「HGUC ユニコーンガンダム デストロイモード」をレビューします(=゚ω゚)ノ
サイコ・フレームを搭載したプロトタイプのRX-0ガンダムですね!
通常価格「1,980円(税10%込)」と好みの問題で悩んでいたガンプラ。
再販タイミングには残っていることも多く、結構購入しやすいのが嬉しくもちょっと悲しいですね(笑)
で、amazonで安くなっていたのでついに購入してみました!

本記事では、下記の内容をまとめていきます!
- キットの基本情報
- 素組みレビュー
- ディテール詳細
- 可動ギミック
同じように気になっているけどちょっと手が出にくいという方向けに書いていけたらなと思います(‘ω’)ノ
※本キットはデストロイモードのみで、ユニコーンモードへの変形はできません。
HGUC ユニコーンガンダム デストロイモードのレビュー総合評価

HGガンプラの中ではやや全長が高めで、外観はデストロイモード特有のディテールで外装がゴツゴツしています。
パーツの合間から見えるクリアパーツが透けて光で発光しているように見えるのは非常に良かった!
ただ、各関節にポリキャップが使われているので少し年代を感じてしまいますね。
上半身の可動は良好ですが、開脚も膝の沈み込みも甘いのでポージングは少々難しめ。
ギミックらしいギミックもありませんし、ビームトンファーのエフェクトも付属しないのは少し残念なところ。
プレイバリューは低めなので、飾って楽しむ方や塗装する方。
或いは脱初心者さんでスジボリ・スミ入れの練習用キットとしておすすめします。
組み立て評価をタップで開く
組み立て構成は難しくはありませんが、パーツが少し多く説明書も一部見づらい点で比較的初心者さんにはおすすめしにくい。
ガンプラを作った経験がある方なら全く問題なく組み立てできます。
【組み立て所要時間:約2時間程度】
外観評価をタップで開く
HGとしては比較的全長は大きめで、長い脚が特徴。外装によるモールドやメカディーテルは少ないです。
ただ、表面の細かい凹凸が多く、陰影表現もありますし、目玉であるNT-D状態のサイコフレームに使われているクリアパーツなど情報量は多く感じます。
可動域評価をタップで開く
股関節と膝の沈み込みがあまりできない。
胴体の可動は良かったですが、脚部の可動で大きくマイナスな評価になっています。
ギミック評価をタップで開く
ビーム・トンファー部分やリアアーマーが可動します。
ただ、C型ジョイントや軸で繋がっているわけではないので、取れることがありました。ギミックというよりも差し替えに近いタイプ。
耐久力評価をタップで開く
動かしていて劣化するポイントはありませんでしたが、肘・膝など一部動かしていると抜ける関節があります。
コスパ評価をタップで開く
通常価格で見るとコストはやや高め!
ただし、市場では再販タイミングだと安く残っていることが多いので比較的購入しやすく安くなっている状態ならおすすめ!
パッケージ内容と付属物

登場作品 | 機動戦士ガンダムUC(ユニコーン) |
搭乗パイロット | バナージ・リンクス |
メーカー | BANDAI |
グレード | HG(ハイグレード) 1/144スケール |
価格 | 1,980円(税10%込) |
発売日 | 2009年11月19日 |
↑パッケージアートはユニコーンガンダム デストロイモードがビーム・マグナムを構える様子。
サイコフレームの赤い発光いいですよねー。
キットの内容

説明書はHGUC特有の完成見本が表紙で裏にはディテールや可動ポイントの紹介。
加えて機体解説とカラーガイド。
説明書は一枚をたたむタイプなので、PCが側にある方はWEB版を使った方が見やすいと思います。

付属シールは一部ホワイトの補填とセンサー系、ツインアイ分が付属。
2009年製なのでシールは番号ではなく「カタカナ」表記になっています。
ランナー一覧
ランナーは全部で6枚と当時だと標準か少し多めの感じ。

Aランナーは関節や基部、頭部、バックパックのパーツ構成。


B・Cランナーは外装のホワイト部分。
写真だとCランナーがグレーに見えますが実際はホワイト。
Cランナーは2対あって、比較的細かいパーツ構成になっているのが特徴。

Dランナーは通常版のユニコーンガンダムランナーの流用。
武装や足裏、バーニアなどを成形したグレーのパーツ。

Eランナーは特徴であるサイコフレームを表現したレッドのクリアパーツ。
他パーツよりも比較的硬質なので比較的割れやすいと思います。

最後にレッドで成形されたポリキャップ。
質は良い方で↓下記画像横からみても分かる通りバリなどがありませんでした。

「HGUC メッサーラ」などに使われていたものと同じタイプ。
比較的強度もあるので安心感あります。
付属品一覧

付属物を紹介!

