今回は『HG ヘルムヴィーゲ・リンカー 』のレビュー記事です!

- 登場作品:機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ
- グレード:HG(ハイグレード)
- 価格:1,540 円(税10%込)
- 発売日:2017年01月28日 (土)
- 購入先:Amazon

1期に登場したグリムゲルデを実在する『ヘルム・ヴィーゲ』に偽装した機体が『ヘルムヴィーゲ・リンカー』。
鉄血シリーズのガンダムタイプには内部フレームである『ガンダム・フレーム』が再現されています。
このヘルムヴィーゲ・リンカーにも同様に『ヴァルキュリア・フレーム』が再現されています!
鉄血シリーズのガンプラは保持力の極端な低下が気になるものが多いですが、『ヴァルキュリア・フレーム』はどうなのか?
レビュー記事では注目してほしいポイント!
結論だけ書くと、マジで良かった!!!(*^^*)
下記では結論からまとめて、全体・各部位・可動域・保持力など結論に至った理由を詳細にまとめます。
『HG ヘルムヴィーゲ・リンカー』レビュー後の評価




| ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
| 〜15点 | 16〜29点 | 30〜48点 | 49〜54点 | 55〜60点 |
評価は★4ですが、単純にギミック面の少なさで価格的に見ると仕方ないかなと思う!
個人的には★5クオリティでメッチャ推せる!!!(゜゜)
組み立ては鉄血らしい少ないランナー枚数で簡単。造形・プロポーションも良く、ちょっと色分けが足りないだけでディテールも不満なし。
干渉箇所はありますが、どこも柔軟に動かせるので可動表現の幅や躍動感を演出しやすい。
付属武装は『ヴァルキュリアバスターソード』のみですが、展開・分離ギミックにサイズも大きく大満足!
鉄血のガンダムタイプ特有の保持力の弱さを認識して改善されたような『ヴァルキュリア・フレーム』の仕様は素晴らしかったです。
コストパフォーマンスは抜群(・∀・)!
この価格帯でこのクオリティはめったにお目にかかれないので褒めちぎらせてください(笑)
良かった点・良くない点



見た目のモチーフが牛だと思うので、それを許容できる人には万人におすすめ!
初心者さんでも組み立てやすく、手軽にクオリティが高いガンプラが欲しいならパッと浮かぶならコイツかも!
中級者以上なら、個人的に外装や武装をミキシング素材。あるいはフレームを流用してガンダムタイプを改造するなど色々使えそうな可能性も感じています!
『HG ヘルムヴィーゲ・リンカー』のポージング例と耐久力
早速ポージング例を紹介!気になったら詳細までチェックしてね(^^)

























ポージング例は以上!
どうでしょう?ポーズに好みはあると思うんですが、躍動感の表現は伝えられたと信じたい!(笑)
劇中では見られない俊敏なヘルムヴィーゲ・リンカーも表現してみました。
各関節ともに安定感もありますし、直感的に動かしにくさを感じることもありません。
ショルダーアーマーが大型なので干渉はあるものの、ストレスは感じませんでした!
バスターソードが大きいので全体を写すと本体が小さくなって躍動感伝わりにくいと思い見切れていますが、補助スタンドなどは一切使用していません。
膝も深く曲がるのでキレッキレ!ポージングがすぐに決まるので、ポーズ撮影は1時間かかりませんでした\(^o^)/タノシカッタ!
ポージングに使ったアクションベースは↓コチラ↓
【2時間動かした後の保持力評価】
全体的に保持力は最初から最後まで変わらず良好!
大型武装もしっかり片手で持つことができますし、ハンドパーツも外れることがありません。
ポリキャップの特性を上手く使ったフレーム構造で自立ももちろん問題なし!!
それでも強いていうなら
- ひさし
首を動かす時にテコで取れることがある - ショルダーアーマー
C型ジョイントなので、腕を振るような動きをするとひっかかることがある - 腰部ボールジョイント
ロールさせていると徐々に抜ける(頻度は低い)
上記3点はたまに抜けます。これは仕方ないかなーって感じ。
ぼくはレビューのため毎回可動ギリギリを攻めていますが、過剰に動かさないなら安心感すごいよ・ω・
保持力補強の参考記事↓↓
組み立てと注意点・完成ディテール・付属品

| 初心者:◯ | 中級者:◯ | 上級者:◯ |
| 組み立て所要時間:1時間半程度 (ゲート処理なし) | – | – |
組み立てた外観は↓こんな感じ。
スワイプ or ドラッグで外観を回転できます。
ブルーとオーカーの2色で外装を造形。
内部フレームはダークグレーでマットな質感(KPSかな?)にすることで光に当たった時の金属のような鈍い反射表現が出ています。
肩幅は広く、各関節はポリキャップ構成。ポリキャップは軸を差し込んだ際にテンションが逃げにくい構造にすることで保持力を高めていました!

