【HG】レビューガンプラレビュー

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス

※当サイトはPR(プロモーション)を含みます。

バスターライフルを構えるHGAW ガンダムダブルエックス 【HG】レビュー

今回は「HGAW ガンダムダブルエックス」をレビュー(=゚ω゚)ノ

登場作品機動新世紀ガンダムX
メーカーBANDAI
グレードHG(ハイグレード) 1/144スケール
価格2013年10月11日(金)
発売日2,090 円(税10%込)
キットの基本情報

2013年発売で「HGAW」とリニューアルされたモデル。

↓完成した写真がコチラ↓

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 10
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 11
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 12
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 13
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 14
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 15
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 16
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 17

造形・可動性共に良いキットが増えてきた年代のガンプラで、レビューするガンダムダブルエックスもかなり良くできていると思います。

マッシブさが際立つ印象でしたが、思ったよりもスマートでディテールもありました!

下記では「HGAW ガンダムダブルエックス」の

  • 総合評価
  • ポージングを終えた耐久性
  • 組み立てた時に見る特徴
  • 部位毎のディテールや可動域
  • その他キットとの比較

などをまとめていきます!

メーカー希望価格よりもう少し上乗せしても良いと思えるキットなので購入検討している方は参考にご覧ください( ^^) _旦~~

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レビューの総評:どちらかと言えばアクション特化!

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス コラージュ 01
レビューの総合評価

ホワイトとネイビーの2色を軸にキレイなクリアパーツで上半身に目が引くデザイン。頭部も「X」の形状を表現した独特な造形。

プロポーションは胴体の短さは気になりますが、基本的には良いですね。

可動性も胸部・腰部のボールジョイント、肘・膝の二重関節。広い開脚幅も含めてプレイバリューはかなり高い!

作りは同時期に発売された「エールストライクガンダム」や「0ガンダム」に類似していますが、それよりもう少し簡単。

特徴的なツインサテライトキャノンの展開・装甲展開ギミック。ハイパービームソードの収納ギミックに形状のエフェクトも独自性が強く非常に良かったです!(^^)!

長所と短所
ガンダムダブルエックスの長所まとめ
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス コラージュ 02
  • 発売時期では比較的プロポーションが良く大型武装でディスプレイ栄えする
  • 可動域が広くHGCEのようなアクション性でポージングの幅も広い
  • HGとしては大満足の展開ギミックで触っていて楽しめる
  • 値上がりしてもコスト以上のパフォーマンスを体感できる
ガンダムダブルエックスの短所まとめ
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス コラージュ 03
  • 胸部ボールジョイントのみやや保持力が弱め
  • 股関節の上下可動ギミックの必要性を感じない
  • パッケージアートがちょっとダサい
どんな方におすすめ?
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 24

パーツ分割による色分けが甘いですが、造形・可動性共に評価高め!

両方を重視する方におすすめできますが、個人的には動かしていて楽しめたのでアクション性を求める方に特におすすめします(‘ω’)ノ

ガンダムダブルエックス単体でのプレイバリュー・コストパフォーマンスが良いのはもちろん、バックパックのツインサテライトキャノンは2軸で組み替えも可能。

プレイバリューは増しますし、ミキシング素材としてもかなり良さそうでした!!

  • 可動が良好なキットが欲しい人
  • ギミック豊富なキットが好きな人
  • ディスプレイ重視の人にもおすすめ

HGAW ガンダムダブルエックス:ポージング例

早速完成状態でどんなポージングがとれるのか見栄えをご覧ください。

以下画像ではシールはツインアイのみに使用して、台座はいつも通り「アクションベース8」を使っています(‘ω’)ノ

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 01

まず、素立ちさせるか浮遊させるかで印象が全く違い、個人的に浮遊させた方がディスプレイ栄えすると思います。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 02
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 03

↑首・肩・胴体・足と可動良好なのでSEED風のようなアクションも可能!

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 04
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 05
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 06
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 07
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 08
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 09
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 10
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 11
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 12
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 13
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 14
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 17

ツインサテラトキャノン展開!

成形色が残念ですが、展開ギミックはヘタレてカチャカチャすることもなかったので補強の心配もなさそう。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 18
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 19
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 23
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 25

リフレクターを展開すると少しフリーダム味が出てくるダブルエックス君(笑)

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 20

ポージングは以上!

