今回は「HG 軍警ザク」をレビュー(=゚ω゚)ノ
登場作品 | 機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス) |
メーカー | BANDAI |
グレード | HG(ハイグレード) 1/144スケール |
価格 | 2,200 円(税10%込) |
発売日 | 2025年04月12日(土) |
非常用回転灯と太腿の丸みが特徴で、個人的にはちょっと抵抗のあるデザイン。
反面、複数のバーニアやパイプなどメカニカルディテールが良く完成度の高いガンプラでした!
最新キットながらジークアクスと似たような作りと思いきや、従来の構造をより細かく設計しつつ、強度性に配慮した作りが伺えます。

一見デザインで抵抗のあった方必見!
完成してまじまじ見て動かすとクオリティを感じることができると思うので、是非本記事でそれを確認してみてください!
↓目次の通りレビューの総評からしているので、ポイントが気になる方はここだけでも是非!
レビューの総評:可動にクセはあるが大満足の完成度!

レビューの総合評価
組み立ては一部難しい点がありましたが、外観・プロポーション共に良好!
紺色とダークグレーの成形色で落ち着いたカラーバランスでまとまっています。
細かいモールドも刻まれていますが、パーツ分割で表現されたパネルラインが多く、ディテールは素組み状態で密度感を感じます。
脚部は独特の関節でやや動かしにくさを感じますが、触っていて耐久性の高さがわかりますね。
非常用回転灯や脚部のふくらみは好みが分かれそうですが、造形・可動・耐久性の面で非常に完成度の高いガンプラでした。
※注意したいのは足首パーツの保持力が高すぎて折れる可能性がある点!
長所と短所


どんな方におすすめ?
脱初心者さんレベルにおすすめ!
組み立てに関しては一部スムーズにいかない箇所があったりしたのでガンプラ初挑戦の初心者さんにはおすすめしにくい。
全くの初心者よりも脱初心者!くらいのレベルの方ならスムーズに組み立てできると思います!
もちろん、初心者さんでも挑戦しても良いと思いますが、難易度と注意点は抑えた上でチャレンジするのをおすすめします。
ゲート処理なしで2時間ほどの時間で組み立てできましたが、「組み応え」・「満足度」共に満たされるキットだと思います。
HG 軍警ザク:ポージング例
早速どんなポーズをつけられるのか?ポージング例を紹介します(=゚ω゚)ノ
使うのは「アクションベース8」。


警棒もって追いかけるイメージ(笑)


ヒートホークの振りかぶり!
膝曲げも胴体の前屈も加わってかなり柔軟ですね。

モノアイの可動域も広いので頭部の可動なしで相手を見据えるイメージもできる!
バイザーに隠れずシッカリ見えるモノアイのサイズ感も良い!


平手付けてみましたが、やはりアクションの際にはあまり躍動感を出せない形状でした。
固いっ!!!

ザク・マシンガンは片手でも持てます。




開脚は弱いですが柔軟な動きで全然思ってたほど不満が出ません・・・というかキレッキレでカッコいい!



ポージングは以上!
初見の印象通り股関節周りは可動が制限されてしまいますが、その分腕部は柔軟で膝もシッカリ曲がり躍動感は出せていると思います。
胴体に関しては水星の魔女キットとSEEDアクションシステムを足したような構造。
動かしても関節が抜けない構造になっている点でストレスフリーで非常に良かったです!
あと、デザインに対する抵抗も触っているとだんだん気にならなくなりましたね。
HG 軍警ザクの「耐久性」

耐久面で見るとかなり良いキットでした!
関節が抜けない構造や肩関節ボールジョンがKPSが柔らかすぎて抜けやすいなど過去の問題点を改善した工夫が凝らされていると思います。
ただし、以下3つの点は注意してほしいポイント!
【①シールドダボ穴の摩耗】
シールドのダボ穴ですが、付け外し・回転などを繰り返すことで摩耗します!
実際に摩耗して白い粉末が出ているのを確認しました。
補強・・・できるならダボ穴側を摩耗しないようにした方が良いですね。
ダボ穴が難しい場合は軸を少し太らせてあげるだけで良いと思います。
【②股関節軸の折れに注意】
ボール型の股関節ですが、直感的に動かしにくいです!!!!形状的にも現在地がわかりづらい!!!

