今回は『HGUC バイアラン』のレビュー記事です。

| メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ) |
| 登場作品:機動戦士Zガンダム |
| グレード:HG(ハイグレード) |
| メーカー希望小売価格:3,190 円(税10%込) |
| 発売日:2018年07月07日 (土) |
| 購入先:Amazon |
| 組み立て難易度:初心者~ |
| 組み立て所要時間:2時間~2時間半程度(ゲート処理なし) |
発売日は2018年ですが2012年発売の『HGUC バイアラン・カスタム』や『HGUC バイアラン・イゾルデ』から多くのパーツが流用されています。
HGとしては大型で広い肩幅、後枝形状の脚部と生物的で機械的な両面を持つ独特な機体デザイン。
類を見ない個性の強い機体のためどこまで可動できるのか個人的に気になるところ!
下記ではレビュー評価をまとめてからデザインに造形。可動域詳細からポロりポイントまでまとめたので参考にご覧ください(・∀・)・・・思ってたより良かった!
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『HGUC バイアラン』レビュー後の評価







| ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
| 〜15点 | 16〜29点 | 30〜48点 | 49〜54点 | 55〜60点 |
評価は★3相当!
造形はクセがあるので好みは分かれそうですが、バランスが良く上手くまとまっていました。
可動域は基本的に良好!ギミックが少ないことで点数を大きく落としていますが、本体の出来だけで見れば★4。
ポリキャップの関節とは思えない保持力の強さや重量など、組み立てて動かした後まで評価を落とすことがないのは魅力の1つ!
価格が値上がり後、やや高く感じましたが十分価値を感じることができました!
良かった点・良くない点


『HGUC バイアラン』のポージング・ディスプレイ例
『HGUC バイアラン』のポージングやディスプレイの例を先に紹介するので、気になったら詳細をチェックしてね(^^)























ポージングはこんな感じ。
開脚が狭いので物足りなさはありましたが、特に可動表現に制限がかかるようなことはありませんでした。
独特の腕部は直感的に動かしにくさはあったものの、大きく振り回すこともできれば小回りも効きます。
ガンダムタイプとそう可動域は変わりません。
胴体はボールジョイント1つでしたが、わりと動かせて安定し、前屈以外の可動表現はある程度可能でした!
劇中の機械的なモッサリした可動よりもよりスピード感を表現することができますね!
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ポージングに使ったアクションベースは↓コチラ↓
2時間動かした後の保持力と対策
基本的には保持力・パーツ強度どれも十分!
しかし、構造的に1箇所抜けやすい箇所がありました。

↑画像の通り、リアの大型バーニアがとれやすいです。
組付けが甘いのと、触れることが多くバーニアの縁が支点になりテコで抜けてしまいますね。
形状的に挟む補強だと抜けてしまうと思うので、バーニアか取り付け部分に瞬着で引っかかりを作った方が良さそう。
あと、強いていうなら『股関節』と『膝』がたまに抜けます。
ポロりはありますが、頻度は少ないのであまり気になるほどでもありませんでした。

保持力補強の参考記事↓↓
『HGUC バイアラン』のディテール・付属品 レビュー
改めて組み立てた全体の外観が↓こんな感じ。
画像をスワイプ or ドラッグで外観を回転できます。
ネイビー・青みのグレー・イエロー・レッドなどで全体を構成!
ランナー数は多いですが1パーツが大きいものが多く、新規ランナーは小さく難易度は低め。
ランナー枚数が増えたことで組み立ての手間は増えますが、2時間程度あれば完成できます。
上半身に幅があり、脚部は細い生物的な後枝デザインですがアンクル周りはボリュームがあり安定して自立できました。

オレンジのラインなどが色分けで不足していますが、その部分やモノアイはシールで再現。
モノアイは3種付属するので、任意でどの向きを向いているのか決められます。
部位ごとのディテール
【頭部】

- 頭部はネイビー・青みのグレー・イエローのアンテナで構成
- モノアイはシールで再現になっている
- 頭部側面は曲面のアーマー造形
- モールドは少量。後頭部と額にモールドが入っている
【肩部・腕部】

- ショルダーアーマーは幅の異なるラインモールドが入っている
- ショルダーアーマーは大型で腕部とジェットエンジンを独立した関節パーツで接続
- ジェットエンジンの内側はレッドパーツで色分けされている

肩部下部には2基のバーニア付き。

- 腕部は外から内側に弧を描いて曲がっている
- モールドは丸モールドとラインモールドが最小限入っている
- グリーンの動力パイプは軟質プラでゴムみたいな質感
- 前腕前後には合わせ目が出やすい
ポリキャップの組付けの影響で前腕に合わせ目が出やすい。
【胴体】



- 胸部トップはフラットでイエローパーツで分割。首元からは動力パイプと繋がっている
- 胸部正面は面で造形されモールドなどは入っていない
- 胴体側面にはレッドパーツでインテークが造形されている
- 腰部・背部にはグリーンの動力パイプがあり、首元同様軟質パーツで再現。


