【HG】レビューガンプラレビュー

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー

※当サイトはPR(プロモーション)を含みます。

ポーズをとるHGUC ガンダムF91 【HG】レビュー

今回は「HGUC ガンダムF91」のレビューです。

価格は4月の改定より「1,320円(税10%込)→1,540 円(税10%込)」にUPしたガンプラ!

ぼくはデザイン的にあまり惹かれなかったので見送っていましたが、amazonでメーカー希望価格以下で購入できたので買ってみました!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 多角的に見た全体の外観・素組み 09
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 多角的に見た全体の外観・素組み 10
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 多角的に見た全体の外観・素組み 11
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 多角的に見た全体の外観・素組み 12

頭部デザインとプロポーションは少し気になるものの、パッと見完成度はそれほど悪くないなという印象です。

本記事では「HGUC ガンダムF91」の↓下記の内容をまとめていきます!

  • 総合評価
  • パッケージ内容
  • 組み立ての様子や注意点
  • 各部ディテールや可動域、付属品の紹介
  • ポージング後の耐久力
  • 同じ世界でのMS比較

再販時にはamazonで良く見かける購入しやすいガンプラ!

少し気になっているけど、なんとなく見送っている方も多いと思うので是非参考にご覧ください。

「HGUC ガンダムF91」レビューの総合評価

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー コラージュ 01
レビューの総合評価

率直に、↓下記3点において非常に満足度が高くコストパフォーマンスの良さが体感できるアクション性に長けたガンプラでした!

  • 可動性が高い
  • 付属品が豊富
  • 本体ギミックが良い

全長はHGガンプラの中でも比較的小柄。

ホワイトの外装に刻まれた「F91」や「F」のスペル以外のモールドは少なめ。

外観的なディテール量はあっさりしているものの「最大可動」表現パーツを差し替えとギミックで再現できるようになっています。

唯一、個人的に全体のデザインとプロポーションバランスが気になり、素立ちディスプレイだとあまりかっこよさが伝わらない。

アクション性重視のガンプラなので、飾る際にはポージングは付けた方が良さそうです。

長所と短所
F91の長所まとめ
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー コラージュ 02
  • 付属品が多く小さいボディに複数の武装を持たせることができる
  • 可動性が高く様々なアクションポーズが付けれるのに加え、ギミックで幅を増やすことができる
  • 構造はシンプルだが可動性の高いスタンダードな構造フォーマットが採用されている
  • 最大可動は一部差し替えだが手間が全くないのでストレスフリー
  • ポリキャップ構造だが長時間動かしてもヘタれることがない
F91の短所まとめ
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー コラージュ 03
  • プロポーションのバランスがやや違和感があり、特に脚部の細さは気になるところ
  • 膝が平軸可動で伸び曲げを繰り返すと比較的抜けやすい
  • 使用されるポリキャップの精度が悪くちゃんと合わせないと合わせ目がでやすいポイントがある
  • ヴェスバー可動基部が折れる可能性有り
どんな方におすすめ?
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 16

見た目は好みが分かれると思うので弱点になる可能性がありますが、プレイバリューはめちゃくちゃあるHGガンプラなのでガシガシ動かしたい方やバシッとポージング付けたい方には特におすすめ!

サイズも一回り小型(ジークアクス系と同じくらい)なのでディスプレイに幅もそれほど必要なさそう。

全体的にディテールが少ないので「幅増し」・「スジボリ墨入れ」・「延長」などディテールUPの練習用キットとしてもおすすめ。

武装のヴェスバー・ライフル・ランチャーなどはミキシング素材にも良さそうですね!

汎用性の高さを考えるとコストパフォーマンスは非常に高いように思います。

  • 付属品や武装が多いキットを好む人
  • 練習用キットを探している人
  • ミキシングのパーツを探している人
  • コストパフォーマンス重視のキットを探している人
  • F91が好きな人

ポジショニング

ディスプレイ
プレイバリュー
ハイエンド
ベーシック
F91
  • オレンジに近く、大きくなるほど可動性が高い
  • X軸(横線)は飾って楽しむか動かして楽しむか
  • Y軸(縦線)はディテールや構造クオリティ

HGUC ガンダムF91:ポージング例

パチ組み完成後、各種武装を使ったポージング例をご覧ください(^^)

小さめで軽量なので「アクションベース6」でもディスプレイ可能!

