今回は『HGUC リ・ガズィ レビュー』のレビュー記事です。
機体名は『リファイン・ガンダム・ゼータ』の略で、ゼータガンダムをブラッシュアップし、洗練した意。

- 登場作品:機動戦士ガンダム 逆襲のシャア
- グレード:HG(ハイグレード)
- 価格:3,300 円(税10%込)
- 発売日:2008年01月19日 (土)
- 購入先:Amazon
レビュー総合評価

| ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
| 〜15点 | 16〜29点 | 30〜48点 | 49〜54点 | 55〜60点 |
ぼくの評価は★3!ただ、年代的な仕様などが大きな要因で、キット自体の出来は良かったです!
組み立てはABSやメタリックパーツの影響でピンの噛み合わせが一部気になる箇所はありましたが、説明書も見やすく簡単。
外観は変形ギミックので膝の角度がちょっと気になりますが、胴体がやや短く四肢が長いスタイリッシュなプロポーションバランス。
可動域は年代的に制限が多く、特に胴体は捻り程度でした。それでもウェイブライダーへの変形や基本武装。
最低限の可動域に保持力の高さも加わり、動かして楽しめるという意味でディスプレイ・アクション両方におすすめにさせてもらいました!
価格は若干高く感じましたが、造形も悪くありません。
ABSの影響か『重量・密度感』もあって、手にした時の満足度は高い!
リ・ガズィが好きな人は作ってみて良いと思います(・∀・)
組み立て:難易度や注意点・付属品・ランナーをチェック


| 組み立て所要時間 | おすすめ層 |
|---|---|
| 2時間程度 (ゲート処理なし) | 初心者~ |
【組み立てた全体写真】






組み立ては初心者さんでも問題ありませんが、組み付けるパーツのピンが細すぎたりするので、間違えた際の取り外しは少々注意が必要でした。
パーツ『PSパーツ・ABS・ポリキャップ』の組み合わせで、どうしても古臭さを感じてしまいますが、グラつきなどもありません。
フレーム部分や関節パーツはABSのガンメタ仕様で、逆襲のシャアシリーズに多い高級感のある表現が採用されています。

付属品は5種でHGとしては十分ですね!
↓下記にそれぞれの詳細をタブにまとめました!気になるものをタップしてご覧ください。
- 特徴と注意点
- 付属品一覧
- ランナーリスト
【主な関節構造】


各関節は基本的にポリキャップと軸やボールジョイントで接続。
関節パーツはガンメタ(ABS)パーツで強度を高めています。

胴体は軸接続のみ。

股関節は当時多いボールジョイントタイプ。

作っていて楽しく特徴的だったのは脚部の伸縮ギミック。
膝を曲げた時だけ伸縮できるのでうまくロックされ、勝手に押し込むことはありませんでした。
足首もボールジョイントですね!
【注意点】

頭部アンテナですが、今まで経験したことがないことをやらされました(笑)

ランナーから切り離すと↑こんな感じなんですが、嵌め込む際には切れ込みに合わせて少し曲げる必要があります。
もちろん説明書に記載があるので、ちょっと不安になりますが曲げて大丈夫です(^^)
切れ込みの逆に曲げると折れそうなので向きに注意。
【余剰パーツ】

余剰パーツはポリキャップのみ。
【ビーム・ライフル】

『ビーム・ライフル』は関節と同じガンメタ仕様で3パーツ構成。
グリップの右側にはハンドパーツに固定するための平軸があります。
【ビーム・サーベル】

『ビーム・サーベル』は2本付属。

サーベルのデザインは独特。エフェクトはクリアイエローで差し込み軸は平軸タイプ。
【シールド】



『シールド』関連は変形時に組み付けるパーツと肘に取り付ける基部が付属。
シールド自体は3パーツ構成で簡素ですが、内側にガンメタパーツを使っているので多少密度を表現できています。モールドディテールも多い!

