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簡単自作パテ!ランナーパテの作り方と実用例を紹介

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ランナーで掬うランナーパテ 制作ツール

ガンプラを作っているとたくさんゴミとして出る「ランナー」ってそのまま捨ててますか?

実はランナーって意外と使い道があって、その内の一つに「ランナーパテ」があります!ランナーパテを使うことで合わせ目をキレイに消せたり、肉抜きを埋めたりでき、売ってるパテのように使うことができます。

たまに成形色がキレイで捨てるのがもったいないランナーとかあると思うので、今回はそれを有効活用した「ランナーパテ」の簡単な作り方を紹介します!

この記事では、

  • ランナーパテの作り方
  • 必要な材料
  • 実用例
  • 注意点

↑これらの内容がわかります!

初心者の方でも挑戦できる方法なので、もし材料が手元にあれば少量で是非試して活用してみてください。

特にこれから腕を磨いていきたい方にはコスト面でも助かるはず(=゚ω゚)ノ

ランナーパテの簡単な作り方手順

誰でも作れる簡単な作成手順をまとめます。

作り方手順
  • STEP1
    空き瓶に切ったランナーを入れる

    空き瓶に小さく刻んだランナーを入れます

  • STEP2
    プラモデル用接着剤を少量加える

    接着剤を注ぎ、入れたランナーを溶かす

  • STEP3
    12時間程度待つ

    12時間は完全に溶け切るまでの最低時間で、6時間経過段階でもある程度溶けた状態になります。

作り方はこれだけ(‘ω’)ノ

ランナーを接着剤で溶かすだけなので、基本的に容器に入れたらあとは待つだけ!

待つ時間は使用する接着剤と加えた量に依存。

ほら簡単!

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ランナーパテは粘度が高いので、ランナータグなんか残しておくと盛る時に結構便利かも。

ランナーパテはグレーや、パーツに多いホワイトとか作り置きしておくとサッと使えます。

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↑画像みたいな感じで完成!

必要な物はランナーとプラモ用接着剤と容器

手順でも示した通り必要な材料は

  • 容器
  • ランナー
  • プラモデル用接着剤

上記3つ。

容器

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溶かす材料を入れる容器は必須!
使うのは塗料用の空き瓶でも良いですし、ジャムの空き瓶でもOK!

プラスチックだと溶解してしまうので、鉄やガラスとかがいいかな(‘_’)

容易するランナー

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材料にするランナーはなんでも良く、「メタリックグロスインジェクション」の素材も使用できます。

溶かす前にはできるだけ細かくカットするのをおすすめ!溶けきる速度も速くなるので細かければ細かいほど早く準備できます。

プラモデル用接着剤

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プラモデル用接着剤なら流し込みでも塗布タイプでも、溶かす機能性があればなんでもOK!

おすすめは速乾性!
通常のやつだと接着剤の特性を引き継いでしまうので、例えばタミヤの白蓋接着剤とかを使うとパテにして使用した際、完全硬化までに時間がかかってしまいます。

  • タミヤ白蓋での溶かす時間
    6時間~12時間
  • クレオスMrセメント S

接着材を使用するので、容器から移す際に結構匂いが出ると思うので、換気を十分にしながら作業するようにしてね。

速乾性の流し込み接着剤の使い方は↓記事にも紹介しているので、是非参考にしてみてください。

ランナーパテの使用実例

上記でランナーパテの作り方をまとめてきましたが、ではどういう時に使えるのか?

  • 成形色に合わせた合わせ目消しに使う
  • 肉抜き埋めに使う
  • パーツの繋ぎに使う

↑上記の使い方ができます。

成形色に合わせた合わせ目消しに使う

合わせ目消しの方法として、接着剤でムニュッとさせる方法は有名ですが、それ以外にもパテやゼリータイプの接着剤で隙間を埋めるという方法もあります。

しかし、埋める方法は経年劣化により、変色した際、成形色のパーツと違う色味に変色することが多々あります。

成形色でランナーパテを作ることで多少劣化はしますが、もともとの材質に近い色を保つことができるのがメリットですね。

肉抜き埋めに使う

肉抜きされたパーツ、例えば足裏などですね!一般的にカラーパテやエポキシパテを使って埋める方法がよく使用されます。

ですが、エポキシパテなんかはぶちゃけ肉抜きを埋めるのにはもったいなく感じません?

ランナーパテの方が気楽に使えますし、エポキシパテみたいに粘土状じゃないので隙間までいきわたらせることもできます。

コスト的にもエポキシパテで感じていたもったいなさがないので気楽に使えて精神的に嬉しい(笑)

パーツの繋ぎに使う

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例えば、1つのプラ板の幅を延長したい時、真っ二つにして間に1枚板を置き、隙間をランナーパテで埋める。

これはプラ板での一例ですが、実際に改造なんかしていると延長などがあると思います。これを応用すれば裏側はプラ板で補強しつつ、表面はらんなーパテでキレイに埋めることができますよね。

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硬化後にヤスったパテがこちら↑こういう風に、パーツとパーツの間を繋ぐ接着剤の役割も果たすことができます!盛ったパテの周りがややグレーになっているのは少量プラ板に溶け込んでいるため。

粘度が高すぎて気泡が入り、ヤスリがけした際に粉末が入っているのが白いツブツブ。

本来使う際はギリギリではなく、気持ち多めに盛るようにするとOK!

白蓋接着剤だと粘度が高くなりやすくこうなりやすい体感なので、作るなら速乾使うのをおすすめですね。

※ランナーパテの注意点

ランナーパテを作るのはめちゃくちゃ簡単ですが、2つほど注意点があります!

ここに注意
  • 換気できる環境で作成する
  • 使う時は粘度の高さに注意する

有機溶剤の匂いが容器から移す時ちょっときつめだと思うので換気しながら作るようにしてください。

そして使う時は粘度に注意!!
完全に溶け切ってからパテを出す時、粘度が高いので糸を引いてしまうことも珍しくありません。

すぐに洗い流せるので、もし素肌に付着した場合は洗い流すようにしてください。そして、糸は軽いので、もし飛んでしまっても影響が少ない場所での作業を推奨します。(PCの近くとかはちょっと心配かな)

ランナーパテの作り方【まとめ】

以上、ランナーを活用したランナーパテの簡単な作り方や使用実例などを紹介しました。

Youtubeなどでよくパテを見る方も多いと思いますが、コスト面で考えると結構高く感じますよね。

ランナーパテなら接着剤のコストで作れますし、接着剤自体も使用する量は少量。コストパフォーマンスが良いと思います。

粘度が高く糸引いてちょっと使いづらい点とコストをトレードオフしたと思って試す気持ちでやってみるくらいで良いと思います。

慣れる色んな活用ができるので、もし既存の専用パテに高いと感じている方は是非試してみてほしい。

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ファズ

今回はこれでおしまい!またねー

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