今回は「ガンプラ40周年」に新しくリバイブされた「HGUC シャア専用ザクⅡ」をレビュー!
登場作品 | 機動戦士ガンダム |
搭乗パイロット | シャア・アズナブル |
メーカー | BANDAI |
グレード | HGUC(ハイグレード・ユニバーサル・センチュリー) 1/144スケール |
価格 | 1,760 円(税10%込) |
発売日 | 2020年07月31日(金) |
発売日を見てもわかる通り2020年に発売された比較的新し目のガンプラ!
「ガンプラ40周年」ということで、2015の35周年企画「新生-REVIVE」から始まり、2017年の「GUNPLA EVOLUTION PROJECT」で40周年に向けての挑戦などを経てどんな進化があるのか?
2020年時点でのHG集大成の1つかもしれないこのキットの詳細をまとめていきたいと思います。
早速↓↓完成画像とレビューの総合評価をご覧ください(^^)
【レビューの総合評価】

可動域が広い構造で最新キットと比較しても可動性は見劣りせず、硬質パーツと軟質パーツを一部差し替えにすることでより構造を活かした「可動特化」にすることもできるガンプラ!
組み立てはしやすくポリキャップレスで構成!振ってもパーツのグラつきなどなく安定しています。
外装モールドは最小限に抑え、パーツ分割でパネルを表現。
スタイルは当時のスタンダードの脚長で、こちらは好みが分かれるかもしれないポイント!
初心者さんでも作りやすく、慣れた人でも組み立て構造を楽しめる一方で、完成した全体のディテールは少し物足りなさを感じるかもしれません。
逆に、手をいれる猶予も多いのでオリジナルのザクを作りやすいとも言えますね!
組み立てやすさ・色分け評価
パーツ内部は比較的細かい部分がありますが、組み立てはしやすく、説明書も見やすいので特に躓くような箇所はありません。
可動域評価
首から足まで非常に広い可動を実現!過剰とも言える箇所もありますが、ポージングは幅広い表情でつけることができます!
耐久性・安定性評価
基本的にパーツが抜けるなどストレスを感じる点はほぼありません。
強いて言えば、アクションベースの接続ジョイントやフロントアーマーの一部が摩耗する可能性があります。
外観・プロポーション評価
胴体が短く脚長のプロポーションで、全体的に小型化されている印象。外装モールドはかなりすくない代わりに一部細かい分割によってパネルラインが表現されています。
ギミック評価
ギミックは主に2つ!
1つはモノアイの可動。もう一つは随所の引き出しギミックで可動域を拡張できること!
コストパフォーマンス評価
1,760 円(税10%込)と考えると非常にコストパフォーマンスは高い!!!
下記ではそれぞれの項目をより詳細にまとめていきます!
「少し気になっているけどコストパフォーマンス的にどう?」・「どれくらい動かせるの?」など気になる方は是非レビューを覗いてみてください_(_^_)_
キット内容と組み立て

パッケージイラストは蹴りをしているシーンで、成形色よりも濃いレッドですね。

側面にはポージング例や可動性の高さを示す解説が記載。
今回「amazonアウトレット」で購入したので価格は安めの「1400円」程度でした!
状態もよく欠品もありません。
ぼくはよくamazonアウトレット商品も購入しますが、気になる点はほぼないので出品があればおすすめ!
ただし、箱に関しては白かけなど気にする人はやめといたほうがいいかな。

付属シールは1枚でモノアイのみ!
成形色で基本構成されていますが全て再現はできていません。
完成度を高めたい方は塗装してあげたほうがいいですね。

ランナーは3袋に分割。
ランナーは全部で7枚で少なめに思いますが、内部に使うパーツが以外と細かいので量としてはそこそこ多いと思います。

ランナー詳細をタップで見る

Aランナーは色プラで「レッド・オレンジ・ダークグレー」を整形。

オレンジのチューブパーツは軟質になっています。グニャッと曲がりますね!

