今回はHGUC(ユニバーサル・センチュリー)の「 V2アサルトバスターガンダム」をレビュー(=゚ω゚)ノ
登場作品 | 機動戦士Vガンダム |
メーカー | BANDAI |
グレード | HGUC(ハイグレード・ユニバーサル・センチュリー) 1/144スケール |
価格 | 2,420 円(税10%込) |
発売日 | 2015年5月23日 |
店頭でもたまに売れ残っていたり、再販だとamazonでも購入しやすく、タイミングが良ければ安くなっていることもあるガンプラ!
完成見本だとガッチリした体型にやる気のないフェイスがちょっと気になる人も多いはず。
実際作ってみるとそんなことはないし、3つの形態でシルエットも変わっておもしろいガンプラでした!
本記事では「総合評価」をまとめたのち、各評価項目の詳細をまとめていきます!
メーカー希望価格だと悩みますが、少しでも安くなっていればかなりおすすめしたいキットなので、魅力を伝えられるようがんばる(=゚ω゚)ノ
↓目次を使って気になる点だけでもチェックしてね!
レビューの総合評価!
3つの形態を差し替えで変形でき、外装によってはマッシブなデザインからスタイリッシュさを表現することもできてユーザーの好みに合わせて装甲を調整できるのが魅力!
可動性も非常に良く、最近のキットと見劣りしないのでポージングもバシバシ決まる!
付属品も豊富で満足度はかなり高く、2015年のHGガンプラの中でもかなりレベル高いと思います。
とても鉄血のオルフェンズと同世代のキットとは思えない!
体感的には2017~2018年頃のガンプラクオリティ。

各項目評価まとめ
デザイン(外観)評価 HGの中でも少し小型でボリュームのあるバスターやシールドが特徴。 外装のエッジはなめたような丸みを感じるデザインで全体的に角が立たない造形! パネルラインやモールドのディテールは少ないですが、丸みのあるデザインの為それほど不自然さや物足りなさを感じにくい。 デザインは「アサルト」・「バスター」・「アサルトバスター」で変更でき、好みに合わせて調整もできるのが良い! |
組み立て評価 パーツ構成は独特な形状がありながらも、ガンダムSEED FREEDOM系キットにも見られる類似仕様。 パーツ数はやや多く感じますが組み立て自体は難しくなく、一部説明書の不備や組み立てに影響がでるパーツがありますが初心者さんでも作れると思います。 |
可動域評価 脚部付け根の造形の影響によって180度開脚はできませんが、首から爪先まで良く動かせるキット! SEEDのようなキレのあるポージングもできますが、胴体前屈が弱く仰け反りに強いのが残念でもあり特徴の1つ。 |
ギミック評価 ギミックは細々したものが4つ程度あり、特に目立つのはミノフスキー・ドライブ・ユニットの展開。別売りの光の翼も装備可能! |
耐久力評価 動かしていて劣化するようなポイントはほぼありませんでした!肩・膝は組み立て段階で元々動かすと比較的抜けやすい。 |
コストパフォーマンス評価 値上げした価格だと少しおすすめするか悩みますが、多少でも割引されているとプレイバリューが高いのでコストパフォーマンスが良くなります。 |
長所と短所
どんな方におすすめ?
プレイバリューを求める方に特におすすめ!!!
動かしていてもストレスを感じる点が少なく、パーツ差し替えも任意で色々試せて満足度が高い!
強いていうならシールドがハンドパーツからポロリしやすいのでそこを補強してあげれば比較的動かして楽しむ方に最適なキットだと思います_(_^_)_
V2アサルトバスターガンダム:ポージングで見る外観デザイン
デザイン評価 |
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【良かった点】 武装が大型でサイズ感が良く、可動性もかなり良いのでポーズもビシっと決まる!装備を換装させてシルエットやカラーリングの違いを楽しめる。 |
【良くなかった点】 ゴールド表現のパーツは色味が薄くヒケがやや目立つ。 換装にはバックパックを分解する手間があって面倒。 |
それではポージング例を紹介!
↑この順番でご覧ください(=゚ω゚)ノ
【コア・ファイター】



コア・ファイターは可動ポイントがないので表情付けが非常に難しい!!!
【V2アサルトガンダム】











【V2バスターガンダム】





アサルトに使う大きな膝パーツが無いので干渉せず脚部周りの可動域が良くなるのがV2バスターガンダムの良い点!



