今回は『HG アリオスガンダム GNHW/M レビュー』のレビュー記事です!
以前の再販では通販を使いこなせず購入できていなかったので、「ガンダム00」愛強めのぼくとしてはワクワク回(・∀・)
キットは2ndシーズン最終決戦仕様のアリオスでGNHW/M(ジーエヌヘビーウェポン)装備。
アリオスは劇中での多くでパッとした活躍がありませんでしたが、機体自体は結構好みなんですよねー♪

- 登場作品:機動戦士ガンダム00
- グレード:HG(ハイグレード)
- 価格:2,200 円(税10%込)
- 発売日:2009年08月
- 購入先:DMM通販
レビュー総合評価

頭部や前腕など基本的な構造を持ちながら、変形の兼ね合いで独特の肩関節・股関節・脚部とクセはありましたが、トリッキーで楽しかった!
造形・プロポーションも良く、腰部回りはボリュームも出てマッシブさも表現されています。
可動域は年代的に胴体・股関節に制限が強く出てしまいますが、頭部・腕部・膝は広く柔軟。
武装も多く、変形ギミックは差し替えなしで再現できるようになっているのも良かったですね\(^o^)/
| ★1 | ★2 | ★3 | ★4 | ★5 |
| 〜15点 | 16〜29点 | 30〜48点 | 49〜54点 | 55〜60点 |
レビュー評価は★4!
どうしても可動域に出てしまう制限がボトルネック。
それ以外は基本的には良好でHGとしては高得点!2009年発売キットとしてはかなり善戦していると言っていいでしょう。
ダブルオーファンの方には・・・推せる(゜゜)悪くないよ。
本記事ではレビュー評価の裏付けとなる詳細やポージングなどまとめているので参考にしてみてください。

組み立て:難易度や注意点・付属品・ランナーをチェック


- ランナー×5
- ポリキャップ×1
- エフェクト×1
- 説明書×1
- シール×1
| 組み立て所要時間 | おすすめ層 |
|---|---|
| 2時間~2時間半程度 (ゲート処理なし) | 脱初心者~ |
【組み立てた全体写真】






パーツ構成自体は細かくありませんが、変形ギミックの関係で特異な肩部・脚部が初心者さんにはちょっと難しいかもしれません。
ポリキャップとスチロール樹脂パーツで構成され、1世代前のダブルオー系ガンプラに多かったABSは使われていませんでした。
説明書は一部パーツの向きや差し込み位置がみづらかったです(;・∀・)

付属品は「GNキャノン・GNビームサーベル・GNビームサブマシンガン・ディスプレイジョイント・ハンドパーツ」の5種。
下記では気になる主要関節や付属品の詳細、ランナーリストをタブでまとめたので気になるものをタップしてご覧ください(^^)
- 特徴と注意点
- 付属品一覧
- ランナーリスト
【主な関節構造】

首・肩部はポリキャップとボールジョイント。
肩部のボールジョイントは上から差し込む式でちょっと独特。

前腕は縦ロール軸が仕込まれているのと、肘の平軸接続。

胸部にはボールジョイントとポリキャップ接続。

腰部から胸部までは太く長い軸で接続する仕様なので、腰部に可動ポイントはありません。
股関節回りはGNドライヴになっているのはデザインの特徴ですね(゜゜)

股関節は軸とポリキャップで接続。可動域の狭さとスチロール樹脂で強度面でちょっと心配はありますね。
構造はこんな感じ!2009年当時のフォーマットでありながら、構造が特異なのが特徴的でした。
【余剰パーツ】

余剰パーツはバックパックのパーツとポリキャップが2つずつ余ります。改造とかに使うにはちょっと難しいかな。
【GNキャノン】

GNキャノンはGNHWの追加装備。砲身が長くボリュームも出ていますね。
一部クリアパーツが使われていますが、ディテールは少なく感じます。
左面には固定のフォアグリップ。右面にはメイングリップがあり、パーツ分割されています。
メイングリップは逆さにすると抜けやすい。

