『HG カバカーリー』のレビュー記事です!

- 登場作品:ガンダム Gのレコンギスタ
- グレード:HG(ハイグレード)
- 価格:2,420 円(税10%込)
- 発売日:2015年07月18日 (土)
- 購入先:DMM通販
レビュー総合評価

ディテールの多いHGガンプラや個性の強いデザインが好きな人におすすめ!
ランナーはパーツがわかりやすく分類、説明書も見やすく組み立てやすかったです。
造形はディテールも多くパーツ分割もできていて良く出来ていますが、デザインはクセが強い。特に頭部は好みが分かれそうでした。
上半身の可動域は広かったですが、膝の曲がりが極端に悪く気になるポイント。
| ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
| 〜15点 | 16〜29点 | 30〜48点 | 49〜54点 | 55〜60点 |
トータル評価は★3!
上記を含めて価格を考えるとどうしても若干高く感じてしまいました(;・∀・)
なので、あまり動かさない人向けに感じます。
本記事では詳細やディスプレイ画像など掲載しているので参考にしてみてねー。
↓再販情報はコチラ↓

組み立て:難易度や注意点・付属品・ランナーをチェック


- ランナー×10
- ポリキャップ×1
- ホイルシール×1
- リード線×1
| 組み立て所要時間 | おすすめ層 |
|---|---|
| 2時間程度 (ゲート処理なし) | 初心者向き |
【組み立てた全体写真】






組み立てフォーマットは簡素化されKPSとポリキャップを併用した関節構造。
ランナーも近いパーツはちゃんとまとまっており、組み立てやすいので初心者さんでも挑戦しやすい!
作ってる感覚としては『水星の魔女』のHGのような感じ。
付属品はビーム・リングにビーム・ショットガン。ショットガン専用のハンドパーツなど。
↓構造の詳細や付属品、ランナーを各タブにまとめました(゜゜)
- 特徴と注意点
- 付属品一覧
- ランナーリスト
【主な関節構造】






各関節は軸やボールジョイントになっており、ボールジョイントやダボ穴にはポリキャップが使われています。2015年発売なので、組み合わせとしては鉄血のオルフェンズシリーズに近い構造。
ただ、ガンダムフレームよりポリキャップの組付けがシッカリしているのでグラつき、強度性はかなり上ですね。
【特徴と注意点】

サイドアーマーの組付けは特徴的。一般的に上から下に嵌め込みが多いですが、『HG カバカーリー』は下から上になっていて可動で抜けにくくなっています。

組付けの注意点として、↑画像左乳白色のクリアパーツに注目。
表裏が決まっているので確認して嵌め込む必要があります。嵌め殺しになっているのでミスると結構面倒。
ぼくはちゃんとミスったので裏からドリルで穴あけて押し出しました。(泣)
【余剰パーツ】

余剰パーツはポリキャップと成形上の都合で出る股関節パーツが余ります。
股関節は折れることはないと思いますが、予備として使えますね!
【ビーム・リング】


バックパックに取り付けるビーム・リング・コンテナと収納できるリング・エフェクトパーツが付属。
エフェクトパーツはクリアレッド。
コンテナ外装にはモールドによるディテールも刻まれています。

リングはコンテナの中に収納可能。ダボは細く小さい軸ですが、ダボ穴がCの字になっていて負荷がかかりづらくなってます。

内部は外装よりもラインモールドが豊富でディテール多め。

エフェクトはリング1つに3つ取り付け。差し込むだけで摩耗もありませんでした。
【ディスプレイ台座】

『ビーム・リング』をディスプレイする用の台座が2つ付属。

取り付け基部はボールジョイントで角度付けも可能。

↑取り付けるとこんな感じ。
ただ、台座が軽量で安定性も低い。すぐに倒れてしまうので両面テープなどを使う工夫が必要そう。
ということで実用性がなく却下!個人的には不要と判断。

ぼくは↑こう使いました。
『アクションベース6』や『ウェポンディスプレイベース01』に直接差し込んで使うのが正義でした。
差し込みにはちょっと長めの軸ジョイントが必要でしたが、アクションベース側に付属するので購入していれば持っているはずです(^^)
【ビーム・ショットガン】

『ビーム・ショットガン』はグレー単色ですがモールドによるディテールは多め。左右対称のデザインでした。

↑画像の左右はパーツ分割された部位。

ショットガンの上下には銃身に合わせ目が出ます。
【ハンドパーツ】

ショットガン専用のハンドパーツが右手分付属。甲とマニピュレーターは色分けされてますね。
手首にはメカモールドが少量入っていますが、裏側には肉抜きがあります。
【脚部装甲】

