今回は「HG ガンダム G-セルフ(パーフェクトパック装備型)」のレビューです!
「ガンダム Gのレコンギスタ」に登場する機体で、ぼくは見れてないのでよくわかりません!!!・・・ゴメン。アマプラ見れるようになったら見ます(;・∀・)w

- メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
- 登場作品:ガンダム Gのレコンギスタ
- グレード:HG(ハイグレード)
- 2025年時点の価格:2,970円(税10%込)
- 発売日:2015年08月22日 (土)
- 購入手段:Amazon
レビューの総合評価

- ★5評価点数:55〜60点
- ★4評価点数:49〜54点
- ★3評価点数:30〜48点
- ★2評価点数:16〜29点
- ★1評価点数:〜15点
レーダーチャートで項目評価すると評価は★3!見栄え特化のガンプラ!組み立てで一部気になる点があり初心者さんにはおすすめしません。
可動域は2015年当時のクオリティで、造形・プロポーションバランスも悪くない。シール箇所は多いですが、成形色だけでもそんなにノッペリさは感じません。
何よりパーフェクトパックのクリアパーツや近未来的な曲面造形の見栄えの良さは強み。アームはフレキシブルで表現の自由度が高いのは魅力的!(゚∀゚)
可動域は極端に悪くはありませんが、肘膝に不満を感じますし実際ポーズは付けづらかった。
組み立てで言うと構造はシンプルで、それほど難しくありませんがちょっと初心者さんは躓くポイントもあります。
アクション性やギミックを考慮するとコスト面で少し高く感じますが、実際作ってみると見栄えが良く満足度は高かったです!
本記事ではディテール・可動域・付属品のレビューをまとめてから、初心者さんにおすすめしない理由を組み立ての様子を交えてまとめています。
再販に向けて検討している方は是非参考にしてみてください(^O^)
素組みレビュー:完成した全体と各部位毎の詳細
早速組み立てて武装を持たせた全体写真をご覧ください。






本体は比較的小柄で大型に見えるパーフェクトパックでボリュームが出ているように見えます!
Gセルフ表面には角の多い凹凸デザインになっている反面、パーフェクトパックは 曲面や円を使ったデザインになっているのが特徴的。

成形色でも個人的には気になりませんが、↑柔らかめのシールで多数色分けをカバーします。
確かにシールがないとホワイトの面が多い。可能ならスミ入れくらいはしてもいいかもしれません。
下記では部位毎に詳細をレビュー。
頭部ディテールと可動域
造形・ディテール

- 頭部アンテナは前方に出た独特なデザイン
- ツインアイはレッドのパーツで分割され比較的他ガンダムより面積が広い
- 頭部全体は丸形でフェイスは縦長になっている
- 頭部バルカンはモールドで造形
- 後頭部にはモールドによるレイヤー表現やパネルラインが表現されている

頭部側面には合わせ目が出るので気になる人はいるかもしれません。
可動域

- 首は上に約45度上がる
- 俯きはほぼできない
- ボールジョイントで左右に若干振ることができる
- 首は干渉なく360度回転可能
腕部ディテールと可動域
造形・ディテール

- ショルダーアーマー前後にはブルーのクリアパーツが付いている
- ショルダーアーマーの前には突起があるが後ろにはなくアシンメトリーデザインになっている
- 側面は空間が出ないように造形されている
- トップから見ると中央に合わせ目が出る

ショルダーにつけるクリアパーツは深く差し込むとカチッとハマるので簡単に抜けることはありませんでした。

- 上腕・前腕には端によった直線のパネルラインが造形
- 肘にはリベットとマイナスを組み合わせたモールドでデザイン
- 手首のホワイトパーツは分割されている
- マニピュレーターは2パーツ構成で、指関節まで造形されている
可動域

- 腕は水平より少し上に上がる
- 肩は引き出しのボールジョイントで前後に可動できる

- 上腕はHG標準のロール可動ができる
- 肘は約90度まで曲がる
- 手首はボールジョイントで標準程度の可動
胴体ディテールと可動域
造形・ディテール

- 首元ブルーのパーツと胸部ブルーのパーツは分割されている
- イエローのインテークも分割され、エッジに丸みのあるデザインとなっている
- 胸部から腹部中央にかけてクリアパーツが使われている

