「HG シャア専用ザクII 赤い彗星Ver.」のレビュー記事です!(^O^)オリジン版のシャア専用ザクⅡですね!
発売年は2019年になっていますが、元々「HG シャア専用ザクII(オリジン)」を新規パッケージと新たな武装の付属品でリニューアルしたもの。
元は2015年発売で価格も「1,870円(税10%込)」ともう少し控えめ。

- メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ)
- 登場作品:機動戦士ガンダム THE ORIGIN
- グレード:HG(ハイグレード)
- 価格:2,200円(税10%込)
- 発売日:2019年04月27日 (土)
- 購入手段:Amazon
【レビュー結果】
ザクが好きな人は購入してみても良いと思います!
作りは難しくありませんしオリジンなりの工夫で可動域も広い。何よりシリーズの特徴であるディテール密度の濃さと造形・プロポーションはディスプレイ向き。
「HG シャア専用ザクII 赤い彗星Ver.」は付属品も多くプレイバリューが高いのも価格的に満足度は高いと思います。
一方、関節に使われているポリキャップによる保持力の弱さは気になりますし、人によってはコストパフォーマンスを大きく損なう要因にもなるかもしれません。
本記事では総合評価をまとめてから、外観・ディテール・可動域・付属品などレビューでまとめました。
評判の良いオリジン版のザクということで気になっている方もいると思います!是非参考に覗いてみてください(・∀・)
レビューの総合評価

- ★5段階評価点数:55〜60点
- ★4段階評価点数:49〜54点
- ★3段階評価点数:30〜48点
- ★2段階評価点数:16〜29点
- ★1段階評価点数:〜15点
6つの項目でレーダーチャートを作成!↑総合評価の点数としては5段階評価の★3評価。
HGガンプラとしては平均的な評価となっていますが、本体に搭載されたギミックの点で点数を獲得できていないだけで、付属品も多く実質★4相当と思っても良いと思います。
長所と短所

- 造形・プロポーション・パーツ分割やモールドのディテール量が多くHGの中でも見栄えがかなり良い
- 成形色のトーンが落ち着いており安っぽさを感じない
- 付属品が多くプレイバリューが抜群
- 可動域が広くアクションポーズが付けやすい!オリジンらしい工夫も見られる
オリジンシリーズらしい濃密なディテール量とアクション性の高さが魅力!
本体に搭載されているギミックがモノアイのレール可動のみなのでちょっと物足りない分、付属する武装の多さで組み替えて見せ方を変えることができる。
さらに武装のマウントもできるのでボリュームを持たせて飾ることができます。

- ポリキャップは軟質で光沢が強く、摩擦が弱いため保持力の弱さに繋がっている
- キット本体に3mmダボ穴がなく専用のジョイントパーツが付属しているが、そのため可動表現に制限がかかる
- 専用ジョイントパーツは軟質のKPSで白化するため破損の可能性がある
- ザクマシンガンやザクバズーカの持ち手が右しかなく制限がかかる
一部のパーツに強度不足や上半身の関節部位の保持力不足が顕著。対策はできますが、購入してそのままの状態で楽しみたい方には不満に感じるポイントになり得ますね。
こんな人におすすめ
ポジショニングマップ
- X軸:情報量、プロポーションの再現度、パーツの細分化による色分け度
- Y軸:変形・分離ギミック、武装・付属品の豊富さ、保持力
- 円のサイズと色:可動性の高さ
ディスプレイ良し!アクション性も良し!しかし保持力が足りないという点である程度対策知識がある経験者におすすめ。
保持力さえ解決できればギミック以外の面でコストパフォーマンスは間違いなく高い。
見た目は納得できても上半身の緩みはどうしても気になります。これからガンプラを始める方やガシガシ動かして遊びたい方にはおすすめできません。
ただ、1つクオリティの高いザクを所持したいという方にはあり!
素組みレビュー:全体と各部位毎の詳細
全体の見た目や、各部位毎に詳細をまとめました!
総合評価でも述べている通り、全体的にディテール密度と可動域は良好!
特に脚部周りのディテールはバキバキに入ったラインモールド。胴体・腕部周りは2019年までのHGガンプラの中でもよく動かせるので注目してほしいポイントです(゚∀゚)
※レビューでは大腿部の内側に隙間が空いていますが、組み間違えてます。正しく組むと隙間はでません。
まずは武装した全体の外観をご覧ください↓↓