B1・B2ランナーは外装のオレンジ部分を整形。
パーツの並びも見やすくキレイに整列しています。

Cランナーは内部に使われる関節や脚部フレームを構成。
こちらもキレイに並んでいます。
暗く見えるのでナンバーは確認しづらいですが、関連パーツは近くに配置されているので迷うようなこともありません。

股関節は1パーツで整形!3軸タイプではないいのでグラつきや傾きにも影響しません。
股関節だけ若干モールドも入ってますね。

Dランナーは薄めのレッドで軟質。
腰部の硬質パーツと差し替えて可動域を広げることができます。
より可動性を高くしたい方にはおすすめですが、色味が若干薄いのとペラペラにも見えてしまうので見栄え的には少し見劣りしますし、手を加える難易度も高そう。

Eランナーは武装がまとまっているパーツ郡で通常のPS素材。
このランナーだけ2012年のキットのものを流用していて、他のパーツとやや質感が異なります。
触るとABSのような艶感と厚みでやや違和感を感じますがすぐに慣れました!
以上がパーツ構成!
組み立ての様子
全体の組み立ての様子を少し紹介(^^)/

組み立て手順は珍しく腰部から。
↑ロール軸を設けているので左右に胴体を振れるのがわかります。

ランドセルにあるバーニアは古より使われる差し込み方式。
たまに見るボールジョイント式に統一してほしいと思う一方、周囲のKPSパーツは見えにくい箇所にもかかわらずモールドがしっかり刻まれていました。

肩関節は胴体に仕込まれることが多いですが、「HGUC シャア専用ザクⅡ」は肩側のパーツ裏に仕込む仕様。
胴体にボールジョイント、腕に軸の差し込みと中間的なパーツが用いられていました。

脚部には内部フレームが用いられています。これに外装を取り付けると完成!

股関節は↑こんな感じなんですが・・・カメラのせいでしょうか?少しパーツが歪んでいるように見え・・・?
全体的に特に難しいところもなく、説明書も見やすいのでストレスを感じるところもありませんでした。
余剰パーツ

余剰パーツとして↑画像の2つが余ります。
左は何かの懸架パーツかな?ちゃんとは使えませんが↓こんな感じでディスプレイに使えそう。

「ザク・バズーカ」と「ヒート・ホーク」だけ取り付けできました。
完成した本体
武装なしの本体が↓こんな感じ。








レッドというよりも全体的にオレンジで整形されてるのでシャアのカラーとは少し違うのは気になるところ。
あと胴体の短さは個人的に少し気になりますね!
脚部の長さもあるんですが、フロントスカートも短すぎるのか・・・2020年だとこういうバランスのキットが多くちょっと違和感強めかも。
ただ、メカとして見ると違和感が出ますが、人のプロポーションでいうとスラッとしたシルエットと捉えることができると思います!
外観と可動域


↓以下で部位毎にフォーカスして確認していきましょう!
頭部の外観・可動域

丸みのある独特な頭部に角のような指揮官機を表すアンテナ。
アンテナなんですが、説明書を見るともっと深く差し込めそうです。
個体差なのかぼくは硬すぎて、これ以上やると破損しそうだったので止めている状態。

頭頂部から中心にいかけて色が若干変色しているように見えます。
肉眼だと「なんか違和感程度」。

顎から後頭部までつながるチューブは色分けされておらずパーツと同色で整形されているのは少し残念ポイント。
チューブにはパーティングラインも入るので、塗装するなら合わせて処理してあげたい箇所です。

モノアイはシールを平面に貼るだけの簡易なもので、貼る箇所に凹凸などはありませんでした。

首は柔軟に動かせます!
上下に大きく、左右にも振れ、一回転も可能。

特に首の上下はザクの頭部デザインで可動が難しいのがほとんど。
「HGUC シャア専用ザクⅡ」は首自体を前に大きく引き出せるようになっていることで干渉ポイントを避けることができています。

頭部裏にはモノアイをレール可動させる軸を搭載!

↑画像の通り、モノアイタイプのキットに多い横スライドができるギミックですね!
腕部の外観・可動域

ショルダーアーマーは左右アシンメトリーデザイン。
ザク系に多い左が「スパイク」、右が「シールド」になっています。
スパイクは3本のうち2本が別パーツ化されており、先端も安全仕様で丸くなっていますね。
シールドはスタンダードなもので、面には4つのマイナスモールドとシンプル!