正直ツインサテライトキャノン以外期待していませんでした。

いざ動かすと可動域が広くメリハリのつくアクションポーズがつけやすい!

ギミックも含めて動かしていて楽しかったガンプラです。

【耐久結果】:ポージングで2時間動かした結果!

まず完成時点での保持力はどこも良好で初期から緩みを感じるポイントはありませんでした。(個体差の可能性はあります)

ハンドパーツに持たせる武装自体も軽量なので問題なし。

サイドアーマーに取り付けるギミックもポロリなく良好!

なにより特に良かったのがサテライトキャノンの延長ギミック!!

こういう延長って自重で出てしまったりすることが多々あると思うんですが、収納する際に「カチッ」とロックできるのが個人的には良かったポイント。

反面、一点だけ気になったのは↓画像で示す「胸部」のボールジョイント。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 耐久力が弱い箇所

動かしているとやや劣化してしまい緩みを感じます。

2時間半動かした段階では特にバックパックの重さで仰け反るなどはありません。

ただ、ちょっと触るだけですぐ動いてしまうので気になりますね。

同じような方は補強してあげるのをおすすめ!

部分塗装してディテールアップ・カスタマイズ

おすすめする2つのディテールアップとカスタム方法を紹介します(‘ω’)ノ

「HGAW ガンダムダブルエックス」は細かい色分けができていません。

手を加えたいポイントは多々ありますが、特に部分塗装してあげるだけでも情報量は一気に増すと思います!

スジボリはしても良いですが、デザイン的に下半身はモールドやパーツ分けで出る凹凸が多め。

視線を集めやすい上半身はネイビー主体なのでそれほど重要視しなくて良さそう_(_^_)_・・・うん、スジボリやスミ入れはやるならツインサテラトキャノンだけで良いと思います!

最近は↓こういうのが人気らしい・・・高いからなかなか手が出ないぼく(笑)

ガンダムダブルエックスのバックパック、ツインサテラトキャノンは2軸接続なので最近のキットとも互換性があります。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 21
ツインサテラトキャノンを取り付けたライジングフリーダム

HGCE ライジングフリーダムガンダム」に装備してみると↑こんな感じ。

サイズ感的にもバランスが取れていて、白い機体デザインのガンプラとの相性がよさそう!

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 22

素材として使ったり、ツインサテラトキャノンから別のバックパックに取り替えて遊んでみるのも楽しめました。

キット内容・付属品一覧

【組み立て所要時間:1時間程度】

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス パッケージ 01

↑パッケージはこんな感じ。

年代というよりも作風でしょうか?2013年発売にしてはちょっと古くさ・・・(笑)

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス パッケージ 02

何となくボリュームがある前提だったんですが、店頭で箱とった時は小さめで少し驚きましたね!

HG ジークアクス」の箱と同じくらい。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス パッケージ 05
説明書の裏表

表紙には「HGAW ガンダムダブルエックス」の完成見本。

裏にはアクション・ディテール・背面のショット、機体解説が掲載されています

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス パッケージ 03

中には武装詳細やガンダムX関連キットの紹介。

テキスト量多めなので読みたいけど読む気にならないぼくがいる。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス パッケージ 04

付属シールは比較的少なめでセンサー系やツインアイ、リフレクターのゴールドが主ですね。

リフレクターのシールはモールド同様粒が表現されています。あと、シールは今と比べると少し柔らかい!

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ランナー 00

ランナーは全部で8枚でポリキャップが付属。

E・Fランナーは量が少ないので実質6枚程度ですね。

全体的にパーツも大きめで、Cランナー意外は全く苦労せず組み立てられると思います。

↓ランナー詳細をタップで見る。

ランナー一覧
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ランナー 01
Aランナー
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ランナー 02
Bランナー

A・Bランナーはホワイトの成形色で、主に本体外装やサテライトキャノンを構成しています。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ランナー 03
Cランナー

Cランナーは関節系で、たぶんなんですがKPS・・・確かこの頃使われるようになった素材だったと思います。

全てのキットに使われていたわけではないと思うので間違ってたらゴメン。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ランナー 04
Dランナー

Dランナーはネイビーの上半身・展開装甲・足裏などに使うパーツ構成。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ランナー 05
Eランナー

Eランナーはイエローパーツなのでアンテナや展開装甲内部、胸部のダクトなどに使用。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ランナー 06
F1・F2ランナー

F1はクリアグリーンで少し硬めのプラ。ビームソードのエフェクトと胸部に使うパーツです。

F2のレッドは少量アクセント的パーツ。

腹部・ディフェンスプレート・腰部・頭部に使う部分。

素組み完成段階での下記3点をまとめます!