攻撃オプションが基本射撃になるので左手にシールドがないと少し寂しい。



【V2アサルトバスターガンダム】














サーベルをSEED系キットから借りて持たせてみました!


ポージングは以上!
マッシブな装甲厚めが好きな方にはアサルト・アサルトバスターがおすすめ!
スッキリした見た目が好きな人にはバスターがおすすめ!
可動性が非常に良く、サーベルを持たせることでさらにディスプレイの幅も広がります。
爪先もビシっと伸ばせるのでメリハリも出ますし、表現できる幅はかなり広いですね。
組み立てた感想:構造や注意点
組み立て評価 |
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【良かった点】 独特の肩構造で大きく腕が上がったり、胸部に仕込まれた2つのジョイントで柔軟に動かせる |
【良くなかった点】 説明書がやや見にくく、説明書通りに進むと間違いが出る箇所がある |
組み立て所要時間:2時間程度 |

2015年発売のHGUC(ハイグレード・ユニバーサル・センチュリー)シリーズ。
パッケージイラストはバリかっこよ良い。
サイズはそれほど厚みがあるわけでなく、標準サイズよりほんの少し厚さがあるぐらい。

説明書表は完成見本。
裏面には武装一覧や「V2アサルトガンダム」・「V2バスターガンダム」、カラーガイドが記載。

中には武装の解説詳細が記載されていました。

シールは↑こんな感じで結構多め。
センサー系やブラック・イエローのラインを再現。
気になるのはシールのレイアウトがちょっと雑な感じがするところ(笑)
ランナーは全部で9枚で関節系にはポリキャップが使われています。
ランナーをタップで見る


A1・A2ランナーは混じりけのないホワイトの外装。

概ねモールドが少ないんですが、頭部部分は比較的多めに入っていますね。
※V2ガンダムの流用ランナー

Bランナーはダークグレーのパーツで、関節系やビーム・ライフルを構成。
少し硬めでしたが、おそらくKPSですね。
※V2ガンダムの流用ランナー

Cランナーはコアファイターや胴体・脚部周りの一部を構成。
※V2ガンダムの流用ランナー

反射を抑えた実際の整形色が↑こんな感じで濃いめのブルー。

Dランナーは1と2で色分け。
※V2ガンダムの流用ランナー

イエローのパーツの反射を抑えると↑成形色はこれくらい濃さがでます。
ここまでがV2ガンダムの流用ランナーで、以下からV2アサルトバスターガンダムの新規ランナー。

G1ランナーはアサルト・アサルトバスターで使うヴェスバーやサイドアーマーなどを構成。

H1ランナーはメガ・ビーム・ライフルやメガ・ビーム・シールドを構成。

Iランナーはゴールド表現のパーツ。

↑実際の成形色に近い色がコチラ。写真よりもうちょっと透け感があります。

最後にポリキャップ。
使われているのはPC-002で、柔らかいのが特徴のあまり質が良くないやつ。
【余剰パーツ】

余剰パーツはAランナーにあるビームサーベルが2本。エフェクトは付属しません。
「組み立て難易度」と「特徴」

構造はしっかりしていますが、それほど難しくないので初心者さんでも組み立てできます。

ランナー紹介でも述べた通り、頭部はモールドが比較的多め。
代わりにトレードオフとしてパーツ構成は4つとシンプル!

