ガンプラ【買う・売る】

ガンプラの保存・保管方法は?やってはいけない注意点を含めて解説

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ガンプラ 保存・保管方法 状態良く保存するには? ガンプラ【買う・売る】
  • ガンプラの保存・保管方法を知りたい
  • 特に注意する点が知りたい
  • 最適な置き場所が知りたい
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ファズ

今回はこんな知りたいについて教えます!

今、需要も多く入手困難な物もたくさんあるガンプラ。

その背景があるので、今作っている方の中には将来的に飽きたら買取や出品を考えている方もいると思います。

実際ぼくもそれは頭に置いてて、状態をできるだけ劣化させないように保存しているものも。

ガンプラは新作のペースも早いですし、ハマると再販で購入頻度が爆上がりしてスペースとっちゃうので全部は飾れないですし(笑)

ただ、ちゃんと保存・保管して置かないとパーツの紛失から気温や湿度による劣化が蓄積・・・最終的に「売れる状態にない」なんてことになる可能性も!

今回はそんな方のために「保存・保管方法」を中心にまとめたので是非参考にご覧ください。

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ガンプラに最適な保存場所

未組み立てでも組み立て済みでも保管場所はかなり重要!

  • 風通しの良い場所
  • 直射日光が当たらない場所
  • 温度や湿度変化が激しい場所

↑これらの場所を意識することでかなり劣化速度を遅らせることができるはず。

太陽光に関してはプラスチックがもともと紫外線に弱く、当たることで酸化し耐久性が落ちたり色が変色する性質があります。

湿度や温度に関しては「膨張率」や「加水分解」が劣化の原因。数年前に作ったガンプラが触ってみるとベタベタするなどの経験がある方も多いんじゃないでしょうか。

これはプラスチックと空気中の水分が反応し「加水分解」が起こっている状態で、湿度が高かったり温度と室内の温度差などで起因することがあります。

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プラスチックって意外と材質として弱点が多いんだよね。

置く場所としては、

  • タンスの上
  • 押し入れ
  • ラック

日差しの当たらない場所なら↑上記の場所に置くと良いと思います。

ただ、考慮してほしいのは「直射日光じゃなければいい」と思わないこと!

紫外線は反射することがわかっているので、窓の近くに置いておくと例え日光が当たらなくてもダメージを受ける可能性が高い。

温度や湿度の調整ができるなら”風通り”はこだわる必要がないので、場合によっては除湿剤を置くだけで解決できると思います。

おすすめのメンテナンス法

未組み立ての場合は保管場所と湿度対策をすればほぼ問題ありませんが、組み立て済みになるとそうはいきませんよね。

未塗装か塗装しているかでも状態の劣化速度がかわってきます。とりわけ塗装済みでディスプレイする場合は特にメンテナンスが必要。

簡単にできるメンテナンス方法として、

この2つやるだけ!

【静電気除去ブラシで払う】

プラスチックは静電気を帯びやすく、空気中の埃を吸着しやすい特徴があります。

普通に払っても再度静電気を帯びてすぐに埃を集めてしまうので、そもそも静電を除去してから埃を払うのをおすすめ。

【除湿剤を置く】

次に除湿剤!置き場所で使うアイテムとしても紹介しましたが、これかなり大事!

もしガンプラがベタついている場合、空気中の水分が「加水分解」を起こしプラスチックの加工時に使われた「可塑剤」が溶け出している可能性が高い。

つまり水分を長期的にまとうと可塑剤が溶け出すわ塗料も溶け出すわでベタつきの原因になってしまうのに加え、耐久性も下がってしまいます。

ちなみに先述した埃に関しても、見た目が良くないという理由だけではありません。埃も空気中の水分を集めてしまうので、蓄積するとガンプラは常に水分を帯びた状態になってしまいます。

除湿剤は必須と言っても過言ではないほど役立つので是非活用してみてください。

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【ショーケースを使う】

最後にショーケースの中に入れてディスプレイしながら保存する方法。といっても、基本的にはショーケースを使いましょう!って話(笑)

ショーケースには密閉されていないものも多いですが、それでも埃がつく量を目で見てハッキリわかるほど減らすことができます。

飾り映えもするので個人的に使わない理由がなく、例え安物でもいいので絶対使った方がいいです!!

