今回は「HG ジム・スパルタン」のレビュー!(^^)/プレミアムバンダイ限定品で再販分を購入しました。
登場作品は「FUKUCHI MOBILESUIT STATION」で略して「F.M.S.」。
一年戦争末期に開発された機体にスポットを当ててイラストストーリー風で紹介されたものらしい。
「MJ」に掲載されており、その第2回の1989年6月号で紹介されたのが今回レビューする「ジム・スパルタン」。
- メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイ スピリッツ)
- キット名:HG 1/144 ジム・スパルタン
- 登場作品:F.M.S(FUKUCHI MOBILESUIT STATION)
- グレード:HG(ハイグレード)
- 価格:2,640円(税10%込)
- 発売日:2022年12月
【レビューの総合評価】

完成度は高いがコストを気にするならおすすめしにくいガンプラでした!
一部2012年、「ジム・スナイパー」のランナーが流用されていますが、構成は2022年発売当初だとほぼHGの最新フォーマット。
注目ポイントはなんといってもバキバキに入ったモールドの数!「HG ガンダムEX」レベルの情報量が1パーツに入っています!
プロポーションも整っていて見栄えはかなり良い(゚∀゚)ポリキャップとKPSの併用で主要箇所にポロリはほとんどありません。
武装のマウントやマガジン装填を表現したギミックなども楽しめました。
立たせて飾って良し!ポージングをつけても良し!
付属品も豊富でプレイバリューを感じられるキットですが・・・懸念点としてサイズ的にちょっと値段が高く感じてしまう人もいるかもしれません。
本記事では↓下記の2つに分けて順にレビューをまとめていきます!
- デザインやプロポーション、可動域の確認
- 組み立てやすさや注意点、パーツを確認
ちょっとでも興味がある人は是非チラ見してみてください(*´ω`*)
素組み・パチ組みレビュー
早速武装を持たせて完成した全体写真が↓コチラ↓







全体的に深めのグリーンで統一。随所に見える関節はグレーで成形。

ホイルシールでの補填はイエローやピンク、ブルーのセンサー系が主ですね。
フロントから見ると比較的モールドは少なく見えますが、側面・背面には多数のモールドでメカディテールが濃い!!!
武装も本体に取り付けることができるので別途管理がいらない点も個人的には高評価でした(゚∀゚)

テトロンシールで専用マーキングシールも付属!ナンバーやエンブレムもあるのでお手軽なディテールアップは嬉しいところ。
下記では部位毎に詳細なレビューをまとめていきます。
頭部ディテールと可動域
- 頭部評価:
- 可動が良く頭部サイドの細かい作り込みレベルが高い!
造形・ディテール



- フェイス・額のセンサーはクリアブルーで成形
- 頭部横スモーク・ディスチャージャーなどはパーツ分割で再現
- 後頭部はディテール少なめ

頭部造形は大部分が造形されたパーツを前後から挟みこむ簡易仕様でクリアパーツ内部にはモノアイが造形されています。

左肩部にはセンサーらしきパーツも有り!成形色はグリーンで同じですがこちらも分割されています。
可動域

- 首関節はポリキャップで標準程度上下に可動
- ボールが2つ分あるので左右にも振ることができる
- 首は360度ロール可能
腕部ディテールと可動域
- 腕部評価:
- 左右非対称のデザインでモールドによる造形が多く、可動域も広い
造形・ディテール
【左肩】

- 前後・側面から見るとモールドは少量
- 前にはC型ジョイントで接続した装飾のような物がある
- 左ショルダー部吊下式ショート・シールドがある
- トップにはパネルラインがあり、パーツの一部は分割され、取外し可能
【右肩】

- 右肩にショート・シールドはなく、側面にはインテークのパーツが分割で再現
- 左ショルダートップにあった取り外しできるパーツは右ショルダーにはなく「MAMM(有線式対MSミサイル)」を装備できる
- 左ショルダーにあるカバーパーツは右ショルダーにも使えて、「MAMM(有線式対MSミサイル)」も左ショルダーに装備可能
可動域