肘に取り付ける基部『肘裏』・『側面』の2方向を任意で取り付けできます。

基部はシールド側のパーツに↑画像のようにスライドして取り付けできます。

『バック・ウェポン・システム』時用の補助パーツは前後から挟み込むだけ。
正面にはディスプレイ用のダボ穴があります。
【バック・ウェポン・システム】



『バック・ウェポン・システム』は本体に被せるように使います。
リ・ガズィに取り付ける際には3分割して被せるように組み付け。
分割箇所は太い長方形軸なので脱着を繰り返しても破損はしなさそうでした。
『バック・ウェポン・システム』には下記の武装を装備。
- メガ・ビーム・キャノン
- ビーム・キャノン
- ミサイル・ランチャー


ミサイル・ランチャーは脱着可能!

裏には3mmダボ穴があるので個別ディスプレイもしやすいですね。
【ハンドパーツ】

ハンドパーツは標準握り手以外に下記2種が付属。
- ライフル用(右手)
- 平手(左手)
【説明書】


【シール】

シールは少量でした。
【ランナーリスト】








完成レビュー|外観ディテール・可動・ギミックを検証
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改めて全体を確認!
四肢が長く、特に足は長めにデザイン。グリーンの濃淡っとレッド・イエロー・ガンメタで配色。
特にバーニアや関節はガンメタになっていることでパチ組みするだけで金属表現を再現しています。
ただ、グレネードなどの弾頭は色分けされていませんし、細部まで見ると足りないので完全再現には塗装が必須ですね。
安定感は抜群!
各部詳細や可動域をまとめます!
部位ごとのディテール
■頭部ディテール


- 頭部は2色で構成。フェイスツインアイと顎の部分はレッドパーツでマスク部分にも細かくモールドで造形
- センサー部位はシールで再現
- 頭部側面にはバルカンをモールドで造形
- 頭部全体で見るとディテールは控えめ
- 首回りには動力パイプをガンメタで再現
- アンテナは細く安全フラッグなどは付いていない
- 頭部側面には合わせ目が出る
■腕部ディテール

- ショルダー前後には曲面にラインモールドでデザイン
- 側面にはインテーク・アポジモーターらしき部分をイエローパーツで分割再現
- 側面にはショルダーカバーがある
- ショルダーを上から見ると合わせ目が出る

- 薄いグリーン・ネイビー・ガンメタの3色で構成
- 前腕は左右からはめ合わせる方式で合わせ目が中央に出るが段落ちモールド化されている
- 肘は長めになっている
■胴体ディテール

- 胴体はネイビー・レッド・イエロー・グリーンで構成
- モールドははほとんどなく、全体の中でもノッペリして見える部分
- 左右のインテークはイエローパーツで分割されている


- フロント中央は長めにデザインされ、スカートはやや短め
- フロント・サイド・リアにはスリットのようなモールドが少量入っている
- サイドアーマーにはグレネードが2基モールドで造形され分割なし
- リアアーマー下部にガンメタで分割されたバーニアノズルが4基ある
バーニアノズルは平軸なので、一部とれやすい箇所がありました。(個体差の可能性あり)

股関節底部には3mmダボ穴があり、専用キャップも付属。
ダボ穴はポリキャップなのでPSパーツのような摩耗はありませんでした。
ダボ穴の位置は珍しくフロントに寄っています。
■脚部ディテール



- 大腿部はガンメタフレームとグリーンの装甲の2色で眺めに造形されている
- 大腿部側面にはクランクしたラインが入り合わせ目を隠蔽している
- 膝側面にはリベットパーツがガンメタで造形
- 膝下外側の外装からは内部の小さいアポジモーターが露出している
- 膝裏下部内部にはバーニアノズルがある
- 膝下のデザインは外側と内側でデザインが異なる

- アンクル回りの造形はゼータガンダムに類似した形状
- ヒールは2パーツ構成
- 表にはモールドはほぼないが、足裏には多数のモールドでデザインされている
■バックパック




- バックパックには2基のバーニアノズルがある
- 中央は長いキャノピーのようなデザインで裏にはガンメタパーツでスラスターを造形

バーニアノズル付近のパーツには合わせ目が出て、少しでも開くと結構目立つ。

バックパックとの接続は3軸。
可動域・ギミック
各部位毎の詳細をまとめました!
↓画像のラベルかドットをタップして確認できます(^^)