色分けは成形色がほとんどでオーカーとモノアイのみ↑シールで再現になっています。
ランナーも少なく初心者さんでも2時間程度あれば誰でも組み立てできるレベルのお手軽キット(^^)
下記で組み立ての様子や各部位毎のディテール、付属品をまとめます!
組み立ての特徴や注意点・ランナーなどの内容物
- 組み立ての特徴や注意点
- 内容物
【主な構造】

内部フレームの胴体は↑こんな感じ。肩の部分は独立!前後からポリキャップを挟み込むことで軸を差し込んだ時の圧力を逃さずガッチリキャッチする仕様。
足首にはポリキャップを使っていないので『ガンダム・フレーム』のように不安定さもありません!
【ヴァルキュリア・フレーム】







フレーム全体はこんな感じ。『ガンダム・フレーム』ほど細かいダボがなく整ったシルエット。
前腕とアンクル周りは繋ぎに外装パーツが必要ですが、ほぼ全体がフレームを内蔵。





アップだと↑こんな感じですね。
【注意点】

パーツ組付けの際、膝アーマーを↑軸に差し込みます。ここ膝曲げないと差し込みが難しいです。
曲げた状態で差し込むとスムーズに嵌まります・ω・
【余剰パーツ】


一部の『ヴァルキュリア・フレーム』と『グリムゲルデ』のパーツから余剰が出ます。

ポリキャップも多数余ります。
ランナーは全部で4枚にポリキャップは1枚。


Bランナーは『ヴァルキュリア・フレーム』。

Cランナーは『ヴァルキュリア・フレーム』と『ヴァルキュリアバスターソード』。

Eランナーは『グリムゲルデ』の流用。使うのはパイプ部分のみ。

各部造形・ディテールチェック
下記画像ラベルやピンをタップして詳細を確認できるよ・ω・
※UIのテスト中。もし使いづらいなどのご意見あればコメントください。

【頭部】


- フェイス・頭部は小型
- 頭頂部は蛇腹のデザイン
- 2本の角先端にはラインのモールドが造形
- 首周りには大型のネックアーマーがあるが内側には広い空間があり可動の邪魔をしない
- 頭部両側面にはインテークのモールドが造形
- パーツ分割で自然なライン以外合わせ目が出ない


モノアイのモールドがくっきり造形。ひさしで少々見づらいですが角度によってはモノアイも見えます!

胸部にある一部のパーツをフェイスに組み付けることができます。
【肩部・腕部】



- ショルダーアーマーは大型で前後に大きなバーニアノズルがある
- ショルダー側面にはショルダーカバーがあり2枚のレイヤーを重ねたデザイン
- トップから見ると合わせ目もなく内部フレームの球体関節が露出している
- ショルダーカバーの裏にはモールドが入っている
- ショルダーアーマーの接続にはC型ジョイントで『ガンダム・フレーム』と同じタイプ

- 上腕の曲面パーツは1パーツ構成だが中央にパーティングラインが出る
- 前腕正面はフレームが露出したデザインだが、取り外し可能
- 前腕のオーカー色外装は左右から組み付けで後ろに合わせ目が出る
- 腕はやや太めに造形され、ハンドパーツも大型になっている

ハンドパーツ内部には平軸があり、武装の固定に使います。
ちなみに、手首はポリキャップではなくKPSの専用パーツで保持力高めです!
【胴体】

- 胴体正面は面でデザイン。隅には丸モールドがあり、モールドのエッジは面取りされている
- 腹部にアーマーはなくフレームが露出している


- フロント中央のオーカー色パーツは長めにデザインされ下部にはリベットモールドが造形
- サイドアーマーはブルーのパーツで小型。隅にはマイナスモールドとエッジの一部には階段モールド入り
- リアアーマーはフロント同様長くデザインされリベットモールドや分割表現でデザイン。中央の一部には3mmダボ穴がある
- リアアーマー裏にはモールドディテールも入っている

股関節底部にはアクションベース対応の3mmダボ穴がある。
ちなみに股関節は『ガンダム・フレーム』とは違い。前後に動かない固定タイプ!これで良いんだってマジで!!勝手にスイングすることなく安定(^^)
【脚部】

- 大腿部は太くマッシブでグレイズ系とバランス・外装の形状が類似している
- 脚部裏にアーマーはなくフレームが露出。一部にはパイプモールドでメカディテールを表現

↑写真のブルーパーツの間にあるグレーの部分は比較的ポロリしやすいんですが、ブルーパーツを被せることでこれをカバーしています!

