今回はジェガンからの派生機体「HGUC ジェガン(エコーズ仕様)」のレビュー記事です!

| メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ) |
| 登場作品:機動戦士ガンダムUC シリーズのレビューリストはこちら↑ |
| グレード:HG(ハイグレード) HGのレビューリストはこちら↑ |
| メーカー希望価格:1,980円(税10%込) |
| 発売日:2011年04月09日(土) |
| 購入手段:楽天ブックス |
付属シールなしの完成した外観がコチラ↓↓






胴体が短く四肢が長めのプロポーション。スリッパが大きいのが特徴的ですね!
通常のジェガンがミントのようなカラーに対し、エコーズ仕様は濃いブラウンとグレーでダークな印象。
成形色である程度色分けされ付属シールも少ないですが、ちょっと物足りなさは感じますね。
本記事では評価結論をまとめ、ポージングを見てもらってから、組み立て難易度、付属品、各部ディテールの詳細などをまとめているので興味が湧いた人は是非チェックしてみてください\(^o^)/
レビューの総評:可動は難あり!ディスプレイ向きのガンプラ!

| ★5評価点数:55〜60点 |
| ★4評価点数:49〜54点 |
| ★3評価点数:30〜48点 |
| ★2評価点数:16〜29点 |
| ★1評価点数:〜15点 |
総合評価は★3!
「HGUC ジェガン」のランナーを流用し、それに新規ランナーを一枚追加したほぼカラバリキットになっています。
組み立ては簡単で、造形・プロポーションは悪くありません!飾るだけなら初心者さんが手にしても見栄えは悪くないと思います。
一方、年代的に多い腰部・股関節のボールジョイント関節仕様により可動域が極端に制限されたり、ポリキャップとABSの組み合わせだったりで古臭さが残るのは弱み。
武装は4種付属しますが、基本的なライフルやシールドにサーベルなど・・・価格で見るとクオリティも含めてそこまでの価値は感じませんでした!コストパフォーマンスはあまり高いとは言えないのが正直な感想(;・∀・)
こんな人におすすめ

ジェガン好きや宇宙世紀シリーズの機体が好きな人にはおすすめ!一方、率直にコストパフォーマンスは良くないのでパチ組みで終わる人には満足度が足りないのでおすすめできない!
キットに手を入れる猶予が多いので、ディテールアップや可動域の拡張などある程度対応できる中級者以上におすすめしたいところ。
HGUC ジェガン(エコーズ仕様)のポージング例
さっそくどんなポージングでディスプレイできるのか参考例をご覧ください(゚∀゚)





















ポージングには『アクションベース8』を使っていますが、軽量なので7でも十分使えます。
腰部・股関節周りが年代的な構造で扱いづらいですが、一方で股関節は縦の動きに柔軟なことで動いてる表現を見せることはできそうでした。
簡単にポロリしそうだったサーベルの抜けもほぼなかったので、ある程度動かしても楽しめるとは思います。
とはいえ、窮屈さは否めないので、お気に入りのポーズで飾って楽しむ方が向いてるかなー(^^)
ポージング後の「耐久力」・「保持力」
2時間半動かしてみましたが、気になる点は保持力の弱い1箇所!

バックパックですが、形状的にバーニアノズル部分に力が加わるとバックパックの差し込みが抜けやすいです。
シブミも最初からちょっと弱めなので、気になる人は軸の補強などした方がいいかも。バックパックなのでビニールがはみ出しても気にならないはず。間に挟むと簡単に対処できそうですね。
補強の参考記事↓↓
組み立て:難易度・特徴や注意点・付属品

| 組み立て難易度:初心者~ |
| 組み立て所要時間:1時間程度(ゲート処理なし) |
組み立てた外観は↓こんな感じ。
画像をスワイプ or ドラッグで「HGUC ジェガン(エコーズ仕様)」を回転できます。
組み立ては簡素で基本的にはいわゆる嵌め合わせるだけの”モナカ構造”。初心者さんでも短時間で組み立てができますね。
関節はポリキャップで、2009年発売の「HGUC ジェガン」がベースになっています。
組み立ての注意点は特にありませんが、合わせ目が出るのと成形色が暗いのでゲート跡が白化すると目立ちやすいのは気をつけたいところ!
下記で特徴や内容物をタブでまとめました!気になるものはタップして切り替えてねー(^^)
HGUC ジェガン(エコーズ仕様)の付属品一覧
バズーカ

