【HG】レビューガンプラレビュー

【小柄で豊富な武装】HGUC ケンプファー レビュー

※当サイトはPR(プロモーション)を含みます。

チェーンマインを振るHGUCケンプファー 【HG】レビュー

今回は「HGUC ケンプファー」をレビュー(=゚ω゚)ノ

登場作品機動戦士ガンダム0080 ポケットの中の戦争
メーカーBANDAI
グレードHG(ハイグレード) 1/144スケール
価格1,980円(税10%込)
発売日2008年08月
キットの基本情報

ぼくのイメージは重武装で人気のある機体っていうふわっとした印象。

2008年発売なので、今の最新キットと比較するとさすがにパーツ分けは甘めですが、作りやすく外観のプロポーションも悪くないガンプラでした!

↓下記では「HGUC ケンプファー」の総合評価をまとめた後、組み立て時の様子や気になった点、動かせる可動域、加えてポージングを終えた耐久性なども詳しくまとめていきます!

2025年には再販予定もあるので、次回購入検討している方は参考にご覧ください( ^^) _旦~~

※本記事ではシールなしでレビューしてます。

レビューの総評:ディスプレイ特化におすすめのガンプラ!

全体的にブルーな外観に曲面デザインに加え、多くの武装が魅力的な機体デザイン。思ったより全長は小柄で標準ガンダムサイズでした!

特徴は大きめの脚部に背部から見た時に随所に見られるバーニアのメカ感。

可動ポイントは腰部にもあるのである程度可能ですが、年代的に股関節に使われているのがボールジョイントだったり、外装パーツが干渉して制限されたりとちょっと気になるポイント。

その代わり豊富すぎる武装と大迫力のチェーンマイルの存在でポージングは色々撮影することができました。

可動域の弱点を持ちながら満足度高めのガンプラなので、ディスプレイして楽しむ方に最適のキット(‘ω’)ノ

ケンプファーのポジショニング

ディスプレイ
プレイバリュー
ハイエンド
ベーシック
ケンプファー
  • オレンジに近く、大きくなるほど可動性が高い
  • X軸(横線)は飾って楽しむか動かして楽しむか
  • Y軸(縦線)はディテールや構造クオリティ
レビュー評価をタップで見る
外観評価 8.0

一部合わせ目はでますが、段落ちモールド化などディテールに見える外観。プロポーションもよくガッシリしたマッシブさに重武装と、小さいながらもボリューム感を感じるディスプレイ栄えするガンプラ。

ホイルシールやマーキングシールも付属するので情報量を高めることができますが、それでも色分けが足りない箇所がいくつかありました。

組み立て評価 7.5

2008年のキットなので、パーツ分割がそれほど細かくないので1パーツがちょっと大きめ。その分作りやすく探しやすいのは作りやすさだと思います。ただし、肩関節の一部はサイズがちょっときつめで丁寧にしないと破損する可能性はあるなと思ったポイント。

【組み立て所要時間:約2時間】

可動域評価 6.5

肘は二重関節でなく、膝は二重関節を活かせない残念なポイントですが、外観デザインから思っていたよりも動く首や肩はポージングに活かすことができました。

欲を言えばもう少し開脚できるか、膝の二重関節を活かすことができればより見栄えする撮影ができたと思います。

ギミック評価 3.0

ギミックとはちょっと言いづらいですが、ショットガンのパーツ差し替えで好みに合わせて選択。シュツルム・ファウストは脚部に取り付け、バズーカもバックパックにマウントできます!

これくらい!本体には特にめぼしい機体はありませんでした。

耐久性評価 9.0

2時間程度動かした耐久結果は「良好」でした!左肩にある突起パーツのみポージングで干渉して抜けやすかった点が気になるくらい。おそらく何度繰り返すとより抜けやすくなると思います。

それだけ!腕・脚部・胴体などのすっぽ抜けは確認できず、各関節のシブミも良い。マウントした武装もポロリすることなくちゃんと保持してくれたのは評価高め!

コスパ 8.0

可動域があまり良くなかったので、ポージングは期待できずちょっと高いかなと思っていたんですが・・・コストパフォーマンス良いと思います!

