今回は『HG ガンダムルブリスウル レビュー』のレビュー記事。

- 登場作品:機動戦士ガンダム 水星の魔女
- グレード:HG(ハイグレード)
- 価格:2,090 円(税10%込)
- 発売日:2023年03月04日 (土)
- 購入先:ふるいちオンライン
レビュー総合評価

| ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
| 〜15点 | 16〜29点 | 30〜48点 | 49〜54点 | 55〜60点 |
レビュー評価は★4!
さすがの水星キットで関節強度もあり組み立て簡単!それでいてボリュームのあるデザインに可動性の高さと武装ギミックも含めて満足度の高いHGガンプラでした。
武装の自由度の高さでディスプレイ幅は広がり、柔軟な可動域でアクションポーズもバッチリ!
デザインさえ好みが合えば万人におすすめできるクオリティに仕上がっていました(・∀・)
本記事ではキットの付属品・パーツ構成や構造、可動力や搭載ギミックに2時間以上動かして実際に調べたパーツ強度までまとめています。
再販で購入検討の材料にご活用くださーい。
組み立て:難易度や注意点・付属品・ランナーをチェック

| 組み立て所要時間 | おすすめ層 |
|---|---|
| 1.5時間程度 (ゲート処理なし) | 初心者~ |
- 本体構成ランナー×6
- エフェクトランナー1
- シール×1
- 説明書×1


【組み立てた全体写真】






組み立ては相変わらず水星キットらしい簡潔構成。それでいて一部にはフレームもありスカスカ感もなく唸るクオリティ!
肩関節や胸部の可動軸。股関節系は共通のフォーマットでポリキャップレスのKPS素材。
パーツの嵌め込みにくさもなくガンプラ初心者さんでもわかりやすい説明書で難しくない。
ランナー数は以前作ったガンヴォルヴァよりやや多いくらいの6枚。
全然苦になりませんね。

付属品は全部で4種。
武装だけでみても固有武器があるのは嬉しいところ!
下記タブごとに詳細をまとめたのでタップしてご覧ください。
- 特徴と注意点
- 付属品一覧
- ランナーリスト
【主な関節構造】

首関節はボールジョイント。


肩部は付け根や肩軸の接続はボールジョイント。渋み抜群でねじ切れ心配になるレベルでしたが全く問題なかったです(・∀・)

上腕は軸接続で先端には抜けにくいように窪みが入ってます。

前腕との接続は独特の四角ダボ。カチッと嵌ってスッポ抜けは一度もありませんでした。
っていうか、分解しないと外れねぇ(笑)

胴体は太い軸で接続。
最初はギチギチでしたが、一回抜いてみたところ粉末が多く付着していました!
摩耗はしますね。

股関節は軸接続。軸は太めですね。
【余剰パーツ】
余剰パーツはでませんでした。
【フェーズドアレイキャノン】


『フェーズドアレイキャノン』は大出力ビームやガンヴォルヴァの制御に使う武装。

3mmジョイントで背面・腕部など任意の箇所にポン付けできます。


基部を広げて展開可能!広げた時の基部色はダークグレー単色。設定色再現にはシールを使います。
【ビームガトリングガン】





『ビームガトリングガン』はダークグレー単色ですが機械的な造形を再現。
特徴的な砲身やローター部分も造形されています。
左右には3mmダボ穴があり、両手持ちさせるグリップのダボもあるので任意の向きで付け替えできる。
グリップはロール可動できる。

『ガンシールド』は2パーツ構成の簡易使用ですが、パネルラインの表現や裏打ちパーツの有無でディテール自体は多い。
サイズは細く小型で、組み付けは3mm軸。
ロールはできますがショルダーに干渉してちょっと扱いづらさを感じました。

シールド裏には『ビームサーベル』をマウントできる。
【ビームサーベル】

『ビームサーベル』が2本付属。サーベルエフェクトはSB-13。クリアブルーで成形されています。

サーベルは筒状の形状に平軸が付いてます。
【ハンドパーツ】

通常握り手に加え両手分の平手が付属。






完成レビュー|外観ディテール・可動・ギミックを検証
武装を取り外した全体の外観が↑こちら!画像クルクル回るよー。
頭部・四肢がマッシブなのがデザイン的な特徴で、スタイリッシュな機体が多い水星HGシリーズの中ではかなり特徴のある見た目。
背面から見ると4基のバーニアノズルが露出したメカディテール表現も出てますね。
背面や腕部にはハードポイントが少々目立ちますが、武装を好きな位置に任意で組み付けることができます!