【頭部】

- 首は大きく上を向けることができるが俯きはほぼ不可
- 左右への傾きもほぼできない
- 首周りは一回転できる
【肩部・腕部】

ショルダーアーマーとショルダーカバーはそれぞれ独立して上下に可動できる。

- 腕は水平よりやや上に上がる
- 肩関節は前後に少し可動できる

- 上腕からロールできる
- 肘は1軸関節で約90度曲がる
- 手首はボールジョイントで全方向に少し可動できる
腕部搭載ギミック

前腕手首上のアームカバーには腕部グレネードがありハッチ展開ギミックがある。
色分けはされていません。
【胴体】

胴体は腰部の軸接続のみで捻りだけ可能!360度回ります。

フロントアーマーは上に約45度上がり、サイドアーマーは約30度くらい上がる。

股関節の開脚幅は↑画像で示す通り「ハの字」くらい。ボールジョイントなので制限がかかってしまいます。
【脚部】

- 足は前に約70度上がる
- 膝は90度以上深く曲がる
- 足首は下に垂直に曲がり、上には水平よりちょっと上がる程度
足首の延びが良いのは変形の兼ね合いですね。

ちなみに接地性は↑画像程度まで開脚しても足裏を密着できます。
HG HGUC リ・ガズィのポージング例
それでは参考までにポージングを紹介!






























ポージング例は以上!
胴体の可動域に関してはさすがに難がでましたが、腕や脚部は必要最低限は動かせますし、武装オプションが多いので魅せ方を大きく変えることができます。
特に「バック・ウェポン・システム」と一緒にディスプレイできるのは見栄え的にも良かった。
保持力も良好!2時間半動かした後でも特にポロリするようなポイントもありません。
強いて言うなら『ビーム・サーベル』がハンドパーツから抜けやすい点!
ポロポロ落ちるので、突起を作ってあげたりサーベルにテープを巻くなど持たせるなら何らかの対策はした方が良さそうでした!
関連ガンプラとのサイズ比較
『逆襲のシャア』関連のガンプラと比較してみました。
【RG νガンダムとサイズ比較】

1/144スケールのνガンダムよりリ・ガズィより一回り小さいですね。
【RG サザビーとサイズ比較】

サザビーと比較すると全高だけでなく幅も圧倒的に差がありますね。RGはアレンジも入っていて大型化して見えるのでよりHGと並べるとより顕著に差がでますね。
【HGUC ヤクト・ドーガ(クェス機)とサイズ比較】

同じHGのシリーズと比較してもリ・ガズィは比較的小さいですね。
ジェガン系と比べるとサイズは同等ですが、『逆襲のシャア』に登場するジオン系と比べると小さめ。
HG HGUC リ・ガズィ【レビューまとめ】
率直に購入前は高く感じていましたが、作ってみると全くそんなことは感じませんでした!
アクションポーズに年代的な物足りなさはあるのの、造形の良さにオプションの数。保持力も高く組み立てて撮影を終えるまで評価が下がることがありませんでした!
サイズには見合わない重量感やガッシリした安定感は満足度が特に高く、個人的には最新キットより満足度が高い。
ハンドパーツの角度が気に入らないとか細々した点はありますが、宇宙世紀作品に詳しくないファズから見てもかっこよく買って良かったと思えるHGガンプラでした。
長所と短所

- プロポーションが良くスタイリッシュで素立ちでも見栄えが良い
- バック・ウェポン・システムや標準武装、などディスプレイの仕方に幅がある
- 変形時の足の収納・バーニアの連動露出が良くできてる!
- 胴体の可動制限はあるが、バック・ウェポン・システムとの併用など魅せ方のアレンジ幅が広い
- 変形した際、武装収納など別途管理が必要ないのは一体化している感があり高評価!
- ABSとガンメタの厚みのある関節素材で安定感がある

- ライフル用ハンドパーツの手首角度が扱いづらい
- 胴体関節が捻るしかできない
- 股関節がボールジョイントなので開脚幅に制限が出る
どんな人におすすめ?
繰り返しになりますが、可動域はどうしても制限されるので重要視する人は避けた方が良い。ポージング例で紹介したようなポーズなら問題ありません(^^)
主にリガズィが好きな人や『逆襲のシャア』シリーズが好き。
あるいは可変タイプのMSなどに魅力を感じる人にもってこい!
できるなら部分塗装はしてあげた方が良いと思うので、ガンダムマーカーなど簡単な塗装に挑戦する人にも良いかもしれません。
レビューは以上、おわりっ!
他HGガンプラのレビューを見る










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