以前紹介した「山田化学」製のディスプレイスタンド。
ダイソーと銘打ちましたが、100均ならほぼどこでも購入できるのが強みで圧倒的な機能性を持つ商品。
そんな山田化学製ディスプレイスタンドに新商品が出ているらしい・・・沖縄で中々見つけることができなかったんですが、先日ついに発見したので今回はそのレビューをしたいと思います。
”そもそも前の商品を知らない!”という方は「【100均台座】ガンプラやフィギュア展示に使える高性能スタンド」の記事をご覧ください。
本記事では、
- 前商品との違い
- 共通ポイント
- 使用するメリット・デメリット
- どこで買えるのか
↑上記の点をまとめていきますが、結果からいうと個人的には前回の商品より……好き(笑)
フィギュアやプラモデルのディスプレイに何を使おうか検討している方は是非参考にご覧ください。
山田化学のディスプレイスタンド【セット内容】
商品のセット内容としては前回とほぼ同じ。
セット内容 | 支柱×2 アーム×2 台座×1 |
価格 | 税込み220円 |
内容は↑こんな感じ。
価格は税込み220円・・・・え?値段あがとる!って思った方!
そう上がっておる。でも、その分セット内容が充実していることにお気づきだろうか?
使い方は同じで耐荷重なども同じ50g対応!メタルロボット魂にも使用できます。
下記はそれぞれの違いと変わらないポイントをまとめます!
前の記事ではメタルロボット魂で試している様子が見れます。↓
前モデルとの違い
まず、簡単に以前のモデルと比べて違う点をまとめます。
- 価格が違う
- カラーリングの違い
- 支柱の数とサイズの違い
この3点が実は大きく変わっていて、価格が倍のお220円なっているのは残りの2点が大きい。
カラーリングの違い
以前のスタンドはブラックしかなく、飾る時に背景によってはプラモデルやフィギュアよりも主張が強く目立ってしまっていました。
新商品はクリアカラーで、材質的にスモークがかったカラーリング。
主張しすぎないのでディスプレイしていても視線がスタンドの方に傾くことが少ないような気がします。
↑違いはカラーリングだけで基本的な機能性はそのまま!
支柱の数とサイズの違い
セット内容の違いは100円の時の支柱が一本で、200円になると短い支柱が増える感じ。
100均スタンドの共通ポイント
前回から変更していない共通ポイントとしては下記の4点。
- 台座の大きさ
- 長い方の支柱の長さは同じ
- 連結できる
- 材質は?
台座の大きさやダボ穴の個数・形状・連結できるなど全く同じで単純な色違い。
前モデルに付属していた支柱と新商品の長い支柱は同じ長さ。
ダボ穴の幅なども同じなので支柱だけ変更して使うこともできます。
支柱の強度も同じで材質も同じで良いと思います(触った感じ同じ)
強度も簡単にヘタレるなんてことはなく、耐久性で言えばアクションベース7よりもあるかもしれません。
アクションベースではダメ?使用するメリットとデメリット
100均のディスプレイスタンドを使用するメリットとデメリットをまとめてみようと思います。
個人的にはめちゃくちゃおすすめしますが、全てに使えることができないなどのデメリットもあるのでその辺の詳細ですね。
使うメリット
山田化学のディスプレイスタンドは支柱が自由に形状を変更できるのが強みで、様々な角度に調整することができます。
アクションベースの場合、「上下は柔軟に可動しても左右には動かない」や「別のジョイントが必要」など面倒ごとがあるんですよね。
差し込み軸は3mmジョイントに対応していますが、おそらく3.1~3.2mmくらいはあるのかな?って印象。
ガンプラだと3mm軸穴よりやや大きくキツめでガッチリ保持できます。
アクションベースが1つ当たり500円前後のコストに対し、使った感想としては山田化学のスタンドの方が性能良く感じることが多い。
あと、台座にはアクションベース4や5にあるような3mm軸穴が多数空いているので、ランナーなどを使って自分なりのアレンジを加えたディスプレイも可能!
使うデメリット
対して、実は致命的なデメリットが起こることがあります。
1つ目、ダボ穴が緩くなること。
バンダイのプラモデルやフィギュア系を例にあげると、規格として3mmダボ穴が標準。これに対し軸もピッタリ感が強い。
メリットでもあげた通り山田化学の物は若干、ほんとに気持ち太いんですよね。これにより3mmダボ穴が拡張し、他のジョイントだと緩くなって保持できなくなる可能性があります。
2つ目、ガンプラだと「RG」ブランドの商品に対して高い確率で使用できない。
RGは専用ジョイントが商品に含まれているので、アクションベースのように共通した軸幅になっていないと使用できない仕様なんですよね。
HGとかにはしっかり使えることが多いのでほぼ問題ありません。
RGやMGになるとちょっと・・・(ちなみにぼくはMGを持っていないのでその辺は不明)
ちなみにRG「RX-78-2 Ver.2.0」には入りませんでした。
デメリットとして特に大きいのはこの2つで、それ以外だとスタンド自体を保持するダボ穴などの保持力が弱くなるなどあってすっぽ抜けはしますが、ディスプレイする機能性としては問題ありません。
持ち上げた時に台座から支柱が抜けやすくなったりするよって感じ。
使用しているレビューギャラリー
HG 1/144スケールのガンプラで使用した様子。
サイズ的にも重量的にも全く問題ないのは以前同様ですね。
黒背景なのでコントラストで存在感が出てしまってますが、白背景とかだとキレイに撮影できるのも良い。
支柱が2つあるので↑こういうオプションを武器を一緒にディスプレイできるのは個人的に嬉しい!
短いスタンドの良い所発見!
ポージングつけてディスプレイするのも良いですが、スペースを広く使ってしまうので、ぼくは結構素立ちさせることが多い。
この時、以前のモデルやアクションベースだと画像右のようにでっぱりが奥行を無駄に使ってしまうケースがあるんですよね。
短いスタンドだとこれが最小限で済むのが良かった!!!
これで立たせてもちょっとの地震で倒れることはなさそう。
100均にある山田化学のディスプレイスタンドはどこで買える?
以前の記事でも記載しましたが、再度購入できる場所についても記載します!
基本的に100円均一ショップの代表的な
- セリア
- キャンドゥ
- ダイソー
などで刃取扱いがあるので購入できます!
ただ、以前の100円モデルもそうだったんですが、高性能で使いやすいというトコロで・・・転売対象になってたりします。
現時点は不明ですが、以前販売当初は結構刈られてましたね。
もし購入できない場合はアクションベースで良いと思います!
個人的に最近でたMG用のアクションベース8がかなり良いディスプレイができるのでおすすめ。
山田化学のディスプレイスタンド【まとめ】
以上、100均で購入できるディスプレイスタンドの新商品についてまとめてきました!
商品自体は以前同様・・いやそれ以上にぼくは価値を感じることができる商品でした。
ガンプラのHGやフィギュアをディスプレイする点でいうとかなりおすすめですし、重量がある程度あっても全然保持できる良い商品。
ただ先に述べた通り規格的に使えないものもあるので、その辺を考慮して選ぶといいかも。
以前は1つ購入すると台座も1つセットだったんですが・・・ぶっちゃけあれ余ってる方も多いはず。
ぼくもそうで台座の方って結構いらないんですよね。
それを考慮したセットだと思うのでユーザーの意見をしっかり反映していると思い好感が持てました。
今回はここまで!
まだ使ってない方は1度使ってみてね。
ぼくはアクションベースもおすすめしてるので、気になる方は↓記事も良ければどぞ。
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