今回は『MG ターンX』のレビュー記事です!
ぼくは作品を見たことないんですが、ゲームでフルブーストやってた時に『月光蝶』がかっこよすぎて好きになった機体!

| メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ) |
| 登場作品:∀ガンダム |
| グレード:MG(マスターグレード) MGのレビューリストはこちら↑ |
| メーカー希望価格:7,040円(税10%込) |
| 発売日:2014年06月14日(土) |
| 購入先:楽天ブックス |
早速付属シールなしの完成した外観がコチラ↓↓






装甲は薄いグリーンで内部フレームにはグレーやクリアパーツを使用。バックパックの『キャラパス』は大型。
足が長く膝下ボリュームがあるのが特徴的ですね!
機械的な面を持ちながら生物的な面も感じる独特なデザイン。曲面の多さや甲羅のようなバックパックで・・・亀を連想するのはぼくだけだろうか・ω・
本記事ではレビュー評価をまとめてからポージングを見てもらい、部位ごとのディテールや可動域・ギミックなどをまとめたので参考にご覧ください。
クオリティはどう?『MG ターンX』のレビュー評価

| ★5評価点数:55〜60点 |
| ★4評価点数:49〜54点 |
| ★3評価点数:30〜48点 |
| ★2評価点数:16〜29点 |
| ★1評価点数:〜15点 |
総じて完成度は高い!!!というのがレビュー評価です。
レーダーチャートの総合評価は★4!組み立てやすく造形・プロポーションも良い。可動域も思ったより広く、何よりギミックはプレイバリューが高い!
一方、ポリキャップレスでKPSを採用していますが、2014年発売当時だとKPSの走りで、強度面に不安が残るのが弱点。
その証拠に浮かせてポーズを付けると足の重量で維持できないなどは気になる点でした。
こんな人におすすめ

↑こんな人にはおすすめ!
組み立ては初心者さんでも難しくありませんし、ディテールは多く専用のマーキングシールも多数付属するのでディテールアップも比較的簡単。
ちょっとデザインの個性が強いので改造などは上級者向けですね。
一方、可動域は広いですが、装甲の干渉が多い点や内部フレームの柔らかさがあるので、破損の可能性も感じました。頻繁に動かす人にはちょっとおすすめしづらいです。
MG ターンXのポージング例と長時間
ポージングつけて撮影したので早速ご覧ください!






















ポージング例はこんな感じ。
思ったより可動域は広いですが、肩周りは装甲に干渉し股関節は開脚に制限され躍動感を出すのはちょっと難しかったです。
代わりに膝は深く曲がるので固くはならなかったですね。
付属する武装は左手に持たせる用で射撃武器ばかり・・・ポージングにバリエーションを出すのが結構苦労したポイント。
サイズ的にもダイナミックなポーズは付けにくいので、立たせたり浮遊させたりシンプルなディスプレイがおすすめです。
写真では『アクションベース8』を使っていますが、何度も動かして摩耗すると支えきれなくなる可能性があるのでディスプレイには付属するスタンドを使った方が良いです。
【オールレンジ攻撃】
最後に『オールレンジ攻撃』ですが、付属するスタンドだと動きを表現してもほぼ同じになったので角度違いだけ最後に画像貼っときます。



支柱の密度・色の黄ばみなどがあり物体として視認できてしまうのでエフェクトとしてのレベルは低い。・・・というかなんかキショイッ!!!(;・∀・)w
3時間動かした!ポージングの後「保持力」はどう?
率直に保持力は一部足りていませんし、パーツ強度も心配になりました!!!
顕著に感じたのは以下の2点。
【腕部肘下接続部】

↑肘関節の接続部分に四角いパーツがあるんですが、抜けることがあります。
【股関節】

脚部に重量があり、開脚して角度をつけるとゆっくりですが自然に閉じてしまいました。
正直、どちらも柔らかいKPSが原因なのであまり手を入れたくないかも。余計なことして圧力が変わるとパーツが変形してしまうかもしれません。
もし対応する場合は周囲のパーツ組み付け箇所も確認し、影響が出ない範囲で調整が必要になると思います。
補強方法の参考記事はコチラ↓↓
組み立て難易度は?内容物や注意点

| 組み立て難易度:初心者~ |
| 組み立て所要時間:3時間半~4時間程度(ゲート処理なし) |
組み立てた外観は↓こんな感じ。
画像をスワイプ or ドラッグで「MG ターンX」を回転できます。
パーツ数は意外と多かったですが、説明書では1ブロックのパーツ組み立てに使うランナーを示してくれて探す手間が少なかったですね。
全体的に独特の構造で組み立て自体も楽しめたので初心者さんでも挑戦しやすいMGだと思います。
ホイルシールが少量付属しますが、色分けもほとんどできていてパチ組みだけでも十分飾って楽しめる!
下記では特徴的な構造、組み立ての注意点、内容物を各タブにまとめました(^^)
『MG ターンX』の付属品一覧