- ショルダーアーマー正面にある装飾は上下可動
- 左ショルダーアーマーのショート・シールドは上下若干可動

- 肩関節はボールジョイントで前に大きく、後方に若干可動
- 腕は水平まで上がる

- 上腕はロール回転できる
- 肘は2重関節で90度以上曲がる
- 手首はHGの標準程度の可動域
肘は2重関節で90度以上曲がりますが、2重関節にしては少し控えめでした。それでも十分な可動域だと思います(^^)
胴体ディテールと可動域
- 胴体評価:
- リベットモールドや細かい凹凸モールド、インテークの造形と細部まで細かい
- 可動域も良くアクション性が高い
造形・ディテール

- 角の多い装甲デザインでC面も表現されている
- 小さいリベットモールドやインテークのような造形もあり細部までディテールが濃い
- グリーンは濃淡で胸部・腹部を分けることで情報量を上げている

- 背面の見えない部分にはモールドが少なく、ゲート位置が多いパーツが使われている
- バックパックは2軸接続で他のオプションパーツとの相性も良い
- 2軸接続箇所はPSパーツではなくKPSパーツが使用されている
見えない箇所の割り切ったようなパーツ構成は良いですね!
また、摩耗に弱いPSパーツを使わず、KPSを部分的に使うなどユーザーにとっての配慮が見えるポイントだと思います!


- フロント・リアアーマーは特徴的な四角いデザインでほぼ同じデザイン
- 上部には別パーツにも見える細かい装飾を1パーツで造形している
- ラインモールドは深くメリハリが出ている
- フロントアーマー中央のパーツは分割で色分けされている
- リアの一部にはマガジンのマウントラックパーツを取り付けるための平軸ダボ穴がある
- サイドアーマーは左右非対称で、右にはハンド・グレネードの造形。左には深いパネルラインを表現したモールドが入っている

腰部底部にはアクションベース対応の3mmダボ穴があります。位置は他HGと比べやや後方に寄っているのは特徴ですね。
パッと見て目立たないのも良い!
可動域

腰部アーマーはフロントのみ大きく上がります。サイドアーマーは若干動かせはするんですが、外側ではなく内側になので可動しないと思っていいです^^;

- 胴体は2軸のボールジョイントで前方に若干、後方に大きくある程度大きく可動
- 左右にも振れる
- 腰部周りに干渉するパーツはないので一回転できる
胴体ボールジョイントで正直もっと曲がるかと思ったんですが、テコの要領で抜けることが多々ありました。
↑画像の仰け反り可動角度は安定して曲げられるくらいの角度で、実際はもう少し仰け反らせることができます。

開脚幅は↑画像くらい!大腿部のパーツ形状・サイドアーマーの仕様で制限されていました。
少し残念なポイントでしたが、ポージングをつけた際あまり気にはならなかったです!

ちなみに股関節は上下可動して軸を動かすことができます。左右独立はしておらずシーソーのような構造です。
脚部ディテールと可動域
- 脚部評価:
- 単色だがディテールが豊富で見応えのある造形
- 膝の可動も良く申し分ないが、足首が下方向に曲がらないのは残念でした
造形・ディテール

- 脚部はフロントから見ると面が広いが、サイド・リアから見ると掘りの深いリベットモールドやパーツ分割された2連装バーニアなどディテール密度がある
- 目立たない膝下にもダクトのようなモールドが造形されている

- アンクルアーマーはノッペリしているが側面には細かいリベット造形
- ヒールには階段モールドや凹凸モールドの造形
- 足裏は凹凸モールドに2つの小型バーニアも造形
可動域

- 足は前に水平まで上がる
- 膝は90度以上沈み込み可能
- 足首は上方向に大きく跳ね上がる
- 下方行には水平から45度程度下げることができる

↑接地性も高い!ハの字で足裏がつきます。

基本的に可動域は良好!地上戦想定の機体ということで疾走しているようなポージングに対応できるよう足首が上に大きく動くようになっていますね。
個人的にはディスプレイする時立たせるかアクションベースで浮かせることが多いので、上方向よりも下方向に可動域を広げてほしかった(笑)
バックパックディテールと可動域
- バックパック評価:
- 本体同様エッジの出たモールドに分割パーツでのスラスター再現!武装の取り付けやミノフスキー粒子散布ポッドの展開ギミックと満足度は十分!
- デザイン的にスラスターに可動ポイントなどはない
造形・ディテール