- 足首下は角のあるメカディテールで表現し、スリッパ部分は楕円で蹄を模したデザイン
- 足裏の広い面積が肉抜きされているが、中央にバーニアノズルが造形されている
【バックパック】

- バックパック外装には細かいラインモールドにマイナスモールドが多彩
- バックパック内部のリアクターも露出してメカディテールを表現している
- 左右にはバーニアノズルをパーツ分割で表現
付属品一覧
【ヴァルキュリアバスターソード】

大型武装『ヴァルキュリアバスターソード』が付属。

グリップは両側とも伸縮できるギミック搭載!

グリップにはハンドパーツの平軸を固定する箇所があります!特にグリップは上下スライドは可能だが方向はブレない仕様。

構造は簡易なので上下から見ると合わせ目が出ます。

バスターソードのサイズは『ヘルムヴィーゲ・リンカー』の約1.4倍はあるように見えますね。これを片腕で持てるのはすごいよねー^^
【脚部展開パーツ】

脚部『蹄』部分の展開状態は差し替えで再現。これは加工すると展開ギミック作れそうな気がしないでもない。
脱着は簡単で面倒さはありませんでした。
【バスターソードマウントパーツ】



フロントアーマー中央のパーツは差し替え。

バスターソードの取り付けはグリップをC型ジョイントで組み付け。

マウントすると若干傾いてはいますが、関節強度が高いので重い逆の方に傾かせるように調整すればバランス取れます。
っていうか、この写真だと左足が単純に開き過ぎてるみたい(笑)
可動域・搭載ギミックを確認!
各部位ごとの可動域・ギミック詳細をまとめます!
【頭部の可動域とギミック】

- 首は上下に大きく可動できる
- 左右にも少し振ることができる
- 首周りのアーマーに干渉なく一回転できる
【頭部のギミック】

2本の角は前後可動ができます。
【肩部・腕部の可動域】

腕は水平以上に大きく上がり、肩関節はボールジョイントで多少ですが前後に可動。

ショルダーカバーは上下に可動でき、動いてる時の表現にも活かせます。

- 上腕は360度ロール
- 肘は2軸関節だがショルダーアーマーに干渉もあるので約90度よりちょっと上に制限
- ハンドパーツは上下に大きく動かせる
【胴体の可動域】

- 胴体は前後に大きく可動
- 左右にも振れる
- 腰部周りに干渉はなく一回転可能

サイドアーマーは大腿部の側面にボールジョイントで接続。その分若干可動できます。
【脚部の可動域】

- 足は大きく上がるがデザイン上外側に足が開く
- 膝は約180度近く深く曲がる
- 足首は上下に若干可動

開脚は制限されていますが、ポージングには十分の幅。足首は横にロールできるので接地性は異常に高いです!開脚幅より内側に曲がりますね。
【バックパックの可動域】

バックパックは軸で縦のみ可動。方向は制限されますが大きく動かせました!
鉄血のオルフェンズガンプラと比較
同シリーズHGガンプラと比較してみます・ω・

『HG ガンダムバルバトスルプス』と比較。
全高はヘルムヴィーゲ・リンカーが頭1つ分ほど小さく見えますが、ボリューム・重量感は分があります。
こうして比較するとバルバトスルプスの方は脚部の長さが若干過剰にも見えますね。

続いて『HG ガンダムグシオン』と比較。
全高はヘルムヴィーゲ・リンカーが大きく、グシオンが一回り小さい。
どちらもマッシブで外装のディテールは多い。
一番違うのはフレームのサイズ感と可動域の差ですね。
どれも同価格帯のHGですが、比較しても『HG ヘルムヴィーゲ・リンカー』・・・これはコスパたまらんなおい(;・∀・)
『HG ヘルムヴィーゲ・リンカー』のレビューまとめと可能性!

まとめ!造形・プロポーションバランスが良く、外装とチラ見えする内部のディテールは十分!
ギミックは物足りないかもしれませんが、そもそも機体が持つ特徴は再現できており、ヴァルキュリアバスターソードだけでもコスト的に見ると十分でしょう・ω・
デザインさえ気にならないなら激推し!見かけたら是非とも作ってみてほしい気持ち!!
最後にミキシングの可能性も感じたのでちょっと紹介。

ポン付けで同じシリーズのキットをカスタム可能!


↑画像のように肩関節と大腿部関節は規格が違いますが部分的に入れ替え可能!
ただし脚部の関節などは加工が必要ですね。
それでもフレームになる素体を探していたぼくにとってこれは朗報!
グリムゲルデ後日作るので、どっちかを改造用でまた購入してイジってみたいと思います。
以上、レビューおわりっ!(ΦωΦ)
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