『バズーカ』は4パーツ構成の簡素なタイプ。グリップが少し前後に可動できる。

グリップは右側のみに平軸が付いていて、ハンドパーツに固定できますが、左にはこれが障害となり持たせることができません。

砲身左にはフォアグリップもあり約135度前後に可動。デザインは入っていないのでかなり寂しいですねー。

上下から見ると合わせ目が出ます。
ビーム・ライフル

やや小型の『ビーム・ライフル』が付属。マガジンらしき部分が下に伸びているのが特徴的。3パーツ構成でこちらもシンプル。ディテールも少ないですね。

『ビーム・ライフル』のグリップにも『バズーカ』同様の固定軸が右側にあります。

こちらも上下から見て合わせ目が出ます。
シールド

シールドは通常ジェガンと共通の物が付属。

シールドには収納されている『2連装ミサイル・ランチャー』を分割し左右に再現されています。

接続基部内部はポリキャップですが、外側から露骨にならないようパーツでカバーされていました。

シールドと腕部は専用の接続パーツを使用。シールドの取り付け軸は腕部裏と側面の2箇所を選択できます。
ビーム・サーベル

『ビーム・サーベル』は一本小さくディテールが少ないものが付属。

サーベルエフェクトは若干平たく、先端は折れたような形状。
ハンドパーツ

ハンドパーツは通常の握り手に加え射撃用が右手のみ付属。

射撃用のハンドパーツのみ手の平に平軸用のダボ穴があります。『バズーカ』や『ビーム・ライフル』は右手にしか持たせることができないのは残念なところ。
バイザー

バイザーは2つ用意されており装着を差し替えで再現。
オプションスタンド

ここからは見たことないオプション。新規のEランナータグにハンドパーツやバイザーを取り付けることができます。

↑こんな感じ!・・・ユーザーなめてんのか(笑)いらんわ。
素組み:色分け・ディテール・可動域・ギミックレビュー
頭部:ディテール・可動域
バイザーが上がった状態

バイザーを装着した状態


- バイザー正面には4つの丸モールドが入っている
- バイザーは上がった状態と装着状態を差し替えで再現
- フェイスはクリアピンクのパーツが使われている
- 頭部側面にはアンテナのようなパーツがアシンメトリーでデザインされている
- 頭部は上から見るとラインモールドが少量入っている

- 首は上に大きく、下にはほとんど動かせない
- 左右に振ることもできる
- 首周りのパーツは干渉もなく一回転できる
- クリアパーツ内部のモノアイの造形確認できる
肩部・腕部:ディテール・可動域


- ショルダーアーマー前後には小さい丸モールドが入っており、下部にはインテークのような造形もある
- トップ・側面には凹凸モールドが入っている
- トップ・側面には合わせ目が出る


- 上腕・前腕・ハンドパーツにモールドはほとんど入っていない
- 前腕裏にはシールド基部を取り付ける平軸穴がある
- 肘側面にはリベットモールドが入っている
- 前腕側面に出る合わせ目は段落ち化されているが幅が狭くあまり役立っていない

腕を水平以上、約135度上げることができますが肩は前後に動かすことがほぼできない。

- 上腕はロールできる
- 肘は約90度曲げることができる
- 手首はHG標準のボールジョイントで全方向に可動できる
胴体:ディテール・可動域・ギミック



- 胸部には左右にスリットのモールドが入っており、ラインは最低限
- 胸部装甲は重ねているデザインで脱着もできる。内部にはインテークも階段モールドが入っている
- 胴体側面には合わせ目が出るが段落ちモールド化されている


- フロントアーマー・リアアーマーはない
- サイドアーマーは左右非対称。右に「ビーム・サーベル」、左に「ハンド・グレネード」を装備
- モールドは少ない

股関節底部にはアクションベースに対応できる3mmダボ穴がある。

- 胴体の可動域は腰部のボールジョイントのみで前後に少し可動できる
- 左右にも少し振れる
- バックパックが干渉して捻りは約45度まで回る。バックパックを外すと一回転可能!