アクションポーズのつけやすさを重視してぼくのサイトでは「アクションベース8」を使っています(おすすめ)。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 01
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 02

「ビーム・ライフル」を構え!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 03

ライフルも機体に合わせてやや小型で軽量。

保持力もバッチリで、胴体・開脚もしっかり動くのでSEED打ちのようなアクションポーズがつけられますね。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 04

「ビーム・シールド」エフェクトは厚みがありますが、F91に対して大きめで迫力あるのが良かったです!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 05
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 06
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 07

「ビーム・サーベル」抜刀!

「ビーム・サーベル」は発色良く見栄えも良いですが、柄はハンドパーツからポロリしやすいのがちょっと残念だったポイント!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 08

股関節・足首周りも当時のクオリティとしては高く設置性も良好!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 09
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 10

「ビーム・ランチャー」。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 11
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 12
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 13
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 14

角度は限定されますが「ヴェスバー」は背中から前方に構えることもできます。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 15

一斉射撃!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 17

「最大可動」!

顔はかなり好みがわかれそう・・・バーンブレイ○ーンに見えたり見えなかったり。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 27

背面は正面から見るよりメカニカル感が強め!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 18
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 19
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 20
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 21
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 22
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 23
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 25
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 26
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 28
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ポージング 24

ポージングは以上!

ポーズのキレに重要な「膝」・「開脚」・「胴体」は基本的に良好!

2013年当時のクオリティとしては非常に良く出来ているんじゃないかなと思います。

特に「ヴェスバー」のフレキシブルな可動は独自性のあるポージングを付けやすそうだなと思いました。

HGUC F91:2時間動かして分かった「耐久力」

2時間ガシガシ動かしてみた感想!

「ビーム・サーベル」はハンドパーツから落ちやすいですが、本体は基本的に強度は良好でした!

ポリキャップが使われているので緩みなど心配していたんですが、軽量な点も込みでほとんど影響を感じませんね。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 耐久力が弱い箇所 01

ただ、動かしていると↑上記画像で示す「膝」と「ヴェスバー」で問題があります。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 耐久力が弱い箇所 02

↑画像の通り膝は平軸で接続されています。

パーツの摩耗とかではなく、伸び曲げを繰り返すと比較的抜けやすい構造になってしまっています。

軸受けはポリキャップなので摩擦が少ない点も含めて少し気になりますね。

と入っても、頻繁に抜けることはないので過度な心配はいらないレベル!

ゆるくならないなら補強もいらないと思います。

で、重大なのはここから!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 耐久力が弱い箇所 03

耐久面で心配していた部分、ヴェスバーの可動軸が折れました(笑)

KPSパーツ部分なのでねじ切れを心配していましたが、断面的に”折れ”ですね。

シンプルに耐えられなかったみたい。

正確な回数は数えていませんが、繰り返すことで破損の可能性がありそうです。

基部が破損しても改造パーツとしてヴェスバーは使えるものの、修復になると少々難易度が高め。

事前に摩擦がかかる部分を削った方が良いかもしれません。

※耐久力を調べるために何十回も動かした結果です。

破損した場合の対策をタップで見る

「ヴェスバー」の基部は破損する可能性が比較的高いと思うので簡単な直し方を紹介!

パーツが小さいので今回は真鍮線や当板もなし!今回は接着剤のみで修正・補強します。


①折れた箇所を流し込み接着剤で溶着させる

流し込みタイプの速乾接着剤がおすすめ!↓参考はコチラを覗いてみてね。

ガンプラに使う接着剤のおすすめ

②溶着して安定したら黒鉛を混ぜた接着剤で面積が多い面を盛る

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 耐久力が弱い箇所 04
黒鉛を混ぜて盛った状態

↑溶着させた後は片面に100均の瞬間接着剤に黒鉛混ぜて盛ってる状態!

黒鉛も100均に太めのが売っているので、それをデザインナイフやマジスクで削ればOK。粉末もamazonにありますが・・・ちょっと諸事情でおすすめはしません。

③ヤスって整える

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 耐久力が弱い箇所 05
形状を少し整えた状態

可動に干渉する箇所をヤスってある程度整える。

↑ぼくは雑にやってますが、もっと丁寧にやってあげてね(ヽ´ω`)

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 耐久力が弱い箇所 06

これだけ!

ちゃんと上下可動できる強度で大丈夫そう。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 耐久力が弱い箇所 07

心配な場合は軸の前後を少しヤスってあげれば、かかる負荷も軽減できてより安心!

