※外観やポージングのレビューは↑こちら。
今回は「HG ガンダムバルバトスルプス」に関する↓下記の内容をまとめます(=゚ω゚)ノ
- 再販月情報
- キットの特徴と封入内容
- 注意点←特に見てほしい
- 人気の理由
購入検討している方向きの参考用。
ガッツリ可動域やポージングなどレビューが見たい方はトップにあるレビュー記事をご覧ください。
【再販情報】
2016年発売のキットで人気のある鉄血シリーズのガンプラ。
ガンプラの中でもクオリティが良い割にコストが安いのが魅力で、再販でも毎度人気のキット。ただ、2025年直近だと再販回数が数度あったことで一時的に入手難易度は下がっています。
HGバルバトスルプス 過去5年間の再販履歴 ※把握分のみ記載 |
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再販年 | 月 |
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2025年 | 3月、4月、6月以降12月まで予定なし。 |
2024年 | 4月、8月、9月 |
2023年 | なし |
2022年 | 2月、3月、6月、7月 |
2021年 | 3月~12月まで出品 |
amazonでの出品データを確認すると↑こんな感じ。
2021年までは常駐しているようなキットで、価格もメーカー希望価格よりも安い880円などで出品され入手しやすい状況でした。
ただ、同年の11月から市場価格(中古やマーケットプレイス)が一気に跳ね上がり、1,500~1,900と上昇。出品のなかった2023年には4,000円を超える販売価格になっていました。
需要の増加と再販のなかったタイミングが重なったため一時的に激増したのが読み取れます。
実際再販のあった2024年からは市場価格も低下し、メーカー希望価格も上がったことで比較的競争率も下がっているように思います。
amazonでの出品も2025年6月現在、再販前に繰り返し出品されていますし、出品されてからなくなるまで時間も空いているので、購入チャンスかもしれません。
↓下記事では再販・新作のリストを月別まとめや、注目キットの再販情報もまとめているので参考にご覧ください。
再販前に確認!パッケージ封入物をチェック!

キット名 | HG 1/144 ガンダムバルバトスルプス |
登場作品 | 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ |
価格 | 1,430 円(税10%込) |
発売日 | 2016年10月01日(土) |
パッケージ内容は↓こんな感じ。
- 説明書
- ホイルシール
- ランナー
説明書

表紙には機体であるバルバトスルプスの解説。
裏面には武装
などが記載。
付属シール
ホイルシールは少し多めで↓下記の部分に使います。
などに使用します。
基本的には補助シールって感じですね。
ランナー一覧

ランナーは3枚とかなり少なく、初心者でもとっつきやすいキット。

ホワイトパーツは意外とモールドもシッカリ入っていて、エッジこそ甘いもののディテールとしては十分に思います。
余剰パーツ

余剰パーツは少量でます。
付属品

- ソードメイス
- 手首の角度違いハンドパーツ
- バックパックのアーム
ソードメイスはモナカ構造でシンプル。
角度違いのハンドパーツでより自然な武装を持った状態を再現!
バックパックは差し替えになりますが、2つのアームが付属するのでカスタム性もありますね。
HG ガンダムバルバトスルプスの特徴

- 内部に内部フレームを搭載して広い可動域を実現
- オプションパーツの互換性が高い
- 低コストで購入しやすい
- ランナーが少なく組み立てしやすい
↑こんな感じ。
以下で内部フレームやオプションパーツについての互換性を簡単に紹介しますが、もっと詳しく知りたい方は「HG ガンダムバルバトスルプス レビュー」の記事をご覧ください。
ガンダム・フレームの内部フレームを再現

HGなのに内部に人型のフレームが使われていて外装を取り付けて組み立てる形。
ガンダム・フレームが存在している鉄血のオルフェンズの世界観をガンプラに落とし込んだ独自の仕様ですね。
フレームを流用することでコスト面も抑えることができてるのかも!
オプションパーツの互換性が高い

付属品は少ないが専用のオプションパーツや他のオプションパーツとの組み合わせがしやすくオリジナル武装を追加できる。
オプションの数は低コストにも繋がっていると思います。
↑画像は「オプションパーツセット ガンプラ 13 (ガンプラバトルアームアームズ)」でカスタムした状態。
再販前に知っておきたい注意点!
再販購入前に知っておいてほしい注意点を紹介!
- ポリキャップによる関節の保持力低下
- ポロリがある
- メーカー希望小売価格が上がっている
下記で詳しく解説。
保持力の低下

2016年発売でですが、ポリキャップが各主要関節に使用されています。
組み立て直後は保持力も十分ですが、動かしていると割と早い段階で関節がクタクタになります。

ゆるくなる原因はポリキャップだけではなく、股間節が3軸構造で足に連動して動いてしまうことが多々あり、真っ直ぐ立たせるのがちょっと面倒。
解消するには保持力のUPが必須になると思うので留意した方がいいですね。
保持力UPの仕方が全く分からない方は↓下記参考記事をご覧ください。
ポロリがある

保持力に繋がる弱点なんですが、手首とバックパックの差し替え箇所。
加えて腰部サイドアーマーにポロリがあります。
特にサイドアーマーは可動域の広い本体に対し開く幅が狭いのが原因。
補強アップよりも一部改造するか割り切ることも必要になると思います。
メーカー希望小売価格が上がっている
冒頭の再販情報でも少し振れましたが、メーカー希望小売価格がやや上がっています。
キットの内容からすると妥当だとは思いますが、関節の弱さなどを考慮するとちょっと満足度は足りなくなった気がします。
変更前:1,100円 → 変更後:1430円
HG ガンダムバルバトスルプスの再販情報とキットの特徴【まとめ】
以上が「HG ガンダムバルバトスルプス」の再販履情報やキットの特徴、注意点などをまとめました!
まとめると↑こんな感じ。
キットの造形は良く出来ていますし、可動性も良い。残念な点であるクタクタ感は自分で改善できるなら購入しても問題ありません。
もっと詳しく外観や可動・ポージングなどを知りたい方は下記レビュー記事を合わせてチェックしてみてね^^
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