今回は『MGSD ガンダムエアリアル』のレビューです!
2026年2月21日時点でMGSDの中でも発売以降極端に再販が少ないキットですね。

| メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ) |
| 登場作品:機動戦士ガンダム 水星の魔女 シリーズのレビューリストはこちら↑ |
| グレード:MGSD(マスターグレード・スーパーデフォルメ) シリーズのレビューリストはこちら↑ |
| メーカー希望価格:4,290円(税10%込) |
| 発売日:2025年08月23日(土) |
| 購入手段:家電量販店 |
レビュー総合評価

『MGを組んでみたい人』や『水星の魔女シリーズが好き』な人におすすめ!
MGSDらしく小柄のボディにディテールが多く詰まった密度のある外観!簡単に交換できる『シェルユニット』に『エスカッシャンや本体のギミック』、さらに武装を全てキットに装備できるなどプレイバリューは十分!
MGクオリティですが、一部は簡略化されている点もあり気になる人もいるかも。一方、動かしやすく可動域は申し分ありません。
SDサイズのガンプラに抵抗がなければコストパフォーマンスが高い!ディスプレイにスペースも使わないのでちょっとした置物としても見栄え的に良い(゚∀゚)
| ★5評価点数:55〜60点 |
| ★4評価点数:49〜54点 |
| ★3評価点数:30〜48点 |
| ★2評価点数:16〜29点 |
| ★1評価点数:〜15点 |
評価は★4。レーダーチャートの項目で見た総合点数はほぼ★5相当。
組み立てで躓くポイントがあることと、キット本体のギミックがちょっと物足りなかったことでマイナスされたくらい。
気になってるなら見かけたら即買い推奨!!!
組み立て難易度や注意点

| 組み立て難易度:プラモデル初心者でもOK! |
| 組み立て所要時間:4時間程度(ゲート処理なし) |






組み立て自体は比較的簡単でランナーもそれほど多くありません。
1枚あたりのパーツ数が若干多いのとちょっとした注意点があるくらい。MGですが初心者さんでも挑戦しやすいレベル!(^o^)
内部フレームも組み立てできるので、MGのようなちょっとした建造体験も組み立て方によってはできます。
以下では特徴的な内部構造や注意点、ランナーリストをまとめています。タブを切り替えてご覧ください。
完成レビュー|外観ディテール・可動・ギミックを検証
画像をスワイプ or ドラッグで「MGSD ガンダムエアリアル」を回転できます。
組み立てた全体の外観を見てもパーツのエッジ(角)が鋭くディテールも多いのがすぐにわかりますね。
従来のMGSD同様、SDキットの中でも頭部・脚部のバランスも良い!
下記で部位ごとに詳細をまとめます。
頭部
■ディテール


- どの角度からみてもモールド・パーツ分割・露出した内部とディテールが非常に多い
- ツインアイはクリアグリーンのパーツで内部のはシルバー。光を反射しやすく目立つ
- 頭部バルカンは内部フレームで造形されている
- 頭部正面にはシェルユニット・後頭部にはセンサーがある
- 頭部側面のインテークは内部にはめこみ肉抜きされた外装から露出したデザイン

ブレードアンテナの裏側は肉抜きされています。
■可動域



- 首は上に大きく、下に若干下げることができる
- 左右にも若干振れる
- 回転は約135度でそれ以上は回らない
- 首元は前後に可動し、首付根の関節も引き出すことができる
■ギミック

額の『シェルユニット』のクリアカバーは脱着可能。
肩部・腕部
■ディテール


- ショルダーアーマー正面にはモールドによる造形があり、シルバーパーツも露出している
- ショルダーアーマー側面にはエスカッシャンの取り付けダボ穴がある
- トップはマイナスモールドが最小限あり、一部は『シェルユニット』がある
- ショルダーアーマー内側はシルバーパーツでモールドも入っている


- 上腕から前腕にかけて多彩なモールドにパーツ分割で自然なラインが表現されている
- 腕部側面にはシールド(エスカッシャン)を取り付けるダボ穴がある
- 手の甲の外装は最小の造形だが、マニピュレーターには関節までモールドが入っている
■可動域