HGUC「ガンダムF91」のパッケージ内容を確認!

【パッケージ】

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パッケージ 01
登場作品機動戦士ガンダムF91
メーカーBANDAI
グレードHGUC(ハイグレード・ユニバーサル・センチュリー) 1/144スケール
価格1,540 円(税10%込)
発売日2013年12月21日(土)
キットの基本情報

パッケージアートは「ビーム・ライフル」と「ビーム・サーベル」を持ったF91で結構カッコ良くイラストもキレイ!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パッケージ 02

箱側面には完成見本と機体解説。

ギミック・武装の紹介が簡単に紹介されています。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パッケージ 03

ジークアクス系の箱と比較。厚みはよりも薄く幅は同じ位。

正直手に持った感覚としてはかなり安っぽく感じてしまいました。


【説明書】

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パッケージ 04

説明書はHGUC標準で、表に完成見本・裏にギミック・アクション例・解説・カラーガイドが記載されています。

説明書サイズは小さめでした!


【付属シール】

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パッケージ 05

シールは↓下記の部分の色補填用。

  • ツインアイ
  • ショルダーのF91・F
  • センサー
  • ヴェスバー
  • ワンポイントの▽(膝など)

ツインアイはノーマルフェイス用と最大可動状態用の2種付属します。


HGUC F91の構成ランナー

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ランナー 00

ランナーは全部で7枚。内4枚は小さいののでほぼ3枚で構成されていると思っていいですね!

ランナーをタップで見る
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ランナー 01
A1ランナー・A2ランナー

Aランナーは2枚で主に本体の外装や武装の外装を構成しており、同じランナーではありません。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ランナー 02
Bランナー

BランナーはおそらくKPS(軟質プラ)で、確か2013年頃から使用開始されてたと思うので、丁度初期の頃のやつ。

2015年頃のものよりも比較的強度があり、ねじ切れる可能性は感じませんでした!

関節パーツや「ビーム・ライフル」、「ヴェスバー」の基部を構成しています。

パーツ数は比較的多め!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ランナー 03
Cランナー

Cランナーはレッドパーツで足裏と頭部顎部分。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ランナー 04
Dランナー

Dランナー3パーツのみで、胴体のブルー外装部分を構成しています。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ランナー 05
Eランナー

Eランナーは頭部アンテナパーツのみ!2パーツに分割されたちょっと珍しいアンテナ。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ランナー 07
Eランナー

Eランナーはエフェクトパーツ。

エフェクトは共通のものが使われることが多いですが、F91用に成形されたエフェクトですね。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー ランナー 06

ポリキャップは「PC-002で」余剰なしで全部使います。

以上がパッケージ内容の確認レビューでした!

組み立て難易度と注意点

  • 組み立て難易度:3.5
  • 組み立て所要時間:1時間半程度

組み立て難易度と時間は↑こんな感じ!


【組み立て様子特徴

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パーツ・構造・組み立て 02

早速特徴的なのは頭部構造。

「通常状態」と「最大可動状態」のフェイスパーツを抜き差しで差し替えできる仕様。

手間もなく首ジョイントの固定もできて面白いなと思いました。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パーツ・構造・組み立て 01

胸部はシンプルでバックパックと一体化した構造。

脱着が出来ないのでポン付けの差し替えはできませんが、個性的ですし、緩み問題もないのでこれはこれで個人的にありっ!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パーツ・構造・組み立て 03

肩はシンプルで、上腕と肩関節を繋ぐ役割。

前後からのはめあわせ仕様でした。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パーツ・構造・組み立て 05

上腕より下は簡易の内部フレームがあり、外装を重ねていく簡単構造。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パーツ・構造・組み立て 06

腿関節はロール可動。軸には凹凸も入って簡単に抜けないような工夫も見えます。

股関節にはポリキャップを使っていますが、ホワイトの外装パーツで固定。

軟性のポリキャップの性質をうまく使って保持力を高めている印象。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パーツ・構造・組み立て 09

股関節は2013年当時に多い3軸が採用。

可動は前後ではなく上下に動きます。

好みがわかれると思うので、嫌いな方は接着しちゃっても良さそう。

パチ組み完成状態のF91

パチ組みで完成した様子が↓コチラ↓

※シールはツインアイのみ使用。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 多角的に見た全体の外観・素組み 01
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 多角的に見た全体の外観・素組み 02
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 多角的に見た全体の外観・素組み 03
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 多角的に見た全体の外観・素組み 04
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 多角的に見た全体の外観・素組み 05
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 多角的に見た全体の外観・素組み 06
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 多角的に見た全体の外観・素組み 07

