【この記事はこんな人におすすめ】
ガンプラ作ってるんだけど、ただ立たせてるだけだと寂しいし、自立できないものもある。
アクションとれるスタンドみたいなやつ売ってるらしいけどたくさん種類があって・・・・どれ使ったらいいの?
今回はこんなお悩みに対する解として、「アクションベース」についてまとめてみようと思います。
ぼくも最近趣味の1つにして作ることが増えたガンプラ。
今まで100均でディスプレイベースを購入していて、フィギュアにもガンプラにも使えて便利に使っています!・・・使っているんですが、正直「色が黒」しかないという欠点があったんです。
黒いスタンドって、色がシンプルな機体に使ってしまうとかなり目立ってしまうので、ちょっといくつかちゃんとしたものを購入しようと思い調べた情報を共有してみたいと思います!
結果からいうと、バンダイの公式から販売している
上記4つがおすすめ!
・・・え?最近販売しだした物ほぼ全部じゃんかって?
そう!(笑)
そうなのよ。結局良い物作ってるってことで、そこはバンダイさんを褒めてあげましょう(笑)
しかし、
「どのアクションベースがどんなものに最適なのか」知っていますか?
アクションベースの番号を見るに、数字が多いほど最新のものと思ったんですが、全面的にそういうことでもないみたい!!
本記事では
という方に向けて、「対応表」や「選び方」、そして「おすすめする4つのアクションベースの詳細」を合わせて紹介していきます。
すでにガンプラを作って飾り方に力を入れたい方はもちろん、これからガンプラを作ってみたいという方にも是非目を通してもらえるとアクションベース選びに活かせてると思います。
下記はアクションベースを使うことで得られるメリットとデメリットをまとめたもの。
アクションベースの「対応表」と「選び方」
早速対応表を見てもらいたいんですが、今回紹介するのはバンダイから販売しているおすすめアクションベースの対応表になります!
正直、他メーカーから販売されているものと形状はあまり変わらないので、後ほど選び方でも言及する「耐久性」のある方をおすすめしたい!
下記はどのグレードのガンプラや玩具に使えるのか有名どころでまとめてみました!
アクションベースの種類 | HG | RG | Figure-rise-standard | MG/フルメカニクス | ロボット魂 | フィギュアーツ | METAL ROBOT魂 | METAL BUILD | アイテムサポート(ファンネル系) | おすすめ度 | 価格 |
アクション ベース 5 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | △ | △ | 550円(税10%込) | |
アクション ベース 6 | ◎ | 〇 | 〇 | × | 〇 | 〇 | × | × | ◎ | 660円(税10%込) | |
アクション ベース 7 | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | 〇 | ◎ | 〇 | × | 〇 | 880円(税10%込) | |
アクション ベース 8 | ◎ | ◎ | ◎ | ◎ | 〇 | × | ◎ | × | 〇 | 770円(税10%込) |
さらに、アクションベースを選ぶ要因、
- 色で選ぶ
- 耐久性で選ぶ
- ガンプラサイズ(ガンプラグレードなど)で選ぶ
- ガンプラ以外でも使う
- アクションベースのデザインで選ぶ
上記6つの点をそれぞれまとめます。
※例をガンプラで紹介しますが、基本的に考え方はロボット魂などでも同じ。
色で選ぶ
アクションベースには多数の色があって、飾るものに合わせて選ぶと雰囲気を作ることができます。
しかし、同じアクションベースをずっと同じガンプラに使用するのか正直微妙なところ。人によってはコロコロ使うアイテムを変えるかもしれません。(ぼくはそう!)
ベース色には黒やクリアカラーが一般的ですが、冒頭でも述べた通り、ぼくは100均のスタンドを使用していたんですが、「黒い」ことで汎用性を少し損ねている気がしています。
よって、おすすめするのは透明のクリアカラー!
透明の方がガンプラの色や雰囲気の邪魔になりませんし、さらに遠隔武器を飾る時のサポートにも使えます。
使いやすさを重視するなら透明の色なしクリアを推奨!!!
