今回は「HG ガンダムAGE-1 スパロー」のレビュー記事です!

| メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ) |
| 登場作品:機動戦士ガンダムAGE |
| グレード:HG(ハイグレード) |
| メーカー希望価格:1,650円(税10%込) |
| 発売日:2011年12月10日(土) |
| 購入先:Amazon |
レビューの総合評価

| ★5評価点数:55〜60点 |
| ★4評価点数:49〜54点 |
| ★3評価点数:30〜48点 |
| ★2評価点数:16〜29点 |
| ★1評価点数:〜15点 |
評価は★4!組み立てやすく見栄えも良い。アクション性も他AGE-1シリーズ同様申し分なし!!
特に外観に関してはサンプル写真で見るよりも細く頭部も小顔に見え大分印象が違う。
細身でありながら、HGのAGE-1シリーズの中だと細々したギミックが一番多く評価が若干上がった理由。
コストパフォーマンスは十分ですが、AGE-1シリーズ共通の弱点である股関節の緩みはそのままなので、対策はした方がいいですね。
組み立て:難易度・注意点・内容物レビュー

説明書をタップで見る



説明書は同シリーズと同じペライチで宇宙世紀よりも一回り小さいタイプ。
【付属品を装備した全体写真】





- 【組み立て難易度】:初心者~
- 【組み立て所要時間】:1時間程度(ゲート処理なし)
- 【材質】:PSパーツとポリキャップ構成
- 【付属品】:シグルブレイド・ハンドパーツ
タイタス同様、胴体は『AGE-1 ノーマル』のAランナーを流用し、それ以外は『HG AGE-1 スパロー』専用のランナー。
構造は簡易で初心者さんでも簡単に組み立てられますが、一部あまり見かけない構造で新鮮さもありました!
2011年発売なのでポリキャップが関節に多様されていて気になる部分はありますが、概ね良く出来ていると思います。
下記で『組み立ての注意点』や『付属品』、『ランナーの実物』などタブにまとめています。
『組み立ての特徴や注意点』『付属品』『ランナー』詳細
- 特徴と注意点
- 付属品一覧
- ランナーリスト

胴体はポリキャップのボールジョイント接続でAGE-1の共通部分。

主要関節にはポリキャップが採用。

大腿部には独立した関節パーツが入っていました。

大腿部と膝下の接続は外装で繋ぐ特徴的な構造!太い軸とスライドで安定性もあり強度は十分でした。
【注意点】

足首パーツは角度が違うので説明書をちゃんと見て外側と内側を間違えないように!

ポリキャップの一部にバリが出るので、パーツの嵌め合わせに影響でそうならカット推奨。
【余剰パーツ】

ポリキャップの一部があまります。
【シグルブレイド】

『シグルブレイド』は3パーツ構成。刃の部分は色分けされておらずシールで再現。
先端もやや丸くなっているのできる人は研いであげると良いかも。

腰部のマウント基部に取り付け可能!
【ハンドパーツ】

ハンドパーツは通常握り手以外に以下が付属。
- 平手ハンドパーツ(右用)
- 握りハンドパーツ(左用)
平手は手首に角度が付いてるタイプで、握り用は武器が持たせられない隙間のないタイプ。
右手のハンドパーツが付属するのは珍しいですね。
【ランナー×4 ポリキャップ×1】

『Aランナー』はAGE1シリーズ共通。他ランナーは『HG AGE1 スパロー』専用になっています。




『HG ガンダムAGE-1 スパロー』の全体外観と各部位の詳細
画像をスワイプ or ドラッグで回転できます。
全体を見ると↑こんな感じ。
面積の大部分はブルーで落ち着いた印象。
意外なのはグレーが多めだったこと!
ホワイト・レッドが少量で『HG AGE-1 タイタス』と比べかなりまとまった配色になっています。
デザインは『忍者』を彷彿させ、かなりスタイリッシュ!足が細く華奢なデザインですがプロポーションは悪くありません。
サンプル画像では頭部が大きく外装とのバランスに違和感が見られましたが、パチ組みしてみると全然そんなことがありませんでした。
・・・昔のキットってサンプル写真どう?(;・∀・)w

ほぼ成形色で色分けされ、付属するシールは他AGE-1シリーズ同様主にセンサー類。あとは『シグルブレイド』もシールで色分けになっています。
下記で部位ごとに詳細をまとめます。
頭部
■ディテール

- フェイスには2本の『への字スリット』がある
- ひさしが長く前方に突き出たデザインになっている
- ツインアイはグレーで成形、目元はレッドで色分けされている
- 頭部側面にはインテークが造形されている
- ブレードアンテナは平たく、正面からは細いが厚みがある
■可動域