変形時に使うグリップもあり、収納・展開が可能。
変形以外でもハンドパーツに持たせることができ、スッポ抜けはありませんでした。

上から見ると中心は合わせ目が隠蔽されるようになっていますが、砲身には合わせ目が出ます。
【GNツインビームライフル】

HG アリオスガンダムの標準武装『GNツインビームライフル』も付属。
2つの銃身の内、上側はパーツ分割されています。クリアパーツも使われ粒子貯蔵部分などもモールドで表現されていますが・・・なんか浅いかも。

ツインライフルの縦に合わせ目が出ます。
注意ポイント。

分割されている銃身側の銃口パーツ・・・全然嵌まらんっ!!!!(;・∀・)これ以上強引に押し込むと折れそうでした。

グリップは内部にポリキャップが仕込まれていて軸で取り付け。

ツインビームライフルのパーツ分割された銃身は上下可動ができます。
フライトポジション変形時に照準を合わせやすくするためという劇中設定を守るための仕様ですね。
【GNミサイルコンテナ】

GNHWの追加装備『GNミサイルコンテナ』が2つ付属。MS形態ではバックパックにある機種に平軸で組付けます。

コンテナは開閉でき内部にはイエローで色分けされた弾頭も再現されています。
展開の際、引き出しに引っかかりなどないので一度取り外すよう説明書では記載されていました。
【ディスプレイジョイント】


MS形態用とフライトポジション用の専用ジョイントが付属。
【ハンドパーツ】

左手用に空間のない握り拳が付属。
【説明書】


説明書はペライチ。脚部の組み立て箇所はちょっと見づらい箇所。
【ランナーリスト】
新規ランナーはEランナーのみで、他は通常のアリオスガンダムのものが流用されています。







完成レビュー|外観ディテール・可動・ギミックを検証
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胴体は細身で腰部回りは装甲・足の付け根の位置でボリュームが出ています。
両肩のGNビームシールドが長く特徴的。
全体的にディテールはあまり多くないように見受けられます。
頭部は小型でスタイリッシュに調整されていますね!(・∀・)

GNコンデンサーやセンサー、一部のオレンジはシールを使います。
大部分は成形色で整っているので、頭部や他センサー系を部分的に使うか、塗装してみるのも良さそう!
下記で部位ごとに詳細をまとめます。
頭部
■ディテール

- 額にクリアパーツが使われている
- ブレードアンテナは4本あり、先端には安全フラッグが造形されている
- フェイスには『への字』スリットが2本入っている
- 顎のレッドパーツは長くデザインされている
- トップから見ると頭部縦に合わせ目が出る
■可動域

- 首は上下に大きく動かせる
- 左右にも振れる
- 顎の干渉はあるが避けることで一回転できる
肩部・腕部
■ディテール


- ショルダーアーマーは面で角度を変えて造形
- ショルダーアーマートップには合わせ目が出る
- ショルダーアーマーにはGNビームシールド用の造形が入っているが色分けはされていない

GNビームシールドは縦に合わせ目が出ます。


- 上腕は段落ちした装甲デザイン
- 肘側面、外側はクリアパーツでGNコンデンサーを再現
- 前腕には縦ロール可動できる軸があり分割されている
- 手首裏、アームカバー内にはGNサブマシンガンが収納されている

前腕には合わせ目が出る。
■可動域

GNビームシールドは2箇所関節軸がある。

腕は垂直まで上がり、前後にも大きく可動。
通常のHGガンプラとは違い、ボールジョイントの差し込み位置が上部にあるため前後ロールが大きくできるようになっていますね!


- 上腕は360度ロールできる
- 肘は1軸関節で90度より少し深く曲がる程度に制限
- 手首はボールジョイントで標準程度の可動。一部はアームカバーで制限されている
- 手首上、前腕の可動ポイントで深く曲がる
胴体
■ディテール

- 胸部はオレンジとイエローパーツで分割。イエローパーツには一部クランクしたデザインが造形
- 胸部中央の装甲は長くデザインされている



- フロントアーマーは長く膝の位置を超える長さにデザインされている
- サイドアーマーはないが、大腿部の装甲が変わりを担っている
- リアアーマーは1パーツで成形され2又に分岐したデザイン。インテークは造形はあるが内部ディテールはない
- 腰部はGNドライヴを造形。正面はクリアパーツになっている
- GNドライヴの後方にはディスプレイ用のダボ穴があり、専用キャップも付属
■可動域