耐久性で選ぶ
例えばアクションベース6だと、支柱が細く目立たない仕様になっています。そのかわり早見表を見てもらえばかわかるんですが、思いものを全面的に支えるという使用には向いていません。
どちらかというと、少し動きを付けたい時に添えて使うようなイメージ。
もしキャパシティを超える重量のものに使用すると支柱が折れること十分考えられますし、使用する環境によっては経年劣化も早いのですぐにダメにしてしまうことも予想できますね。
ガンプラサイズ(グレードなど)で選ぶ
HGやMGなどのサイズで選ぶ場合、重さや支えるための台座なども考慮した方がいいです。
例えばHGに向いた支柱をMGに使おうとした場合、支柱は使えそうでも台座による接地面積が小さいとすぐにバランスを崩してしまうことが考えられます。
また、先述した支柱の耐久性にも影響するので、アクションベースの商品に推奨サイズが記載されている場合はなるべくそのサイズに使用した方がいいですね。
基本的にHGやMGでサイズの違いは比較しやすいですが、中にはHGでもMGサイズに匹敵するガンプラもあります。
この場合、シンプルにサイズで判断すると適正ベースを使用できるでしょう。
ガンプラ以外でも使う
アクションベースは基本ガンプラを想定して作られています。もし、ガンプラ以外の「ロボット魂」や「フィギュアーツ」などで使用する場合下記の点に注意が必要。
- ジョイント穴の有無やアームが付属しているか
- 支柱で支えられる重さか
- ディスプレイするものにあった柔軟な動きを再現できるか
【①ジョイント穴の有無やアームが付属しているか】
ジョイント穴の有無は取り付けるのに重要で、ロボット魂やフィギュアーツにはないことも多い。仮になくてもアクションベースにアームが付属していれば挟み込んで使用することができます。
ただし、アームだと挟むパーツが目だったり、特定のポージングは難しくなります。
【②支柱で支えられる重さか】
結論を言うとロボット魂やフィギュアーツにはHG対応のものでもある程度使用することができますが、METAL ROBOT魂になるとちょっと耐久性が足りないかもしれません。
【③ディスプレイするものにあった柔軟な動きを再現できるか】
アクションベースによっては柔軟性がなく、耐久性に特化した物があります。例えばアクションベース8だと、思いものを支えるための仕様としては十分ですが、軽やかな表現や斜角をつけたポージングには使いにくいと思います。
劇中のキャラクターさながらの動きでポージングを付けたい方はより柔軟なアクションベースの選択が必要。
アクションベースのデザインで選ぶ
最後にアクションベースのデザインについて!
プレミアムバンダイ限定品や、市販のものでもアクションベースの「台座」デザインが独特の物があります。
ガンプラの場合所属する組織のエンブレムを選べる物もあるので、機体に合わせて飾るのもあり!
おすすめ① 「アクション ベース 5」
価格 | 550円(税10%込) |
発売日 | 2017年12月16日 |
対応 | HG / RG / Figure-rise-standard / MG / フルメカニクス / フィギュアーツ / ロボット魂 / METAL ROBOT魂 |
個数 | 1セット入り |
付属品 | ・ベースパーツ×1 ・支柱パーツ(短)×1 ・ジョイントパーツ各種 ・その他サポートパーツ各種 |
支柱を固定できるので重量のあるMGやフルメカニクス系にも対応できるなど幅広く使用できるのが強み。
また、支柱を分割して使うことで2つ同時ディスプレイができるので、つばぜり合いシーンを1つのアクションベースで再現したい方にはおすすめ!
使う時は差し込む位置と、浮かせた時の位置が前面に出すぎないかなどすると安定します!
アクションベースの底面がやや幅広いので、スペースを少しとってしまうのが難点。
おすすめ② 「アクション ベース 6」
価格 | 660円(税10%込) |
発売日 | 2022年10月29日 |
対応 | HG / RG / figure-rize-standard / フィギュアーツ |
個数 | 2セット入り |
付属品 | ・ベースパーツ×2 ・支柱パーツ×1式 ・C型アーム×2 ・ジョイントパーツ×1式 |
レビュー記事は こちら→ | アクションベース6と7の違いを比較!使用レビューと最適な使い方 |
細軸でクリアカラーの目立たないサポートアクションベース。重量のあるものを浮かせるのは難しいですが、通常のHGサイズやフィギュアなどでは十分に活用できます。
使用するガンプラなどアイテムの重量などに影響されやすいのが難点。
目立たせないことに強みがあるので、遠隔武器のファンネルやドラグーンなど武器のディスプレイに特に最適。
台座サイズ:約90mm × 約60mm
おすすめ③ 「アクション ベース 7」
価格 | 880円(税10%込) |
発売日 | 2024年01月20日 |
対応 | HG / RG / Figure-rise-standard / MG / フルメカニクス / フィギュアーツ / ロボット魂 / METAL ROBOT魂 |
個数 | 2セット入り |
付属品 | ・ベースパーツ×2 ・支柱パーツ×2 ・C型アーム×2 ・ジョイントパーツ×1式 |
再販情報 | 2024年2月26日(月) |
レビュー記事は こちら→ | 安定感がたまらないアクションベース7!メリットとデメリットレビュー |
軸が太く強度があるのでMG(大きすぎるのは無理)にでもある程度使用でき、透明なので軸の太さによる存在感を薄めることができます。
また、軸を選択して取り替えることができ、その内の1つは垂直状態から左右に動かせるので、直線的なポージングだけでなく、斜めアングルの角度付けができてダイナミックさを表現できるのが良い所!