- 背面はブルーのパーツで単色成形
- 凹凸モールドでメカディテールが表現されている
- パーフェクトパックを取り付けるための独自の専用ダボ穴が空いている

- フロントアーマー・リアアーマーにはイエローのパーツを分割でとりつけてインテークを表現
- フロントアーマーには中央にクリアパーツで分割
- フロント・リアアーマーは短めのデザインになっている
- ホワイトパーツには形状以外のディテールはない

股関節底部にはHG標準の3mmダボ穴があります。
可動域

- フロントアーマーは大きく上に上がる
- サイドアーマーは若干上下可動できる
どちらも裏打ちモールドなどは特に入っていませんでした。

- 胴体は前後にボールジョイントで可動できる
- 左右には比較的大きく振れる
- 腰部の捻りは約45度くらいで、パーツの干渉がある

開脚は「ハの字」程度に制限されていて、必要最低限って感じでした!
脚部ディテールと可動域
造形・ディテール

- 大腿部のフロントにはパネルラインが造形され、サイド・リアはディテールが少ない
- 膝周りはモールドやクリアパーツ、分割パーツによってディテールが多い
- 脛裏には内蔵されたバーニアノズルがパーツ分割で再現されている
- 側面には合わせ目が出る

膝外側のパーツは軸接続でロール回転ができます。またリベット造形のパーツは分割されており取り外しもできます。

足首周りにモールド類は少なく多少の凹凸造形程度のみ。足裏の縁は肉抜きされていますが中央にはバーニアや凹凸によるモールドが多く入っています。
可動域

- 足は前に約90度上がる
- 膝は90度を超える程度曲がる
- 足首は上下約45度くらい可動できる
↑画像では下向きにあまり動いてませんが、実際はもう少し深く曲げることができました。
脚部は全体的にまぁまぁ動かせるといった印象ですが、個人的に大腿部のロール可動が入っていない点で可動表現しにくいのが気になります。

↑画像の開脚幅通りの接地性で、悪くはないです。
8種の付属品レビュー
HGとしては付属品は多め!ただ、パーフェクトパックを除いた1つ1つのクオリティはそれほど高くない。
割と簡素な作りになっていることでコストカットしている印象。それでも十分それぞれの役割は果たせていますね(^^)
①パーフェクトパックをタップで見る
「パーフェクトパック」の全体は↓こんな感じ。







「トラフィック・フィン」の先端は安全フラグが付いています。


ユニット本体の裏には専用ジョイント対応の穴が空いており、こちらは3mm軸よりも大きい軸になっています。

接続は独自の規格で四角形の1軸接続。

ユニットは展開ギミックがあり手動で開くことができます。

可動アームには片方9つの可動ポイントがありフレキシブルに動かすことが可能!
ただ、所々にある半球を合わせた軸は可動する向きを意識しないと負荷をかけすぎて折れる可能性がありそうです。

根本はボールジョイントで、各部渋みも良好!重量に負けることはありませんでした。
②フォトン装甲シールドをタップで見る

シールドはホワイトパーツとクリアパーツの2つで構成した簡易なもの。

裏打ちはありません。

接続は腕部にコの字パーツを挟み込むようにつけるだけ。シールド自体は軸での接続でロール可動が可能!
③リフレクターエフェクトをタップで見る

パーフェクトパックのリフレクターモード時に使用するエフェクトパーツが4つ付属。取り付けはリフレクターパックの裏側から軸を差し込むだけで展開時再現の時に使います。
④ビーム・ライフルをタップで見る

「ビーム・ライフル」が1つ付属。パーツは4構成で簡易なもの。外装にモールドが多数入っていますが、エッジをなめたような印象でメリハリが弱い。グリップに固定軸などもありませんでした。
⑤ビーム・サーベルをタップで見る

サーベルは片面が欠けたようなデザインで、使うエフェクトは「SB-15」。

軸に対してサーベルエフェクト自体がかなり細いのが特徴。長さはよく採用される「SB-13」とほぼ同じ。
⑥ハンドパーツをタップで見る

ハンドパーツは3種付属。左右共通で平手・武器握り手が付属し、「ビーム・ライフル」用の専用ハンドパーツが右手分のみ付属します。

HG標準のボールジョイントよりも一回り小さいのでポン付け交換はできません。少し加工が必要。
⑦専用ディスプレイスタンドをタップで見る

専用のディスプレイスタンドが付属!乳白色のクリアパーツであまり目立たない色になってますね!