- フロントアーマーはボールジョイント接続で水平まで上がる
- リアアーマーも多少上下可動が可能

- 胴体は前に若干、後方に大きく可動
- 左右にも大きく振れる
- 腰部回転は約45度に制限される

腰部のレッドパーツがリア部分に干渉して制限されます。
脚部
■ディテール



- 脚部は太くフライトポジション用のウイングが膝から突き出るようなデザイン
- 脚部は全体の中でもディテールが多い
- 大腿部側面にはグレーの装甲があり、内部にはコンデンサーも内蔵
- 合わせ目は段落ち化されている

- 足首回りは簡素でアンクルガードが足の甲を兼用
- アンクルガードには小型のウイングがついている
- 足裏少量の丸モールドにラインモールドが入っている
■可動域

- 足は前に水平まで上がり、膝は90度を超えて深く曲がる
- 足首は垂直まで下がり、上には約10度程度上がる

アンクルガードは上下に若干可動。

開脚は↑画像程度に制限。変わりに足裏はピッタリ接地できます。
バックパック
■ディテール

背面は畳んだ機首があるグレー単色で造形。ラインモールドや凹凸でデザインされている。
機首のサイズですが、通常のアリオスガンダムより大型化されているみたいです。
■可動域

機首は上下に180度上がる。
フライトポジションへ変形






フライトポジションはパーツ差し替えなしで完全再現!
キュリオスは安定させるために股関節を差し替えになっていましたが、アリオスはそれも不要になっています。

↑変形時の脚部伸縮ギミックもウイング位置とピッタリ!
HG アリオスガンダム GNHW/Mのポージング例
『HG アリオスガンダム』のポージング例を紹介!




























ポージング例は以上!
首・肩・脚部は柔軟な可動域でアクション性は申し分なし(・∀・)
胴体は腰部の可動が弱いですが、胸部が動かせるので仰け反りなど自然なラインを表現できました。
弱点は股関節ですね!色んなキットを見てきましたが、開脚幅が極端に狭いので構えるポーズの表現が弱い。
一方、膝が深く曲がるので直進的なポーズはキレが出せますね。
フライトポジションへ変形してからの表現は発想次第ですが、グラつきもなく安定してました。
気になったのはGNツインライフルがスッポ抜けやすいことですね。キャノンの方はポロリもなく片腕でも保持ができます。
あと、肩の取り付けが独特なため通常HGのように直感的に動かしにくいと感じる可能性はありそう。
2時間動かした後の「耐久力」・「保持力」
弱点は下記の画像で示す通り!
本体の弱点はラベルやドットをタップして詳細を確認できます(^o^)ノ

【上腕の抜け】

上腕はポリキャップ接続で、動かしていると徐々に抜けてしまいます。
保持力が落ちているわけではないので、特に補強も不要。
気になるなら軸の先端を少し太らせると抜けにくくなると思います。
【アーマーのポロリ】

フロントアーマーの嵌め込みがボールジョイントですが、アーマーを上げると頻繁に抜けやすいです。
対策としてダボ穴側の上部縁を瞬間接着剤で抜けづらくしたら良いと思います。

普通の瞬着なら削れたり剥がれたりする可能性があるので黒鉛を混ぜて強度を増しました。
【コンテナのポロリ】

GNミサイルコンテナのダボが摩耗してポロリが増えます。軸側かダボ穴を太らせるか間にビニールなど何か挟むと保持力強化できます。
【ジョイントの摩耗】

MS形態に使うジョイントですが、ダボ穴が狭く回したりすると摩耗します。緩くはなりませんでしたが、もし緩くなった場合何かを間に挟めば簡単に対策できます。
↓下記は補強の基礎をまとめた記事なので参考にどぞっ。
HG アリオスガンダム関連キットとの比較
『アレルヤ・ハプティズム』が搭乗した3種の機体を比較。
【HG アリオスガンダムとHG ガンダムハルートの比較】