成形色は落ち着いたトーンのレッドが使われており、安っぽさを感じさせません。
プロポーションも良く、2019年に多い足が長い設計になっていますが、大腿部がマッシブなので不自然さを感じません!
武装はシールドやランドセル、腰部にマウント!
ただ武装を取り替えて楽しむのではなく、どうすれば見栄えが良くユーザーの満足度に応えることができるのか検討したのかが伺えます。(パーツの別途管理とかマジでだるいよね)
色分けは一部物足りませんがホイルシールは付属しません。

代わりにマーキングシールが付属し、ライン・エンブレムなどのディテールを追加することができます。
以下、部位毎のディテールや可動性を実際に動かして解説します!
頭部:ディテールと可動域
頭部の造形・ディテール

- 頭部は曲面で構成され、頭頂部からみるとラインモールドが多く刻まれている
- 後頭部から顎にかけて動力パイプがパーツ分割で表現!パーツは軟質。中央にはパーティングラインが出てしまう
- モノアイはマーキングシールから選択式。モノアイの円形を模った箇所などはないので曲面に任意の箇所に貼り付け
頭部の可動域

- 上下45度程度可動でき、首元にも前後可動できる可動軸が入っている
- 付け根はボールジョイントで左右に振れる
- 頭部周りは干渉せず回転できる
頭部のギミック

モノアイは左右にレール可動ができます。仕様はよくある顎の下にある軸で動かすタイプでした。
軸は緩めだったので補強してもいいかもしれません。
腕部:ディテールと可動域
腕部の造形・ディテール
まずは左肩から詳細。

- 左肩はスパイクが造形
- 分割はないがモールドが多数入っている

トップ・側面から見ると合わせ目が出ます。
続いて右肩の詳細。

- 右肩にはシールドを装備
- 表面のディテールはノッペリしている

シールド裏には裏打ちモールドが入っていてディテールが多い。
ここからは腕部の詳細。

- 上腕から前腕にかけてパネルラインのモールドが多い
- 肘周りは4パーツに分割され、一部のパーツには視認が難しいほどの小さい丸モールドが入っている

前腕正面には合わせ目が出ます。
腕部の可動域

- 右腕部は水平より上に上がる
- 左腕部は水平より少し下回る程度まで上がる
- 肩は前後に大きく可動できる
肩はボールジョイントで関節のポリキャップは前に引き出しできる仕様。

左肩のスパイクショルダーアーマーは肩部装甲で挟み込んでいるので脱着には分解が必要。基部は軸になっているので上下可動ができます。

右肩シールドの接続はボールジョイント接続で基部の受けパーツは上下可動ができますし、ボールジョイントなのでロール回転などスパイクショルダーアーマーより自由度は高い。

- 上腕はロールできる
- 肘はショルダーにピッタリ付くまで曲がる2重関節仕様
- 手首ボールジョイントはHGの標準だが軸が長めで可動域は比較的広い
肩部・肘は特に可動域が広いのが分かると思います!
胴体:ディテールと可動域
胴体の造形・ディテール

- 胸部は曲面で造形され、左右に3連装バルカンやインテークらしきモールドが造形されている
- 胸部中央は凹凸のモールドで造形
- ワインレッドとグレーのパーツで構成

胸部下からバックパックにかけて動力パイプがあり、頭部と同じ軟質素材。一部に切れ目が入っているので自然に曲げることができます。
頭部のパイプ同様パーティングラインが中央に入っていますね。

- サイドアーマーは甲冑のような滑らかな曲面で造形、隅の一部に細かいモールドが造形されている
- サイド・リアアーマーには8角のダボ穴がある
- ワインレッドで成形されている

ダボ穴には↑画像のように待機状態の「ヒート・ホーク」をマウントできます。上のダボ穴に関しては用途の記載がありません。
「ヒート・ホーク」も一応取り付けできます。(アクションベースを使ってみても良さそう。撮影後に気づいたファズでした^^;)