肩は特徴的で、軸にジョイントを差し込み縦ロールできるようになっています!
肩の高い可動性の要因はコレですね。

上腕パーツは分割が多く、今だと簡略化されていることが多いですね。

肘から前腕内部は↑こんな感じ。
肘にポリキャップ関節があるのとは別に、手首上にもう一つ可動軸でこれも特徴の1つ。
組み立て時の注意点
以下は組み立て時に注意してほしいポイント!
【注意①】

↑画像が示すポリキャップですが、説明書には左側が指示されています。
この状態で組むと上腕接続がうまくいかないのでNG!
逆にして取り付けが必要でした。
【注意②】

↑画像で示す通りポリキャップの質が悪くバリがでやすいです。
パーツの間に入り込むとしっかりはめ合わせが上手くいかなくなる原因に繋がることがあります。
もし目立つ部分ならカット、または削って使うのをおすすめします。
【注意③】

V2アサルトガンダムの場合、脹脛に両サイドから↑画像のパーツをはめ込みます。
これ、1度はめ込むと素手でとることはまず無理なので先のとがったピンセットがあった方がいいですね!
それでもキズが付くのは覚悟した方がいいです・・・。
完成した外観
完成した素組み外観が↓コチラ↓








全体の外観は説明書に記載されている完成見本よりスタイリッシュに感じます。
装備の密度感がズッシリしてカッコいい!
これは言いたい。
HG V2アサルトバスターガンダムに関しては見本を参考にしないでください!!
写真写り良くない疑惑!!・・・いや、ぼくの写真も微妙か?(笑)
付属品一覧

【コア・ファイター】

コア・ファイターは可変なしの別パーツで再現。
可動ポイントなどはないシンプルなもの。

キャノピー裏は合わせ目がでます。

コア・ファイターは単独でディスプレイ可能!
アクションベースに使える専用のジョイントが付属。
【メガ・ビーム・ライフル】

メガ・ビーム・ライフルは大型で長め。
可動ポイントは特になくグリップに持たせるだけの仕様。
色は2色。パネルラインも入っているので物足りなさを感じますね。
塗装してあげたいポイント!あとスポ抜けもありませんでした!

メガ・ビーム・ライフルの先端ホワイト部分は簡単に脱着可能。
本来の仕様ではないかもですが、↑画像下側の通り、取り外して向きを変えて収納できます!

合わせ目はでませんが、グリップ裏や砲身縦にパーティングラインがでます。
【メガ・ビーム・シールド】

シールドはブルーとホワイトの2色構成で足りない色はシールで再現。
裏にはグリップが付いていますが、持たせていると比較的抜けやすくストレスを感じてしまいます。
グリップ先端を太らせて抜けにくくするなど対策した方がいいかもです!
【ビーム・ライフル】

ビーム・ライフルは小型ですが、造形はシッカリしていてパネルラインやモールドが豊富。
曲線を描いたパネルラインは特徴的ですね。
連装式グレネードランチャーは銃身の下に取り外しできます!

ライフル先端は一般的なデザイン。
2パーツ構成なので縦に合わせ目がでやすいです。

良かったのはグリップ周りの形状。
付け外しに一度ハンドパーツを分解する必要はありますが、シールドとは違いスッポ抜けることはありませんね。
部位ごとの外観と可動域詳細
可動域評価 |
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【良かった点】 モールドが全体的に少ないですが、丸みのある造形が多くメカ感をあまり感じにくいため物足りなさを感じませんでした。 全体的に可動域が広く、干渉による可動制限のストレスを”ほぼ”感じず、特に肩回りは柔軟でアクション性が高い! 胴体は大きく仰け反りができるので飛行ポージングを表現しやすい。 |
【良くなかった点】 仰け反りが大きくできる反面、前屈可動がやや弱いのと、股関節のパーツ形状の関係で少しだけ干渉する箇所があります。 |
↓下記パーツごとの詳細をまとめます(‘ω’)ノ
以下では商品名になっている「V2アサルトバスターガンダム」の状態でレビューするのであしからず!
頭部:ディテールと可動範囲

