今回は『HG メッサーM01型 (ガウマン機)』のレビュー記事!

- 登場作品:機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ キルケーの魔女
- グレード:HG(ハイグレード)
- 価格:3,740 円(税10%込)
- 発売日:2026年05月30日 (土)
- 購入先:楽天ブックス

2020年に発売された『HG メッサーF01型』と配色は同じですが、デザイン・サイズ・強度・構造の面で全て異なり新規造形!
特に『HG メッサーF01型』ではグラつきがでたり保持力が低下するなどが気になる点でした。
『HG メッサーM01型』ではこれらに加え、可動域など注目したいところですね(・∀・)
レビュー評価をまとめてからポージング・各詳細をまとめているので、気になるところだけでも目次でチェックしてみてね!
『HG メッサーM01型 (ガウマン機)』レビュー後の評価






| ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
| 〜15点 | 16〜29点 | 30〜48点 | 49〜54点 | 55〜60点 |
レビュー評価は★3!
パーツ分割が増えてほぼ色分けは成形色で再現され、サイズ的にも組み立てやすく、説明書もみやすかった!
外観デザインは好みが分かれると思いますが、プロポーションは良く、特に垂直に腕が下ろせる肩幅は良く見えるポイントだと思います。
可動域はF01型より若干落ちた印象でしたが、強度性・安定性は格段に増していますね。
ギミックはモノアイ可動と腰部のバーニア展開。
保持力に関してはしっかりしている反面、動かす部位が浅い角度で抜けやすい点は結構気になりました。
トータル組み立てや見栄えの点で高評価ですが『ギミックのなさ・動かしている時のストレス』を加味した価格を考えるとシンプルに高く感じます。
結論、組み立ては楽しめるし出来は良いけど、ぼくは万人におすすめしません!
メッサーM01型が好き。または特にポージングなどを重視しない人におすすめ(・・)
良かった点・良くない点
- 良かった点
- 良くなかった点


- ショルダーアーマーの組付けやフロントアーマーの組付けが可動との相性が悪く抜けやすい
- 頻度は少ないが腰部はロールしていると徐々に抜ける
『HG メッサーM01型 (ガウマン機)』のポージング一覧
早速ポージング写真から!






















ポージングは以上!
構造的に可動域はある程度広いですが、デザイン的な制約が多かったように思います。
ただ、膝が深く曲げられるのはかなり良かった!!!
ハンドパーツの手首もガッチリ固定され、持たせるサーベルのポロリなどもありません。
動かしていて正直満足度は高くありませんでしたが、メッサーM01のデザインから想像した可動域よりは動かせると思います。
ポージングに使ったアクションベースは↓コチラ↓
【2時間半動かして確認したポロリポイント】
↓画像で示す位置にポロリが多く動かしにくさを感じました。

【ショルダー】

『メッサーF01型』と違い、ショルダーアーマーの接続がボールジョイントに変更されていました。
これにより、干渉をモロに受け腕を動かす時にポロリしやすく一番ストレスに感じたポイントです。

↑こんな感じで胴体側付け根との干渉を顕著に受ける。
【胴体抜け】

腰部はKPSパーツで渋み良好!軸も太く破損リスクなどは感じません。
ポロリするほどではありませんが、2時間半の内3度程度抜けるのを確認しました。捻り可動をすると少しずつ抜けます。
【フロントアーマー】

フロントアーマーはボールジョイント接続で脚部の干渉を受けやすい。加えて、ボールの受けパーツが抜けることも多い。
【大腿関節】

大腿部にある関節ですが、個体差なのか動かしていると隙間ができます。この状態になると緩くなるので嵌め直しが必要でした。
保持力強化の参考記事を貼っておきますが、全体的に渋みは良好なのであまり意味はないかもしれません。
角度と干渉で抜けやすいのでガシガシ動かしたい人は加工が必要ですね。
保持力補強の参考記事↓↓
組み立て難易度は?完成ディテール・内容物・付属品

| 初心者:◯ | 中級者:◯ | 上級者:◯ |
| 組み立て所要時間:2時間程度(ゲート処理なし) | – | – |
組み立てた外観は↓こんな感じ。
画像をスワイプ or ドラッグで外観を回転できます。
パーツ分割は多いですが、1パーツが大きく説明書も見やすいので初心者さんでも組み立ては問題ありません!
色分けも劇中通り塗装が間に合わなかった部分まで成形色で再現されています。

シールは↑画像のように少量。
プロポーションが良く、マッシブさも表現されているので重量級機体が好みの人ならパチ組みだけで十分楽しめると思います(^o^)
キットの特徴・ランナーなどの内容物チェック
- 組み立ての特徴や注意点
- 内容物
【主な構造】