股関節底部にはアクションベース用のダボ穴はありませんでした!
胴体の可動域

胸部は左右にあるワインレッドのパーツがヒンジで接続しているため若干左右に可動できます。肩関節の可動域を広げる拡張的な役割をしてます(゚∀゚)

腰部アーマーはフロント・サイドが可動。
フロントアーマーは90度まで上がり、サイドアーマーはボールジョイントで若干上下可動に加え、前後へのロール可動も少しできました。

- 胸部・腰部のボールジョイントで前後に可動できる
- 胴体は左右にも振れる
- 腰部周りに干渉パーツはなく360度回転できる
胸部に仕込まれたボールジョイントは若干役割としては弱いですが、それでも標準HG以上の可動を実現していると思います。
「SEEDアクションシステム」にも取り入れられている構造。

関節は軸接続で本来180度開くんですが、サイドアーマーの干渉があり↑画像程度の開脚幅に制限されます。これ以上開こうとするとポロリしちゃいます。

股関節は前後スライドするタイプで、左右連動して可動します。
脚部:ディテールと可動域
脚部の造形・ディテール

- 大腿部から足首にかけてラインモールドが無数に造形されている
- 大腿部から膝下に繋がる動力パイプは軟質パーツで可動に対応
- 側面に出る合わせ目は段落ちモールド化されている
全体の中でもディテールが密集しているポイントで視覚的に楽しめる箇所に仕上がっていると思います(^O^)

- 足首下はモールドがほとんどなく広い面のパーツで構成
- 足裏面積は広く大きめにデザインされている
- 足裏にはバーニアやリベット・パネルラインのモールドが入っている
脚部の可動域

- 足は前に90度まで上がる
- 膝は2重関節で90度より深く曲がる
- 足首は上に45度程度上がる
- 下には水平を若干下回る程度であまり伸ばせない
ランドセル:ディテールと可動域
ランドセルの造形・ディテール

- ランドセルは前後で挟み込むタイプで面に刻まれたモールドは一体成型
- バーニアはボールジョイントで接続し、左右独立して動かせる
- 分割は動力パイプと2連装バーニアのみ
ちなみにランドセル下部には「給弾ベルト」用のパーツを取り付けて拡張することもできます。
ランドセルの可動域

ボールジョイント接続分上下・左右・斜めに少しだけ動かすことができました。
6種の付属品一覧
MS用対艦ライフルASR-78をタップで詳しく見る

大型の「対艦ライフル」が1丁付属。

砲口はちゃんと肉抜きされているが構造は簡素なモナカ式。スコープ部分は可動できませんが取り付け式で分割されています。銃身にもディテールは多く、可動ポイントこそないもののクオリティは悪くありません。
MS用マシンガン/ベルト給弾式をタップで詳しく見る

「MS用ザクマシンガン」は「ベルト給弾式」と「ドラムマガジン式」の2丁付属。デザインは近いですが、若干変更されて別物。

サブグリップとスコープの可動域を左右で比較してみましたが、どちらも同程度可動できます。

「ベルト給弾式ザクマシンガン」は専用のベルトパーツをランドセルとマシンガンに接続して使います。

「ベルト給弾式ザクマシンガン」のベルトはちょっと硬度のある軟質素材。取り付け向きが決まっているので、間違えると↑画像左のようにボロボロになるのでちょい注意した方がよさそう←え?
MS用バズーカA2型をタップで詳しく見る