スパイクは側面から見ると合わせ目がでます。

取り付けはボールジョイントタイプ。
あまり動かすことはできませんが、接続自体は軸タイプよりも安定していました。

右ショルダーシールドのうらは裏打ちモールドが入っていたのは少し驚き。

右はシールドを避けることができるので水平以上に腕が上がる反面、左はスパイクアーマーが干渉して45度くらい。
どちらも肩付け根は大きく引き出せるので両手持ちでの構えなどは余裕!

腕部もザク系共通の丸みのあるデザインでモールドは少な目。

ただ、肘裏と手首が別パーツ化していてパネル分表現になっています!

マニュピレーターは丸みがあり関節にはモールドが入っていますが、甲は何も入っていません。

前腕には目立つ合わせ目がでますね。

腕部にはHG標準搭載の上腕ロールに加えて、肘井付け根のロールもできるようになっています。
形状にとらわれない武装の構えができるのも魅力の1つかもしれません。

肘は二重関節でピッタリ引き寄せ可能!
腕周りはポージングに全く問題ありません。
胴体の外観・可動域

胴体は前に飛び出たデザイン形状なんですが、動かしやすさを重視し厚みは抑えられているように見えます。
正面から見ると大ぶりですがパーツ分けされていますがディテールはあまり感じません。
チューブは頭部パーツと同質で軟質素材。
側面には同じようにパーティングらいんが入っています。

リアのランドセルはパーツを重ねたりモールドがあったり、フロントから繋がるチューブがあったりディテールは比較的多め。
軟質パーツは曲げやすいように一部に切れ込みが入っていますね。
バーニア内部にモールドはなく寂しいですが、外観はデザインもディテールもHGだと十分!

腰部アーマーは甲冑のような滑らかな局面造形。パネルラインも縦に均等に入っています。
サイドアーマーには「ヒート・ホーク」をマウントする用のダボ穴が空いています。
やはり長さも短く感じるので好みが出そう(ΦωΦ)

フロント・サイドアーマーはともに90度程度上がります。

腰部関節を少し引きでき胴体の可動性は高め!

↑ご覧の通り前後・左右・回転と最近のキットと比較しても十分!

腰部に硬質パーツを使った状態だと↑これくらい開脚可能。

リアアーマーの↑画像白枠部分が干渉してしまいます。

多少無理をして広げることはできますが、両足を広げるとリアアーマー自体が抜けてしまいがちでした!
胴体の可動自体は問題ありませんが、腰部周りの干渉が少しボトルネックになってしまうのが気になるところ
無理させないなら軟質パーツに変更するか、アーマーを少し削ってあげるのも視野にいれたほうがいいかもです。
脚部の外観・可動域

脚部は丸みのある腿から厚めの装甲まで繋がるチューブとメカディテールを感じる箇所。
モールドはなく、基本的にパーツ分割されている箇所でパネル表現をしています。

脹脛裏は段落ちモールド化されていますが、線が細すぎるせいかちょっとわかりにくく合わせ目に見える。


足首周りも同様でモールドはなし。
アンクル周りもパーツ分割線以外のディテールは特になく、シンプルな丸みのある造形。
ただし、足裏にはしっかりモールドが刻まれておりバーニアの造形もありました!

個体差なのかぼくの付け方が悪い可能性もありますが、ヒール上のアーマーの噛み合わせがちょっとよろしくなく隙間が出来てしまいました。
噛み合わせが悪いみたい。

足首はザク系にしては比較的柔軟だと思ます!
上下に程々可動、左右にも動かせるので設置性もまぁまぁって感じ。

ギミックになっている点として足首を少し延長させることができます。
恩恵として、特に左右に振る時の設置性UPに繋がりますね!
直近だと「HGCE ズゴック」が似たギミックを踏査ししていました(^^)/
脚部周りは大きく動かせてアクション性が高いですね。
HGUC シャア専用ザクⅡの付属品