台座サイズ:約110mm × 約80mm
気を付けるポイントとしては、関節はある程度動かすと徐々に緩くなります!一定以上緩くなると、支柱の角度によってはMETAL ROBOT魂を支えるのには支障がでますね。
その際には一度組み立てた時のように両サイドから支柱を押して圧を高めると戻ります!関節を挟み込み使用なので、それを強く挟み込み直すイメージ。
おすすめ④「アクション ベース 8」
価格 | 770円(税10%込) |
発売日 | 2024年04月 |
対応 | HG / RG / Figure-rise-standard / MG / フルメカニクス / METAL ROBOT魂 |
個数 | 2セット入り |
付属品 | ・ベースパーツ×1 ・支柱パーツ×1 ・ボルト×4 ・ナット×4 ・レンチパーツ×5 ・ジョイントパーツ×1式 |
レビュー記事は こちら→ | これすごい!頑丈強固なアクションベース8をレビュー!1/100に最適! |
大型ガンプラを飾れる耐久性のあるアクションスタンド。ボルトで固定するタイプで簡単に位置ズレしたりといったことはなく、台座が大きいこともあり倒れる心配もありません。
さすがにMETAL BUILDにはジョイントサイズが合わず使えませんが、MGや同サイズのフルメカニクス系にも対応。別売りで挟みアームを持ってると3mm軸のジョイント穴がなくてもフィギュアーツやロボット魂にも使用できます。
特徴的なのはアームの曲がる角度!深く曲げることができるので、接地面からあまり高くない位置で調整できてケースに入れる際にも使いやすい。
1/100スケール向けのため台座が大きいので汎用性がちょっと悪いのが難点。
台座サイズ:約160mm × 約120mm
1番おすすめのアクションベース
アクションベース5~8まで紹介しましたが、結局どれがいいのかは「対応」を見てまず決めることになります。
もし、見た上でどれがいいか迷っている方、ぼくのおすすめは「アクションベース8」ですね!
軸が太く耐久性も期待できますし、支柱も150mmと飾りやすい長さ。加えて、軸を左右に動かせるディスプレイ幅の広がりで、よりかっこよく見せることができます。
個人的に、どんなにクオリティが良いガンプラでもポージング幅に限界のある台座を使用すると「見飽きる」というのが結論。
実際、最近METAL BUILD(メタルビルド)のプロヴィデンスを購入したんですが、台座に柔軟性がなくその重量ゆえ垂直にしか飾れない。(軸を斜めにするといずれ折れそう)
マジでポージングが付けづらく、せっかく可動するポイントも殺してしまってる状態。
物はいいのに・・・正直もう見飽きた。
という経験もあるので、とりあえず買ってみるなら1/144と1/100いずれにも対応でき、且つ軸を左右に可動できるアクションベース8をぼくはおすすめします!
とはいえ、1/100ばかり購入するという方には「アクションベース8」をおすすめしますが(笑)
アクションベース対応表とおすすめ4選【まとめ】
アクションベースの「対応表」や「おすすめ4選」、「アクションベースの選び方」についてまとめてきました!
1口にアクションベースといって様々。
数字が違うのは何もバージョンが上がっただけでなく、使用用途が違うので正直初心者さんは選びにくいですよね。
もし「特徴がよくわからない!」、「こいつ何言ってんだ!?」という方には1番のおすすめでも述べた通り「アクションベース7」を使ってみると良いと思います。
一度実際に使ってみて不満点がでたら自分がどこを重視して選べばいいかわかると思うので!
ガンプラを作っている、または作り始める方には飾り方までこだわってほしいので、是非一度試してみてください。
立たせとくだけでもカッコいいのはわかるけど、色んなポージングをつけてさらに愛でてね!
今回はここまで!
ありがとうございました~
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