腿付け根はロール可動できますが、大きく動かすことはできませんでした。
ロール回転の範囲や開脚できる位置を理解しないで力で曲げてしまうといかに太めの軸でも折れる可能性があります。
【③足首上下可動ポイントの折れに注意】

足首のボール軸の少し上、↑画像で白化しているのがわかると思います。
これ、左右・前から挟み込む外装パーツの力が強すぎて軸がロールできず白化した様子。
本来、少し縦可動ができるので足首の上下可動ができるんですが、テンションが強すぎて上手く回転できず折れる寸前になった様子。
上写真は”左右”同じ状態になったので個体差ではないはず。
組み立て段階で少しヤスリがけするのをおすすめします!
実際ヤスったらスムーズに可動できるようになりました。
白化した後の対策としては、肉抜き箇所があるのでそこを「接着剤・レジン・パテ」などで埋めて補強してあげるといいかもしれません。
ぼくは接着剤で対応しました!
キットの内容や付属品紹介

パッケージイラストは「HG ジークアクス」同様背景は水色で統一。
量販店で購入したので価格は10%OFF表記(=゚ω゚)ノヤッタネ!
店頭で安く購入したい方は↓下記事もチェックしてみてねー。

ジークアクス同様、箱は立ててもイラストアートが縦になるようになっています。

箱側面には完成見本のフロント・リア写真。
反対側にはアクションポーズ・ギミック・付属物などを簡単に紹介。

説明書表にはパッケージイラストと機体解説。
裏面には武装解説とカラーガイド見本が掲載。

ホイルシールは付属なし!マーキングシールが付属していました。
ちなみに”4.12”という数字は発売日とかなんとか。

ランナーは全部で8枚。内4枚は小さい面積でかなり少ない。実質5枚程度ですね。
しかし、一部はパーツが細かくランナー1枚にキレイに敷き詰められてします!
ランナーをタップで見る

Aランナーは色プラで胴体周りを構成するパーツ群。

Bランナーは関節やハンドパーツを構成。
比較的細かいパーツ群で一枚のランナーにビッシリキレイに並んでいます。
KPSだと思うんですが、比較的硬めに感じます。

Cランナーは外装一部を色分けするパーツ。

Dランナーは紺の外装。↑写真では明るくブルーに見えてしまっていますが”紺”です!

Eランナーは武装を構成。

F・G・Hランナーは小さく少量。
素組みした状態の以下4点をまとめます!
完成した外観
ポリキャップレスの構成で完成するとガッシリし、振ってもパーツがカチャカチャ動くようなことはありません。
↓以下武装なしの完成した状態。


腰回りはデザイン的にボリュームがあるシルエットで、頭部はこれまでのザクより小さ目に調整されています。


背面から見えるグレーのチューブやバーニアがメカニカルディテールになり、装甲の一部から露出したようなメカデザインが見栄え良い!





外観はディテール量も多く細かい外装によってパネルラインと凹凸がしっかり表現されているのがわかります。
写真だと暗くなっている方の色が実際の色に近い”紺色”に近い。
シルエットはダブルオーに出てくる「アヘッド」に近いように思います。
均一なバランスが多いザク系ですが、部分的に大型化・小型化させることで情報量にメリハリを出して差別化した個性的なデザインのザクに仕上がっていますね!
組み立てで見る特徴や難易度
組み立て所要時間:2時間少々
関節系のパーツは非常に細かく、緩さを一切感じさせない構造になっています!

チューブはやや軟質で光沢感がある仕様。
これが原因か不明なんですが・・・ランナー袋空けたら若干臭かったように思います・・・マジで(笑)
なんか石油系のような匂いがしました。

肩関節はSEED系よりも鉄血系に近い仕様。
鉄血のようにポリキャップは使用されておらず、やや硬質のKPS(?)が使われていて保持力は十分。

従来HGキットと特に違うポイントが上腕付け根!
肩パーツと一体化している軸が多いんですが、ショルダー内側と外側を完全に分けることで強度性を増しています。
この作り個人的に一番いい仕事してるんじゃないかと思う!
手間に対するパフォーマンスが一番良かった所。

肘は↑こんな感じ。
肘関節を外装パーツの内側で挟み込むことでスッポ抜けを防止する仕様。

脚部は↑こんな感じ。
従来のHGガンプラと類似する簡易構造。
同シリーズのジークアクスは1軸にしてシンプルにし、強度性・可動性を高めていました。
対して軍警ザクはHGUCの構造をベースにパーツ同士の連携を高めて強度性をアップしたイメージ。
連携の点で作りにくさを感じましたが、完成してからの強度性は高いと思います。
反面、心配なのはもし破損した時に修復対応できるかちょっと気になりました。

最後に武装に関して!
武装ランナーが全体的に太く厚め。
ザク・マシンガンの中身を見てもらうと分かる通り、パーツの厚みが増しているのがわかるでしょうか?
触った時の違和感が凄いです!
クオリティ的には特に良くないとかはありませんが、いつもの感じと違って気になる・・・言語化ムズッ!
付属品一覧

付属物を紹介!
武装に関しては同一ランナーで全てKPSで造形され、成形色はグレー単色。

ヒート・ホークの詳細をタップで見る
ヒート・ホークは1パーツ成形でランナーから切り離してそのまま使用できます。

基本的なデザインシルエットはジークアクスと同じですが、ジークアクスよりも簡易に見えます。

触った感触として、ジークアクスの方と比べ”軍警ザク”のヒート・ホークが厚めになっています。
写真ではわかりにくいですが、触ると分かりますし、ランナー自体も太いので書くにできます。