撮影していて、可動域の狭さを豊富な武装でカバーし、バリエーション豊かなポージングを決めることができたので満足度ありました!
ハンドパーツもショットガン専用とシュツルム・ファウストなどでシッカリ使い分けされています。予めハンドパーツを武器と取り付けておけば抜き差しだけで簡単交換と手間もかからずプレイバリューもある。

どんなポージングがとれるのか早速ご覧ください。↓↓

HGUC ケンプファー:ポージング例

【小柄で豊富な武装】HGUC ケンプファー レビュー hguc-kampfer-img-x
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SEED打ちっぽくもできますが、膝の沈み込みが甘いですね。

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シュツルム・ファウストはハンドパーツに持たせることができます。

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ポージングは以上!重ねていいますが、開脚や膝の曲げは結構良くないですが、武装を持ち替えたり組み合わせを変えたりするプレイバリューが高いので色んな撮影ができました!

使わない武装も本体に取り付けているので視認できるので、動かして遊ぶよりもお気に入りの武装をハンドパーツに持たせてディスプレイするだけで満足度高いと思います(‘_’)

特にチェーン・マインはケンプファーよりも長く、ディスプレイ方法によっては大迫力にできますね!

ケンプファーの長所まとめ
  • 思ったよりも小柄でディスプレイしやすい
  • 本体に多くの武装を取り付けできるので個別パーツ管理が少なくて済む
  • 造形が良く立たせてるだけでも存在感がある
  • コストパフォーマンスもプレイバリューも良い
  • 色分けは甘いがディテールはある程度入っている
  • 自分なりのカスタムを施しやすい
  • 各関節の耐久性が高い
  • ハンドパーツに持たせる武装の固定ができる
ケンプファーの短所まとめ
  • 造形デザイン上可動範囲が落ちる点と股関節がボールジョイント
  • 左肩の装甲突起が干渉して比較的とれやすい

以上が総評結果!
下記ではキットの内容物や部位ごとの外観・可動域詳細をまとめてレビューしているので、より具体的に知りたい方は要チェック!

キットの内容や付属品紹介

【小柄で豊富な武装】HGUC ケンプファー レビュー hguc-kampfer-img-x

↑パッケージはSEEDや水星の魔女のようなCG感はなくイラストチック。

【小柄で豊富な武装】HGUC ケンプファー レビュー hguc-kampfer-img-x

説明書表には完成見本、中には「HGUC ケンプファー」に付属する武装の名称や解説が掲載されています。

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シールはホイルシールと専用のマーキングシール2枚が付属しますがどちらも少量ですね。

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Aランナー
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Bランナー
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Cランナー
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Dランナー
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Eランナー

Eランナーは強度が必要な関節や基部発でABSが採用されています。

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ポリキャップ
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組み立てで特徴的な部分

一部パーツのかみ合わせが悪い点と、以下の点が気になりました。

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胸部に取り付ける肩関節付け根の部分。

ポリキャップの穴幅より差し込む軸幅がちょっと大きく差し込むのが少し大変でした。力のベクトルややり方によっては破損する可能性を感じます。

ぼくは対策として↑画像で示す通り万能油を注すことで無理なく差し込むことに成功しました(‘ω’)ノ参考までに。

付属品一覧

付属品を「武装」と「ハンドパーツ」の2つに分けて紹介(=゚ω゚)ノ

武装一覧
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専用ショットガン】

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ショットガンは2丁付属し、後方のパーツを差し替えることでパターン①と②どちらでも再現できます。

【ジャイアント・バズ】

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ボリュームのあるジャイアント・バズも2丁付属。色分けは少ないですが、ディテールはある程度入ってますね。

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2パーツ構成なんですが、↑画像の通り合わせ目が出やすくかみ合わせ良くなかったですね。個体差かもしれません。

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バックパックのスラスターに取り付け基部をつけてマウント可能。

【ビーム・サーベル】

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ビーム・サーベルは2本の柄と2本のエフェクトが付属。エフェクトは「SB-6」でカラーはクリアイエローでキレイ!