基本配色はほぼ再現できていますが、シェルユニット内部やセンサー系はシールで再現!インモールド成形パーツなどは付属しません。
ちなみに合わせ目はほぼでません!
各部詳細をまとめます。
頭部
■ディテール

- ブレードアンテナは4本で後方に流れたデザインで額中央にはクリアパーツがある
- グリーンの外装はモールドこそ少ないが多面造形
- フェイスは小さいパーツにパネルラインまで細かく造形
- 後頭部中央には太めの段落ちモールド
■可動域

- 首は上に約30度上がり、俯きは若干
- 左右に大きく振れる
- 顎を少し上げれば一回転も可能
肩部・腕部
■ディテール

- 肩部は前後2パーツの嵌め合わせ構成
- ショルダー前後の一部には機関方2基2門をパーツ分割で再現
- 側面にはバーニアノズルをパーツ分割で再現
- トップは平面で縁はクランクしたデザイン。合わせ目は隠蔽されている

- 上腕から前腕まで太くマッシブに造形されているがハンドパーツはSサイズ
- 太く幅のあるモールドが中央に入ることで左右からの合わせ目も隠蔽されている
- 前腕側面には3mmダボ穴があり武装の付け替えに役立てることができる
■可動域

肩関節はボールジョイント接続で前後に可動。
肩関節は前にある程度引き出しできる。

- 上腕は上腕ロールができる
- 肘は1軸だが肘は90度を超える位置まで曲がる
- 手首は密着すると余り動かせないが少し引き出すと上下に大きく動かせる
胴体
■ディテール

- 胸部トップにはシェルユニットがありクリアパーツのカバーと内部はモールドでラインが造形。色分けはシールで再現
- 胸部側面は逆「くの字」デザイン
- 腕部・脚部に対し比較的胸部はディテールが少ない

- 腰部アーマーは凹凸が多く多面、且つ一部は肉抜きがある
- フロント・サイドアーマーは一体化している
- モールドは深くエッジも出ている
- スカートの内側・リアアーマーには合計3基のバーニアノズルがある

股関節底部には3mmダボ穴があり、ダボ穴の位置はリア寄り。
■可動域

- 胴体は仰け反りが少し、前に深く前屈ができる
- 左右にも振れる
- 腰部は一回転可能
胸部のボールジョイント差し込みが前にあるので、前方へ大きく動かせるようになってますね。

スカートは水平まで上がり、ボールジョイントで後方まで可動。
裏打ちモールドあり。ダークグレーのパーツがKPSなので光が当たると鈍い光沢が出るのも良い。

股関節は軸接続で約180度開脚できる!
■ギミック

腰部アーマーは後方にスライドできるギミック搭載!「HG ガンヴォルヴァ」と同じ仕様ですね!
脚部
■ディテール


- 大腿部から足首周りまで太くよりマッシブ!全体の中でもディテールが多い
- 凹凸や多面、マイナスモールドなど情報量は多彩で見応え抜群!
- 大腿・膝・脛はそれぞれ内部にフレームを持つ

フレームの一部はパーツの隙間から露出。「HG ガンダムシュバルゼッテ」に近いように感じる!

- スリッパ形状は細長く宇宙世紀系に近い印象。外観にディテールはほぼない
- ヒールには2つの爪をピンで接続されていて、中央には大きな丸モールド有り
- つま先は肉抜きがなく小さい丸モールドやクランクしたラインモールドでデザイン
- ヒールの爪裏は肉抜きされていてピンが少し目立つ
■可動域

- 足は前に約90度上がる
- 膝は90度より少し深く曲がる
- 足首は上に約45度上がり、下に約30度下がる

膝を曲げると内側のフレームも見えてスカスカ感はありません。

アンクルガードは上下に大きく可動。

つま先はボールジョイントで大きくロールできる。

ヒールの爪はピンなので水平ロールが可能。
ピン接続なので破損に気をつけたい箇所!一方、左右に広げることで動きのある表現ができるのはトレードオフでGoodポイント!