- 首は上下に約45度可動できる
- 左右にもある程度振れる
- 首周りは一回転できる
肩部・腕部
■ディテール

- ショルダーアーマーはブルーとホワイトのパーツで構成
- 縦長デザインになっている
- 前後にはマイナスモールドがないっている
- トップから見ると合わせ目は段落ちのラインで隠蔽されている


- 上腕にはモールドがなく面でデザイン
- 肘のホワイト部分と前腕グレーの部分は分割されている
- 前腕はグレーでマイナスモールドや段差のあるメカモールドでデザイン
- 肘裏下のブースターはパーツ分割で再現
■ギミック

両腕のブースター、ブルーの部分はC型ジョイントで接続しているので上下に可動させることができます。
■可動域

ショルダーアーマーのホワイト部分は上下可動できるので可動域を制限することはありません。

肩関節は軸接続。よく見ると軸には凹凸があるのでポリキャップ接続でも簡単にスッポ抜けることはありません。

肩は前方のみに可動し、後ろには不可。
腕は水平以上に大きく上がります。

- 上腕はロール可動できる
- 肘は二重関節ですが約90度に制限される
- 手首は標準のボールジョイント。小型なのでタイタスより動かすことができる
意外にも肘の可動域はAGE-1シリーズの中で一番可動域が制限されます。
胴体
■ディテール

- 胴体は頭部同様『AGE-1』共通パーツで配色・造形は全く同じ
- 胸部中央には『A』の字でマークがパーツ分割で入っている
- 胸部左右のインテークは深くフィンが造形されている

脇下には合わせ目が出ます。

Aランナーには番号のないパーツがあり、胸部マークに蓋ができます。

パーツにシールを貼ることもできますが、位置ズレしたり、シールが剥がれたり難易度高め。
パーツに貼るなら縁をカットしてからが良いですね。

- フロントアーマーはイエローのパーツのみで小型
- サイドアーマーは長く広い面でデザインされている
- リアアーマーはイエローとブルーの2パーツ構成。ブルーパーツの下部にはマイナスモールドが少量入っている


股関節底部には3mmジョイントダボ穴があり、専用キャップが付属。
■ギミック

リアにあるマウント基部は収納・展開が可能!
『HG AGE-1 ノーマル』や『HG AGE-1 タイタス』にも共通してある。
使い道がありませんでしたが流用前提に設計され、スパロー用に用意されたものですね。
■可動域

- 胴体は上下に大きく可動
- 左右にも若干振れる
- 腰部は一回転可能

フロントアーマーは水平以上。サイドアーマーも約90度上がり、リアアーマーは大きく上がります。

サイドアーマーの接続基部が一部干渉するので少し制限されましたが、可動域としては必要十分!
脚部
■ディテール


- 大腿から膝下までラインモールド・凹凸モールド・リベットモールド・パーツ分割でディテールが多く集中している
- 脚部は大腿が太く、レッグアーマーなどなく膝下は細い
メカディテールが表現されつつ人間っぽさも表現されてますね(・・)曲面はなんかリボルバーっぽく見える。

- スリッパはグレーとホワイトの2パーツで構成
- サイズは小さく足首関節は独立している
- ヒールは突起が出ている
- 足裏はつま先が肉抜きされているがそれ以外はディテールがある


脚部裏・正面の一部に合わせ目が出ます。
■ギミック


膝の『ニードルガン』は展開可能!内部のパーツも分割されている。
■可動域

- 足は前に約75度上がり、膝は約160度曲がる
- 足首は上下に約45度可動できる
肘と同じように、膝もAGE-1シリーズの中では比較的制限されていますね。
造形的にちょっと意外ではありますが、それでも動かせる方なので問題ありません(^^)

↑接地性はこんな感じ。ある程度開脚しても足裏付きますね!
バックパック
■ディテール

バックパックも胴体同様『HG AGE-1』シリーズ共通のものですね。
パーツ分割やスラスターの造形クオリティは簡素ながら良いんですよねー。
ウイングのクランクしたデザインは好みが分かれそう。
『HG ガンダムAGE-1 スパロー』のポージング例
気になるポージング例を撮影したので、ディスプレイの参考やどんな見栄えになるのか参考にご覧ください(・∀・)























ポージング例はこんな感じ!
柔軟な関節による可動表現の広さは『AGE-1』シリーズのキット同様。加えて、『HG AGE-1 スパロー』はスタイリッシュな見た目で鋭くキレが出しやすかったです。
ただ、肘はともかく、膝の曲げが少し浅いので”もう少し”と思う場面が何度かありましたね。
平手ハンドパーツも使い勝手が良いので躍動感も出せますし、サンプルに感じた頭部のデカさは・・・ぼくは感じません!(どうでしょう?)
ディスプレイする際のポージングの選択肢は幅広く楽しめました!
2時間動かしてわかった『HG ガンダムAGE-1 スパロー』の弱点は?