「MS用バズーカ」は1丁付属し、弾倉・マウント基部パーツが付属。

バズーカのサブグリップは180度ロール可動できます。

メイングリップは前後に動かすことができるので肩に乗せても手首に負荷をかけることなく装備可能。


弾倉は3つ付属し、右ショルダーのシールドに取り付ける2つの軸と丸モールドが造形。

バズーカの砲身に差し込みできるようになっているので脱着する表現もできます。

バズーカは専用のジョイントでランドセルにマウント可能!ジョイントの差し込み口は左右にあるので任意で選択できるのは良かったですね。

気になったのは摩耗。
ジョイントを一度深く差し込み、抜いたあとにはランドセルを削った痕跡が見られました。
ヒート・ホークをタップで詳しく見る

「ヒート・ホーク」は待機状態と展開状態の2つ付属。待機状態はマウントできるように軸も造形されています。1パーツ構成ですね。
ハンドパーツをタップで詳しく見る

ハンドパーツは標準の「武器握り手」の左右分と右がマシンガン・バズーカ・対艦ライフル用。左手用に平手が付属します。
専用ジョイントをタップで詳しく見る

「HG シャア専用ザクII 赤い彗星Ver.」は股関節に3mmダボ穴がないかわりに専用のジョイントパーツが付属します。
ただ、このパーツ・・・KPSで成形されているんですが、柔らかく耐久力はそれほど高くなさそう。

↑こんな感じで太めの軸に接続するタイプなんですが、ほぼ確実に差し込むと白化する箇所が出てきます。
なので、取り付けたままグリグリ動かすとパーツが割れる可能性を感じました。
付属品は6種で武装に使うものがほとんど!プレイバリューを高める重要な要素になっていると思います。
ただ、火器系の武装が右手にしか持たせることができず、左手が「ヒート・ホーク」に制限されるのはもったいなさを感じました。
HG シャア専用ザクII 赤い彗星Ver.:ポージング例と耐久力
「HG シャア専用ザクII 赤い彗星Ver.」のポージング例を紹介しながら保持力を確認してみたいと思います!
正直胴体の保持力はあまり良くなかったですが、可動域のレビューでまとめた通りアクションは良かった(´ε` )


【ドラム式MS用ザクマシンガンを持たせてポーズ】




【ベルト給弾式MS用ザクマシンガンを持たせてポーズ】


【MS用対艦ライフルを持たせてポーズ】





【MS用バズーカを持たせてポーズ】



【ヒート・ホークを持たせてポーズ】



【】
【テキトーに数枚】










【ポージングを終えての感想】
可動域は十分で、HGとしてはかなり動いてくれる方だと思います!ディテールも相まって見栄えもかなり良い。
ただ、腰部・肩の関節が弱くバズーカまでは片手持ちできたんですが、対艦ライフルになると結構難しいと思います。
顕著な影響はバズーカや対艦ライフルなど重量のあるものに限定されますが、「触っていていつのまにか動いている」点はちょっとストレスを感じました。
ちなみに今回撮影に使ったのは「アクションベース7」と「100均ディスプレイスタンド」を使っています。
HG シャア専用ザクII 赤い彗星Ver.:3時間動かして分かった「保持力」評価
「肩・手首・腰部」の3点で保持力の弱さが顕著に現れます!

↑画像で示す通りの位置が組み立て当初から保持力に不安を感じました(;^ω^)
気になる方は補強推奨ですが、光沢のあるポリキャップはちょっと難しいかもしれません。
手元にパーツが余っているなら材質違い・・・硬めのポリキャップやKPSパーツを差し替えて試してみるのも良いかもしれません。
組み立てレビュー:構成ランナーや難易度・構造
ここからはキットに興味を持ってもらえた方向けにパッケージの内容物(ランナーなど)や組み立て難易度、パーツ構造を簡単に確認していきます!

- 組み立て難易度:初心者~
- 組み立て所要時間:約2時間程度(ゲート処理なし)
構成パーツ数は若干多くなりますが、最新キットほどではありませんし難しさは特にありません。
脚部パーツの向きが決まっているのは注意!まとめてパーツカットすると組み立てでぼくのようにミスる可能性があります←え?(笑)
パッケージ内容・ランナー
ランナーやシールの内容物は4袋にまとまっていました。
ランナーは11枚と多めですが、1枚のランナーサイズが小さいものも多いので枚数ほど時間はかかりません。
ランナータグはH3ランナー以外全て「ザク(オリジン)」の記載があり、シャア専用のパーツ記載はありません。
パッケージ内容をタップで見る



パッケージイラストは漫画風になっており、表紙はHGUC共通のデザインとは異なるものになっていました。
裏には武装やマーキングシールの貼り位置例やカラーガイドが記載。
ランナーの実物をタップで見る









