「EXPO2025 ENTRY GRADE 1/144 RX-78F00/E ガンダム用オプションパーツセット (EX-001 グラスフェザー装備」をレビュー・・・なっが(笑)
エントリーグレードの万博ガンダム用グラスフェザー装備単体品の方ですね(=゚ω゚)ノ!
- 価格 :1,100 円(税10%込)
- 発売日:2025年04月11日(金)
セット品とガンダムとグラスフェザー別売りの2パターンで販売されています。
本記事は単体のグラスフェザーのレビュー記事です。
ぶっちゃけパチ組みの方やグラスフェザーのアーム可動・クリアパーツを求める方はセットがおすすめ。
単品の方は簡単な仕様でクオリティ的には落ちますね。
本記事で分かる内容。
- ガンダム用オプションパーツグラスフェザー装備の内容物
- セット品との違いについて
- キットに使っている様子
- シールを使う時のクオリティアップ方法
自分にはどちらがマッチしているのかわかると思うので”違い”を知りたい方はそこだけでもチェックしてみてください(‘ω’)ノ
※ガンダムの方は購入していないので別の方のレビュー記事推奨。
ガンダム用オプションパーツセット (EX-001 グラスフェザー装備)の内容物
パッケージやランナー、付属物を紹介。

内容物は↓下記の通り。
ランナーは3枚と少なく細かいパーツはありませんでした。


C1・2ランナーはPSですが、モールドがビッシリ入っておりエッジたってるように見えます。

DランナーはKPS(軟質のプラ)で柔らかく、ソーラーパネルの基部やバーニアなどを構成。
ランナーは小さめです。

説明書は小さめの一枚絵タイプ。
説明書も見やすく組み立てやすい。EGクオリティで初心者でももちろん大丈夫!

ソーラーパネル部分はシールで再現。
HGについてくるようなホイルシールよりかなり薄く、ウィング部分はクルッと丸まりやすいので先端を付けてから少しずつ貼り付けるとうまくいくと思います。
一度全部とってしまうと丸まってシール同士がくっつきますね。(ほぼ確)

基本装備は↑こんな感じ。
下記ではそれぞれ詳細をレビュー。
付属装備レビュー
↓下記装備を詳しくレビューしていきます(‘ω’)ノ
グラスフェザー

メインのグラスフェザー。
パネルのブルーカラーはシールで再現されていて、パネルラインのディテールも入っています。
ただ、パネルラインのディテールはシール無しでもパーツにビッシリ刻まれているので、塗装する場合はシールを無理して使う必要はなさそう。


プロペラントタンク(?)スタビライザー(?)らしきものは四角の造形でトップ、側面どこから見てもこちらもディテールがバッチリ!

上下可動のみ大きく振れます。

ソーラーパネルウィング前後ロール可動。

さらに上下180度可動。ロールと組み合わせることで斜めの角度付けも不要なのでフレキシブルですね。

アームは造形されていますが可動不可!
基部のみ動く仕様。

縦にロール、

横にもロール可能。

バーニアもメカニカルな造形でメカディテール豊富!どこを見てもエッジも鋭くスミ入れでかなり栄えそうですが、なくても自然な陰影が出ていますね。

↑写真では見づらいですが、側面の凹凸モールドに奥には小さい噴射口も造形。
1パーツなので色分けは大変ですが、出来たら相当満足度高そう(笑)

バーニアの接続基部は3つのツメで保持する形状とあまり見かけない設計。
近未来感はありますが、素人考えだと実用的じゃなくね?って思っちゃう形でした!

ロール軸で縦は大きく可動。
各部アーマー
筆者は専用のEGガンダムを購入していないのでパーツのみの紹介になります。

ショルダーはこんな感じ。
3パーツ構成で専用ガンダムのショルダーを前後から挟み込む形。
↑写真左はシール有りの状態で並べています。
ご覧の通り、ソーラーパネル同様シールを貼る部分にモールドがビッシリ刻まれています。

「RG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」に試しに付けようとした様子。
ショルダーの厚みがあるキットにはそのまま付けることができませんでした。
「HG 0ガンダム(実戦配備型)」でも試しましたが不可。
ただし、加工すれば全然いけそうですし、そんなに難しくなさそうですね。

フロントアーマーにモールド量十分!
且つ、アーマーのサイズ感が長めなので、太腿が悪目立ちするようなキットの改造パーツとしても使えそう。
差し込みは「L字」なので平軸接続に変えたり、↓こういうネオジム磁石を使った取り付けが容易そうでした!

レッグアーマーは3パーツ構成ですが、取り付け固定は前後パーツのみ。
こちらも内部に遊びの空間が広めなので改造パーツとして使いやすそうでした。

0ガンダムに取り付けてみた様子↑
一部干渉するのでシッカリハマりませんでしたが、赤丸部分をカットするだけで意外とすんなりいきそう。

シッカリハマっていなくても側面のパーツは取り付けできるので、甘い状態ならそのまま取り付けできます。
脚部にボリュームを持たせると印象がガラッと変わってメカ感ますのでかなり良い!
装甲はこんな感じですね!
ビーム溶接ガン

ビーム溶接ガンは収納タイプと展開タイプの2種付属。
展開状態は側面のどちらも肉抜きされて目立ちます。
収納状態は腕に取り付けダボがある側だけ肉抜きあり。
3mm軸なので30MMシリーズやその他ガンプラにも流用はできますね。(使い所はなさそうだけども)