↑付属品は上記4種。
付属武装はEランナーの構成物「2012年」の流用パーツです。
ヒート・ホーク

「ヒート・ホーク」は1パーツ構成。
「ヒート・ホーク」自体は造形もしっかりできておりディテール十分で2012年のパーツ流用でしたが古臭さは感じません。
基部に補助パーツを取り付けてサイドアーマーへ差し込んでマウントも可能。
ただし、左右にあるダボ穴ともやや緩めに感じるのでできるなら補強してあげると良いかも。
ザク・マシンガン


「ザク・マシンガン」も比較的ディテール多め。
銃身にもしっかりモールド入り。

スコープは左に可動でき、グリップは左右に振れます。
スコープは右に振ろうとすると一部干渉し動かせませんでした!

合わせ目が縦線にでます。
ザク・バズーカ

「ザク・バズーカ」足元から肩くらいまでの長さ。

砲口はラッパ形状、後方には4つの筒デザイン。

「ザク・バズーカ」もマシンガン同様スコープとサブグリップが可動。

メイングリップは前後に可動するので、手首の角度で無理することもありません!

トップから見ると合わせ目がでます。

「ザク・バズーカ」は腰部にマウント可能!
ハンドパーツ

ハンドパーツは6個付属で平手は左手のみ

6個の内↑2つはEランナーに入っている2012年製。
整形色・質感に違いが出てしまうのは少し気になるかも。
ポージングで魅せるHGUC シャア専用ザクⅡ
ここからポージング例を紹介!

使うのは「アクションベース8」で付属する専用のジョイントを使います!
腰部は”硬質パーツ”でどのくらいか気になると思うので、そちらを使います(^^)

いざ!


本体サイズは1/144スケールですが、パーツ自体が小型でまとまっているので軽量!

「ザク・マシンガン」片手で構え。
専用手首に角度がついているんですが、真っ直ぐ構えるのに多少影響がでてしまうのはちょっと気になります。
肘ロールができるので干渉箇所をうまく避けて上げる必要がありました。


片手よりも両手で構えるほうが自然にできました!

「ヒート・ホーク」構え。

「ヒート・ホーク」はハンドパーツからスッポ抜けることはなく、分離させずに持たせることもできるので使いやすい!

蹴り!
アクション性が高く、首・胴体・股関節も動くので躍動感が出せます!!





「ザク・バズーカ」を持たせてみる。
砲筒の太さはちょっと物足りなく感じますが、長さ的には良い感じ。







ポージングは以上!
全体通して触ってみましたが、特にストレスに感じるような点はなく関節の保持力も良好。
心配だったのはモノアイのギミックの面倒さと腰部アーマーの影響具合。
結論を言うと全く気にならなかった!!
頭部もちょうど良いシブミで簡単に脱着でき、レール軸もスッと動かせるので面倒に感じません。
腰部に関しても軟質パーツに変えなくてもガシガシ動かせたので、個人的にはいらないかなという印象。
もっと開脚重視のポージングをつけたい方には必要になってくると思います!
3時間動かしてみた結果!
長時間動かしてみて気になる点が4つありました!
- フロントアーマーが比較的抜けやすい
- 専用ジョイントが摩耗する可能性が高い
- バズーカのマウントが比較的取れやすい
- ヒート・ホークのマウントは
↓詳細はタップで見れます(^^)
【フロントアーマーが比較的抜けやすい】

フロントアーマーは小型のボールジョイントで、動かしやすさや強度性は足りていると思うんですが、やや抜けやすいかなという印象!
【専用ジョイントが摩耗する可能性が高い】

3時間動かして時点ですが、やや抜けやすくなったように思います。
形状は良いんですが深みが足りず、抜けやすくなってるのかなって感じ。
KPSなので変形でも抜けやすくなります。
例えばアクションベースに取り付けたまま回転させたりすると変形のリスクがありますね。
【バズーカのマウントが比較的取れやすい】

