ガンプラ作ったんだけど、飾るためのアクションベースって色々あるみたい。「アクションベース7」を検討しているんだけど使い勝手とかどうなんだろう?
こんな方、結構いると思います!
アクションベースを使うとかっこよくディスプレイすることができますが、仮にアクションベースを使わない場合・・・↓こんな悲劇が起こるかもしれない。
お気づきだろうか・・。
最新キットたちがとんでもない恰好で並んでいる。いや、並ばされている。
絶望的なセンスを感じた方も多いことでしょう。
しかし現実問題、実際こういう風にポージングが苦手な方って結構いますし、置いた状態でのポージングって結構難しい。
なので今回は、かっこよく飾るのにおすすめの「アクションベース7」を実際に使ってみて感じた
などを紹介しようと思います!
アクションベース7の購入を検討している方は是非参考にしてみてください。
そしてヤマダ電機の店員さんは今すぐポージングを修正してあげてください(笑)
「アクションベース7」の基本情報
まずは「アクションベース7」の基本的な情報!
商品名 | アクションベース7 |
価格 | 880円(税10%込) |
発売日 | 2024年01月20日 |
対応 | HG / RG / Figure-rise-standard / MG / フルメカニクス / フィギュアーツ / ロボット魂 / メタルロボット魂 |
個数 | 2セット入り |
付属品 | ・ベースパーツ×2 ・支柱パーツ×2 ・C型アーム×2 ・ジョイントパーツ×1式 |
2024年に発売されたばかりのアクションベースで、他アクションベースと比較するとやや高めですが、それでも2セット入り1000円以下で購入できます。
(ちなみにサムネイル画像には値札「660円」とありますが、ヤマダ電機で割引購入できました!近くにあれば行ってみてね!!)
公式サイトでは強度と耐久性に特化したような言い回しをしているので、アクションベース7の特徴といって良いと思います。
後ほど紹介しますが、実際アクションベース6と比較するとその強度はかなり向上しているもので、さらに汎用性が高いように感じましたね。
アクションベース7の「メリット」
下記はメリットをまとめたもの。
- 支柱が頑丈で安定感があるディスプレイができる
- 2つセット
- 汎用性がある
①支柱が頑丈で安定感があるディスプレイができる
支柱が内側と外側の2層構造になっているので、見た目の太さう以上に頑丈な作りをしていることに加え、関節部分の「強度」・「シブミ」もあるので1/144くサイズなら十分保持できますね。
ディスプレイしてもシブミのある関節で安定感をキープでき、自然落下や地震、ぶつかった衝撃などでも簡単に落下する心配はないと思います。
心配するとしたらキットとの接続ジョイントの方が心配かな?って感じでした。
1/100なら浮遊させるのはちょっとキットによるかなというところですが、姿勢のサポートには問題なく使えると思います。
②2つセット
880円(税10%込)で、他のアクションベースよりも高く感じますが、2つセットでこの信頼感ならぼくはリピートありですね!
③汎用性がある
アクションベース7の「デメリット」
基本的にはメリットの多いアクションベース7!では逆にデメリットはなんなのか?
- 組み立てが必要
- 破損の可能性
この2点がデメリットとしては大きいですね。正直ガンプラ作るよりシンドイ面があったので紹介します。
①組み立てが必要
個人的に1番めんどくさかったポイント!
アクションベースはランナーで入っているので、自分でガンプラのように組み立てる必要があります。
これがねぇ~・・・硬いっ!!!(笑)
この固さがシブミを出していると思うんですが、パーツ同士をはめ込むまでに結構体力使いました!
組み立てる時には下記の点に気をつけて組み立てるのをおすすめ!
- 説明書を見る
- どのパターンの接続ジョイントを使うか最初に決める
説明書を見るって普通のこと書いてますが、ぼくのような方はパーツ数から判断して見ないで取り掛かると思います。
しかし、「絶対見ることになる」ので最初から見ましょう!見づらいけど見ましょう(笑)
そしてジョイントのパターンを決めておくこと!
お察しとは思いますが、パーツのはめ込みが硬いということは「取り外しも同様」ということ。
マジで一度取り付けるとちょっとやそっとじゃあ取れません!!!
ぼくはそれで支柱一本諦めました・・。
②破損の可能性
上記パーツの硬さに加えて、もう一点注意してほしいポイントがあります。
パーツのはめ込む位置は一部の凹凸で決まっています!