脚部装甲は武装としてカウントします。

3mmダボ穴で接続し、使わな場合はキャップを取り付け。

装甲は中央から2分割されており、上部は若干ですが上下可動が可能。
軸なので触ってるとロールしてしまうと思いきや、勝手に動かないよう固定されます。
付属品は以上。
劇中では『ビーム・セイバー』も使っていたようですが、付属品にはありませんでした。
【説明書】


【リード線】

PVCのリード線が2本付属。柔らかいので張った表現は難しいですね。
【ランナーリスト】







HG カバカーリーの外観ディテール・可動域を検証
画像をスワイプ or ドラッグで回転
武装・装甲を外した全体は↑こんな感じ。
肩部にある大型のシールドが特徴的で横幅がある。対して脚部は装甲を外すとボリューム的には対局でちょっと見た目あんまり良くないかも。
バランスとしては装甲ありきでデザインされているように見えますね。
ただ、ブラックの機体にも関わらず、分割パーツやモールドでHGの中では割と細かいように見受けられました。
腕は細く長めに設計され腰部を超える長さ・・・太めの胴体に対し四肢のバランスはギリギリを攻めてる印象ですね。

基本的な配色は成形色で分割されていますが、↑ホイルシールでツインアイやレッドのラインを補います。
それでも全箇所の色は再現できないので部分塗装必須ですね。
下記で各部位を詳細にまとめます。
頭部
■ディテール

- 頭部は分割パーツや細かいモールドが多彩
- 頭部側面にはインテークがモールドで造形されている
- フェイスパーツには乳白色のクリアパーツが採用されている
- レッドの顎は独特な形状
- 頭頂部アンテナは縦に伸びている
■可動域

- 首は上に約45度あがるが、俯きはほとんどできない
- 首は左右にも振れる
- 首周りは1回転できる
肩部・腕部
■ディテール


- ショルダーはブラックの外装にレイヤーを重ねたような造形
- アポジモーターのようなレッドの部分は細かく分割されている
- トップから見るとショルダー中央に合わせ目が出る
- シールドはアームを覆うほど長く、裏にはレッドの裏打ちパーツが組付けられている
- シールドはショルダーアーマーに挟み込みで繋がっているので抜けることはない

- 腕部は曲面と凹凸でデザインされモールドなどは入っていない
- 上腕からマニピュレーターにかけて細く造形されている
- 上腕から前腕にかけて側面に合わせ目が出る
■可動域

ショルダーアーマーは90度近い上下可動ができ、大型のシールドは約90度上がる。

腕部は水平を大きく超え上げることができ、肩関節はボールジョイントで前後に大きく可動。

- 上腕は360度ロール
- 肘は二重関節で約120度を超える程度に曲がる
- 手首はボールジョイントでHG標準程度の可動
- 指先第一関節まで表現されている
ハンドパーツのボールジョイントはやや緩く感じるのは気になるところ。
胴体
■ディテール


- 胸部はパーツ分割、モールドによってディテールが多い
- 胸部左右のインテークは乳白色のクリアパーツで表現。内部ブラックはシールがないので塗装必須
- 背面には『ビーム・リング・コンテナ』用のダボ穴がある

肩部付け根には合わせ目が出ます。

- フロントアーマーは小型で2パーツ構成。中央下部にはインテークがレッドパーツで分割
- サイドアーマーにモールドは少量。『ビーム・ショットガン』のエネルギー供給用マガジンを組み付け
- リアアーマーは広い面で4箇所にモールドが入っている。アーマー下部にはスラスターがレッドパーツで分割


サイド・リアアーマー裏は↑こんな感じ。
サイドは良いですが、リアは若干雑!!!(笑)もうちょっとデザインに取り入れてほしかった気持ち(;・∀・)

股関節には3mmダボ穴があり。
■可動域

フロントアーマーは上に約180度上がり、サイドアーマーは約90度上がる。

- 胴体は前後に若干可動
- 左右にも振れる
- 腰部周りに干渉箇所はなく一回転できる
胴体には2箇所ボールジョイントが入っていましたが、あまり大きな効果がなかったのは残念ポイント。
保持力は良かったです!