ビーム・マグナムの詳細をタップで見る

左右から見ると↑こんな感じ。片面にはサブグリップ、片面にはマウント用の平軸がある仕様。
モールドは深く細かい良い造形ですね!

簡単な作りなので銃身を上から見ると合わせ目が出てしまいます。

マウント用平軸は腕部ビーム・トンファー部分に差し込んで取り付けできる仕様。

ダボ穴は前後にあるので好きな方に装着できますが、フロントは恐らく想定外(笑)

ビーム・マグナムのメイングリップの上に収納できる突起があるので、それを起こしてマウント軸のように使うことも可能。

サブグリップはC型ジョイント接続で180度可動できます。

ビーム・マグナム用のハンドパーツが付属し、握り手にはダボ穴が空いています。
マグナムの方に突起があるのでそれを引っ掛けることができるので安定性が良くなります。
カチャカチャ動くことはありません。

シールドの詳細をタップで見る

シールドはフックのついた基部でビーム・マグナム同様、ビームトンファー付近にある平軸ダボ穴に差し込んで固定できます。
シールド側はポリキャップ接続なので360度回転も可能。

基部は平軸へ差し替え交換できるパーツが付属!
差し替えることで装備箇所を変更することができます。

バックパックに平軸のダボ穴があるのでそこにマウントも可能!
バンシィで良く見るスタイルを再現できますね。

ちなみにビーム・マグナムも同様に背中へマウントできます。

ビームサーベルの詳細をタップで見る

サーベルは4本付属し、全てビーム・トンファーに装着できる用の平軸ダボ穴が空いています。
バックパックへのマウントももちろんできます!
ビーム・トンファーに接続できますが、ビームエフェクトは付属しません!SB-6やSB-13のエフェクトが使用できるので他キットから流用する必要があります。
形状はケンプファーの記事で両方確認できます!

ビーム・マグナムの弾倉詳細をタップで見る

ビーム・マグナムの弾倉が1つ付属。
マグナムに装填はできませんでしたが、リアアーマーの↑画像赤枠部分に取り付けることができます。
裏側は肉抜きされていてスカスカ。見えない箇所ですが気になる方は埋めた方が満足できそう。
HGUC ユニコーンガンダム デストロイモードの詳細レビュー
下記では「HGUC ユニコーンガンダム デストロイモード」のレビューを詳細にまとめます!
良かった点
良くなかった点
↓各項目でまとめているので、見たい所をタップしてね(=゚ω゚)ノ
組み立てた感想
組み立て自体は簡単ですが、パーツが思ったよりも細かいので少々時間がかかりました!
組み立て所要時間:2時間程度。
個人的な感想を述べると作っていて特に目新しい仕組みなどはなく淡々と組み上げていったので少し面白みに欠けたのが正直な所。
せめてギミックや独自の機構などがあると組み立てにも楽しみを見いだせたと思います。

↑画像で分かる通り股関節は3軸タイプで前後動かせるメリットがある反面、緩みがでやすいやつ。
個人的に好きではないのでちょっと心配になってしまいますね。
2008年~2014年頃によく使われていたタイプなので嫌いな方は覚えておくといいかも(笑)
注意点

画像をご覧の通り、ぼくはユニコーンを落下させてしまった片方が簡単に折れてしまいました。
この部分と大きめの頭部アンテナは折れやすいと思うので取り扱う際には気を付けた方がいいですね!
以下のレビューでも折れた状態になっていると思うのでご了承ください( ;∀;)
余剰パーツ
パーツ自体は余剰パーツなしで構成。

ポリキャップが4つ余りました。
軸太目のポリキャップが余ると改造には使いにくかったんですが、幸い汎用性のあるタイプが残ったのでありがたいですね。
全体の外観


ホワイトの外装の隙間から随所に見られるレッドのクリアパーツが全体の模様に見えてかっこいいですね。
角度によって自然光を取り入れて発光しているようにも見えます。
外装の凹凸の多さとクリアパーツの表現でディテール量は十分!!!