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SB-13と比較するとかなり短め。

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柄の底は斜めになっているちょっとかわった形状かも。

【シュツルム・ファウスト】

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↑画像左側が「HGUC ケンプファー」に付属するシュツルム・ファウストで、右が「HGUC ギラ・ドーガ」に付属するもの。

同年代の両キットですが、作品の違いからデザインに違いが出ている点と、作りも異なっていました。

【チェーン・マイン】

【小柄で豊富な武装】HGUC ケンプファー レビュー hguc-kampfer-img-x

チェーン・マインはリード線に個々のパーツを取り付けていくタイプ。線はやや硬めなので自由度が高いのが特徴。

取り付けには向きが決まっていて結構間違えやすいかも。機能性としては特に間違えても影響はなかったです。

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チェーン・マインのグリップには差し込みダボ軸があり、握りハンドパーツにはダボ穴があるので固定できます。

部位ごとの外観と可動域詳細

ケンプファーの弱点に上げている可動域ですが、2008年にしてはまぁまぁ標準以上なんじゃないかなとも思います。あくまで現在と比較したらって所なので、具体的にどれくらいか知りたい方はチェックしてみてね(‘ω’)ノ

部位チェック箇所

頭部の外観と可動範囲

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頭部アップ。角のようなアンテナにボディに見合わない小顔。一部シールで再現。

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アンテナには安全フラグがついており、前頭部には合わせ目がでます。バルカンはパーツと一体成型。

前頭部の合わせ目は目立ちますが、ディテールにも見えなくもない。

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上から見るとキレイな曲面でモールド等はありません。襟の一部はゲートなので出来ればキレイに処理してあげると良いかもです。

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首の可動は下には動かせませんが、上にはある程度大きく動かせました。

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左右には少しだけ振れ、回転は90度くらいまで。思っていたより動かせるなという印象。

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腕部の外観と可動範囲

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肩アップ。曲面デザインの中にイエローパーツのスラスターが埋め込まれた作り。左肩はスパイクアーマーになっています。

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スパイクの有無の差はありますが形状は同じ。スパイクはパーツ分けされているので差し込むタイプでした。

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ショルダーは上下可動がちょっとだけできます。

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肩は引き出しできませんが、少しだけ前後に動かせるようになっています。

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腕部は90度ちょっと下回るくらい。

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腕部アップ。
ダークグレーとグレーのパーツで色分けされ、そこにブルーの外装。

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肘は90度くらいで上腕はロール360度ロール可動。

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手首はボールジョイントで上下・左右ちょっとだけ動かせます

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胴体の外観と可動範囲

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胸部アップ。
上から見ると首元のグレーパーツに刻まれたモールドや、ブルーの外装モールド。

斜めから見ると胸部にあるイエローのスラスターと、胸部先端のダークグレーのライン・・・なんか魚の顔に見えるのはぼくだけでしょうっ!(笑)

かわいらしい胸部でした!!

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腰部はボールジョイントでほんの少し傾きがだせます。

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捻りは360度干渉なくできます。

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前方向には動かせないですが、後方には少し仰け反りができます。ガンプラあるある可動。

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腰部の外観と可動範囲

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腰部アップ。
フロントアーマーは中央だけあり、スカートはありませんでした。

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股関節付け根の外装から後方の装甲にかけてサイドアーマーやリアアーマーを模したデザインで大きめのスラスターがついてます。

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スラスターのちょっと上にはショットガンをマウントできるラッチをとりつけて↑画像の通りにマウントできます!

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股関節は2008年当時の仕様に多かったディスプレイ用穴専用キャップ付き。これ良く無くすし管理面倒ですよねー。

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股関節の開脚はボールジョイントでちょっと心もとないぐらい。脚部を差し込むとガッチリハマるので抜く時には折れないよう注意した方が良さそう。

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脚部の外観と可動範囲

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脚部アップ。
膝側面にはシュツルム・ファウスト装備用のパーツが取り付けできて脛から足首にかけて外装は厚め。合わせ目も段落ちモールドで隠したりする仕様。

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シュツルム・ファウスト保持基部は軸回転。

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くるぶし付近には外装と一体化したスラスターがあって、色分け再現もシールもありません。再現するには部分塗装必須。

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スラスター内部にも簡易ながらディテールあり。

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足首下スリッパも大きめで、つま先にはツメのような突起が2本。

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足裏にはどこよりも精密なディテールが入っています!!なぜここだけ(笑)