サイドアーマーは大きく上がる。

股関節は左右にロール可動できる仕様で前後可動に強い!

股関節はボールジョイント接続なので開脚幅は↑画像くらい。かなり制限されてしまいます。

『ハンド・グレネード』は開閉できるが3つのグレネードは1パーツで成形。適切な箇所をカットすれば分割もできそうですね。

『ビーム・サーベル』は小さめでサイドアーマーへの脱着ができます!
脚部:ディテール・可動域




- 脚部は長めに設計されているのに加え、フロントアーマーがないのでさらに長く見える
- 外装モールドは最小限でスラスターの造形程度
- 膝パーツはリベットモールドが入っていて、肘とは異なるデザインになっている
- ヒール上には大きめのバーニアノズルが付いている

大腿側面と足裏には合わせ目が出ますね。
大腿はクランクしているのでデザインにも見える。一方、裏は段落ちモールド化されている幅が狭く、他モールドのなさで視線が集中しやすく目立つ。

- スリッパは濃いアイボリーとブラウンのパーツを重ねた構造で色分け・段差を表現
- 表面にモールドは入っていない
- 足裏には細かいモールドが多く入っている

- 脚は前に水平以上に上がる
- 約90度膝を曲げることができる
- 足首は下に少し、上に大きく上がる
バックパック:ディテール・可動域




- バックパックは比較的小型で胴体と同じサイズ感
- 上部には2基のスラスターがパーツ分割されている
- 全体の中でもモールド量が多くディテールが濃いがほぼ単色造形
- バックパックには3基のバーニアノズルがあり内1基は大型になっている。内部まで層のデザインが入っている
- バックパック側面には少し合わせ目が出る

スラスターは前後のみですが大きく可動できます!
系譜のガンプラと比較
【HGUC スタークジェガンと比較】



スタークジェガンと外観を比較。
どちらも基本的にはジェガンのパーツを流用しているため、スタークジェガンの追加装甲を除けばほぼ同じ形になります。大きく違うのは腰部周りの有無。

あと、↑画像の通りスリッパも違うものになっていました。

同系統のため互換性があり、バックパックを差し替えて装備することも可能!


さらに、スタークジェガンの追加装甲をジェガンエコーズ仕様にノンカスタムで取り付けることもできましたね!独自のエコーズ仕様も作れそう。
【HGUC ジェスタと比較】



ジェガンの上位互換である『ジェスタ』と比較してみました。
頭部・肩部は類似していますが、曲線の多いジェガン系よりも角の多い多面的なジェスタ。ディテールにも差がありますし、もちろん可動域も良い。
ハッキリ言って、ジェガンとジェスタでもし悩むなら、コストパフォーマンスも含めて圧倒的にジェスタをおすすめ!
HGUC ジェガン(エコーズ仕様)【レビューまとめ】

- 組み立て工程が少なく年代的なパーツ数で初心者さんでも挑戦しやすい
- 少し細身だが造形は劇中再現度が高い
- 腰部の武装収納・展開ギミックにクオリティの良さを感じる
- バイザーや装備させる武装で見せ方を変更できる
- 余剰パーツを使って通常のジェガンの見た目も楽しめる

- 腰部・股関節のボールジョイントで可動域に制限がかかる
- バックパックのみ一部に力が加わるとポロリしやすい
- コストに対して構造・ギミック・クオリティ面であまり評価できない
レビューの結果として、極端な悪さもありませんが尖った良さもありませんでした!強いていうならポリキャップが使われているが保持力の低下がほぼ見られなかったことくらい。
冒頭で述べた★3評価は適正に思います。なんならコスト面でみると割高感もある。
『HGUC スタークジェガン』にも同じ評価を感じましたが、発売年とベースキットの発売年・クオリティの面でコストに対するギャップが強く出るシリーズと言って良いかもしれません。
単純にジェガン系が好きな人以外にはおすすめしづらいのが正直な感想でした!
以上、レビューおわりー!
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