頭部に関しては細かいモールドが刻まれていて、サイドのバルカンやダクト造形など非常に細かい!
頭部裏にもリベットモールドとマイナスモールドの組合せと単色ながら情報量多めですね。

頭部はパーツ構成がシンプルなため側面には合わせ目が出てしまいます。

俯きは標準程度ですが、見上げたり横に振ったり、360度回転したりと非常に柔軟!
腕部:ディテールと可動範囲

フロント・サイド・トップから見てディテール量は少なめ。
アサルトバスター用のゴールドパーツを除けばブルー単色であっさり気味。

ゴールド部分は前後から挟み込む形ですが、合わせ目は比較的出やすい。

肩はポリキャップ式なんですが、前後に大きく可動させることができました。
同年発売時期の同じ仕様が多い鉄血シリーズと比較して、軸の長さやショルダーの干渉などが少ないですね!
組み立てで紹介した通り独自の肩関節で大きく跳ね上げもできるのも良い!

肘側面のコンデンサーのような造形や、肘内側の丸みのある可動軸と独特な形状。

腕部内側にはパーティングラインと合わせ目。

ハンドパーツは角のあるデザインでダークグレー単色。
個人的にV2アサルトバスターガンダムは全体的に丸みのあるシルエットで統一されていると思います。
ここはHGUCらしい丸みのあるハンドパーツが良かったんじゃないかなと思いました。
浮いて見えてしまいますね。

肘は二重関節ですが引き寄せはあまりできず90度くらい。
上腕はロールできますが一部干渉!

ホワイトのガード部分が接触するので内側に制限がかかってしまいます。
ポージングに大きな影響はありませんでしたが、特殊なポーズつけるともしかするとって感じ_(_^_)_

手首はボールジョイトの標準可動。
加えて組み立てセクションで紹介した通り、手首上側にもロールできる可動軸を搭載!
胴体:ディテールと可動範囲

トップから見ると胸部に「V字」が表現されているのが特徴的ですね!
側面から見ると前に突き出た胸部デザイン。
ディテールは少ないですがガンダムタイプの中でも主張強め。

バックパックを接続する際は大きめの軸(3mmではない)ダボ穴とその下にある小さい軸を使います。
脱着を繰り返すと小さい軸は折れる可能性があるので注意した方が良さそう!

フロントアーマーは長めに造形。
ここはV2バスターガンダムのパーツと丸々取り替え可能。
V2バスターガンダムの方は小さく角のある造形になっています。

フロントアーマーは干渉してあまり動かせないのはちょっと残念なトコロ。

サイドアーマーは「ヴェスバー」で1パーツ造形。

裏は肉抜き!
拘る方は是非埋めてディテールを追加してあげてください。

ヴェスバーは上下に少し可動し、前後にロールで大きく可動。
射撃状態はちゃんと表現できますが、斜めに向けるのはあまりできない感じですね。

かなり良かった胴体可動が↑コチラ!
前後に可動し、左右にも大きく振れ、捻りもバッチリ!
特に前屈が少しなのに対し、仰け反りが大きくできるのはこのキットの強み。
個人的には前屈の方を重要視しているので少し残念さは残ります(‘_’)けど十分だよねコレ。

股関節は3軸タイプで上下に左右連動して可動。
「HG ガンダムダブルエックス」と同じ仕様で、自重で勝手に動いたりすることはなく保持力は良好でした!
2014年までのキットや鉄血シリーズなどは3軸に前後可動が主流。
勝手に動いたり重心が安定しないなどちょこちょこあったんですが、同じ3軸でも上下可動の方が良いと個人的には思っていますね(‘ω’)
↓3軸キットの参考はコチラ

リアアーマーに裏打ちなしで股関節底には3mm軸穴があります。

開脚は大きくできますが・・・

↑ココ!!!
根本の一部が干渉するので「ハノ字」ぐらいの開脚が限界。
ポージングには影響しませんでした!
脚部:ディテールと可動範囲

脚部周りはアサルトバスター用装甲で比較的大きめ。
ゴールドの膝は可動にも影響しますが、取り外して拡張もできます。

脚部はサイドから挟み込む仕様なので、正面・裏には合わせ目。
ポリキャップの影響で少しかみ合わせに影響がでやすいですね。

腿にはロール軸があって回転可能。

スリッパはホワイトとレッドの2色でサイズも小さい。
脚部周りも全体を通して丸みを持った装甲デザイン。

足裏は一部肉抜きされていますがモールドの造形あり!

