今回は「HGCE インフィニットジャスティスガンダム」と「HGCE インフィニットジャスティスガンダム弐式」の違いを比較してみようと思います!(^^)
バックパックの「ファトゥム-01」と「フォランテス」では全く別物なので本体に絞って比較してます。
購入検討している人向けに全体だけでなく部位毎の違いをまとめたので是非参考にご覧ください!
比較の便宜上↓下記の通り述べさせてもらうのでご了承ください!
- 通常版:HGCE インフィニットジャスティスガンダム
- 弐式:HGCE インフィニットジャスティスガンダム弐式
詳細なレビューはそれぞれの記事にまとめています!構造・可動域(SEEDアクションシステムの有無)などの可動域などはこちらをご覧ください。↓


「HGCE インフィニットジャスティス」と「弐式」の本体比較!違いは?
早速、通常版と弐式の違いをまとめます!
外観・プロポーション比較



本体を比較すると全体的なシルエットはそのままに、直線的なデザインの通常版に対し、弐式の方は若干曲線が加わり、素立ち状態でもプロポーションに変化を感じることができます。
真っ直ぐ立っている通常版に対し、弐式は腰・足に滑らかさが加わっている印象。
成形色も違うものになっており、通常版は濃いピンクなのに対し弐式はパステル寄りのピンクになっていますね。
頭部の比較

正面から比較すると逆三角形のシルエットの通常版に対し、弐式は若干横に広がり頭部のサイズも大きめになっています。
通常版でパーツ分割表現されている頭部バルカンは弐式の方ではインテークになり、バルカンはより上方に移動されモールドで造形されています。

側面から比較。通常版の頭頂部アンテナは角のあるセンサー形になっているのに対し、弐式は「ビームホーン」の武装に換装されシルエットは鋭利化。可動ギミックも搭載されています。
顎の部分も若干形状が変更されていました。
どちらも側面には合わせ目が出ています。

後頭部から比較するとどちらもモールドは少ないですが、ラインの向きに違いがあります。
腕部の比較

ショルダーアーマーはホワイトパーツが細く鋭利化され、通常版では小さい面積のC面が弐式は中央位置まで広がり見せ方に違いが出ています。

ショルダー側面のアームカバーはどちらもパーツと一体化され、合わせ目はモールドに隠されるようになっていました。デザインのみ若干変更されています。

前腕を比較すると弐式は通常版をベースにクランクの位置に変更を加えた程度ですが、シッカリ違いが形状に現れています。上腕パーツはほぼ同じですね。

ハンドパーツを比較。一見同じに見えましたが造形から素材まで違いがありました!
通常版の方ではラメの入ったメタリックパーツに対し、弐式ではメタルグロスインジェクションという加工がほどこされたもの。
弐式の方・・・正直加工による見た目は良いですが保持力がかなり残念になっています。
胴体の比較

胴体正面から比較。通常版の胸部は重ねるレイヤーのような組み付けでしたが、弐式では前後からの組み付けでほぼ完結。グリーンのラインは消え、奥まっていたインテークは飛び出た立体的なデザインに変更されていますね。
胴体の長さも若干違いがあり、弐式の方がやや長く再調整されています。
また、弐式はSEEDアクションシステムを搭載しているので、若干胴体を引き上げる構造も違いの1つ。

横から見ると弐式の方が胸部が突き出てボリュームが増しています。

肩関節の可動域は弐式の方が動かしやすいようにスペースが拡張されていました。

バックパックの接続基部の形状は同一ですが差し込みのロックは通常版のみ。弐式の方では簡略化されています。
規格は同じなので差し替え交換ももちろん可能!
また、弐式の方にはスラスターもありません。

フロントアーマーを比較すると結構デザインが変更され、通常版では両端にあったインテークが上部に移動。外付けになっていたパーツが内部から露出する形状にブラッシュアップされています。