- 腕は水平まで上がる
- 肩は引き出すことができ、前方に大きく可動。後方にはボールジョイントの分可動できる

ショルダーアーマーは上下に可動できます。

- 上腕はロールできる
- 肘は二重関節で深く曲がる
- 手首はボールジョイント接続で標準程度の可動

基本的な可動域に加え、肘下と前腕を繋ぐ軸もロールができます。

手首はボールジョイントの他にヒンジ可動できる軸も搭載!前後に大きく動かせる仕様でした。

マニピュレーターはMGSD共通の3箇所可動できるタイプ。親指・人差し指・他3本で分割されボールジョイント接続。
■ギミック

肩部の『シェルユニット』は横に引き出し、斜めにすることで内部を簡単に取り出せます。
胴体
■ディテール

- 胸部には広い面積にインテークがある
- 左右にはシェルユニットがある
- 凹凸が多く、パーツ分割で入った自然なラインでディテール密度が濃い


- フロントアーマー・サイドアーマーは細く短い。接続はボールジョイント
- フロントアーマー裏にはシルバーの裏打ちが入っている
- リアにはアーマーはないが3mm相当のダボ穴がある
■可動域

- 仰け反りは大きくでき、俯きは腹部が干渉して制限される
- 左右に大きく振ることができる
- 胴体は180度回せる

フロントアーマーは上に約180度、サイドアーマーは水平程度まで上げることができますね。

腰部の干渉もないので股関節は180度開脚できます。
■ギミック

胸部コックピットは開閉でき、内部にもモールドが入っています。

胸部のシェルユニットは他同様取り外し可能。

胴体は若干ですが上に引き上げることができます。

フロントアーマーも前に引き出し可能!脚部の可動域が広がりますね。

股関節もスイング可動搭載。RGなどで見られるものは『ノ』の形状ですが、それとは逆さなのが特徴。

股関節底部にはアクションベース用のダボ穴があり、キャップを開閉ギミックとして搭載しています。
脚部
■ディテール



- 脚部はエアリアルらしい丸みのある大腿で膝下に向かって細く造形されている
- 大腿部には『シェルユニット』があり、裏にはインテークがパーツ分割で表現されている
- 膝側面にはリベットモールドがあり、繋がっているメッシュのようなチューブも硬質プラで造形されている

- アンクルアーマーは曲線デザインで1パーツ成形
- ヒールと足裏にはスリットのパーツが造形されている
■可動域

- 脚は前に水平を超えて上げることができ、膝の曲がりは約90度
- 足首ロール軸とは別に爪先も独立して可動できるので上方向には大きく動かせる
- 約45度くらい下に動かすことができる

膝を曲げると装甲の一部は追従するため内部フレームが露出!メカディテールを表現しています。

足首には横ロール軸も入っているので↑画像の開脚幅くらいまでは足裏が付く接地性の高さも強み。ロール軸は鉄血のHGシリーズなどにも取り入れられているやつですね。
■ギミック


膝アーマーは脚を曲げた状態で下にスライド可能!スライド後『シェルユニット』が開閉できるようになります。
バックパック
■ディテール


- バックパック中央には『シェルユニット』があり、その下には3mmのダボ穴がある
- 左右下部にはイエローのインテークがあり、上部にはビームサーベルを取り付ける基部がある
■可動域

バックパック左右の対象パーツはボールジョイントで若干可動できます。
■ギミック

バックパック中央の『シェルユニット』は引き上げて開くことが可能。これも分解せず交換できて良いですね!(゚∀゚)
付属品一覧
エスカッシャン(シールド)


エスカッシャンはシールド形態と分離形態を差し替えパーツなしで完全再現!1つ1つに接続軸があり、収納して見栄えに影響しないような工夫もあります。
また本体に取り付けて『ビットオンフォーム』の再現も勿論できるよ\(^o^)/





ビームライフル

ビームライフルはグレーとホワイトの成形色で構成。表面にはモールドが多く、両再度にはフォアグリップが収納されています。

ライフル先端はレールガンのような凹凸モールドが造形。

フォアグリップは持ち手というよりもバックパックに取り付ける役目が強いですね。上下絡みると合わせ目はキレイに隠蔽されデザインに馴染んでいる。

ライフル用にクリアグリーンのエフェクトが付属。エッジは丸まっているのがちょっと残念でした。

エフェクトは先端から差し込み式で簡単に装着。


『エスカッシャン』の一部はライフルに取り付けできデザインを少し変えて楽しむこともでき、位置を変えて↑画像のように延長することもできます。
ビームサーベル

『ビームサーベル』は2本付属。

サーベルには珍しい2パーツ構成。ディテールは少なく、分割パーツの合わせ目でデザインされています。

グリップにはハンドパーツの嵌め込みダボ穴があります。形状に合わせて差し込んでからスライドさせることでフックのように引っ掛けて持たせる仕様。

サーベルエフェクトはライフルのもの同様クリアグリーン。差し込み口は平軸で『ガンダム00』系のHGに多かったタイプですね。

バックパックにある基部に差し込んでマウント。


基部はボールジョイントで前後に大きく、左右に若干動かすこともできました!
MGSD ガンダムエアリアルのポージング例
ではいつも通りポージング例を紹介!