脚部可動は↑画像の通り。
前には少しですが、膝は深く沈み込みできます。
爪先は垂直に曲げられるので浮遊表現にメリハリを出せます。
逆に上には少ししか動かせないので走ってるようなポージングはちょっと難しめ。

アンクルアーマーは上下に若干可動。

足首部分は前後に動かせます。

足首は左右にも振れ、内側が若干大きく動くので接地性も高そう。

この通り整った伸ばしができてアンクルアーマー含めた一体感が良い!
バックパック:ディテールと可動範囲

V2アサルトバスター用バックパックは↑こんな感じ。
「ミノフスキー・ドライブ・ユニット」・「メガ・ビーム・キャノン」・「スプレー・ビーム・ポッド」で構成。

↑画像右のレッドの部分は「スプレー・ビーム・ポッド」で右の長い砲身が「メガ・ビーム・キャノン」。
単色でデザインもあっさりでした。

2つの武装をトップから見るとホワイト部分に合わせ目がでます。

接続はボールジョイントなので左右にも少しだけ可動。
若干ですが、個人的にポージグにも活かせるのでないよりは良いですね!
「ミノフスキー・ドライブ・ユニット」は上下に可動。
搭載ギミックをレビュー
ギミック評価 |
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【良かった点】 HG標準の可動域にバックパックの独自ギミックを加えて可動性を拡張できる! |
【良くなかった点】 機体設定があるので仕方ないが、もっと本体にギミックが欲しかった。 |
【肘の可動展開】

肘裏のレッドパーツは何やら展開ができますが、ニワカなぼくには役割が何かわかりません(笑)
【ミノフスキー・ドライブ・ユニットの展開】

ミノフスキー・ドライブ・ユニットの展開ができます!
デスティニーガンダムでいう最大可動みたいなもので、プレバンでは専用の光の翼が販売しており、拡張できるみたい。
【バックパックの位置調整】

バックパック全体は基部1つで繋がっており、上下可動させることができます。

肩回りの干渉を避けることができたり、「メガ・ビーム・キャノン」を正面に構えやすくしたり可動拡張の役割ですね。
耐久力:2時間動かしてみた結果!
耐久力評価 |
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【良かった点】 動かしていて特に劣化を感じることがなく、関節がクタクタになったなどガッカリすることはなかった!! |
【良くなかった点】 組み立て段階でちょっと気になるポイントがある。 |
2時間動かしてみて劣化を感じるポイントはありませんでしたが、ポリキャップの影響や仕様の影響で組み立て段階で緩みを感じるポイントがあります。
↓以下詳細(‘ω’)
【肩関節】

腕部自体の保持力が高く上腕・肘を動かす際、シブミが肩関節の保持力に勝ってしまうことがあります。
武装を持つ保持力としては十分ですが、動かす際に抜けてしまうことが多々ありました!
対策としてはポリキャップダボ穴周りの表面を薄く接着剤でコートしてあげることで抜けにくくなると思います。
【腿ロール関節】

腿のロール軸ですが、ほぼ真っすぐな軸になっていて回転させていると比較的抜けやすい。
対策は薄く線が入っているより先をほんの少し太らせる。です!
または太めのニッパーなどで線に沿って浅く切り込みを入れると抜けにくくなります!
【膝関節】