- パネルラインや凹凸モールドが豊富
- バックパックはランドセルデザインで、左右に「ヒート・ナイフ」を取り付ける用のダボ穴あり!取り付けない場合は専用カバーで隠蔽できる
- ランドセル中央には「ミノフスキー粒子散布ポッド」のリベットパーツがある
- ランドセル底部には大きめのスラスターが左右にあり、内部は別パーツでダクト・インテークのような造形も入っている

「ミノフスキー粒子散布ポッド」は引き出す展開ギミックがあり、内部にも凹凸のスリットが入っていました。
付属品のレビュー

ハンドパーツをタップで見る

- 握り手(左右分)
- ミニガン用(左右分)
- 平手(左手のみ)
付属するハンドパーツは上記の5つ。

ハンドパーツを分解して持たせますが、ピンでの接続なので破損に注意してほしいポイント。一応KPS素地の短い軸なので破損や白化はありませんでした。
親指付け根から分解すると大丈夫だと思います。
「ミニガン」用ハンドパーツは平手に平軸ダボ穴があるので、差し込んで固定できます。

左にもダボ穴はあるんですが、「ミニガン」側に軸は右対応のみでした。それでもポロリはなく、ハンドパーツに持たせることができます。
外側から固定するようになるのでグラつきもありませんでしたね!

ちなみに、余剰パーツの方にもハンドパーツがありますが、こちらは流用ランナーのものでPSパーツになります。
破損の可能性や摩耗性で使う必要はなさそう。予備にはなりますね。
ビーム・サーベルをタップで見る

「ビーム・サーベル」は2本付属し、専用のマウントラックも付属。

↑こんな感じでラックには平軸とダボ穴を差し込むだけですね。

ラックはショルダーや腕部に取り付け可能。

「ビーム・サーベル」は小型で底部にフックなどはありません。形状的にポロリが心配になる人もいると思いますが心配無用!
ハンドパーツに取り付けてみたところ、鍔付近まで差し込むと「カチッ」っと固定されてスッポ抜けはありません。逆手で持たせると音はしませんが固定はできていました(゚∀゚)
有線式対MSミサイル(WAMM)をタップで見る

「ビーム・サーベル」同様「有線式対MSミサイル(WAMM)」が2本付属し、ラックも同じものが付属します。
初見だと色も同じですし、形状的に「ビーム・サーベル」と思ったんですが、ミサイルらしい。

↑基本取り付けはショルダーですが、サーベルと位置交換もできますし、左右の腕どちらにも取り付け可能です。
ヒート・ナイフをタップで見る

「ヒート・ナイフ」にはナイフシースも造形され、ディテールも簡易ながら入っています。ナイフシースにはランドセルに取り付ける為のボールジョイントも有り。

もちろんナイフシースから取り出すこともでき、収納時に簡単にスッポ抜けることもありません。
刃の部分はKPSで、先端は丸みで造形された安全仕様ですね。
KPSなのでちょっと削りにくいですが、こだわりたい人は尖らせてみてねー(*´ω`*)

バックパックにボールジョイントで接続。左右に少々、上下にロール可動できます。
ミニガンをタップで見る

メイン武装の「ミニガン」は専用のマガジンパーツと腰部マウント用のラックが付属します。

「ミニガン」は武装の割にパーツ分割が細かく作り込みが多い!
通常のHGだとモールドは多いがモナカ構造になっていたり、簡易なものが多いですが、比べ物にならないパーツ数で再現されていました。

グリップ上部にはマガジンをセットする箇所があります。

↑画像左はマガジン1つをセットして固定した様子。画像右側はマガジン1つをセットして1つを予備でホールドしている様子。

銃身はロールできるギミック搭載!

スコープとフォアグリップは左右に180度スイング可能!

マガジンは専用ラックにとりつけて、リアアーマーへマウントできます!
付属品は以上!!
各種マウントラックや差し替え位置の変更など、種類が多いだけでなく自分なりの武装でディスプレイできるプレイバリューを感じられる要素が多いと思います。
HG ジム・スパルタン:ポージング例と耐久力
レビューを踏まえて「HG ジム・スパルタン」のポージング例と保持力・パーツの耐久力を確認していきます。


「ミニガン」を持たせて疾走のイメージ!