正面から見た時よりも背面はややノッペリ気味ですが、展開したバックパックの細かい表現もあるので見た目は十分だと思います。
UC系特有の足の長さで好みが分かれそう。



全体の外観はこんな感じ。
ディーテル量は標準以上で見た目的には満足度もありつつ、頭部の小ささと長すぎる脚部のバランスをどう受け取るのか人によるなっていう印象。
ゲート跡はちゃんとカットしないと目立つ部分はあるものの、ほとんどがホワイト外装で比較的視認しにくいので素組みでも気にしない方ですね。

↑完成見本と比較するとこんな感じ。
基本的なカラーリングは素組み状態のシールなしで再現されていると思います!
部位毎のディテール

頭部アップ。
頭部には特徴的な大きなアンテナ。
ツインアイはシールを使用しないとレッドのクリアパーツが露出します。
フェイスはややノッペリしていて物足りなさを感じました。

ショルダーアップ。
正面からみると展開してサイコフレームが露出したような見え方になっています。
側面も詰まっていて隙間が少ないですが、上腕には合わせ目がでました。
トップから見るとモールドは細かくクオリティ高めに見えます。

腕部アップ。
腕部自体は細めで肘下は装甲の厚みでマッシブ感があります。
腕部にビームトンファーを装備。
個人的にもう少しマッシブに見えた方が良かったかなと思うので、上腕は手を加えたくなるポイントかも。

胴体正面をアップ。
頭部・上腕の小ささに対し、胴体はややマッシブ感強めでディテール量が多く見える。
ホワイトの外装にも軽くパネルラインのモールドが入っているのは良かった!
スミ入れするだけでパキッと仕上がりそう。

胴体背面アップ。
背部はバーニアとサーベルをマウントしたバックパックで、バーニアはサイズの同じものを4基搭載!
サーベルの柄を細い軸に差し込む仕様で2本固定できます。

フロントアーマーをアップ。
フロントアーマー部分にもクリアパーツが仕込まれています。
左右繋がったパーツでで中央カットできるタイプ。
裏面は裏打ちなしなのでちょっと寂しいスカスカ具合。

サイドアーマーアップ。
サイドアーマーも独特の形状でコチラもクリアパーツ有り。
可動は上下のみできました。

リアアーマーアップ。
リアアーマーは近しい形状のフィンを2つ重ねたようなデザインでパネルラインが入っているのは良き。

脚部アップ。
スラっとした長い脚部を覆うようなゴツゴツディテールの膝下。
上半身よりも割と複雑な展開をしているようにも見えますね。

アンクルアーマーは装甲に直接とりつけるC型ではなく、1パーツ間に挟んだ接続。
足裏には肉抜きなしでモールドも入っていました!

ちなみに股関節底部にはアクションベース用の接続ジョイントダボ穴が空いてる標準仕様。

全体的に合わせ目は目立たない作りになっていましたが、肩の合わせ目が比較的目立つポイントですね。
可動域をチェック!
頭部の可動範囲

頭部は↑こんな感じ。
下方向には顎と首元パーツでほぼ動かすことができず、上方向はまぁまぁ可動。
ボールジョイントなので左右にも振れて、首周りは干渉が無いので一回転できました。
ボールジョイント接続が甘く、少し触ったぐらいの力で簡単に動いてしまうのは気になります!シブミの補強をおすすめ!
腕部の可動範囲

腕は横に水平以上に上がり優秀!
肩関節付け根は外装に見立てられているので、肩を上に上げると一緒に動きつ不自然な見た目にならないのは良い所。

肩関節は引き出しできませんが、前後に若干動かすことができます。

上腕には共通仕様のロール可動。

肘は90度程度まで曲がります。
2009年製なので二重関節がほぼない世代のキット。

手首はそのままではほぼ可動できません。
少し引き出すことができるので、その上で上下・左右若干動かすことができます。
胴体の可動範囲

↑胴体はこんな感じ。
腰部との接続が軸長めのボールジョイントで腹部当たりで可動できるようになっています。
前後に少し、左右に少し、腰部捻りは360度できました。
年代的に腰部可動軸が無いガンプラも多いので、少しでも可動できるのは嬉しいところです(‘ω’)

さらに股関節は↑画像程度開脚できます。
脚部の可動範囲

腿のロール可動はほぼできず「ハの字」を軽く付ける程度まで。
無理に開こうとすると股関節の一部パーツが外れますね。

足は前に90度くらい上がり、膝も90度くらい曲がります。
一見十分に感じた脚部の可動域ですが、長いこともあってポージングを付ける時にメリハリを出すことが難しく影響が出てしまいました。

足首の可動は↑こんな感じ。
アンクルアーマーも動かせますが、気持ち程度なので特に変わりませんでした。
横は大股開いた程度まで接地性は良いですが、最大まで開くと足裏が浮きます。
搭載された2つのギミック
ぶっちゃけギミックのレベルは低く、個人的にはもう少し何か欲しいと思ったのが正直な感想(;’∀’)
それでも一応あるギミック(?)を紹介します。
ビーム・トンファーの可動

腕部ビーム・トンファーは展開することができ、内部にはビームサーベルを収納できます。
ただ、これC型接続とかでもなく、差し込んだままズラしてるだけ・・・。

差し替えて方向を反対に向けることもできます。
※付属物一覧でも述べていますが、ビームエフェクトは付属しません。
リアアーマーの展開

リアアーマーも展開でき、内部にはサイコフレーム部分とバーニアが入っています。
こちらもC型ジョイントなどは使用されておらず、パーツを差し込んでいるだけ。
どちらもギミックというより差し替えに近い印象ですね。
ポージング例
上記で紹介した「外観+可動域」でどんなポーズを付けてディスプレイできるのか?
ポージング例を紹介します(‘ω’)ノ
まずは「NT-D」変形イメージで数枚並べてみます↓RGなら劇中再現撮影できそう!