膝が平軸タイプでポリキャップと摩擦が無さすぎる。
膝の伸び縮みを繰り返すとたまに抜けてしまうので、こちらも先端のみ接着剤や滑り止め、バーニッシュ系を使って改善することができます。
【メガ・ビーム・シールドがポロリしやすい】
メガビーム・シールドはハンドパーツに差し込むだけで引っ掛かりがありません。
先端を少し加工するか軸を太らせるかですね。
その他キットとのコストパフォーマンス比較
耐久力評価 |
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【良かった点】 最新キット類と比較してもコストパフォーマンス自体はあまり見劣りしない! |
【良くなかった点】 どうしても本体ディテールが負けてしまう点と、使わないパーツがでることを考えると少しマイナスに感じてしまう。 |
2025年時点、最新キット類とサイズから比較してみます(‘ω’)ノ


2025年1月発売の「HG ジークアクス」との比較。
全長はジークアクスの方が大きいですが、腰部まではほぼ同じ。
胴体の長さがジークアクスの方がやや長め。
デザイン的な類似点はありませんね。
ディテールはジークアクスが多めで時代的なクオリティの差を感じます。


2024年1月発売の「HGCE ライジングフリーダムガンダム」と比較してもジークアクス同様、腰までは大体同じですがライジングフリーダムガンダムの方が胴体が長めに設計されています。
ディテールもジークアクスほどじゃないにしろ、モールドの数や分割によるパネルラインなどライジングフリーダムガンダムの方が多い。
2つの最新キットとの外観の違いは主に”プロポーションバランス”で胴体の長さが異なるのが決定的な違いでした!
V2アサルトバスターとライジングフリーダムガンダムを項目毎に比較すると↓こんな感じ。
項目 | V2アサルトバスター | ライジングフリーダム |
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発売年 | 2015年05月23日(土) | 2024年01月26日(金) |
発売当時のキット評価 | ||
価格 | 2,420 円(税10%込) | 2,640 円(税10%込) |
組み立てやすさ | 〇~◎ | ◎ |
外観プロポーション | ◎ | 〇~◎ |
可動範囲 | ◎ | ◎ |
ギミック | 〇~◎ | ◎ |
付属品 | ◎ | ◎ |
耐久力 | ◎ | 〇~◎ |
ポジショニング
表を比較するとライジングフリーダムにやや劣りますが、確実にHGとしてはクオリティ高い。
ただ、値上がりした「2,420 円(税10%込)」はちょっと気になる!
もしライジングフリーダムやその他キットも今後値上げするのであれば全然選択肢としてありですね!
V2アサルトバスターガンダム「レビューまとめ」と「再販情報」
完成見本や商品画像を見て購入を悩んでいたV2アサルトバスターガンダムでしたが・・・実際作ってみるとかなり完成度高いガンプラだと思います。
付属品が豊富すぎてちょっとパーツ管理が大変な反面、作った人の好みに合わせて装備を換装できてプレイバリューがとにかく高い!
1つで3つ分楽しめました!
最新キットと同価格帯なので並べると強くおすすめとは言えませんが、V2が好きな方や興味がある人を納得させるスペックはあると思います!
カスタマイズ提案!
スミ入れ・塗装・デカールとできることは多いんですが、まずは好みの装備をチョイスして組み替えしてみるのをおすすめ!
特にアサルトで使う膝アーマーの存在は可動性にも影響するので、見た目をとるか可動性をとるか好みで別れるポイント!(^^)!
忠実に再現して楽しむのも良いですが独自の組合せで調整してみるのもオモシロイと思いました。
再販情報
再販履歴・予定 | 2025年9月 2025年5月 2025年3月 2025年1月 2024年6月 |
2024年の再販と2025年の今後の予定は↑こんな感じ_(_^_)_
2025年に入ってから比較的多めに再販され、キット自体も購入しやすい方。
再販タイミングだとamazonで割引されていることも多いので、そのタイミングで購入するのをおすすめ!
メーカー希望価格以下ならマジでコストパフォーマンス良いと思うので興味がある方は是非作ってみてほしい(=゚ω゚)ノ
【再販リストまとめたページは↓コチラ↓】
今回は以上!
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