パチ組みだとこんな感じ。

組み立て自体は簡単ですが、思ったよりパーツ構成は多く1時間を超えたのは予想外でした。

全体的に細身でHGガンプラとしてはやや小型。

ホワイトの面積が多く、色分けはちょっと甘い印象。

ショルダーには「F」と「F91」のモールドが入っていますが、正直それ以外はパーツディテールは少なめ。

個人的に脚部は細すぎるので、太ももは少し幅増ししてあげたくなりますね。

プロポーションには好みが出そうですが、HGとしてなら納得できるクオリティかな?

背面はメカディテールが多く感じるので好き!

ちょっと調整したいのは腕の長さ!

胴体などは小さく設計されているものの、腕は他のHGと同じくらいで長めに見えます。

注意点

下記は組み立て時に感じた2つの注意点。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パーツ・構造・組み立て 04

Bランナーの一部に「タミヤ 先細薄刃ニッパー」でも入らないパーツがありました。

ちゃんと二度切りしている方は問題ありませんが、ぼくのように横着して組み立てている方はここだけは二度切りしましょう!(笑)

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー パーツ・構造・組み立て 08

ポリキャップの精度は先述した通りあまり良くありません。

で、↑画像の通り足首の箇所はダボ穴と微妙にサイズが合っておらず潰れてしまう可能性あり!

一回潰れた後、取り外すとバリが出来ていると思うので、それをカットしてあげればキレイに組み付けできます。

付属品一覧

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 01
【ビーム・ランチャー】
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 02

「ビーム・ランチャー」はF91本体に比べ比較的ディテールが多い見た目!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 05

砲口は細かいモールドで造形され、砲身には色分けこそないもののメカディテールで構成されています。

後部にはバーニア?排煙?のようなパーツがあります。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 04

砲身にはグリップがあり。大きく前後可動できます。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 03

「ビーム・ランチャー」用のマウントパーツが付属。

突起を差し込み、マウント側を本体腰部に取り付けるだけ。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 1

↑こんな感じですね!

ポージングの際も取り付けたままにしていましたが、簡単にポロリすることもなく良好でした。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 合わせ目 03

上下から見ると縦に合わせ目がでます。

【ビーム・サーベル】
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 12

「ビーム・サーベル」は柄とエフェクトが2本ずつ付属。

F91専用ランナーでしたが、軸は細く「SB-13」のエフェクトでも取り付けはできそう。

発色が良いクリアグリーンで成形されています。先端はやや丸みあり!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 13

柄は小さめで少ないですがモールドも入っていました。

ただ、ポージングでも述べた通り、ハンドパーツから抜けにくい構造はしていないので逆さまにすると落下してしまいます。

【ビーム・ライフル】
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 09

ハンドパーツは4パーツ構成で内部はKPS。ホワイトの外装を左右からはめ合わせる構成。

可動ギミックなどはありませんでした。

サイズもF91に合わせて設計されているのかやや小さめ。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 10

専用のハンドパーツが容易されているので、グリップをはさみ込むように取り付けます。

マニュピュレーター部分もシッカリフィットするのでポロリもなくグラつきもしません。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 合わせ目 01

ランチャー同様、こちらも左右からのはめ合わせなので合わせ目がでちゃいますね。

【ビーム・シールド】
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 06

「ビーム・シールド」のエフェクトパーツもF91用のランナーで、他キット・・例えばSEED系と比べて厚み・幅もあり大型。

取り付け差し替え用のパーツが付属します。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 07

↑画像左は左腕のパーツで、差し替え用のパーツと交換してエフェクトを取り付けできます。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 08

↑取り付けるとこんな感じ。

基部には不要な部分もありますが、モールドも入っていてちゃっちさは感じませんでした。

【ハンドパーツ】
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 武装 11

ハンドパーツは左右2種付属。

  • 通常握り手
  • ライフル・ランチャー用握り手

付属品は以上!!