グリップ付近にはモールドが入っていて、ハンドパーツが干渉して簡単にスッポ抜けることはありませんが、抜けにくいとも言えない絶妙な感じ。

ザク・マシンガンの詳細をタップで見る
ディーテルが多く入っていて厚めの造形の。

サブグリップは90度可動させることができます。

モナカ構造で縦に合わせ目がでます。

シールドの詳細をタップで見る

シールドは小型でモールドは十分!”警察”のシールを貼るだけで劇中再現が簡単。
裏には裏打ちもあり、取り付ける軸の他「電磁警棒」をマウントできる平軸もあります。

電磁警棒の弾倉詳細をタップで見る

1パーツのシンプルな警棒。
円錐になっているのでハンドパーツの下から差し込むことで抜けにくくなる仕様。
警棒にはシールドにマウントするための軸穴が空いています。
個人的にちょっと軸穴が多き過ぎて目立つのが気になる所。

平手ハンドパーツ
平手ハンドパーツが左手分のみ付属。
デザインがちょっと硬すぎて動きを表現するのに使いにくいかも。
ディテール量は多く、見栄え自体は良いと思います。
再販情報
軍警ザクは新作アニメジークアクスに登場しますが、発売時点でまだ登場回数も少ない。
そのせいか店頭では比較的様子見されている印象がありました。
2025年4月発売のキットで、今後↓下記の再販が決定しています!
再販予定月 | 2025年7月 2025年6月 2025年5月 |
また、カラバリキットも登場予定。
コストを重視する方は無理に「HG 軍警ザク」を買うよりも、他のデザイン造形されたデザイン特化のものを選んでもいいかもしれません。
部位ごとの外観と可動域詳細
細部の造形・パネルライン・モールドとHGにしてはディテールが多く感じられるザク!
可動に関しては股関節が直感的に動かしにくい点と足首の過剰な保持力が気になりますが、概ね可動性の高い仕様になっています。
- 頭部ディテールと可動範囲を見る頭部評価:
- 腕部ディテールと可動範囲を見る腕部評価:
- 胴体ディテールと可動範囲を見る胴体評価:
- 脚部ディテールと可動範囲を見る脚部評価:
頭部:ディテールと可動範囲

曲面の頭部に額の隅に入ったリベットモールドがメカ感があって好き!
チューブは光沢感があるので他パーツよりも光を反射しているのがわかります。
1パーツ構成で中央にパーティングラインが入ってますね。

首は上に少々、俯きはほぼできません。
しかし横に回転が大きくでき、首も左右に多少振れました。
ザク系ではここまで大きく回転できるのは少ないと思うので個人的には高評価!

顎裏にはモノアイを可動させるレールギミック搭載。
最近「HGCE ゲルググメナース」でほぼ同じギミックを作ったんですが、超硬くて動かせませんでした。
軍警ザクのモノアイはスムーズに可動できたのでストレスフリー!
腕部:ディテールと可動範囲

ショルダ―左は曲面形状でリベットモールドとパネルを表現したラインと結構凝った造形。
非常回転灯はレッドのクリアパーツで再現されています。

ショルダー右は角のあるデザイン。
ザク系統に良くある対比デザインですね。
ショルダーシールドもメチャクチャモールドがビッシリ入ってます。
ちょっと塗装するだけで鉄感が表現できそう!
非常回転灯のデザインも左右で若干変わってますね。

左右を上から見て比較すると↑こんな感じ。

肩と肩付け根の間に一枚装甲を挟むんですが、ちゃんとハマらないと隙間ができるのでシッカリ奥に押し込んだ状態が正解!

左側は上下少しだけ可動。

右のショルダーシールドは軸で180度回転でき干渉を避けることができます。

干渉を避けた状態だと↑これぐらい上がり方に差がでました。

本来のスペックではありませんが、肩付け根の軸を引き出すと可動域を広げることができます。

上腕はジークアクスに類似した人のような造形。角を落としたデザインで、それを包むような紺のゴツゴツした外装が印象的。
左右手首上にはシールド取り付け用のダボ穴があります。

腕部には段落ちモールド化されている溝があるんですが、ゲートが多くついている部分。
画像のように処理しないとかなり悪目立ちすると思います。

ハンドパーツは手の甲もマニュピレーター部分も比較的モールドが細かいですね。
特に手の甲は簡易な物が多いですが、リベットとマイナスでちゃんと造形されていました。

付属平手のマニュピレーター部分は側面からみるとパーティングラインがあります。

肘の可動域は90度ほど。
上腕ロールは標準ですが、肘付け根も軸接続になっているのでロールできます!