バズーカ

「バズーカ」は左右非対称のデザインで一部に肉抜きがあります。ディテールはラインモールドくらいで割と簡素。

後部は一部スライドさせて延長可能。

グリップは約90度可動できて収納・展開を再現。
ビームガン

「ビームガン」は小型でバックパックの「キャラパス」に取り付ける用のジョイントが付属・・・するんですが、ぼくのやり方が間違っているのか保持力はほぼ皆無でした。ジョイントからめっちゃ落ちる!!!
こちらもデザイン・構造共に簡素。
ビームライフル

「ビームガン」の2倍ほどあるサイズの「ビームライフル」が付属。ディテールはインテークや斜線、ラインモールドが少量。
上下からの合わせ目は隠蔽されていますが、ヒケは多め。

バズーカ同様グリップが約90度可動します。
ミサイルランチャー

「3連装ミサイルランチャー」と「キャラパス」取り付け用のジョイントが付属。
「ミサイルランチャー」も簡素で内部弾頭のパーツ分割などはされていません。

接続ジョイントは上下可動のみ可能。

↑こんな感じ。ちなみにジョイントから取り外してハンドパーツに持たせることもできます。
ハンドパーツ

ハンドパーツは指先を差し替えて再現!4種が付属します。親指はボールジョイントで共通して使用します。





射撃武器用のハンドパーツには指裏に平軸があります。武装側にはダボ穴が空いているので差し込んで固定します。
専用ディスプレイスタンド

ポージング例でも見せた通りちょっときしょい『専用ディスプレイスタンド』が付属。支柱は差し込んでからスライドしてロックするので簡単に抜けることはありません。
支柱についている小さいクリアジョイントは『オールレンジ攻撃』用。取り付けるジョイントもある程度決まっているので悩むことはありませんが自由度は低めでした。

支柱用のジョイントと他アクションベースと互換性のあるグレーのジョイントが付属。
付属スタンドだけでなく使いたいアクションベースにも対応できます。
注意点としてマスターグレードのサイズに使えるアクションベースである点と、グレーの接続ジョイントを取り付けられる四角いジョイントがあることが必須。
使える例:アクションベース1、アクションベース8

台座はキレイなクリアでしたが、支柱は若干黄ばんだような色で汚く見えるのは残念でした。
ビームエフェクト

『シャイニング・フィンガー』用のビームエフェクトが付属。薄かったのでサーベルかと思ったんですが射撃エフェクトらしい。
ミニフィギュア

パイロットである『ギム・ギンガナム』のミニフィギュアが2種付属。
1つはスタンダードな自立物。2014年発売なので精度はまだそれほど高くありませんね。

もう1種はコックピットに搭乗する座ったタイプで精度も同じ程度。
完成レビュー|外観ディテール・可動・ギミックを検証
頭部:ディテール・可動域・ギミック

- 頭部は曲面で正面は∀ガンダムとも類似
- フェイスはクリアパーツを使っている
- ブレードアンテナは後方に真っ直ぐ向いた形状
- 後頭部にはフィンのような形状をしている
- ディテールはラインモールド程度
・・・頭部だけでなんか魚みたい(笑)

- 首は上下共に約45度可動
- 左右にも振れ、首周りの縁の干渉もなく1回転できる

頭部コックピットは開閉ギミックを搭載!
肩部・腕部:ディテール・可動域・ギミック


- ショルダーアーマーは曲面で表面には多数のラインモールドが入っている
- 一部はクリアパーツで内部も見える
- ショルダーアーマー後方にはインテークのようなレイヤー層が表現されている
- ショルダーアーマー裏の一部はショルダーに干渉しないよう空間が設けられている


ボールジョイント接続なので前後・上下に多少可動でき、ロールも可能!

腕は水平まで上がり、肩関節は引き出しできて前後に大きく可動できる。
続いて腕部ですが、アシンメトリーのデザインなのでそれぞれ紹介します。
【左腕】

- 左前腕正面の外装は2箇所にクリアパーツが使われ内部も確認できる
- 腕部はラインモールドが多数入っている
- 腕部のサイズに対し手首下は小型になっている
【右腕】

- 筒のような形状の表面に流線形のパーツを重ねてレイヤー表現でディテールがある
- 右腕はラインモールドだけでなく分割されたパーツで自然なパネルラインが出ている
- 小さいスリットから見える部分にも内部フレームのモールドが露出している

上腕と前腕の接続は独自の接続基部。『オールレンジ攻撃』用で、脱着した際に基部が目立たない収納ギミックも搭載。

- 独自構造のため上腕ロールは不可!代わりに肘下の関節がロールできる
- 肘は二重関節で深く曲がる
- 手首はボールジョイントで標準的な可動域
胴体:ディテール・可動域