0ガンダムに持たせると↑こんな感じ。
ハンドパーツにゆるゆるだったので、流用するハンドパーツは選ぶ必要がありそう。
ランドセル

2軸キットに体操できるようランドセルを模した専用ジョイントが付属。
内側は簡素ですが、モールド・造形はシッカリできています。
サーベルの形状によってはダボ穴もあるのでマウントも可能。

「RG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」は2軸なのでランドセルを取り替えることができます。
ただ、軸がやや緩めなので少し太らせないとグラスフェザーの重さで抜けてしまいますね。

グラスフェザーにランドセルを取り付けると↑こんな感じ。
セット品との違いは?
セット商品の「EXPO2025 1/144 RX-78F00/E ガンダム (EX-001 グラスフェザー装備)」との違いは主にクオリティ!
本記事で紹介した単体で販売しているグラスフェザーでは下記の点が再現できません!!!!
組み立ててそのままディスプレイしたい人には単体商品よりもセット商品の方が断然見栄えが違うのでおすすめ!
特にクリアパーツの表現やアームの可動にはかなり差があるので、重要視する方は特に推奨ですね。
ガンダム以外には使える?使ってみた結果!
それでは実際に専用ガンダム以外に使うとどんな感じなのかグラスフェザー装備の実例紹介。

0ガンダムの脚部にアーマーを取り付けた様子!

バーニアの浮遊感やボリュームを増すことでダイナミックなポーズが見栄えしますね。
HGUC系のキットのデザインに合いそうですが、アクション性がやや欠けるので最近のキットに合わせると良いポージングがつけられそう!

0ガンダムの場合、グラスフェザー・肩・フロントアーマーは干渉してしまい上手く取り付けができませんでした。
ただ、肩以外は一部カットするだけで全然いけそう!!
改造のハードルはかなり低めだと思います。
実際にOガンダムを改造して装甲も全て取り付けた例を作ったので興味があればレビュー記事をご覧ください(=゚ω゚)ノ


「RG RX-78-2 ガンダム Ver.2.0」にグラスフェザー装備させた状態。
ショルダー・フロント・レッグアーマーは干渉し、こちらも少し加工が必要。
グラスフェザーは加工なしで取り付けできますが、ランドセルのダボ穴がゆるめなので今回はビニールを一枚かませて補強しています。
補強なしだとグラスフェザーの重さで抜けました!

グラスフェザーのディテールが多いのでガンダムとの相性も良く非常に見栄えが良いと思うんですが・・・どうでしょう?


個人的には1,100円程度でこれくらいのクオリティがあってカスタム性も高そうなので大満足!

ジークアクスにも取り付けできます。こちらもビニール一枚かませた状態。


使用例は以上!
ソーラーパネルのサイズ感も良く1/144スケールガンプラのカスタマイズにかなり使いやすいと思います。
大型バックパックでありながらポージングの邪魔になるような点もなかったのでかなり良かったですね。
重量的に保持力強化は必須。
保持力に関しては↓下記記事でまとめているので参考にご覧ください。
簡単にできるクオリティアップ方法!
でよ!
ソーラーパネルのシールがさすがにちゃっちすぎるんじゃねーの?って思った方もいると思うので、試して良かったクオリティアップの方法を紹介します!
方法① 爪楊枝でモールドをなぞる

パーツ自体に深いモールドがしっかり入っているので、シールを貼るとそれが見えなくなってしまいます。
そこで、モールドを爪楊枝でゆっくり優しく何度もなぞってやすことで立体感をだせます↑こんな感じ。
注意したいのは爪楊枝で強く擦りすぎると破けてしまう点。
勢いは付けずに何度も軽くなぞることでキレイになります。
特にスペースが広い箇所では細い部分よりも裏を使うとキレイかも。
先端だと細すぎて筋になってしまい↑画像左隅のように粗く見えます。
方法② 綿棒でなぞる

表面を綿棒で何度も擦ることでシールの密着性を上げる方法!
モールドは爪楊枝ほど浮き出ませんが、その代わりクリアパーツを被せたような表現に近づけることができます。
↑画像は「爪楊枝」・「綿棒」・「シール貼っただけ」の3つを比較した様子。
どれも好みだと思うので、気に入った見栄えで表現してください(=゚ω゚)ノ
ちなみにぼく個人は綿棒が好き。
100均に↓このタイプがあるのでおすすめ!

先細の部分で縁から何度も擦ってあげるだけなので簡単ですよ~。
綿棒で擦った後、爪楊枝で隅を擦るのがベストかもしれません!
試してまた画像追加します(‘ω’)
ガンダム用グラスフェザー装備【レビューまとめ】
レビューは以上!
専用EGガンダムを購入していないので実際の完成度はわかりにくいと思います。
- 組んでそのままディスプレイする方はセットの方をおすすめ
- 改造・塗装・ミキシングの方は単体の方をおすすめ
↑簡単にどちらを購入するか迷っている方はこれで決めちゃって良いと思います。
どちらもディテール量も多く見栄え的にはレベルが高い。
ぶっちゃけコストを気にしないならギミックもあるし見栄えもワンランク上なので絶対セットの方ですが、ぼくは高いと思いますし・・・ガンダム自体は別にいらないし?(笑)
ガンダムはともかく、グラスフェザーは改造する方には特におすすめなので一個はもっとくと使えると思います(‘ω’)ノ
もし、羽はいらないけどタンクとかスラスターとかは欲しいという方は30MMに「 大型プロペラントタンクユニット」があるので選択肢としてはありかも。
現場からは以上です!!
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