頭部モノアイのレール可動は標準的ですが、パーツ構成は多めですね。

胸部にはフレームパーツを設け、軸の仕様もF01型から変更されています。

ハンドパーツの取り付けを1パーツに変更することで安定した関節強度になっています。

股関節回りはシンプルに大型パーツで軸も一体化成形。
若干破損が心配になる形状でしたが、太さもありパーツに厚みもあるのでガッチリ安定。
変にスイングギミックが付いていない点は個人的に高評価でした。
【余剰パーツ】
新規パーツ構成で余剰パーツはありません。
【説明書】


説明書は標準的なサイズでペライチ。
久しぶりにWEB版ではなく紙面を見て組み立てましたが、特に躓く点や見づらさは感じませんでした。
【ランナーリスト】
- 構成ランナー×15
- エフェクトランナー×1










各部造形・ディテールチェック
【頭部】


- 頭部は曲面で造形されフェイス横には動力ケーブルが露出している
- モノアイはピンクのクリアパーツで分割されている
- 頭部は左右でアシンメトリーデザイン
- 頭部は主に2色で側面から見ると隙間がでる
- 後頭部には合わせ目が出るが段落ち化されている

首パーツまでモールドでデザインされている。
【肩部・腕部】
肩部は左右でアシンメトリーデザイン。
まずは左肩をチェック!

- 左ショルダーは面と面を繋いで構成
- レッドの面は表裏で面積が違い、前は若干小さく組み付けもC型ジョイント2つ。裏は平軸で組み付け
- 一部マイナスモールドが入っている
- 塗装されている部分とされていない部分を色分けで再現されている
- ショルダー側面から見るとインテークがあり、イエローのベゼルまで分割
- トップにはメカモールドが入っている
ショルダーの表はC型ですが、可動は内側のみ!無理に動かすと破損する可能性が高いです。(ぼくは白化した)
続いて右肩をチェック!


- 右肩にはスパイク・ショルダー・アーマーを装備。8つスパイクをパーツ分割で組み付け
- ショルダー、スパイク・ショルダー・アーマーともにボールジョイントで接続
- トップから見ると左同様メカモールドが一部に入っている
- ショルダーの面積は表裏同じ

スパイク・ショルダー・アーマーの裏には付属のビームサーベル2本を取り付け可能!カチッとしっかり嵌まるので振っても落ちることはありません。

- 上腕から下は左右共通のデザイン
- モールドは少ないがパーツ分割が多く見栄えは悪くない
- 太くマッシブに造形されている
- ハンドパーツも標準的なHGより大きい
- 前腕裏レッドパーツの裏には合わせ目が出る
- 前腕裏にはシールドを組み付ける長方形のダボ穴がある

ハンドパーツはボールジョイントで、F01型では分割されたパーツで挟み込みでしたが、M01型では1パーツで役割を統一。
パーツが開かないので安定した保持力があります。
【胴体】


- 胸部は前方へ大きく突き出たデザイン
- 胴体は凹凸と大型インテークのフィンでメカディテールを表現
- 胸部先端には3つクリアパーツを使いセンサー系を表現


- フロントアーマーは膝まで達する長さで表面は凹凸でデザイン
- サイドアーマーはリアアーマーと兼用
- リアアーマーは可動部位と固定部位が分割。下部にはインテークがあり、ベゼルはパーツ分割されている

リアアーマー裏は階段モールドや内部フレームパーツでメカディテールを表現!ここは特に見応えのあるデザインですね(・∀・)
接続はボールジョイントで接続され、深くカチッと嵌め込まないと抜けることがあります。
【脚部】


- 大腿部から足首にかけて太くマッシブに造形
- 外装のモールドはライン程度。5つのインテークはそれぞれデザインが異なる
- イエローのベゼルは分割されている
- レッグアーマーは太く大型にデザイン
全体のイエロー部分は全てパーツ分割されていました!

- アンクルアーマーはつま先まで覆うほど長くデザインされている
- ヒールは厚くパーツ分割。2層のレイヤーが分かるデザイン
- スリッパは土踏まずあたりからパーツ分割。裏には多くのリベットモールドや丸モールド、凹凸モールドでデザイン
- 足裏バーニアはパーツ分割されグレーで色分け
【バックパック】


- バックパックには6基バーニアがあり、2基はメインスラスターで残り4基はアポジモーター
- 外装モールドはほとんどない
- バックパックは2軸接続で軸側はKPS。簡単に摩耗することがない
付属品一覧

ロング・ビーム・ライフル

メイン武装の『ロング・ビーム・ライフル』は4パーツ構成のシンプル武装。最近のライフルはディテール密度が高いですが、割とあっさりしているように見えます。
銃口以外単色なのも要因になっているかもしれません。できるなら色分けした方が良さそうです。
ビーム・サーベル