- フロントアーマーとサイドアーマーは一体化している
- フロント正面にはレッドパーツでインテークを再現
- サイドアーマーは大腿部にも付いており、曲面で造形
- 上部のベルト造形部分はパーツ分割されている
- リアには大型メインスラスターがあり、少量だが内部には凹凸モールドでデザインが入っている

股関節底部にも動力パイプがあります。
ベースが2012年のキットなので3mmダボ穴があると思いきやありませんでした。
【脚部】


- 大腿部側面には合わせ目が出る
- 脚部は後枝状で曲がった裏側にはスラスターらしきパーツが分割で組み付け
- 膝裏には内部フレームの一部が露出した表現で、シリンダーのモールドが入っている
- 細く曲面で造形


- アンクルアーマーは2パーツを重ねたデザインで組み付けは固定
- つま先は鋭く、ヒール周りは丸みのあるデザイン
- 足裏に肉抜きはない
- ヒール中央には合わせ目が出る
ポリキャップの組付けの影響でヒールに合わせ目が出やすい。
【バックパック】





- バックパックにはスラスターが左右に2基あり、スラスターの内部はパーツ分割されている
- 中央にはインテークがパーツ分割で表現
- スラスターは中央に合わせ目が出る
- モールドによるデザインは少量
- 側面には流用パーツの不自然な箇所がありますが、埋める蓋パーツが入っている

バックパックの接続は本体側に2軸で接続。
最近共通の仕様とは異なるのでポン付けカスタムはできなさそう。
付属品一覧

ビーム・サーベル

『ビーム・サーベル』が2本付属し、エフェクトは『サーベル1』の長いタイプが付属。
本体も大きいのでバランスがとれてよかったですね!

デザインは独特で平たく造形。平たい部分はハンドパーツに持たせやすいようになってますね。
武器持ち手用ハンドパーツ

開いたマニピュレーターハンドパーツの他、サーベル持ち用のものが左右分付属。

収納ダボ穴のように形状が一致しているので簡単にポロりすることはありません。
ディスプレイ専用ジョイント

股関節周りに3mmダボ穴がありませんでしたが、専用のディスプレイジョイントが付属します。

↑こんな感じで使えます。
可動域・ギミックチェック!
各部位ごとの可動域詳細をまとめます!
Zガンダムに登場するガンプラと比較
『機動戦士Zガンダム』に登場するモノアイ機体と外観を比較。

大型の『HGUC メッサーラ』と比較すると本体自体のサイズはそう大きく違いがありませんでした。
ディテール面も同様で、ベースが同年代の為そこまで差はないように見えます。
ABS使用の有無が一番違うかも。

次に『HGUC マラサイ』と比較。マラサイは2005年発売なので大分プロポーションのテイストみたいなものに時代を感じますね。
ただ、ディテールは2005年当時のキットでも結構クオリティが良いので、こちらも差を感じません。
プラの質感が気になるかなぁ(゜゜)あと、中身は全然密度が違いますね。


同時期に発売された『HGUC バーザム』と比較。
標準サイズのバーザムに対し、バイアランはやはり大きい。
バーザムの方はポリキャップとKPSのハイブリットで、構造としてはややクオリティが高い。
組み立ての特徴や注意点・パッケージ内容物・まとめ
最後に『組み立ての構造や注意点、パッケージ内容(ランナーなど)』を紹介しておわろうかな(^^)

冒頭で見せた通り箱は厚く中身の袋は多かったです。
- 組み立ての特徴や注意点
- 内容物・ランナーリスト
【構造の特徴】

基本的な関節構造は軸とポリキャップの組み合わせでKPSなどはありません。

ショルダーアーマーの内側には内部フレームがありました。PSパーツですが、ABSのような光沢と厚みが特徴。

股関節パーツは軸と球体部分が分割されているのは珍しかったですね。

股関節のダボ穴パーツも独立!これもあまり見かけない仕様。
【注意点】

組付けの注意点としてはリアの大型バーニア。
レッドのパーツは嵌め殺しになる。
塗装する場合ダボカットした上で少し浮かせるか、反対側から穴を空けて取り出すなど工夫が必要そうでした。
【余剰パーツ】

余剰パーツが大量に出ます!
バーニアノズルや爪なんかは改造にも使えそうですが、外装や独特の関節はちょっと使いづらいですね。

ポリキャップも多数余ります。
【説明書】


【ランナーリスト】
ランナーは全部で14枚。ポリキャップ1枚で構成。













『HGUC バイアラン』のレビューまとめ

宇宙世紀系のキットは密度が詰まっていたり、独自の仕様があったりして面白い!『HGUC バイアラン』もその一つで、異形さをしっかり再現されています。
一方、2018年発売の時期は関節の保持力アップに力を入れたキットが増えた頃。
- KPSへの置き換え
- ポリキャップとのハイブリット
- ポリキャップを活かしたテンションが逃げない仕様
バイアランは③のポリキャップを活かした仕様。ディスプレイ・アクションどちらも楽しめる良いキットだと思います。
デザインが引っかからなければ推せる!保持力強化がほぼ必要ないHGは珍しいので初心者さんにも良いですね(・∀・)
・・・関係ないけどファラクトってギュッとしたバイアランみたいに見える(笑)
以上、レビューおわりー。
再販情報




















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