組み立て難易度と構造
簡単に内部の構造を紹介(^O^)

頭部はモノアイキットに多いレールできる簡単な構造。

首関節にはポリキャップは使用されておらず、首関節は2パーツで構成。

2019年にはまだ少ない胸部にボールジョイントが仕込まれた仕様。肩関節は独立しています。

ランドセルは2軸なのでオプションパーツを使った簡易カスタムもできそう。

腕部内部はフレームがありKPSパーツで構成。やや柔らかいので力を入れすぎないように組み立て推奨。

股関節と大腿部はポリキャップで接続。ポリキャップにバリは出ていませんがかみ合わせが若干悪く↑画像右側の通り隙間が出がち。


内部フレームには一部メカモールドが入っていました。

足首関節はスリッパと足首を繋ぐパーツが独立しています。
【余剰パーツ】


余剰パーツはバーニアや肩周り・頭部。あとはポリキャップが余ります。
素組み完成レビュー
↓画像を左右にスワイプ or ドラッグで「HG シャア専用ザクII 赤い彗星Ver.」を回転できます。
素組み状態で武装を取り外すと↑こんな感じ。
大腿部周りはマッシブなのに対し、胴体はそれほど厚みは感じませんね!武装を外した状態で頭部・胴体・四肢のバランスは非常に良いと思います。
素立ちで見ると腰部を前に突き出したヒーロー立ち(ジョジョ立ち)を無調整でできるのは珍しいと思います。
HGガンプラ比較
同じオリジン系キットとの比較と、ガンプラ40周年記念でリヴァイヴして発売した「HGUC 1/144 シャア専用ザクII」と比較してみました!
【比較①:HG ドム試作実験機】


「HG ドム試作実験機」と比較すると全高は同程度。ディテールも同じくらいに見えますが、色味の関係でザクⅡは割と視認しづらいのが弱点かもしれません。
胸部・肘周りの構成も非常に似ていますし、どちらも素立ちでヒーロー立ちさせることができるのは特徴的。
【比較②HGUC シャア専用ザクII】



※リヴァイヴ版は若干写真と実物で色味が異なります。
ガンプラ40周年を記念して2020年に新規造形された「HG シャア専用ザクII」比較してみると全高・プロポーションは大きく変更されていませんでした。
顕著な違いは成形色が明るいレッド寄りのオレンジになり、ディテールが少なくなっている点。
外観でみると圧倒的にオリジン版の方が勝っているように見えます。
一方、可動域で見るとリヴァイヴ版ザクⅡも良く出来ており、内部の構造は大きく変更。オリジン版に感じたポリキャップの保持力問題は解消されています。
付属品の数を比較するとオリジン版に優位でしたが、その分リヴァイヴ版はコストも抑えめになり購入しやすい価格が魅力。
以下、部位毎に画像で比較してるので興味があればタップしてね!(´ε` )
タップで比較画像を確認する


頭部正面比較すると、リヴァイヴ版は割とコミカルな表情になっているなという印象。オリジン版はリアル感がありますね。シールとディテールの違いかも。



シールドは同じ物。

リヴァイヴ版にもバズーカの弾倉をそのまま取り付けることができましたね。







比較した40周年記念ガンプラ「HGUC シャア専用ザクII」と比較
HG シャア専用ザクII 赤い彗星Ver. 【レビューまとめ】

率直に出来は良く見栄えや可動域の点で見ると文句なし!ただし、保持力に弱点を抱えているので初心者さん向きではありません。
補強の知識があり、スミ入れなどする方におすすめ!ちょっと手を入れるだけで簡単にディテールアップできるのは魅力的ですね!クオリティの高いザクを求める方にマッチしていると思います。
初心者さんなら比較した40周年記念でリヴァイヴされた「HGUC シャア専用ザクII」がおすすめ!
ディテール・付属品で劣りはしますが、可動域・安定性・プロポーションの点では十分納得できますし、何より購入しやすいのも強みですね(゚∀゚)オリジン版は買えないこともあるので。
個人的に両方混ぜると正解な気もするのでちょっとやってみたいと思います(^O^)
レビューおわりっ!!!


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