フロント中央にあるインテークは若干弐式になって小型化され、ノッペリしていた内部には階段モールドが造形されていてディテールが追加されています。

サイドアーマーは若干サイズが異なる程度ですが、通常版の方がモールドの彫りはくっきりしていますね。

リアアーマー比較。
基本形状は同じでしたが、通常版にある中央のパーツ分割部位は弐式ではなくなっています。

リアの裏側は股関節の拡張ギミックに使う複数のダボ穴がどちらも空いていますが、形状が変更。
リアアーマーを一度開いて軸を固定していた通常版に対し、弐式ではレール可動して拡張できるようになっています。
ギミックの仕様変更で、リアアーマーを開閉する必要がなく、分割の理由もなくなったことで1パーツになってます。

ちなみに股関節底部の違いも顕著で、通常版では3mm軸穴がありませんが、弐式では共通の3mm軸穴があります。

通常版には代わりに専用ジョイントが付属するのでディスプレイは問題なし。
脚部の比較

脚部を比較すると真っ直ぐ軸が通った通常版に対し、弐式はやや後肢のような特徴が際立っています。膝パーツに角度が付いたことでより曲線が強調されているのと、膝関節が深くなっているのが要因。
後肢形状に見えるのは個人的にあまり好みではないのでちょっと気になる。
ちなみに弐式の膝内部には「左右に足を振れるギミック」が搭載されています。

正面から比較ビームエフェクト取り付けパーツの形状は若干差込口周辺に違いがある程度。
脹脛にあるインテークは類似デザインですが、弐式では内部モールドも造形されています。
脛は通常版が面なのに対し、弐式は三角に変更され初期の「ジャスティス」の名残が追加されています。

脚部を裏から見るとスラスターのサイズや関節の取り付け方に違いが見られます。

足首周りはアンクルアーマーが脛のように形状変更されている点。
あとはビームエフェクト取り付けパーツ周辺のホワイト部分が楕円から角のある形状に変更されているくらい。
HGCE インフィニットジャスティスガンダム弐式のレビュー記事でギミックを確認!
付属品を比較
続いて付属品の比較。主に共通武装や類似武装などを並べてみました!
武装詳細が知りたい人は↓下記レビュー記事もチェック。
ビームサーベルの比較

通常版と弐式では付属する「ビームサーベル」に違いがあります。
通常版は単独で使うものと連結状態の2種が付属。

弐式の方は2本のみ付属ですが↑こんな感じで連結可能。

デザインも変更されていますが長さはほぼ同程度。
ビームキャリーシールドの比較

通常版と弐式では基本形状は同じ!

付属するグリップはダークグレーとグレーの違い。一番の違いは「シャイニングエッジ ビームブーメラン」の取り付け方法。
通常版が横から差し込むタイプのに対し、弐式では裏から取り付けになっており簡略化されています。コレ・・・結構摩耗して取れやすくなる箇所なのでいただけない。
あと小さい変化としてはグリップモールドの上に太めのラインモールドが追加されています。通常版はノッペリ。

通常版は↑こんな感じで差し込んでカチッとロックされます。正直、弐式より前のインジャの方が良かったかなと思っちゃいます。

ビームシールドやグラップルスティンガーを使う時に取り外すパーツ部分が通常版が単色なのに対し、弐式では色分けされています。
どちらも分割はされていますが、細かいカラー変更ですね。
あと、横ラインモールドの入り方にも変化が見られます。

シールドエフェクトの違いは透明度とカラーですね!デザイン・形状は同じでした。
発色は弐式の方が良いですが、ビーム感の表現は通常版の方が好きっていう人は多そう。

おまけ。
↑通常版の「ファトゥム-01」に使うビームエフェエクトと弐式の「フォランテス」に使うビームエフェエクトは長さのみ違いがあります。
HGCE インフィニットジャスティスと弐式の比較まとめ!
以上、比較して詳細な違いをまとめてきました!
明らかに違いが見られた点もあれば微妙な違いがあったりとこだわりを感じる一方で手抜きに感じた面もありました。
特にビームキャリーシールドの仕様変更はグレードダウンを感じた一番のポイント。あと、全体的に弐式はプラが薄く改造など大きく手を加える場合は強度不足が心配。
一長一短もあると思いますが、率直に言ってディテール以外は弐式に良さを感じないのが筆者の感想。
もちろん、好みもあると思います!
特に外観なら弐式が好きって人も多いと思うので、あくまで個人の感想(´ε` )
あなたはどうでしたか?
比較は以上!おわりー!!
↓ストライクフリーダムガンダムの比較もあるよー

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