発展機のハルートと比較。ブースター装備で若干比較しずらいですが、色味はキュリオスとアリオスの中間色。
形状は大きく異なっていますが色味で発展機ということがわかりますね。
一番の違いは武装。逆に共通点は4本のブレードアンテナくらいでしょうか。


【HG アリオスガンダとHG キュリオスガンダム】



次に初期搭乗機体キュリオスと比較。
キュリオスガンダムはホワイトの面積が多く、オレンジもイエロー寄りでしたが、アリオスガンダムはオレンジの面積が広く濃くなったオレンジイエローに変更。
アリオスガンダムの脚部が長くなり全高は高い。
デザイン的に膝や腕部は共通点が見られますが、それ以外は大きく異なりますね。
全体比較はこんな感じ。
なんですが・・・キュリオスとの比較を見るとディテールに大きな差を感じます。






部位ごとに比較したところ、なんとディテールはキュリオスの方が上に見える!!!
特にホワイトやダークグレーの部位はモールドがくっきり出ていて差が明白。
1stシーズンのキットは可動域や色分けに難ありと見られることが多いですが、キュリオスはクオリティ高いと思います。
ちなみにスローネはディテールも可動域も終わってた(泣)
簡単ポン付け改造で可動域を拡張!
ネックとなる股関節の開脚幅ですが、簡単な改造で拡張できました。
やることは関節の差し替えです!(・∀・)

元の股関節が↑こんな感じ。ポリキャップが中に入っていますが、本来これは股関節側にあるもの。
ってことは、ポリキャップとればただの軸。
え?代替パーツ丸ごと交換できんじゃね?
って感じで鉄血の余ってる股関節に差し替えてみました↓

そして結果が↓コレ。

画像上が交換前、下が交換後の開脚幅。
気持ち緩みがあるので調整は必要ですが、嵌め込みがどちらもポリキャップなので先端太らせるだけで解決できそう。
流石に大腿部ダークグレーの装甲干渉は別途手を入れる必要がありますが、これで十分アクションポーズは付けられますね(゜゜)



ビシッと角度つけられるようになったかと!
ガンダムフレーム以外でも3mm対応なら問題ないと思います。関節のサイズ的に少し合わない場合はその部分削って上げるだけで使えるはずなのでお試しあれ~。
HG アリオスガンダム GNHW/M【レビューまとめ】
まとめ!
うんっ!良い!!!
2009年発売なので胴体や股関節に構造的な可動制限がかかるのがボトルネックですが、それ以外は柔軟!!!ネック対策も簡単なのがわかりました。
構造に独自性があり、組み立てを楽しめる人には新鮮味もあるでしょう。
何よりスタイリッシュとマッシブさを共存させたプロポーションで非常に見栄えが良い。
フライトポジションもグラつきなく安定したディスプレイができるので特に不満ポイントはありませんでした。
強いていうなら劇中よりもスタイル重視になっているように見えるので、忠実再現とはいかず好みから逸れるかもしれません。
でも推せるっ(・∀・)!
長所と短所

- 造形・プロポーションが良く素立ち・ポージングを付けた際の見栄えが良い
- GNHW/M装備でミサイルコンテナの展開・差し替えなしでの変形ギミックを搭載したプレイバリューの高さが強み
- 首・腕部・膝の可動域が極端に高い
- 付属品・プレイバリュー・キットのクオリティを考慮してもコストパフォーマンスが高い!

- フロントアーマーは比較的抜けやすくポージングを付けるとストレスになる
- スチロール樹脂でABSはなし。反面関節強度に不安が残る
- GNツインライフルはハンドパーツから抜けやすい
どんな人におすすめ?

00好きな人におすすめ!ガシガシは動かせませんが、プレイバリュー・クオリティ共に高い!
組みたての面で初心者さんにはとっつきにくく、ディテールが少し物足りない。
一方、手の入れようもあるので塗装する人やディテールアップを楽しむ人におすすめ(^^)
レビューは以上、おわりー。
再販いつ?HG アリオスガンダムGNHW/Mの予定・入手速報
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参考になると思ってくれたら友人にも共有してねー。
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