完成した外観

組み立てて余剰パーツはありませんでした!

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 01
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 02

個人的に胴体が「ギュッ」としている感は調整したいところですが、基本的にプロポーションは良いと思います。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 03
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 04

細かいパーツで色分けは再現されていないので配色はやや物足りなさを感じます。

その代わり、ツインサテラトキャノンのボリューム感が非常に良い。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 05

↑写真ではツインサテラトキャノンを垂直に立ててしまっていますが、やや斜めにして「X」を表現すると素立ちにボリュームを出せると思います。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 06
【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 多角的に見た全体の外観・素組み 07

サラッとみてもディテールは少なく感じませんし、色の足りなさ以外は申し分ないように思います。

2013年の作りやすさとクオリティの良さが合わさったような良い印象!

↑素組みメニューに戻る↑

組み立てで見る特徴や難易度

完成度の高さに繋がる箇所や特徴的な部分を組み立てで感じたのでピックアップして紹介します。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス パーツ・構造・組み立て 01

さっそく一番特徴的だったのがアンクルアーマー+関節パーツ。

脚部と足首の接続は通常ダイレクトに繋げることが多いですが、ガンダムダブルエックスではアンクルアーマーに足首と脚部を繋げるという特異な手法が用いられています。

新鮮味はありますし、アンクルアーマーのズレなども解消できる。

一方、作っている段階では強度性が少し心配になりました。

動かしていても負担がかかる箇所にはなっていないので無茶な動かし方をしなければ問題ありません!

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス パーツ・構造・組み立て 02

次に股関節。

2013年だと前後可動する股関節が主流なんですが↓下画像の通り。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス パーツ・構造・組み立て 03

「HGAW ガンダムダブルエックス」では上下可動のみできる仕様で珍しかった!

正直必要性は感じていませんが、前後・左右に動くタイプよりも安定性は高め。

保持力も十分で意図せず勝手にズレていた!なんてこともありませんでした。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス パーツ・構造・組み立て 04

最後に高い可動性の中心、胸部・腰部に使われているボールジョイント。

ポリキャップなので摩耗してしまいますが、腰部は補強の必要はなさそう。

耐久性の面で胸部に関して述べた通り少し緩みがでます。

ただ、補強も簡単ですし、胸部ボールジョイントは可動性を各段に上げる要なのであるだけで嬉しい。

↑素組みメニューに戻る↑

付属品一覧

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 武装 01

付属品は↑こんな感じ。

【バスターライフル

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 武装 02

バスターライフルは簡易構成で、武装には珍しくモールドは控えめ。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 武装 03

モナカなので縦に合わせ目がでます。

バスターライフル専用ハンドパーツが付属。

↑写真ではグリップに掴ませているだけですが、指をトリガーにかけて固定できます。

グリップの下部には突起もあるのですっぽ抜けずストレスもありませんね!

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 武装 04

↑実際に持たせたサイズ感も良く、色分けすると見栄えがグッと良くなりそう!

【ディフェンスプレート】

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 武装 05

ディフェンスプレートは2パーツ構成で、裏に基部を取り付けて装備。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 武装 06

基部はロール回転できるので向きを調整できます。

【ハイパービームソード】

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 武装 07

専用の柄とエフェクトが2対付属。

画像右は装備した状態でサイズ感も良く、一般的に使い回されているエフェクトよりもクオリティ高めなのも良かった。

↑素組みメニューに戻る↑

再販情報

再販履歴2025年4月
2024年4月

回数自体は少ないですが直近だと丁度1年ペースで再販されています。

キット自体は人気があるので、比較的競争率は高め。

今回量販店に足を運んだ感じだと4つほど入荷されていました。

再販個数としては平均的なので絶対に入手できないというほどでもないと思います。

amazonでの購入件数を見ても1000件には及ばないものの、店頭の販売個数と総合的に見ると少ないということはなさそう。

↓記事では再販情報をまとめているので、今後の発売情報など定期的にチェックするのにご活用ください(=゚ω゚)ノ

部位ごとの外観と可動域詳細

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 26

具体的に各部位の詳細や具体的な可動範囲を↓下記の通りまとめました!