ぼくも実体験として、昔は使っておらず1~2か月もすると首周りなんかに埃が付着していたのを目視で何度も目にしたことがあります。

埃を払っても払っても、徐々に細かい箇所に入り込み中々とれなくなったのを覚えてますね。

ショーケースを使うようになってこういったストレスはほとんど感じなくなりました!

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飾らないガンプラの保存・保管方法

ガンプラをディスプレイしないでしまう時って段ボールにそのまま入れたり、ガンプラの箱にテキトーにまとめてしまうことありません?

ぶっちゃけ将来的に売りたいと思ってる方にとってこういった保存方法はNG!

先述した湿度の問題や温度変化など、少なからず影響を受けることが考えられますし、付属品などの部品の紛失が予想できるから!

付属品って結構多いですし、他と混ざると分類するのも一苦労。なくなると査定にも響くので、あるならまとめて保存した方が良いと思います。

そこでおすすめの方法が3つ!

  • ジップロックに入れて保存する
  • タッパーを使う
  • 併用する

↑これらの方法で密閉度の高い状態保存が期待できます。

【ジップロックに入れて保存する】

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ジップロックはぼくも実際にやっている方法でダイソーなど100均に売っている「フリーザーバッグ」にまとめる方法。

↑画像の通り、付属品やシールなど一式をまとめて入れておくことで再度飾る場合でも売りたい時でもすぐに取り出すことができて便利!

ジップロックの口も2重になっているものもあるので密閉度も期待でき、袋自体の厚みもあるので簡単に破れる心配もありません。

【タッパーを使う】

こちらも100均で購入できるタッパーを使った方法。

厚みと大きさは選ぶ時マッチするか注意が必要ですが、あとは開けて関連するものをまとめて入れるだけ!

ジップロックと違い、固形なので積むこともできスペースを使いやすいという利点もあります。

緩衝材を入れるとかなり安心できると思います!

ただ、ジップロックほど外から見てわからないカラーのものなどもあるのでその辺は留意。

ジップロックとタッパーを併用する

最後は先述した2つを合わせた方法。

こちらはお気に入りなどを収納する時に便利で、何よりも良いのが密閉度の高さ!!湿気はほとんど防ぐことができると思うので、温度変化さえ注意すればOK。

念には念を入れたい方は除湿剤を1袋一緒に入れておいても良いと思います。

ガンプラをメンテナンスする際の注意点!

ガンプラをキレイにする際、静電気除去など有効な方法を先述しましたが、稀に”アルコール”を使って拭き取る方がいるようです。

結論からいうと、これはNG!!やってはいけません!!

塗装している物だと塗料を剥がしてしまう可能性もありますし、プラスチックの中にはアルコールが浸透してひび割れる可能性があります。

例えば「AS樹脂やPSなど」。
ガンプラによってはチューブ再現にゴムを使っている物もありますが、それも劣化する可能性があります。

「100%割れる!」とはいいませんが、リスクがあるので拭く際にはノンアルコールのウェットティッシュなどの使用をおすすめします!

ガンプラの保存・保管方法【まとめ】

以上「保存場所」や「保存方法」などに関連する内容をまとめてきました。

ザっとまとめると、

  • 風通しの良い場所に置く
  • 湿度・温度変化は注意する
  • メンテナンスは静電気除去して埃をとる
  • 除湿剤を使う
  • 飾る時はショーケースを必ず使う
  • 組み立て済みを補完する時はジップロックやタッパーがおすすめ
  • お手入れの時はアルコールを使わないようにする

大体こんな感じですね!

ガンプラって意外と作ったら飾って放置しっぱなしってこともあると思いますが、定期的にメンテナンスはするようにし、不用ならいったん空気に触れないようにした状態で保存すると状態維持や部屋の見栄えにも繋がります。

簡単にできる基本的なやり方をまとめたので、ガンプラが溢れている方は是非やってみてください。

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今回はここまで!

またね~

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