股関節は軸接続で約180度開脚可能。
脚部
■ディテール


- 脚部外装は腕部同様曲面でモールドのないデザイン。
- バーニアノズルやアポジモーターが内部パーツとして露出している
- 脚部側面のアポジモーターは外側のみで内側にはない

- アンクルガードは足首したと一体化
- つま先は2又に分かれている
- ヒールには細かいモールドが造形
- 足裏には小さいリベットモールドやスラスターの造形があり肉抜きはない


大腿部側面、膝・足首付近には合わせ目が出る。
■可動域

- 足は前に水平まで上がる
- 膝は約90度近く曲がるが深くない
- 足首は上に約45度、下に約25度下がる

足首はボールジョイント接続。接地性は↑画像程度に極端な制限がかかります。
HG カバカーリーのポージング例
ぶっちゃけ見たことない作品なので劇中ポーズとか知らん(笑)
ただサンプル写真よりは少しはマシに撮れていると思うのでディスプレイの参考にしてみてね。





















ポージング例は以上!
胴体周りは良く可動し、干渉の懸念があった大型シールドも全く邪魔にならず動かすことができました。
大型シールドのおかげでボリュームも出ますし、パーツ分割による陰影もしっかり出ます。
パチ組みで見栄え的に悪くありませんでした。
問題は脚部!開脚幅が広いのは良いんですが、それを良く見せるつま先の伸びや膝の曲がりが浅く全くキレが出せない。
直線的なポーズも上手く曲がらない部位を目立たせない角度。あるいは写さない工夫が必要でしたね。
『ビーム・リング』ですが、今回はアクションベース6とウェポンディスプレイベースを使用。
付属の台座は不要ですが、ジョイントは扱いやすく良かった!
ウェポンディスプレイベースも台座面積が小さく気になる場合は、アクションベース8の台座に8と7を併用すると安定して使えるのでおすすめ(*^^*)
3時間動かした後の「耐久力」・「保持力」
下記のラベル・ドットで指す箇所が保持力が気になったところ。
パーツ強度では不安な面はありませんでした!

【肩関節】

肩関節を動かしているとやや抜けやすい。保持力自体は良好ですが、動かすとどうしても少しずつ抜けますね。
【手首関節】

手首関節は最初からやや緩め。自重でグラつくことはありませんが、ちょっと触れるとすぐ角度が変わってしまいます。
保持力強化は難しくないので気になる人は↓記事を参考にどぞ。
HG カバカーリー【レビューまとめ】
出来栄えは良い!
分割も程よくディテールも良い。しかしデザイン的に好みは分かれそう。
脚部は装甲の有無で大分印象が違う。正直ぼくはどっちも刺さらなかった^^;
保持力の弱さは気になるほどの問題ではないので、補強できる人はしてって感じのレベル感。
逆に可動域・・・特に膝の浅さは非常に気なったところでした。開脚幅が広いのにもったいない!!
ビーム・リングはポーズで見せ方が大きく変わるので良かったですが、欲を言えばハンドパーツは射出してるような角度付きが欲しかったかなぁ(゜゜)
とは言え!
弱点は少ないのでキットとしては良かったと思う。
・・・なんかごめんっ!
ぼくに刺さってない分テンションあれだけど悪くないよ!(笑)
長所と短所

- 造形・パーツ分割による色分け・ディテールが多い。完全な色分けは部分塗装必須だが見栄えが良い
- 内部にはフレームが多くKPS素材のパーツが使われている
- 華奢な脚部とマッシブな見た目を装甲の有無で表現選択が可能
- ビーム・リングをコンテナに収納できるギミックがある
- ビーム・リング用の専用ジョイントが付属!アクションベースに互換性がある

- 膝・足首の曲がりが浅くポーズにメリハリが表現しにくい
- 肩関節や手首の関節が比較的抜けやすい
どんな人におすすめ?
正直、価格に対して構造に新鮮味はありませんし脚部可動域も物足りないので、シンプルにカバカーリーが好きな人におすすめ!(^^)
立体化はHGだけなので他に選択肢がないということもありますが、出来は良いので好きな人は納得できるんじゃないでしょうか。
先述した通り完全再現には部分塗装が必須なので、ついでに練習してみるのもあリだと思いました。
ぼくならもうちょっと膝の沈み込みできるように加工するかな(゜゜)
レビューは以上、おわーり。
関連ガンプラのレビューを見る
良ければ他の記事もあるので暇つぶしのお供にどぞっ。









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