気になる点があればタップしてね(=゚ω゚)ノ

部位チェック箇所

頭部:ディテールと可動範囲

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 頭部ディテール

頭部は後頭部・側面はディテール控えめですが、正面は情報量もしっかり乗って存在感強め。

特にツインアイのシールがバイザーで隠れることもなく露出面積が広めなのも良かった!

シールは少しずれると大分印象がかわりますが、塗装しない方は必須。

もしズレた場合や上手くいかない場合は「Mr.マークソフター」を使ってみてね(‘ω’)ノ

あと縦に合わせ目がでます。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 頭部ディテール 可動域

俯き、上向きは超動かせる!とかではなく標準程度。

ただ、胴体も動くので組み合わせて相手を見据える視線でもポーズ可能。

頬からでる突起は少しだけ干渉しますが、360度回転できますし、横にも少し振れます。

↑部位リストに戻る↑

腕部:ディテールと可動範囲

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 肩ディテール

ショルダーの面はモールドは少なく、ネイビーパーツでダークグレーのパーツを挟む構成。

側面から見ると隙間が空くので少し気になります。

上から見ると合わせ目は目立ちませんが、ダークグレーのパーツにはシリンダーの造形が刻まれています。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 腕部ディテール

腕部はホワイトとネイビー装甲の組合せ。

ネイビー部分にはディフェンスプレートを取り付ける平軸ダボ穴が”左手のみ”にあります。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 腕部ディテール 02

さらにネイビーパーツは装甲展開が可能。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 腕部ディテール 03

ハンドパーツは軟質で、珍しく甲の部分も同じ素材。一般的なものだとPS素材が使われることが多い部分ですね。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 腕部ディテール 可動域

腕は水平に90度以上!

肩はボールジョイントで、ほどほどに前後可動できます。

上腕は標準のロール可動で、肘は密着性の高い二重関節。

肩回りの可動性は十分でアクション性高いですね!

↑部位リストに戻る↑

胴体:ディテールと可動範囲

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 胴体ディテール 01

胸部はクリアグリーンのパーツで再現。

面にディテールはあまりありませんが、胸部周りは比較的分割が多いので情報量に物足りなさはあまり感じません。

気になるのは胴体の短さぐらいですかね。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 胴体ディテール 02

ウエストのアーマーは少ないながらパネルラインが入っていますが、角をなめたような丸みの造形なのが特徴。

フロントアーマーは中央からカットできます。

動かしやすさや見栄え的にもカットは推奨ですね。

サイドアーマーにはハイパービームソードを収納できるギミック。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 胴体ディテール 可動域 02

フロントアーマーは大きく跳ね上がり、サイドはロールのみ可動。アーマーを上げた後の内部がスカスカなのが少し気になる。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 胴体ディテール 可動域

胴体は2つのボールジョイントで前後可動が可能!

ボールジョイントなので左右にも振れて、腰部は干渉なく360度回転できました。

胸部に関しては前後・左右に動かせますが、造形的に捻りはできません。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 胴体ディテール 可動域 01

股間節は軸で180度開脚と非常に柔軟!

現時点で、もし膝の沈み込みが甘くてもある程度ダイナミックなポージングが可能だと思います(‘ω’)ノ

↑部位リストに戻る↑

脚部:ディテールと可動範囲

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 脚部ディテール 01

脚部は腕部より比較的情報量高め。

側面ネイビーの装甲は腕部同様展開できます!

スラスター部分は色分けされていないので、この点は部分塗装してあげたいところ!

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 脚部ディテール 03

脛・脹脛は合わせ目がでやすいポイント。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 脚部ディテール 02

アンクルはパーツ分割でディテール少々と、足首近くにはシリンダーのようなモールドが刻まれています。

足裏にもモールドは入っていますが、縁が肉抜きされているのは気になるところ。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 脚部ディテール 可動域 01

腿は前に90度以上。

膝は二重関節で180度沈み込みOK!

足首は上下程々に可動。

膝がこれだけ沈み込むなら、開脚幅と合わせてメチャクチャアクションポーズとれるのが確定!