裏にはパーツの収納など機能性はありません。

↑画像の通り角度が異なる2パターンから選んで使うことができ、延長用パーツで高さを変更もできます。
⑧パーフェクトパック専用ジョイント

パーフェクトパック専用のジョイントが付属!スタンドの自由度は低いですが、安定したディスプレイに活躍してくれました。
HG ガンダム G-セルフ(パーフェクトパック装備型):ポージング例と耐久力
それではポージング例!可動域のレビューでは少し制限を感じましたが、実際どの程度表現できるのか参考にしてみてください。

【ビーム・ライフル】





【ビーム・サーベル】









【アサルトモード】



【リフレクターモード】


ポージングは以上!・・・うーん、造形もよく可動域も2015年当時としては良いと思う一方、どうしても胴体・脚部周りで硬さが出てしまう印象。
特に膝の曲げが浅いのでビシッとアクションポーズが決まらないのは惜しいところでした(;・∀・)
パーフェクトパックに関してはかなりいいですね!メッチャ自由度が高く思ったよりも動かしやすかったです。この手のアームは強度性と直感的操作が弱点になることが多いですが、比較的扱いやすい!
何より、装備した時の見栄えがかなり良い!本作をまだ見ていない筆者からすると細かい違いがわからないので単純にカッコイイ!!!
HG:2時間動かして分かった「耐久力」・「保持力」評価
動かしていてちょっと不満に感じるポイントはありました!どれも致命的ではありませんし、自分で補強対応もできるものです。
ビーム・サーベルのマウント表現パーツが抜けやすい
頻度:中~高

「ビーム・サーベル」をマウントしている設定のパーツなんですが、後方に飛び出ているため胴体を動かす際に接触しやすい。さらに接触時にはテコの支点になることが多くとれやすい。
保持力自体が弱いとかではなく、形状的な問題ですね。気になる人や頻繁に触る人は接着して良いかも。
アームの一部が抜けることがある
頻度:低

アームを動かしていると↑画像の箇所がたまに抜けることがあります。これは保持力不足といっていいかも。
ただ、強度的に渋みを強くしすぎるとKPSパーツがねじ切れる可能性もあるので難しいところ。
調整は慎重に!
リフレクターエフェクトがとれやすい
頻度:高

全体の中で最もとれやすいのがリフレクターエフェクト!
クリアパーツとPSパーツの組み合わせなんですが、おそらくダボ穴が円錐状のようになっているのかも(感触)。
奥まで差し込むと渋みはあるが、いつのまにか押し出されてくるような抜け方が多かったですね。
- 軸の表面をヤスリなどで傷をつけて摩擦力上げる
- 瞬間接着剤で軸やダボ穴の幅を調整する
- ポリキャップを埋め込む
↑すぐ思いつく対策はこんな感じ。
保持力強化の参考は↓↓記事をご覧ください(^^)
組み立てレビュー:難易度と注意点

ここからは興味を持ってもらった人向けにキットの構造や組みやすさなどを紹介します。
- 組み立て難易度:脱初心者~
- 組み立て所要時間:2時間程度(ゲート処理なし)
内容物・ランナーなどは↓再販情報記事にまとめているので、気になる人はそちらも合わせてご覧ください。
↓下記で簡単な構造や組み立て時の注意点などまとめます(^^)/
組み立ての様子と特徴

頭部は6パーツで構成。当時としては十分分割されていますね!