部位ごとのディテールと可動範囲

  • 全体的に可動性は高く、動かしていて不満を感じる点はほぼありませんでした
  • 唯一胴体の前屈が弱い点で物足りなさはありますが、2013年当時としてかなり良いと思います

以下、部位毎のディテールや可動性、ギミックなどを紹介。

部位チェック箇所

頭部:ディテールと可動範囲

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 頭部ディテール 01
  • 頭部正面はフェイスのラインやスリット、サイドのバルカンまで造形
  • 色分けは甘くほぼホワイト
  • アンテナは小さめで安全フラッグ付き。
  • 後頭部には最低限のラインとインテークらしいモールドが造形
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 合わせ目 04

頭部側面には合わせ目がでます。はめこみが甘いと目立ちますね。

できる方は合わせ目消し推奨!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 頭部ディテール 05

フェイスは差し替えができ↑画像のようにヘルメットのように抜くことができます。

塗装時に後はめ加工は必要なさそう。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 頭部ディテール 02

フェイスパーツは通常と最大稼働展開状態を1組ずつ組むので、部分的に差し替えする手間はありません。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 頭部ディテール 03
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 頭部ディテール 04

通常状態がガンダムと一目でわかるのに対し、展開フェイスは個性的で人の鼻を模したような造形。

大分好みがわかれそう。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 頭部ディテール 可動域 01
  • 首は上下に大きく可動
  • 左右にも比較的振れる
  • 首周囲に干渉するものはなく一回転

↑部位リストに戻る↑

腕部:ディテールと可動範囲

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 肩ディテール 01
  • ショルダー正面は「F」のモールドが刻まれている
  • 側面は密度がないが通常・展開を差し替えできるグレーパーツあり
  • トップはモールドはなくノッペリしている
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 肩ディテール 04

側面の収納された通常状態から展開状態に差し替えると↑こんな感じ。

細かくスリット?シイタケモールド?のようなフィンが大きく出た形状。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 肩ディテール 02
右肩のモールド「F」

ショルダー正面から見る「F」のモールドは左右非対称で右が「F」、左が「F91」となっています。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 肩ディテール 03

トップから見ると合わせ目がガッツリでます。こちらも消せる方は処理を推奨!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 肩ディテール 可動域 01

肩関節は少しだけ引き出すことができます。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 肩ディテール 可動域 02
  • 腕部は水平以上に上がる
  • 肩はボールジョイントで若干前後に可動
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 腕部ディテール 01
  • 腕部は上下からフレームにはめ込む式で目立つ合わせ目が出ない
  • モールド自体は少なめ
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 腕部ディテール 02

腕部は左右でアシンメトリー造形。

右は何も装備がありませんが、左にはシールド発生装置らしい武装を装備。

右に比べ左がゴツく見えますね。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 腕部ディテール 可動域 01
  • 肘は二重関節で肩までしっかり引き寄せできる
  • 上腕はロール可動あり
  • 手首はボールジョイントで標準可動

↑部位リストに戻る↑

胴体:ディテールと可動範囲

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 胴体ディテール 01
  • 胸部に3つだけのブルーパーツ
  • ガトリングのモールドと少ないパネルラインあり
  • 正面から見ると大部分の面積がグレーで成形されたインテーク部分
  • ブルー・ホワイト・グレーのパーツによるレイヤー構造で比較的ディテール量は多い箇所
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 胴体ディテール 02
  • 腰部アーマーは比較的短め
  • アーマーは単色で成形され、インテークのモールドなどが造形されている
  • フロント・サイドの▽部分は補填シールで色分けできる
  • 胸部・腹部に比べ、レッドのアクセントはあるもののホワイト面積が多くノッペリした印象
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 胴体ディテール 可動域 02

フロントは大きく跳ね上がり、サイドは若干上がります。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 胴体ディテール 可動域 01
  • 仰け反りはやや大きくできる
  • 前屈は構造的な制限がかかる
  • ボールジョイントで左右に少し振れる
  • 腰部周りは干渉なく一回転可能
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 胴体ディテール 可動域 1

股関節は軸接続で180度開脚できるほど柔軟!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 胴体ディテール 可動域 03

股関節底部にはアクションベース用のHG共通の3mmダボ穴。

↑部位リストに戻る↑

脚部:ディテールと可動範囲

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 脚部ディテール 01
  • 脚部は細身ホワイトとグレーで成形
  • 脛・脹脛周りには合わせ目がでやすい
  • パネルラインなどのモールドは最低限
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 脚部ディテール 1

膝の▽やグレーのインテーク部分はパーツ分割で構成!