- 胸部にはスリットのデザインが入っており、内部フレームのモールドが一部露出している
- フレームと外装の間にはクリアパーツが入っており、分割された外装はそこに取り付ける仕様
- 中央下部の外装パーツは左右で非対称になっている

- 腰部アーマーはフロントアーマーのみ付いていて、サイドの突起はパーツ分割されモールドは少量入っている
- リアはフレームが露出している

- 胴体は後方に大きく仰け反り、前屈は干渉もあって若干可動
- 左右にも若干振ることができる
- 腰部周りは干渉なく、一回転可能

開脚は↑「ハの字」程度に可能。あまり広くはありません。

腰部にはロック機構が搭載されており、突起にカバーを差し込むことで固定できます。

腰部は延長軸で可動域を拡張できるギミックが搭載。

さらにフロントアーマーは左右に開くギミックもあります!
脚部:ディテール・可動域・ギミック
脚部は腕部同様左右アシンメトリーのデザインになっていました。
【左足】


- 大腿から膝にかけて外装はフロントのみついていて、背面はフレームが露出している
- 脚部は細く長い。膝下が縦に広がっている
- 外装モールドは比較的少なく、最低限のラインモールドが入っている

- 大腿部フロントには左足のみクリアパーツが入っている膝装甲は一部のみ別パーツ化されている
- 膝下縦長の外装には左足のみデザインモールドが入っている
【右足】


- 左足同様細く長めの脚部で、膝下も同様縦に広がっている
- 左同様大腿部から膝にかけて外装はフロントのみで裏はフレームが露出している
- 大腿部には右足のみ流線形の外装が付いている

- 左足には内側にあった重ねる外装が右足では外側に付いている
- 右足の膝装甲は一部凹みが入り分割パーツはない

- 膝下は二又に分かれたデザインで先端は三角系のパーツで表現しづらい
- 肉抜きなどはない

大腿裏のパーツは↑画像のように上下に可動。(役割は謎)

- 足は前に大きく上がり、膝は90度以上深く曲がる
- 膝下の2又に分かれた箇所から前後に可動できる


ヒールは独立して前後に可動でき、さらにロール可動もできます。

膝下フロントにあるフィンのようなパーツは折りたたむことでより爪先を伸ばすことができます。
これは『オールレンジ攻撃』の際に行なう変形ギミックの一部ですね。

フィンを畳めば↑画像のようにより垂直に近づけることができました。
バックパック:ディテール・可動域


- バックパックの『キャラパス』は左右アシンメトリーのデザイン
- 部分的にクリアパーツが使われ内部ディテールも視認できる
- 凹凸やライン、露出した内部フレームなどメカディテールが豊富

『キャラパス』裏は表面以上にパネルラインを表現したラインモールドの他リベットモールド、インテークなど豊富なディテールが入っていました。

『キャラパス』に全ての武装を格納できます。『ビームガン』の保持力は付属品紹介でも述べている通り終わっていますが、他は保持力が高くポロリはありません!

本体との接続基部は縦にロール可動ができます。
HGガンプラとサイズ比較
サイズ感をお伝えするためHGガンプラ2種とMG ターンXを比較してみました。
【スタンダードなHGサイズと比較】

標準的なHGサイズである『HG ガンダム7号機』と比較。1/100スケールと1/144スケールの比較なので、丁度2倍程度差が出ています。
【比較的大きいHGと比較】

HGの中でも大型である「HG グスタフ・カール00型」と比較しても、ターンXの胸部に頭部が届くかといったところでした。
MG Concept-X 6-1-2 ターンX【レビューまとめ】


- MG初挑戦の人でも組み立てやすく、使うランナーが記載されているので探す不満を感じない
- 本体に細かいギミックが豊富でイジっていてプレイバリューを感じる
- 付属品が多い一方で武装に関しては全て格納でき、好きな時に変更できる
- プロポーションバランスが整っていてディテールも豊富で見栄えが良い

- フレームに使われているKPSパーツが柔らかく、負荷や形状の変形が気になって動かすのに不安を感じる
- 付属のディスプレイスタンドを使った『オールレンジ攻撃』の見栄えが良くない
- ディスプレイスタンドの色味が不一致なのが違和感
- 各種武装のクオリティが若干低め
- 関節の可動域は広いが肩や大腿部などの外装による干渉が多い
まとめるとこんな感じ!
プロポーションなど外観・見た目に関する満足度は高い一方、可動面では外装の干渉や内部フレームによる影響の懸念が払拭できませんでした。
可動域拡張ギミックもあったので、もっと保持力が高いと良かったなぁ。
ポージングをつけても開脚などは時間経過で自然に閉じてしまうため、素立ち・浮遊などでディスプレイにしぼって飾った方がよさそう(´ε` )
あと・・・個人的にスタンドがキショイし魅せ方の幅もせまいので、なくして価格を抑えてもらった方が嬉しかったかなー。
とはいえ、見た目はバッチリなので動かすことを重要視しない人にはおすすめ!
以上、レビューおわりっ。



























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