今回は『HG ガンダム レギルス レビュー』のレビュー記事。

- 登場作品:機動戦士ガンダムAGE
- グレード:HG(ハイグレード)
- 価格:1,980 円(税10%込)
- 発売日:2012年10月06日 (土)
- 購入先:Amazon
レビュー総合評価

大分評価の難しいキットでしたが、率直に特に素立ちディスプレイに向いたHGだと思います!
構造自体は難しくありませんが、説明書は見づらいので初心者さんにはおすすめできません。
パーツ分割やモールドの数で見応えはありますが、正直プロポーションは微妙で劇中よりも設定画に近く華奢。パケ買いした人なら特に残念に感じる可能性が高い。
あと、付属品も微妙だったポイントですね・・・。
基本的な保持力やディテール、可動域は悪くありません。特に膝の深い曲げができるのでポーズ付けは割としやすい。
| ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
| 〜15点 | 16〜29点 | 30〜48点 | 49〜54点 | 55〜60点 |
総合評価は★3!
ギミックがコアと機体の分離程度なので点数を得れなかった点や痒いところに手が届かない「妥協」を感じたキットでした。
本記事ではキットの詳細や良かった点・不満に感じた点などを簡潔にまとめます(゜゜)参考にしてみてね。
組み立て:難易度や注意点・付属品・ランナーをチェック


- 構成ランナー×7
- エフェクトランナ×1
- ポリキャップ×1
- 説明書×1
| 組み立て所要時間 | おすすめ層 |
|---|---|
| 2時間程度 (ゲート処理なし) | 中級者~ |
【組み立てた全体写真】





構造はポリキャップとPSパーツの組み合わせでABSやKPSは未使用。
説明書は小ささに対し、コマに対し余白がなく詰め込まれたようなデザイン。ぼくのように現在地を見失いやすい人にとっては飛ばす可能性や毎度探すストレスがあると思います(;・∀・)メッチャイライラした。
ライフルにサーベルエフェクトに複数のハンドパーツが付属しますが、この辺も微妙。
下記タブで詳細をまとめます。
- 特徴と注意点
- 付属品一覧
- ランナーリスト
【主な関節構造】

胴体内部は↑こんな感じ。後に紹介するコアと分離しやすいようになってます。

首はポリキャップのボールジョイント。

肩部はショルダーパーツとボールが一体化。受けはポリキャップ。

胴体接続は腰部と一体化したボールとポリキャップ。

股間線つはボールジョイント。PSパーツは一度組み付けると抜けにくく、破損の可能性を感じました。

足首関節は独立した1パーツ。
【注意点】

顎のレッドパーツが組み付けが難しかったです。↑これは間違った例で、一般的なHGの組み付け角度だと間違える可能性ありそう。
ぼくはちゃんと一回間違えたよね(笑)
【余剰パーツ】

余剰パーツはポリキャップのみ。
【レギルスライフル】

レギルスライフルは2パーツ嵌め合わせの簡易仕様。成形色のグレー単色。
ホワイトの色分けが足りずシールもないので再現には部分塗装必須ですね。

銃口は斜めになっており、縁には細かい凹凸が造形されていました。
ライフルの上下には合わせ目が出ます。
【レギルスシールド】


レギルスシールドは4パーツを重ねるシンプルなもの。

レギルスビットの射出状態はギミックではなく差し込み位置を変えることで再現。

非展開状態は隙間も出ません。裏の差し込み軸を押し出せば外すことも簡単!

展開状態は↑こんな感じ。
見た目はレッド単色なので内側はシールか部分塗装した方が良いかもしれません。
【ハンドパーツ】

ハンドパーツは3種付属。
- 握り拳(左右分)
- 平手(左右分)
- ライフル持ち手(片手分)
ライフル持ち手に関してはデザインの都合上左右どちらでも使えますね。
握り拳・・・これもうちょっとなんとかできんかったんかな?◯んだ蜘蛛みたい(笑)