ではポージングいってみましょう!

ビーム・マグナムとシールドをマウントした状態。


両手持ちを頑張ってみたんですが、ちょっと腕周りの可動では固く見えます。

片手の方が様になってるので両手持ちしない方がいいですね。

振り向き打ち。

本体と比べて小型のバックパックですが、色味も形状もメカメカしく個人的には好き。



ビームエフェクトをSEED系から拝借。




ビームトンファーと合わせると隠し腕っぽく見えますし、ボリュームも出ておすすめ!


クシャトリヤからファンネルの制御を奪うイメージ。

オプションパーツ ガンプラ03 (ビルドハンズ 角型)を使ってハンドパーツを交換できます。
今回使ったののは”次元ビルドナックルズ「角」”ですが、オプションパーツの方がリパッケージされたもので若干クオリティも上がってておすすめ。

最終決戦でネオジオングをぶったぎってたのをイメージ。



ポージングは以上!
腕周りはまぁまぁ可動できますし、捻りなどもできるので動きを表現するのは最低限出来ると思います!
光の当たり具合でクリアパーツの発光表現が出てディスプレイ栄えすると思いました!内部にもがんばればLTDライト仕込めると思うので、魅せ方を工夫できそう。
ただ、どうしても首や脚部の関節可動が弱く表現の幅が狭くなってしまう。
単純に筆者の想像力の問題もあるので、「これだけ動けばイケるな!」と思った方は是非挑戦してみてね(=゚ω゚)ノ
HGUC ユニコーンガンダム デストロイモードの耐久力
耐久力の面としては極端に劣化するようなポイントはありませんでした!

全体的にポリキャップを使っており、関節の接続箇所に関してはそもそも緩くすっぽ抜けやすいのは気になるかも。↑画像みたいな感じ。
その代わり、KPSよりも「すっぽ抜け」の対策は比較的しやすいのはメリットかもしれません。
曲げに関しては緩みはないのでちょっと補強するだけで良さそう!
他キットとの比較
類似する”ガンダムNT”より「HGUC シナンジュ・スタイン」と比較してみたいと思います。

ユニコーンガンダム デストロイモードもHGでは全長がある方だと思いますが、シナンジュ・スタインの方が頭1つ分大きめ。
HGUC シナンジュも同じくらいだと思います。


脚部の長さがシナンジュ・スタインの方が長いですが、胴体に関してはほぼ同じに見受けられます。
シナンジュ・スタインはシナンジュのパーツを一部流用しているものの、外装は新規造形の2018年クオリティでディテールが多め。
そう思うと、ユニコーンガンダム デストロイモードの方も外観のディテールは負けてないように見えました。
項目 | ユニコーンガンダム (デストロイモード) | シナンジュ・スタイン |
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発売年 | 2009年11月19日 | 2018年10月27日 |
価格 | 1,980円(税10%込) | 2,860円(税10%込) |
組み立てやすさ | △ | ◎ |
外観プロポーション | 〇 | 〇 |
可動範囲 | 〇 | ◎ |
武装・ギミック | △ | ◎ |
耐久力 | 〇~◎ | 〇~◎ |
各項目を表でまとめると↑こんな感じ。
HGUC ユニコーンガンダム デストロイモード【レビューまとめ】
レビュー結果としては誰にでもおすすめできるガンプラとは言えず、クセ強めでした!
↓再度結論をまとめるとこんな感じ。
素組みでも十分な見た目に見えますが、見れば見るほど首やプロポーションなど手を加えたくなるキットなので、個人的には中級者向けだと思います(=゚ω゚)ノ
少なくとも、全くの初心者さんにはおすすめできないので、一度作りやすい評判の良いガンプラを作ってみる方がいいかも。
ただし、練習用キットとしてはあり!
首の延長やシブミの調整、脚部を短くしたり手を加える箇所が豊富なのでステップアップのアイテムとして使えそう・・・それにしてはちょっと高いけど(笑)
レビューは以上!
評判の良いHGガンプラは「おすすめHGガンプラ紹介!一覧とタイプ別まとめ【初心者向け】」で紹介しているので完成度高いキットを探してる方は参考にどぞ!
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