バズーカのマウントもジョイント同様で凹部分が浅く、数回取り外しを繰り返すと視認できない摩耗で抜けやすくなったように思います。
【ヒート・ホークのマウント】

ヒート・ホークを腰部にマウントする時に使うジョイント部分。こちらも凹部分が大きめで、つけたままポージングをつけると若干抜けやすいです
以上が気になった点。
どれも摩耗よりも最初から若干ゆるいみがある印象。
ヒート・ホークやフロントアーマーに関しては↓下記事の補強方法で対策できるので良ければ参考にご覧ください。
凹パーツの抜けやすさに関しては↑これらでは対策できないので、できる方は深く彫り込んだ方が良いかも^^;
類似ガンプラと比較

類似している「HGUC グフカスタム」と比較!
結論からいうと、可動性に関してはザクが良く、外観に関してはグフが良いというそれぞれの長所がトレードオフになっている面白い比較結果でした。
全長はザクⅡがやや小さめに設計されていますが、脚部の長さはザクのほうが長い・・・。
頭部モノアイの視野もグフカスタムより広くなっているように見えます。


全体的にどちらも良くできていますが・・・個人的にグフカスタムのほうがディテールが多く、マッシブに見えて好き。
構造的にザクの方が安定性を感じますが、外観的にはグフカスタムの方をおすすめしたいかも。
2010年のグフカスタムでしたが、意外としっかり強みを持っているのがわかりました!

ザクⅡとグフカスタムの胸部比較。
チューブの角度やパーツのエッジ、胴体の長さの違いが顕著に出ていますね。

足裏も比べて見ると、類似キットはモールドの配置が似ていることが多いですが、全く違う造形になっていました。
足首周りのサイズも1周りザクの方が小さめ。
↓最後に価格やクオリティなどを簡単に表で比較してみました!
比較キット | 価格 | 付属品の充実度 | ギミック | 造形クオリティ | 可動範囲 |
---|---|---|---|---|---|
HGUC シャア専用ザクⅡ | 1,760円(税10%込) | 〇~◎ | 中~高 | 高 | |
HGUC グフカスタム | 1,980 円(税10%込) | ◎ | 高 | 低~中 |
比較ポジショニング
【初心者向き】HGUC シャア専用ザクⅡをカスタムアップ!
ザクⅡに足りていないのは率直に言って「ディテールの密度」です!
可動性は高く保持力も良い安定性の高さの反面、上記グフカスタムとの比較で見た通り、外観の情報量が少なすぎるのが残念ポイント!
↓下記の提案で情報量UPさせるだけで完成度はかなり変わると思います。
- スジボリとスミ入れ
- モノアイのパーツ化
- できれば塗装かトップコート
手を加える方には是非ともやってあげてほしい2点。
スジボリとスミ入れ
特に外装のディテールが少なすぎるので脚部以外にポイントポイントにでも掘ってあげるだけで見栄えは違うはず。練習キットにもいいかも!
HGのスジボリな太さが重要!↓参考記事載せておきます。
モノアイのパーツ化
モノアイに関しては好みもありますが、クリアパーツやメタルパーツにしてみるのも手軽で良いと思います。
モノアイキットの中には加工が必要になるケースもありますが、このザクⅡはバイザーの裏に余白があるのでクリアランス処理もほぼ必要なさそう_(_^_)_イケル
できれば塗装かトップコート
塗装からは好みなので、できればトップコートはしてあげてほしい!
特にツヤなしはヒケや多少の失敗した傷などを隠蔽してくれます。光の反射の仕方と合わせて完成度が1ランク上がった見栄えになりますよ(^^)
UVカット系のトップコートもあるので、気になる方は探してみてね!
HGUC シャア専用ザクⅡ【レビューまとめ】

今回は「HGUC シャア専用ザクⅡ」のレビューをしてきました!
レビューしたまとめは↓こんな感じ。
ガンプラ40周年に発売されたキットなので、正直目に見えないところに進化が加えられている点はちょっと残念。
視覚的に凄さがわかりやすい方が良かったんじゃないかな(笑)
とはいえ、KPSのシブミ調整やガシガシ動かせる安定性の高さはブンドドする方には最適。
んー・・・、練習用キットにピッタリかなーって思います!
ビシッとポーズはつけられるので、カスタムで述べた通り見た目の情報量さえ増すことができれば大満足できるはず!
現場からは以上です。
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