インテークは階段モールドにもなってノッペリした外装からチラ見えするメカディテールは良かった!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 脚部ディテール 可動域 03

脹脛は展開ギミックがあり、排熱用のフィンが3枚可動します。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 脚部ディテール 02
  • 足首周りは数パーツで構成されている
  • デザインはシンプルで甲は丸みがある
  • ディテールはなくノッペリしている
  • 足裏はモールドが入っているが一部肉抜きあり
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 脚部ディテール 可動域 01

腿にはロール軸が入っており前後回転。素立ちを魅力的にするハの字でのディスプレイが可能。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 脚部ディテール 可動域 02
  • 前に90度上がる
  • 膝は二重関節で90度以上沈み込み
  • 足首は柔軟で上下大きく可動

足首が上下ともこれだけ動かせるのは比較的珍しいと思います。

↑部位リストに戻る↑

バックパック:ディテールと可動範囲

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー バックパックレビュー 01
  • バックパックは胸部と一体になっている
  • バックパックには4基のスラスターがデザイン。色分けも足りておらずシールによる補填もなし
  • ヴェスバーは軸接続で取り付け式

背面はメカディテールが強く出ている部分ですが、補填シールなども足りていません。

完成度を高めたいなら間違いなく塗装した方がいい箇所ですね。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 合わせ目 02

「ヴェスバー」と「スラスター」には縦に合わせ目がでます。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー バックパックレビュー 02

基部は横にロールでき、さらに前後に大きく可動。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー バックパックレビュー 03

「ヴェスバー」は前後に砲身を延長して展開し、収納したグリップを出すことができます。

展開だけのギミックは多いですが、同時にグリップも収納できるのは珍しくお気に入りのポイントです。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー バックパックレビュー 04

グリップや内部パーツはモールドも細かくメカディテール強め!

展開させて背部に持たせるとさらに見栄えが良くなりそうですね。

↑部位リストに戻る↑

同じ世界での機体比較!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 比較 01

F91から30年後の世界で活躍するV2アサルトバスターガンダムと比較!

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 比較 02
【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 比較 03

機体デザインは大きく異なっていますが、サイズ感や過度をなめたような造形は共通しているように思います。

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 比較 05

脚部を比較してみると・・・どこか既視感を感じる。(ぼくだけならスルーして)

【HGガンプラ】HGUC ガンダムF91 レビュー 比較 04

面白いのは「ヴェスバー」の形状!

大型だったF91のヴェスバーに対し、V2アサルトバスターガンダムのものはサイドアーマーとして装備しており、サイズも小型化されています。

時代背景的に技術が進歩したら小型化されるのは当然の流れなので、技術躍進が見てとれるのは面白かった。

ただ、キットの完成度としてはF91の方が目玉の武装という点で力が入っていますね!

項目F91VSアサルトバスター
発売年2013年12月21日(土)2015年05月23日(土)
価格1,540 円(税10%込)2,420 円(税10%込)
組み立てやすさ〇~◎〇~◎
外観プロポーション〇~◎
可動範囲
ギミック〇~◎〇~◎
付属品
耐久力〇~◎

HGUC V2アサルトバスターガンダムのレビューを見る

HGUC ガンダムF91【レビューまとめ】

以上、HGUC ガンダムF91のレビューでした!

デザイン・プロポーションで好みが別れますが、

  • 可動性
  • ギミック
  • 付属品の充実度
  • コストパフォーマンス

「ヴェスバー」の基部は折れてしまいましたが、上記の点で非常に優れているガンプラだと思います。

KPSとポリキャップの併用でバランスも良く安定したキット構造。

中途半端な新しめのキットよりずっと安心して触っていられるのは非常に良かったですね!

「ヴェスバー」の基部は折れてしまいましたが軸があればポン付けできるので、カスタムアイテムとして使えます。

F91という面だけで見た時、正直コストパフォーマンスは良いけど個人的には不要。

ですが、ミキシングやその他目的など、オプションパーツとしてみると全然買って良いと思えるキットでした!

現場からは以上です(*´ω`*)

ファズ(モデラー)
ファズ(モデラー)

ガンプラ初心者のための役立つ情報をわかりやすく画像多めでお伝えする「FUSMガンプラレポ」。
「初心者にほんとに役立つ」本音のレビューやガンプラの購入情報など、このサイトを見てれば安心して情報収集できるような内容を提供していきます。

Follow

コメント

タイトルとURLをコピーしました