【ビームライフル装備】




【シールド装備】


【ビームサーベル装備】



【ビットオンフォーム】


【エスカッシャン展開】









ポージング例はこんな感じ。
特徴的なツインアイは光を反射しやすくキラッと光るのがメッチャ良い!
武装のポロリも特になく、動かしている間ストレスを感じることはありませんでした。
『エスカッシャン』の分解も1~2度やれば覚えられるので心配無用!!ただ、今回『ウェポンディスプレイベース01』を使ったんですが全ての『エスカッシャン』には使えませんでした。
水星の魔女専用のものでないと全部は使えないのかもしれません。
また、可動域は申し分ありませんが、脚部が短いので曲げた時の表現がノッペリしてしまうのは惜しい。
と、いくつか不満はありましたが、どれも致命的なものはありません!
3時間動かしたパーツ「耐久力」と「保持力」

↑画像で示す3箇所に抜けやすさを感じました。以下詳細をまとめているので気になる点はタブをタップしてご覧ください(^^)
- 首
- 肩関節
- 股関節
- ライフルのグリップ

保持力として問題はありませんが、首を上下動かすと頭部がテコのように抜けてしまうことが多かったです。

個体差の可能性がありますが、筆者の場合左の引き出し関節を動かしているとちょいちょい抜けることがありました。

股関節軸の渋み自体は問題ありません。ただ、引っ掛かりがないのでロールさせていると徐々に抜けてしまうことがあります。

ライフルの固定軸なんですが、ハンドパーツ側の変形かライフルのパーツが緩んだことで抜けやすくなりました。サーベルは問題なかったので、おそらく問題はライフル側。
基本的に補強するレベルではありませんが、頻繁に動かす人は『ガンプラの関節補強方法』の記事を参考に補強してみてね!自己責任で!!(笑)
ライフルの方だけは補強した方が良いと思います。左右どちらかの縁に薄く接着剤で厚みを増すと解決できますね。
発売済みのMGSDガンプラと比較


2023年に発売された『MGSD ガンダムバルバトス』と比較してみました。
サイズ感は同じですが、個人的にディテールの多さはバルバトスの方が多く見えます。
また、写真には写っていませんが、バルバトスには可動ギミックのあるメイスも付属しているので、武装面だけで見るとエアリアルはどうしても物足りなさを感じてしまいました。
ただ、エアリアルにはビットオンフォームや展開で見せ方を変えられるギミックが強み。
視覚的にビットの価値を忘れてしまい、バルバトスが勝っているように見えてしまうのかもしれません。ビットの価値を念頭に置くとあまり差を感じませんでした!
MGSD ガンダムエアリアル【レビューまとめ】

『MGSD ガンダムエアリアル』は2025年発売でしたが、今回も造形・可動域・搭載ギミック・保持力など評価項目でどれも高い満足度でした!(^^)
一方、気になっている股関節はあまり変化がなく、個人的には何か変化を付けてもらったり強度アップを図るなりしてほしいのが率直な要望。
良く言えばシンプル。悪く言えば簡素なので若干価値を下げているように見えてしまう。
長所と短所

- 『エスカッシャン』の装備・展開を差し替えなしでギミックとして完全再現!他コックピット展開や装甲の連動ギミックも搭載
- パーメットスコアの初期からシックスへの変更ができ、取り替えも簡単
- 可動域が広く、MGSD特有のマニピュレーターで差し替えなしでガシガシ動かしてポーズ付けができる
- MG初心者でも比較的挑戦しやすい
- クオリティに対しコストパフォーマンスが激高っ!

- 首・肩付け根・股関節は動かしていると抜けることがたある
どんな人におすすめ?
冒頭にも述べた通り、初心者さんや水星シリーズ、あるいはMGSDのコレクションをしている人にはおすすめ!!!弱点も多少ありましたが、全然気にならないと思います。
逆に、SDにかっこよさを感じない人はやめといた方がいいかもしれません。
逆に、全くプラモデルを作った経験がない人やSDにかっこよさを感じない人は避けた方が無難ですね。
コストパフォーマンスは文句なし!!人気も頷けるシリーズのクオリティは担保しているので、見かけたらとりあえずソッと抱きしめてレジへGO!!\(^o^)/
以上、レビューおわりっ!






































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