弱点は上記の3つ!
『HG ガンダムAGE-1 スパロー』も『『HG ガンダムAGE-1』共通箇所で同じ保持力の弱さが出ました。
『『HG ガンダムAGE-1 ノーマル』ではサイドアーマーや腕部保持力を。
『HG ガンダムAGE-1 タイタス』では胴体の保持力アップの方法を例として紹介しました。
スパローでは股関節の緩みの対策例を下記で2つ紹介します。
①ポリキャップを置き換える

ポリキャップでパーツが構成されますが、瞬着を使っても弾性がり固定できず剥がれやすい特徴があります。
なので、ポリキャップと同じ形状の市販パーツに差し替えるの1つ目の選択肢。
差し替えた方はPSパーツなので瞬間接着剤やその他加工しやすいのがポイント!
サイズもピッタリなので、極端な話入れ替えて隙間を瞬着で埋める。

あとは↑この差し込み口を少し表面をヤスリで荒らし、瞬着で補強するとグニャグニャ関節を修正出来ます。
そして、マジでゴメンなんだけど、パーツどれ使ってたか履歴から探せない(;・∀・)
メカサプライ系のなんかだったと思う(笑)
太くしすぎるとパーツ割れるのでそこは注意してねー
②障害を作って振らせないようにする
『HG AGE-1』シリーズの最大の問題は、股関節が勝手に左右に振ってしまうこと。
可動域拡張としては優秀なんですが、このせいで芯を維持することが難しい。

ってことで、プラ板をテキトーにカットして貼っつけたのが↑こちら。
今回は簡易で一部にのみ貼り付けました。
できるならポリキャップを囲うように隙間を埋めて繋げると強度性も高くなります。
且つ、軸を差し込む際ポリキャップの膨張を逃さないので保持力今日も見込めますね(・・)
側面に貼るだけなら誰でも手軽にできるので、振るのだけ改善したい人にはおすすめー。
↓ぼくはこれ使ってますが、お試しなら100均でも良さそう。
保持力強化の基本は下記記事でまとめています。
『HG AGE-1』シリーズと比較
先にレビューした『HG AGE-1 ノーマル』と『HG AGE-1 タイタス』と比較してみました。
【ノーマルとの比較】



スパローとノーマルを比較。
細くなっただけと思いきや、スパローの脚部は高さも変わっていました。
【タイタスとの比較】



スパローとタイタスを比較。
ノーマル同様高さが変わってるのがパッと見てわかりますね。タイタスは若干配色が散らかっている感じですが、スパローは上手く落ち着いてまとまっているように見える(・∀・)
どれか1つで選ぶなら、『デザイン・武装の種類・ギミック』の3点でどれに価値の比重をおいてるかで決めると良さそう!
HG ガンダムAGE-1 スパロー【レビューまとめ】

- 良かった点
- 良くなかった点

- 組み立ては簡単で短時間で完成体験が得られる
- 脚部の構造が独特で新鮮!且つ強度面で安心感がある
- サンプルよりもスタイリッシュで頭身が高く色が統一されている
- 可動域は多少制限はあるが、柔軟なポージングでアクション性に長けている
- 細かいですが本体ギミックが他AGE-1キットより充実してプレイバリューが高い
- 色分けも成形色の再現度が高く、シールは少量
- コストパフォーマンス相応かそれ以上!

- 胴体がやや抜けやすい(対策推奨)
- 股関節の保持力が弱い(対策推奨)
- アンクル周りのホワイト部分がたまに抜けることがある
『手軽な組み立て』・『スタイリッシュなプロポーション』『アクションギミックの充実』を両立したHGガンプラです。
サンプル写真で損をしている頭身のバランスも、実物ではスタイリッシュにまとまり、『忍者らしい』シルエットを表現しつつ、脚部にはメカディテールもバッチリ入っている。
AGE-1シリーズの中でも特に『動かして映える』キットでした!
2,000円を超えると高い!それ以下なら弱点を改善できるなら推せる!!初心者さんでも作れますが、安定性に欠けるので比較的経験者向けですね。
レビューは以上、おわりー。





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