サーベルエフェクトは長い『サーベル1』。対してサーベル本体は短くハンドパーツにスッポリ収まる程度。
小型シールド

シールドはF01型と違い小型になっていました。名称もまんま『小型シールド』(笑)
体躯に対しちょっとアンバランスさを感じます。
裏打ちモールドは入っていますが単色1パーツを嵌め込むだけ。
取り付ける基部パーツは2箇所任意で変更可能。F01型は軸でしたが、M01型はボールジョイントになっていますね。
ハンドパーツ

ハンドパーツは右手分のみライフル用が付属。関節部までモールドが入っているのはF01型と同じデザイン。
可動域・搭載ギミックをチェック
各部位ごとの可動域詳細をまとめました!
タップして詳細を確認できます(^^)

【頭部】

- 上に約30度上がり、俯きはほとんど不可
- 左右に大きく振れる
- 首周りは一回転可能
【ギミック】

頭部一部を取り外してモノアイは横可動のみ可動できます!動かしやすいように突起もついてて良かったですが、個人的に分解はちょっと面倒かなぁ(゜゜)
【肩部・腕部】



- ショルダーはボールジョイント接続で多少なら上下可動できる
- 肩付け根の関節は前に引き出しできるが後方にはあまり動かせない
- 腕は水平近くまで上がる
ちなみにスパイク・ショルダー・アーマーは上向きのボールジョイントに引っ掛けるように取り付けているので上下可動のみ。
ロールはできないので表現の幅が狭まるのはネックでした^^;

- 上腕はロールできる
- 肘は2重関節で深く曲がる
- 手首はボールジョイントで全方向に若干可動
【胴体】


- 胴体は前後に可動
- 左右にも大きく振れる
- 腰部の捻りは約90度可能で、リアのアーマーの一部が干渉する

開脚は『ハの字』程度まで開脚できる。シリーズ的にそこまで求められない部分ですが、キレの表現は弱いですね。
『腰部搭載ギミック』



- リアアーマーは展開でき、F01型が軸に対し、M01型はボールジョイントで接続している
- 上下可動が主で、左右には若干振れる程度
- 非展開状態は2つの平軸で固定でき触ってずれることがない
【脚部】

大腿部は前後に約45度程度ロールできます。


- 足は前に約40度上がり、膝は90度以上深く曲がる
- 足首は上下に若干可動できる
- アンクルアーマーも上下に気持ち程度なら動かせる

開脚は↑これくらいまで接地性は良好。ただ、前後にはアンクルアーマーの干渉もあり制限される。
【バックパック】

バックパックのメインスラスターは上下にほんっっっとに気持ち程度全方向に可動。
『HG メッサーF01型』との比較やその他HGとサイズ比較
まずは『HG メッサーM01型』と『HG メッサーF01型』を比較。



ざっと比べても。
↑これは一目で大きく違いを感じるポイント。
各部位ごとに比較した写真が↓こちら↓











部位毎で見ると配置は同じでもデザインは全く違っているのがわかりますね。

【HG グスタフ・カール00型とサイズ比較】

同シリーズに登場するグスタフ・カール00型を並べました。
サイズ・プロポーションともに同じですが肩幅はM01型が広くなっていますね。
【標準的なHGガンプラとサイズ比較】

HGのガンダム(BEYOND GLOBAL)と並べると2回りくらいサイズに違いがあります。
メッサーはHGではやはり大きめ。
ただ、手元にはありませんが、確認したところクスィーやペーネロペーの方がもう1回り大きい。
シリーズの中だとまだ飾りやすいと思います。
HG RX-78-2 ガンダム [BEYOND GLOBAL]のレビューも見る
『HG メッサーM01型 (ガウマン機)』のレビューまとめ
まとめると↑こんな感じ。
F01型と約1,000円程度価格差があるM01型。
あくまで個人的な意見ですが、1,000円差がでるほどのクオリティは感じませんでした。
保持力や構造はレベルアップが見られる一方、ショルダーアーマーの付け方のチョイスや前屈の窮屈さなどトレードオフになっている。
渋みは良いが、浅い角度で取れやすいなど素材変更ともう一つ工夫が欲しかったですね。
クオリティは高いですが、万人には推せない『価格を気にしない・パチ組み勢の人』向けのキットだと思います。
最後にちょっと立たせ方で簡単に印象が変わるので紹介。
どちらのメッサーも前屈ができるので、少し引き上げてヒーロー立ちに近い形にすると腰回りがスッキリします!
商品写真だとドッシリしてますが、もしあれで魅力を感じない人はこんな感じでディスプレイするのもあり!試してみてねー。
ちなみにぼくは・・・F型が好みかな?ここまで読んでくれた君はどっちがお好み?(´ε` )
以上、レビューおわり。





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