胴体は内部にポリキャップを仕込んだあと外装を取り付ける仕様。

肩関節は当時の主流で引き出し式のポリキャップタイプ。

前腕にはフレームに当たるパーツを内部に仕込みます。

腰部はブロック3分割で構成。股関節は当時多かった3軸タイプ。

足首は平軸とポリキャップなので抜けが心配でしたが、膝は直接フレームを取り付けているのでスッポ抜ける心配はありません。

足首周りは2013年頃に多い仕様と、ちょうど仕様変更の推移が見てとれるキットになっていました。
余剰パーツ

余剰パーツにはGセルフ通常版の肩パーツにシリンダーの受けのようなパーツも余るので改造にも使えそう!
パチ組み作った感想
↓画像を左右にスワイプ or ドラッグで「HG ガンダム G-セルフ(パーフェクトパック装備型)」を回転できます。
本体だけで見ると簡易構造で特に難しいとかは感じません。
1度HGを作ったことがある人なら全然問題ありませんし、最近のキットよりもお手軽!
パーフェクトパックが独特で、アーム部分など間違えないように気を使った分時間がかかった感じですね。
正直本体だけでみると小柄な外観に簡易な構造なので大分高く感じてしまいますね(´ε` )当然ですがパーフェクトパックや豊富な付属品ありきの価格設定です。
組み立てる時の注意点
で、初心者さんにおすすめできない理由が腕部と脚部のパーツ組み立て!
同時に左右作る人も多いと思うんですが、「HG ガンダム G-セルフ(パーフェクトパック装備型)」の腕部・脚部の左右パーツが決まっています。
もし左右同時に作ろうとして1つでも間違えると分解の手間が出るかもしれません。
初心者さんもそうですが、ちょっと組み立てに慣れた人でも躓く可能性があります!
説明書の順番でランナーを間違えなければ問題ありません。
HGガンプラとの比較

近くにあった「HGCE ライジングフリーダムガンダム」と比較してみました!
パーツ分割によるディテール差はさすがにライジングフリーダムに分がありますが外装のディテール量にはあまり差がないように見えます。
サイズは大体同じくらいですね!
比較した「HGCE ライジングフリーダムガンダム」をレビューで見る
HG ガンダム G-セルフ(パーフェクトパック装備型)【レビューまとめ】

まとめっ!見栄えはとにかく良かった!大型のパーフェクトパックとGセルフとのバランスがとれてボリュームがあるように見える。
あと、付属のディスプレイスタンドも変に主張がなく色味が気にならない。初めて付属のスタンドを有効に使える気がしました(笑)
可動に不満を感じた一方で、繰り返しになりますが当時のクオリティとしては悪くない。
ガンダムベース限定の最新バージョンの方は新規造形に可動域の拡張と目を見張るものがありますが、パーフェクトパックは色味以外違いがないらしい。
浮かせたディスプレイをするだけでも十分カッコイイので、アクションポーズに拘らないなら入手しやすい通常版を選んでもいいかもしれません。
可動域の拡張なら手を加えてなんとかなりそうな気もする!
長所と短所

- 豊富な武装やモードの切り替えとディスプレイの幅も広く見栄えが良い
- 付属のディスプレイスタンドがキットの方向性とあっていて活用できる。且つ変に主張していない
- 可動させていても基本ポロリする箇所がなくストレスがあまりない
- パーフェクトパックの基部がフレキシブルで柔軟なアクションポーズを付けることができる
- 通常版に納得できない場合、ガンダムベース限定の最新バージョンを選ぶ選択肢もある

- 現在のキットのフォーマットでみると色分けや可動域で物足りなさがある
- 数カ所触れていると外装やアーム、抜けやすいポイントがある
- 腕部・脚部の組み立てで躓く可能性がある
どんな人におすすめ?
「説明書の見方にとまどらない」&「脱・初心者」さんにおすすめ!
造形・可動域の点でGのレコンギスタファンには少し物足りなさがあります。
また、組み立て注意点でも述べた通り、腕部・脚部の組み立てパーツが決まっているので一部くみにくさもある。
上記を踏まえて、自分である程度改修できる人や、間違いに気づけるある程度経験がある人向けに思いました。
レビューは以上、おわりー。




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