平手パーツにはビームバルカンをパーツ分割で組み付け。ボール型なので若干の角度付けが可能。

サーベルエフェクトをつけると↑こんな感じ。エフェクトは短い。
【レギルスコア専用ジョイント】

レギルスコア分離状態で単独ディスプレイする用のジョイントが付属。ポロリやグラつきもなく安定して使えました。
【説明書】


【ランナーリスト】
本体構成ランナータグは全て「ガンダムレギルス」のもので流用などはありませんでした。









【説明書】
完成レビュー|外観ディテール・可動・ギミックを検証
画像をスワイプ or ドラッグで回転
改めて完成した本体の全体が↑こちら。
ホワイト・イエロー・レッド・ダークグレーで配色はヒロイックな印象ですが、デザインは生物的。
大きい頭部に長く細い四肢のバランスがメカとしてのディテールを薄めているように感じました。
冒頭でも述べた通り、劇中のマッシブさよりも設定画を優先した造形に見えます。

成形色で概ね色分けされていますが、センサー系はメタリックのシール。あとはイエローのラインなどが容易されています。ただ、色分け全て再現は出来ていません。
下記で各部詳細をまとめたので、気になる箇所だけでもチェックしてみてねー(^^)
頭部
■ディテール


- 頭部には4本のブレードアンテナがある
- ホワイト・イエロー・レッド・ダークグレーで構成
- フェイスはやや面長
- 頭部側面インテークはイエローパーツで分割されている
- 後頭部にはパーツ分割のラインが出る。段落ちなどはされていない

カメラパーツは通常バージョンとツインアイ状態の2形態を差し替えで再現。
※注意!
通常版の場合、シールをやや下に貼らないとひさしで中央が隠れてしまい、どちらもツインアイに見える。
また、ツインアイの方はモールドがあるので塗装は可能ですが、通常版の方は塗りつぶさない場合難易度高め。
■可動域

- 首は上に大きく可動できるが俯きはほぼできない
- 横に大きくかしげることができる
- 首周りは360度回転できる
肩部・腕部
■ディテール

- ショルダーは小型でインテークらしき部分はイエローパーツで分割されている
- デザインは凹凸で再現されモールドディテールはない
- トップから見ると中央に合わせ目が出る

- 上腕から前腕まで細く造形左右からの挟み込みで肘下にはラインモールドで造形されている
- 肘下側面にはシールドを取り付けるダボ穴がある(左右共通)
- マニピュレーターは1本1本の間まで肉抜きされている
- 前後から縦中央に合わせ目が出る
- マニピュレーターは親指と小指にあたる部分が同形状

腕の長さは膝まで達する長さ。関節に長さが出ている影響かも。
■可動域

- 上腕は360度ロール
- 肘は二重関節で90度を超える深さで曲がる
- 手首はボールジョイントで軸が長いためHGとしては可動域が広い
胴体
■ディテール

- 胸部はブルーとイエローの2色で構成
- 胸部左右はインテークをイエローパーツで分割されている
- 胸部中央のビームバスターもイエローパーツで分割され、周辺のレイヤーモールドも細かい
- 胸部から腹部までダークグレー単色

胴体肩部付近には合わせ目が出ます。


- フロントアーマーはレッド・イエロー・ホワイトパーツで配色
- フロントスカートはモールドが深く陰影も表現
- サイドスカートはリアスカートと連動

股関節底部にはアクションベース対応のダボ穴があり、モールドで造形された専用キャップも付属。
■可動域

- 胴体は前後に若干可動
- 左右にも多少振れる
- 腰部に干渉はなく一回転できる

- フロントスカートは約180度上がる
- サイド・リアスカートはボールジョイント分若干可動

股関節はボールジョイントで「ハの字」程度まで開脚可能。
脚部
■ディテール



- 大腿部からつま先まで細くデザイン
- レイヤーのモールドとイエローのパーツでディテールが多い
- 膝下のイエローパーツは外側と内側で造形が異なる

膝下は前後に合わせ目が出る。

- アンクルガードには成形時のパーティングラインが横に入っている
- 足首したはつま先に向けて細くデザイン。サイズは小型
- 足裏はレッドパーツとイエローパーツで分割
■可動域

