバージョンと相違が出た場合にのみ情報が表示されます。
phpバージョンなども確認できますが、WordPressバージョンが知りたいなら「/feed」を打ち込んだ方が早いですね。
こういう方法もあるよって感じで。
Local(元Local by flywheel)で確認
現在ローカル環境でツールの「Local」を使ってWordPressを作成している方限定の方法。
「Local」ならインストールしたWordPressデータ上に使用しているphp・WordPressのバージョンが表示されるので一目で使用しているバージョンがわかります。
WordPressのローカル環境を整える!おすすめツールと使い方
また、「Local」ならローカル環境でWordPressを動かせますし、保存先のフォルダをワンクリックで開くことができるのでファイルを確認するのにサーバーへアクセスする手間もありません。
↓こんな感じ。
WordPressのバージョン確認【まとめ】
今回はWordPressのバージョンを簡単に確認する方法を中心に解説しました。
他にも「metaデータを確認する」などの方法もありますが、必ず確認できるとも限らないので今回は割愛。基本的に今回紹介したいずれかの方法を利用して簡単に確認できると思います。
WordPressのバージョンは使用しているプラグインやテーマの互換性があるうちはいいですが、全く更新していないと不具合が起こる可能性がでてきます。
セキュリティ面も考慮して、できるだけ不具合のない最新のバージョンにしておくことをおすすめ!
たまーに最新バージョンが不具合を起こす原因になることもあるので、個人的にはリリースノートを軽く確認してから更新するのをおすすめします。
今回はこんな感じ!
ありがとうございました~
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