手首はボールジョイントの標準的な可動範囲。
胴体:ディテールと可動範囲

胸部はダークグレーとパープルがかったグレー、紺とダークグレーのチューブデザインとメカディテールがシッカリ表現されています。

頭部のチューブ同様中央にはパーティングラインがあります。

曲面のフロントに対し、リアは角のあるデザインに大きなリベットやマイナスモールドが刻まれています。
フロントとリアに繋がるチューブも「プロヴィデンスガンダム」を彷彿させて個人的に好み。
情報量多めでメカディテールを楽しめる箇所ですね!
バックパックは2軸などないのでオプションパーツなどでカスタムは無理そうでした。
今後出るカラバリで何か専用パーツが出るかもですね。

胴体は前後に可動!HGとしては十分で構造自体はSEEDアクションシステムと大差ありません。
捻りも一回転でき左右にも振れます。
アクションポーズにはシッカリ反映できそう!

フロント・サイド・リアともにアーマーはありません。
代わりにバーニアを前後につけています。

股間節の開脚は↑これくらいが限界。
正直残念な開脚幅で、ビシッとキレは出しにくいかも。
ただ、作風的にはそこまで要求するポイントではないかなと思います。

どうしても開脚してポーズが決めたい場合は、股関節を引き出だすことで狭めている膨らみの干渉を少し避けることができます。
改造する場合は削ってあげるのもよさそう。

可動域を広げた開脚幅が↑コチラ。
思った以上に拡張できますが、股関節を引き出した状態は基本スペックではないのでご留意ください。
脚部:ディテールと可動範囲


太腿は球体のような独特なデザインでそれを覆うパイプのような造形。
裏には左右で4基のバーニアを搭載。
脛には脛当てを連想させる甲冑のようなデザインですね。
股関節は球体デザインで腿付け根にロール。股関節は軸接続。

腿の球体は2パーツ構成で合わせ目がでます。
気になるほどでもありませんし、目立つ位置ではないので放置でも良さそう。

足首下は小さめですが、関節を除き5~6パーツで構成されています。
アンクルアーマーは無く足首下はスニーカーのようなデザインで。
足裏も滑り止めのようなモールドが入っています。

腿は前に90度以上上がり、膝は二重関節で深く曲がります。
足首は上下若干だけ可動。

足首には上下・くるぶし付近には横ロール軸が入っているので接地性は良好!

ちなみに腰部のバーニアも含めて基部はボールジョイントで少しだけ全方向に振ることができます。

最後に膝立ちもさせてみました。
スマートに決まりますね。
構成パーツが違う!HG ジークアクスと比較!



前回発売された「HG ジークアクス」と外観比較。
造形・パーツの色分けとデザイン的に全く異なる点はあるんですが、今回比較して一番気になったのが材質。
ジークアクスは全体にKPSが使われており、触った感触や鈍い光の反射などKPSの特徴がすぐにわかりました。
対して今回レビューしている軍警ザクはKPSが一部にしか使われていないと思います。
ジークアクスからKPS多めの仕様になるのかと思っていたんですがそういうことでもないみたいですね。
↓以下表でスペックを比較!
項目 | 軍警ザク | ジークアクス |
---|
発売年 | 2025年04月12日(土) | 2025年01月17日(金) |
価格 | 2,200 円(税10%込) | 2,200 円(税10%込) |
組み立てやすさ | 〇 | ◎ |
外観プロポーション | 〇~◎ | 〇~◎ |
可動範囲 | 〇~◎ | ◎ |
武装・ギミック | ◎ | ◎ |
耐久力 | ◎ | 〇~◎ |
どちらも同価格でクオリティ高いですが組み立てやすさ・付属物・可動範囲の面で軍警ザクが劣ります。
ただし、耐久力に関してはザクに優勢!
KPS(軟質プラ)が主なジークアクスはパーツが変形してしまった際、ポロリやかみ合わせの悪さなどのリスクがあるから。
その点軍警ザクは一部、しかも内部に少量だけ使われていることやKPSも硬めというのも違いがあります。
HG 軍警ザク【レビューまとめ】
再度レビューをまとめると↓こんな感じ(‘ω’)ノ
頭部・アンクルなど部位的に小型になることでスタイリッシュさを強調。
初見可動に心配だった脚部も、動かしにくさはあるものの色んなポージングに対応できます。
凝縮されたようなパーツ構成で表現されたディテールで視覚的情報も多く素立ちディスプレイでも大満足でした!
先述しましたが、個人的にHGUCのキットを小さくしてそこに耐久面を解消するアレンジを加えたような・・・令和の宇宙世紀キット?
作風からそう思ってしまうのかもですが勝手に想像してみるとエモさがあったのも楽しめました!!
現場からは以上です(=゚ω゚)ノ
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