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前には大きく上がり、膝は二重関節ですが、リアに当たるスラスターが干渉してあまり曲がりませんでした。

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↑こんな感じ・・・これは残念すぎる。

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足首はボールジョイントで上下少し可動。ボールジョイントなら仕方ないかなーって感じの可動域でした。

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バックパック

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バックパックアップ。
スラスター部分外装には多数のリベットモールド。メインスラスターにウエストのチューブが繋がるディテール量多めのポイント。

バックパックにはジャイアント・バズマウント用の基部を左右に取り付けることが可能。

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ジャイアント・バズのマウント基部は上下可動のみ動かせます。

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HGUC ケンプファーの「耐久性」

ポージング撮影で2時間程度動かした結果なんですが、基本的に耐久性は高いように思います!

劣化するポイントはほとんどありませんでした(‘ω’)ノ

気になるのは1点!
ショルダーのスパイク部分はパーツ分割されていてポージングを付ける際ある程度干渉し、ポロリする可能性があります。

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↑ココ。何度も取り外ししてしまうとポロリしやすくなる懸念が出てきます。紛失する可能性にも繋がると思うので、気になる方は接着しちゃった方がいいかもしれません。

それ以外は基本的にポロリはなく、関節可動やシブミも劣化を感じませんでした!

カスタマイズ提案

スジボリや塗装もいいんですが、素体として見た時にちょっとモノアイ部分を工夫しても良いかなと思いました!

頭部にはモノアイの可動ギミックもモールドもなく、シールのみ貼り付ける仕様なので、ちょっと残念。

最近よく見かける↓こういうやつを仕込んだり、電飾に挑戦してみても良さそう。

あと、最初にお伝えした「塗装」は推奨したい!!!

できればスラスターの部分塗装だけでもした方がディテール量も増しますし、メカニカル感も出せて良いと思います(=゚ω゚)ノ

同価格帯HGUCと比較

【小柄で豊富な武装】HGUC ケンプファー レビュー hguc-kampfer-img-x
【小柄で豊富な武装】HGUC ケンプファー レビュー hguc-kampfer-img-x

先日レビューした「HGUC ギラ・ドーガ」と比較してみました。

同じモノアイタイプで外観的に多少似てる印象を受けますが、ケンプファーの方がより曲面の多いデザインで、ギラ・ドーガは角のあるパーツが多め。

脚部についたスラスターはどちらもパーツと一体化しています。

ギラ・ドーガの方が全長は大きいですが、武装はあっさりしていて基本装備って感じ。対してケンプファーは重武装且つ、遠距離・中距離戦特化って感じでしょうか。

キットを比較すると↓こんな感じ。

比較ガンプラ定価発売日外観クオリティ付属品の充実度ギミック耐久性
ケンプファー1,980円(税10%込)2008年08月中~高
ギラ・ドーガ1,980円(税10%込)2008年11月15日

どちらも2008年発売で同価格帯のガンプラ。外観は色分けは微妙ですが造形を考えると割と評価は高め!

付属品に関してはケンプファーがかなり充実しているのが強み。ちなみに表には書いていませんが、可動ポイントの比較としてはギラ・ドーガの方が圧倒的に優秀でした。

どちらもそれぞれ強みを持ったコストパフォーマンスに優れたキットだと思います!

HGUC ケンプファー【レビューまとめ】

今回は「HGUC ケンプファー」をレビューしてきました。

初見可動性の悪さ的に評価は極端に下がるかなと思ったんですが、それをカバーする充実した武装の数々。ファンも多い機体ということもあってか、ちゃんと満足度を満たせる仕様になっていました(=゚ω゚)ノ

価格満足度も十分満たせていると思いますが、ちょっとだけ成形色がおもちゃ感強めに感じるので、出来る方は部分塗装、可能なら全塗装してあげるといいかもしれません。

ちなみに、ぼくは作品全く知らない完全にわかですがメッチャ好みでした!同じように気になっている方には是非手に取ってみるのをおすすめしたいくらい。

【小柄で豊富な武装】HGUC ケンプファー レビュー prof
ファズ

ここまで!HGUC満足度と価格のバランス良くて良いよ

良ければ↓記事まとめから好きなシリーズがあれば是非ご覧ください。

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