円形の関節パーツの一部に凹凸があるので、これをうまく合わせないとはめ込むことができません。
仮に凹凸が合致したとして、ちゃんとしっかりはめ込まないまま回してしまうと、テコの原理で破損してしまう可能性があるのでマジ注意。(力技は控えてね)
アクションベースを使っている様子
それでは実際にどんな物に使えるのか?下記に使ってみたいと思います。
ぼくはMGサイズを保有していないので、重量のあるメタルロボット魂を使って代用していきたいと思います。
メタルロボット魂は500g~1kgくらいなので・・・ダイジョブですよね?(笑)ちなみに、台座のサイズからメタルビルドは無理と判断しました!
絶対バランスとれないですね。
【組み立てた接続ジョイント】
「パターンB」・「パターンD」を使って「浮かせた状態」で試していきます。
フィギュアーツでの使用比較
フィギュアーツなので差し込み穴はありません。
なので、B・D両方に挟みジョイントを接続して使うのが必須になりますね。
保持は安定感あって十分!
全く問題ありませんでしたが、挟みジョイントは経験上摩耗して緩くなりがち。
使用頻度が高い場合は再度購入するか、接着剤などを使って再度軸を太らせる対応が必要になるかもしれません。
ガンプラ(HG・RG)の使用比較
HGとRGで試してみても全く問題ないですね!保持力は余裕。
ただ、若干使い続けると関節が摩耗して動かしやすくなってきたのが気になるかな?これがもっと早く進んでしまうと保持力がなくなってしまいそう。
HGとRGで差し込みジョイントを使い分ける必要があるかもしれません。
とはいえ、RGガンプラの方にジョイントが付くことが多いので、アクションベース7を2パターン組み立ててそれを使い分けるという感じで良さそう。
メタルロボット魂に使用
それでは重量のあるメタルロボット魂をディスプレイしてみます!
知らない方のために補足しておくと、メタルロボット魂はフレームに「ダイキャスト合金」、つまり金属を採用している1/144に近いサイズのロボットフィギュアです。詳しくは下記をご覧ください。
それでは使えるのかチェック!!!
はいっ!支えるのは結構余裕でした!!ちょっとだけビックリ!・・・ただ、支柱などは問題ないんですが、フィギュアとの接続ジョイントがやや緩く感じてちょっとだけ心配。
長期間飾るなら劣化も考えると・・・お高級フィギュアをディスプレイするにはちょっと頼りないかも。
個体差の可能性もありますが、そこだけ大丈夫そうなら使ってもOKですね!
そして、上位互換のメタルビルドはヤッパ無理っ!!絶対支えられないので使用しないでください(笑)
アクションベース7はこんな方におすすめ
基本的にガンプラなどのプラモには最適で、保持力は最高ですね。
台座の位置が偏りすぎなければMGでもいけると思います。
【こんな方におすすめ】
もっと柔軟なスタンドが欲しいという方には向きませんが、その分耐久性は申し分ないので、長期間使用もいけると思いました。
組み立てがちょっと面倒ですが、汎用性もあるので1セット持ってるだけでも役立つと思います。
また、限定版や新作予定もあるので、アクションベース7に興味のある方は要チェック!
アクションベース7レビューまとめ
以上、アクションベース7の「メリット・デメリット」・「実際に使ってみた感想」を合わせて紹介してきました。
【まとめ】
- アクションベース7は2つセット入りで他のベースよりちょっと高め
- 耐久性と保持力が強い
- 組み立てが必要
- メタルロボット魂にも使える
- 汎用性がある
- アクションベース「4」・「5」・「8」に対応
まとめるとこんな感じ。
アクションベースとしてはちょっと高価なのが気になりますが、お気に入りのガンプラなどに使用するものを探している方には最適だと思います。
また、汎用性の高さから他のアクションベースと組み合わせて使えるので、1枚の台座で併用することもできるのは結構嬉しい!
台座って複数使うと面倒なんですよね・・。
丁度今ガンプラ作ってる方や、作った後にどのディスプレイベースを使うか検討している方は是非試してみてください!
一応アクションベースの選び方という記事も書いてるので、「5」・「6」・「7」・「8」で比較したい方は参考にどぞっ!
こんな感じ!ありがとうございました~