大きく開脚した状態で接地性は↑これくらい!メッチャ優秀ですね(^^)
バックパック
■ディテール

- 背面は3箇所に3mmサイズのダボ穴がある
- 中央はパーツ分けされているが、左右は単色で再現には塗装が必要
- 中央下部には大型バーニアノズルが1基ある
ダボ穴は全部同じ規格なのでポン付けカスタムがしやすい仕様ですね(゜゜)
削ったりカットしたりしなくてもある程度自由度があります。
HG ガンダムルブリスウルのポージング例

























ポージング参考はこんな感じ。
劇中では至近距離でのガトリング連射が印象的でしたねー。
腕部にシールドを付けると干渉して扱いづらいですが、劇中通りビームガトリングにつけるなら自由度は高い。
見た目のマッシブさで窮屈さを感じましたが、首からつま先まで柔軟なアクションポーズに対応。
保持力も強く、射撃・白兵両面でのディスプレイを楽しめると思います。
ビームサーベルがハンドパーツを逆さにすると抜けるのはちょっと気になったところでした。
2時間動かした後の「耐久力」・「保持力」
以下画像で示す2箇所がちょっと気になりました。
ラベル・ドットをタップで詳細を確認できるよ^^

【腰部アーマーの抜け】

腰部アーマーのボールジョイントがたまに抜けることがありました。
同じ仕様のガンヴォルヴァにはなかったことなので、太くなった大腿部の分影響がでたのかもしれません。
頻繁にではありませんし、0.0数ミリダボを調整してやれば簡単に補強できます。
【股関節の抜け】

動かしていると股関節が抜けやすくなりました。
結構摩耗が見られるのでもし緩くなるなら補強しないと動かしていると抜けます。
他水星キットも同じような構造ですが、他には出ていないので個体差やぼくの動かし方の影響もあるかもしれません。
似てる?HG ガンヴォルヴァと比較してみた



『HG ガンヴォルヴァ』と比較。
というのも、デザインも造形も似てると感じる箇所がありましたし、劇中でもガンビットとして扱っていたので並べてみました。
ガンヴォルヴァはルブリスウルをギュッとスマートにした感じに見える。
【類似点】
- ナックルガードデザインが同じ
- バックパックのスラスター位置が類似
- 腰部アーマーが同じ
- 股関節造形が同じ
- 膝周り装甲デザインが類似
- 膝裏のケーブルデザインや造形が類似
- シールドの形状とサーベルのマウント位置が同じ
全く同じ部分は少ないですが、類似点が多いことで似た印象になってるみたい(゜゜)
写真で見るよりも実物だとルブリスウルのボリュームがもっと大きく見えます(笑)
HG ガンダムルブリスウル【レビューまとめ】


- プロポーションが良くマッシブな造形を再現!「A」のシルエットにならない自然な造形。ボリュームもありパチ組み素立ちだけでも満足度が高い
- デザインに対し可動域が広く遠距離・近距離でのポージングを楽しめる
- 内部フレームのパーツはKPSであり強度も高くねじ切れの心配がない
- 付属武装をポン付けで独自の形態・位置に調整して印象を変えられる

- 股関節の摩耗が割と顕著に出る
- 腰部アーマーはたまに抜ける
でっ!ぼくはシンプルに好き!!!(^O^)
マッシブさもあり可動域も広い。見た目も00好きならきっとセラヴィーにも見える!
ぼくも改造素体や武装取りとして可能性を感じざるを得ない(笑)
関節が摩耗した弱点は感じますが、補強は簡単なので特に気になりませんでしたし、弱点だけで見るとHGではかなり少ない。
初心者さんからミキシング大好きマンまでおすすめしたい(・∀・)!

見栄えはともかく、加工なしで↑こんな風に盛々もできるよ!
レビューは以上、おわりー。










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