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 脚部ディテール 可動域 02

ちなみに足首は左右にも振れ、内側は比較的深く曲がるので接地性も良かった

↑部位リストに戻る↑

バックパック:ディテールと可動範囲

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス バックパックレビュー

がバックパックのツインサテラトキャノンは砲身が長くリフレクターともにパネルラインも豊富。

サテライトキャノンは2パーツ構成簡易。

縦に合わせ目が出てしまうのはちょっと残念。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス バックパックレビュー 可動域 04

リフレクターは基部が柔軟で翼のように動かすこともできます。

バックパックにはバーニアが2基。

可動ギミックではありませんが、差し込んでいる角度を少しなら調整できます。

個人的に動かしていると摩耗して取れやすくなると思うので非推奨。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス バックパックレビュー 可動域 01

サテライトキャノンは基部を回転させ180度方向変更、後に砲身延長して前面に向けて展開。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス バックパックレビュー 可動域 02

サテライトキャノンは肩のダークグレーパーツを起こしてロックできるギミックもあります!

愚痴ですが、こういうやつ「HGCE ライトニングバスターガンダム」にもマジで付けて欲しかった!!!

満足度が増すポイントですよね(‘_’)

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス バックパックレビュー 01

砲身はノッペリ気味で、縁にコーションマークっぽい三角形が造形。

砲口は穴が空いていますが細かい造形はなし。

ディテールアップしやすい箇所かも。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス バックパックレビュー 可動域 03

リフレクターは↑この手順で展開!

内側には細かい粒のようなモールドが入っているので、ゴールドのシールを使う際には是非マークソフターや綿棒で密着させてあげるのをおすすめ!

モールドが浮き出て立体感が増すはず!!

↑部位リストに戻る↑

同価格帯HGと比較

良い比較対象が手元になかったので、なんとなく触ってて既視感を感じた「HGCE デスティニーガンダム」と比較。

なんとなく・・・動かしやすさや可動ポイントなどが類似しているためか動かしている感触が近かったんですよね。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 比較 01

脚部の長さは同じくらいですが、ややデスティニーガンダムに比べガンダムダブルエックスは胴体が短め。

頭部の位置を見ると差がわかりやすいかも。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 比較 02

斜めから見ると全然似てないな(笑)

最近のHGより腕がやや短い。

胴体が短い分の差が腕部にも出ています。

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス 比較 03

背面から見るとはサテライトキャノンと2つの武装シルエットが似てますね。

結果、全然似てませんでした(笑)税所にいったことは全部忘れてください(=゚ω゚)ノハハーン

単純にキットを比較すると↓こんな感じ。

項目ガンダム
ダブルエックス
デスティニー
ガンダム
発売年2013年10月11日(金)2019年05月31日(金)
価格2,090 円(税10%込)2,420 円(税10%込)
組み立てやすさ
外観プロポーション〇~◎
可動範囲
ギミック
付属品
耐久力〇~◎〇~◎

6年の年月分パーツ分割など細かい点でクオリティに差は出てしまいますが、↑項目別に比較するとステータス自体はガンダムダブルエックスも悪くないと思います。

特にデスティニーガンダムが豊富な付属物でプレイバリューを高めたのに対し、ガンダムダブルエックスは本体に搭載された展開ギミックでプレイバリューが高め。

プロポーションや足の付け位置などは年代的にまだ発展途上なのを加味しても価格的にパフォーマンスは十分!!!

値上がりしましたが、それでも納得の完成度だと思います。

HGAW ガンダムダブルエックス【レビューまとめ】

【レビュー】HGAW ガンダムダブルエックス ポージング 16

冒頭でも述べた通り、年代的にツインサテラトキャノン以外正直期待しておらず、コスト的にもそこそこの完成度かなー?って思っていました。

組み立ててみると最近のキットに近しい構造もあり、二重関節に胴体の可動とアクション性も高い。

何より、本体に搭載されたギミックはプレイバリューが高く良かった!!!

ぼくは量販店で1,800円程度で購入。

かなりお得感を感じますが、メーカー希望価格の「2,090 円(税10%込)」でも十分コストパフォーマンスが良いと思います。

色分けやプロポーションなど手を加えるとさらに化けそう。

改造などのスキルアップに練習するキットとしても良いですね・・・(‘_’)

箱絵を見た時はややモッサリ感強めで古く心配でしたが、ちょっとでも気になる方やダブルエックスが好きな方にはマジでおすすめ。

以上!!!

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