「ヒート・ナイフ」を持たせてポーズ。





平手もあるので投げるようなポーズもできますね!ただ、「突く」に適したハンドパーツがないので・・・ナイフはちょっと見せ方が難しいかも?

続いて「ビーム・サーベル」。




以下何枚かテキトーにパシャリ!



「ビーム・サーベル」の2本持ちで飛びかかる。


ぼくのお気入りスタイルは↑これ!腕部に取り付けたまま2本のサーベル起動(゚∀゚)こういうの好き





以上ポージング例を紹介しました!
前屈ができない分「振った後」のモーションに固さがでてしまいますが、仰け反りが大きい分「溜め」のモーションは表現しやすかったです。
後、開脚の制限も問題なくアクション性は非常に良かったと思います。
強いていうなら足首の伸びが弱いこと。
疾走時の再現に踏み込む足は最適なんですが、懸念した通り伸びがないのでポーズにメリハリがつけにくく感じた点だけ気になります。
とはいえ、概ね可動は良好!!!発想次第で自由度の高いポージングをつけることができるはずです(*^^*)
HGUC :3時間動かして分かった「耐久力」・「保持力」

気になったのは↑上画像で示す3つの箇所。
まず保持力低下に関してはありませんでした!ポリキャップを使っているのでこの辺気になる人もいたと思います(優秀)
サーベルのマウントラックが取れる詳細を見る

サーベルの差し込み軸は幸い摩耗も少なく、何度か脱着しても問題ありませんでした。それよりもマウントラックの方。
サーベルを取り外したり抑えてしまうと、テコの要領でラックの方が抜けます。頻繁にではなく、全体でみると一番抜けやすいポイントですね。
マガジン装填箇所のパーツの抜けやすさの詳細を見る

触れている程度では問題ありませんが、マガジンを保持してスイング可動できる箇所。ここが90度までしか曲がらないので、それ以上スイングさせると簡単に抜けてしまう感じ。
頻繁に触る箇所でもないので、「取り外して付けるもの」として割り切ったほうがよさそうでした。
ギミック的には良かったんですが・・・気になる人は接着剤で軸を太くしたり、延長させて抜けにくくしても良さそう!
大腿に差し込む軸を詳細を見る

脚部を動かしていると少しずつ大腿に差し込む軸が抜けることがありました。頻度は多くなく、構造的に仕方ない気もしています。
軸側も装甲側も前後からのはめ込みなので動かすとテンションが同じ方向に向かうんですよね。
頻繁に抜けることがない限り補強する必要もなさそうでした。
組み立てレビュー:難易度と注意点
ここからはキットの構造や組みやすさなどを紹介します。
- 組み立て難易度:
- 組み立て所要時間:1時間30分~2時間
組み立て構造は2022年当時最新寄りですが、難しくはありません!
組み立て時間もゲート処理までちゃんとしないのであれば↑上記の時間内に完成すると思います。
ランナーは7枚の内2枚は「HG ジム・スナイパーⅡ」のランナーが流用されていました。
組み立ての様子と特徴

肩関節は2013年ごろから使われているポリキャップ式で簡易構造。

背面には詳細デビューでも述べた通り2軸があり、その部分はKPSでパーツ分割されています。
バックパックの摩耗&ポロリ問題に実用的な対策でGOOD!

2008年から使われているポリキャップで、一部には精度の悪さが目立ちます。バリは噛み合わせの悪くなる原因にもなるので、パーツが開く際にはチェック推奨。

ぼくの場合は↑画像の部分でパーツの開きが出たのでバリをカット!無事ピッタリ収めることができました。

ウエストパーツは左右から挟み込むことが多いんですが、ワンパーツ化され、軸パーツは別途下からはめ込む仕様。
ウエストパーツの強度補強もできて軸も折れにくいKPSに変更!個人的に全部これで良いんじゃないかと思う(*´ω`*)

スリッパと足首関節は↑こんな感じ。スリッパの見えない箇所までモールドがシッカリ造形されているのも良いですね。

膝下内部は空間がありちょっと古臭さの残る構造でした。

ガワの方は前後から挟み込むので合わせ目もシッカリ隠蔽!