- 足は前に約90度上がり、膝の曲がりは約150度と深い
- 足首は上に約20度上がり、下に45度以上曲がる

画像開脚幅まで足裏を接地できました。
レギルスコア
■ディテール

- レギルスコアのウイングは収納されバックパックに見立てられている
- 折りたたまれたウイングのヒンジに使われているポリキャップは露出して少し目立つ


レギルスキャノンは長くホワイト単色で造形。
■可動域



- レギルスコアのウイングはボールジョイントで前後約90度可動できる
- レギルスキャノンの2箇所には可動ポイントがあり、縦・ロール回転ができてフレキシブルに可動
■ギミック

レギルスコアはレギルス本体から脱着可能!保持力も高くスッポ抜けもありません。
デザイン的にちょっとアレな感じでクセが強い(笑)

ウイングの内側にはインテークのようなデザインが裏打ちパーツで表現されている

ウイングはヒンジで前後可動、軸でロールできる。
HG ガンダム レギルスのポージング例
「HG ガンダムレギルス」で表現できるポージング例を紹介(゜゜)























ポージング例は以上!
腕部周りの可動域は広く、大きな頭部もある程度視線表現もできました。
膝の曲がりが深くつま先も伸びるためポージングにキレが出せます。
一方、開脚幅が狭いことで細い脚部の割にあまり動かせないように見えて違和感がでたのは気になる。
で、もっと残念だったのが武装!ライフルやシールドは視認できるので良いですが、レギルスビットやビームバスターは脳内細くしないと表現は大分難しい(;・∀・)
率直にポージングで納得できる写真もないので、動かして楽しむよりも立たせたディスプレイの方が向いていると思いましたね。
素立ちなら設定画寄りのデザインとして見れるけど、ポーズ付けると変ッ!!!(笑)
2時間動かした後の「耐久力」・「保持力」
パーツに破損などはありませんでした!
保持力の”低下”は感じないが、組み立て時点でちょっと弱いなーって感じた箇所があります↓↓

【手首】

手首関節もポリキャップで、武装でヘタれたりしませんが軽く振れるだけで角度が変わってしまいますね。
【ウイング付け根】

一番気になった箇所はレギルスコアのウイング付け根!前後に動かすだけでかなり抜けやすいです。
受け側のボールダボ穴が半分空いていることで起こるので、瞬着で引っかかりを作ってあげると対策できそうです。
あと、画像で示す箇所以外に股関節のアクションベースに使うダボ穴が摩耗します!摩耗前から緩く感じましたが、摩耗すると自重で回ってしまう。
脱着が多い人は補強が必要になるかも。
保持力強化の参考記事は↓↓コチラ
HG ガンダム レギルス【レビューまとめ】

ディスプレイとしてならあり!ポージングを付けて楽しむならおすすめはしません!!
特に劇中のような見栄えの良さや色分けを期待すると、可動面ではなく動かした造形物として微妙。
映像のレギルスが好きなぼくが全然納得できないので、他の人も間違いなくそうなると思う(;^ω^)コレジャナイ感(笑)
武装に関してもエフェクトもないので、ビットとバスターは実質しんでいる。
価格は控えめですが、胸貼っておすすめはできないかな。
ただ、素立ちなら結構悪くありませんしディテールアップで大分印象も変わりそう!
長所と短所

- レギルスキャノンがフレキシブルで表情付けはしやすい
- 組み立て自体は難しくない
- 劇中のレギルスとは違いますが、立ち姿はこれはこれであり
- パーツ分割やモールドでHGとしてはディテールが多い

- 説明書が見づらい
- プロポーションが設定画に寄っていて好みが分かれる
- ハンドパーツは平手と握り手が付属するがどちらかで良かった
- 設定武装表現が物足りない
どんな人におすすめ?
中級者以上!改造ができる人に特におすすめ!!
胴体・ショルダー・大腿部の3箇所に手を入れると結構変わると思います。
ほんのちょっと頭部もいじりたいところですが、難易度高そうなのである程度イジれる技量がある人向きかな。
組み立ては簡単ですが、とても初心者さんでレギルスが好きな人にはおすすめできないっ!
ただ、先述した通り素立ちは悪くないので立たせたディスプレイ想定の人には良いかも。
以上!おわり。








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