全体ブロック毎に組み立てると↑こんな感じ。
【余剰パーツ】

「HG ジム・スナイパーⅡ」の流用ランナーから余剰パーツに加えポリキャップが余ります。
パチ組みの「HG ジム・スパルタン」








武装なしで組み立てたのが↑こちら。
ジム系統というのが一目で分かるフォルムでありながら、プロポーションは最新フォーマットになっているのが分かると思います。
基本武装は持たせるものだけなので、なしでも基本的に見栄えは大きく変わらないと思います。
組み立てる時の注意点
特に注意する点はありませんが、組み立てでちょっと離した通りポリキャップのバリが組付けに影響する可能性があるので確認してみてください(^^)/これぐらい!
関連ガンプラとの比較
手持ちに比較できそうなのがなかったので、ジム系統の上位互換「ジェスタ」と比較してみます(゚∀゚)



フェイスや脚部に類似点が見られますが、よく見ると大分異なっていますね。
なのにフォルムで関連する機体というのがわかる謎・・・。
どちらも直線的なデザインで多面的・角が多め。
「HGUC ジェスタ」もディテールは多いですが、「HG ジム・スパルタン」はそれを上回るディテール量ですね。
「HGUC ジェスタ」に比べサイズは頭半個分小柄・・・HGとしてはかなり小さく感じますね

どちらも腰部にハンド・グレネードを装備していますが、「HGUC ジェスタ」は開閉できるのに対し、「HG ジム・スパルタン」は1パーツ成形で開閉ギミックはありません。
この点はジェスタと同じにしてほしかった気持ち^^;
HG ジム・スパルタン【レビューまとめ】
率直に出来は間違いなく良いです!2012年のランナーを流用している部分はあれど、構造的に欠点になることもなく、可動性も十分!
可動に関してはポリキャップとKPSの併用なので2017年あたりのHGくらいの可動域を想像してもらえると良いかも。(わかんない人はごめん)
何度も言うように付属品の満足度もあります!
・・・あるんですが!
結論、メーカー希望小売価格「2,640円(税10%込)」で送料込みと考えるとサイズ的?ボリューム的にちょっと高く感じてしまっておすすめしづらいのが正直な感想。
なんだろうこの惜しい感じ・・・機体デザインも好きなのでこの感情がよくわからないんですが、シンプルに3,000円超えはやりすぎでは?って思ったので「コレイイヨ!おすすめ!!!」とはちょっと言いづらい。
以下長所と短所をまとめます。
長所と短所

- デザイン・造形・プロポーション・ディテールのレベルがものすごく高い
- 付属品が豊富で装備にアレンジも効き、ポン付けで好みのスタイルでディスプレイできる
- 可動性も良く柔軟なアクションポーズを再現できる
- 武装の一連の可動表現ギミックやミノフスキー粒子散布ポッドの展開など細かいこだわりがある
- 組み立ては簡単で初心者でも問題なく組み立てできる
- 保持力低下する箇所がほとんどない

↑こんな感じで簡単なカスタムも出来て遊べる幅が広いのも魅力の1つ!
ポン付けした「30MM カスタマイズウェポンズ(ヘビーウェポン 1)」のレビューを見る

- 「HG ジム・スナイパーⅡ」の2012年製流用ランナーが2枚使われている
- ポリキャップは若干精度が良くない
- 腕部ビーム・サーベルマウントラックはテコで簡単に抜けやすい
- 送料込みでのコストはちょっと高く感じる
どんな人におすすめ?
コスト面を気にせず購入できる人やジム系の量産機が好きな人におすすめ!
パチ組みでも楽しめますし、ラインモールドが深いのでそのままスミ入れするだけでも十分ディテールアップできて楽しめそう!!
HGにディテール面でクオリティを求めるなら、コスト度外視で是非ともおすすめしたいHGガンプラでした(・∀・)
レビューは以上、おわりー!
↓プレバン限定のレビューをもっと見る↓



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