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今回はRGガンプラで気になる「アドバンスドMSジョイントは廃止?減少する使用率はいつから減った?」の↑こんな疑問について。
欠陥品と言ってもいいRGガンプラに採用されていた「アドバンスドMSジョイント」。登場初期は画期的で、小さいMGのようなクオリティを再現できると心躍った方も多いのではないでしょうか?
実際動かしてみるとすぐに関節の緩みが発生し、保持力が極端に低下。ポージングにはマジでストレスしかたまらないという物になってしまっていました。
全ての初期RGがそうというわけではありませんが、バックパックが付いている機体はほぼ同じ状態になる可能性が高いですね。
最近はアドバンスドMSジョイントの使用率が極端に減り、徐々に”廃止”に向かっている様子が顕著に表れていまいました。実際ver2.0の発表もあったので、根本的に作りが変化していくでしょうね。
でもまだ廃止はされていません!廃止されたとしても再販物を購入する機会はメッチャある!!
好きな機体のRGが欲しいという場合、今後もアドバンスドMSジョイントを採用したものを選ぶ必要がありますし、表面的なクオリティの良さから比較的自立やポージングに問題ないものがあれば欲しいという方もいるはず!
本記事では、「アドバンスドMSジョイントの使用率が減ったタイミング」、「買うならこの年数より後のRG!」という所をまとめていきます。
RGで気になる物があるけど、ヤバイ期間に該当しているか気になる方は是非ご覧ください。
アドヴァンスドMSジョイントは廃止された?
もう一度言いますが、まだアドバンスドMSジョイントは廃止されていません。
ただし、登場初期は全体に内部フレームとして使われていたものが、現在だと武器の1部やアームパーツの1部などかなり使用率は低くなっています!
ただ、それまでの過程も実はあって、徐々に使用率を下げようとした軌跡も。
先日RG ガンダムver2.0が発表されたので、そもそも今までのものとは全く違った「よりリアルを追求したRG」が発売予定。
今後はこれをベースに新商品が販売されていくので、実質新商品の機体本体に現在のアドバンスドMSジョイントが採用されることはないと思います。
あっても武器やパーツの一部ぐらいかな?
【8月10日(土)追記】
発売日の8月10日に購入して作ってみましたが、フレームは他のRGすべてに流用できるものではなくあくまでも「RX-78 ガンダムのバージョン2.0」という認識でよさそう。
もし流用されるなら「頭部」・「腕」・「足」なんですが、いずれも作ってて関節系で不安要素がありました。
関節パーツは内側に小さい突起が左右についてて、そこにC型のくぼみを差し込む形。(よくスライド機構に使われるのに近い)
耐久性による摩耗はまだわかりませんが、フレームパーツが柔らかいのでもしうまくハマらない(位置がズレている)とパーツが変形してしまう可能性を感じました。
実際ぼくのは一部かみ合わせが悪かったんですよね。
今後どうなるかまだ不明ですが、今まで通りの可能性も十分あります・・・えーーーー!!!(笑)
RG 【RX-78-2 ガンダム Ver.2.0】の詳細レビュー
いつからアドヴァンスドMSジョイントが減ったのか?
ここからはアドヴァンスドMSジョイントが使われているけど、比較的どの年数のRGなら大丈夫なのかを紹介しようと思います!
- 欲しいRGがあるけどMSジョイントの使用率が気になる
- 大体どの年数のものなら満足度が高いか知りたい
↑こんな方のために、関節保持力の緩み、パーツのポロリがほぼない年数をお伝え!
いつからアドヴァンスドMSジョイントの使用率が減ったのか。
結論を言えば2016年からのRGを選べばある程度満足度は高く、関節の緩みなどを考慮した作りになっているものがあります。
例えば「RG ダブルオークアンタ」はアドヴァンスドMSジョイントが内部フレームに使用されていますが、”両腕のみ完全新規の別パーツ”で作られています。
ダブルオーライザーより背負い物が軽いこともあり、足関節の緩みによる影響がほとんどないんですよね。
こんな感じで、2016年からはパーツの1部を別パーツで補完するうような設計が見られるのが特徴!
2016年を境に、徐々にアドヴァンスドMSジョイントの使用範囲は減っていき、2020年からはさらに使用率の低下。
2021年に発売された「RG ハイニューガンダム」に関してはファンネルの可変基部のみに使用されていました。
ぼくも全てのRGを作っているわけではないので体感ですが、まとめると↓大体こんな感じ。
- 2016年以降:1部新規パーツが採用
- 2018年以降:腕だけから足も新規パーツを採用
- 2020年以降:腰部も新規パーツ採用
- 2021年以降:アドヴァンスドMSジョイントは補助パーツや武器に採用
2016年より前は買わない方がいい?
2016年より前のRGに関しては買わない方がいいのか?
難しいところですが、ガンプラとしてのクオリティを求めるのであればおすすめはしません。
しかし、中には「RGで欲しいけど2016年より前のものしかない」ということもあると思います。特にSEED系や00系はRGブランド立ち上げ時に集中的に作られたものが多いので、気になる方は多そう。
もし2016年以前で買うRGならどれがいいか?
ぼくが初期から2015年までで、比較的おすすめするなら、
↑この2つ。
この2つは可動域やパーツのポロリの少なさに加え、何より初期RGとしては「造形」がメッチャいいです。
特にエクシアは装備が軽量なこともあり、ほぼアドヴァンスドMSジョイントのデメリットを感じずディスプレイできると思います。
同じアドヴァンスドMSジョイントは2016年に発売されたダブルオークアンタにも腕部以外にも流用。
デスティニーガンダムに関してもバックパックは多少重さがありますが、支えられないほどでもなく、自立も可能。
ただし両方とも武器がポロポロとれやすいという問題は解決できていないのでそこは留意!
2024年12月発売予定のアカツキのMSジョイント使用率が気になる所ですが、6月4日に公開された情報によるとRGストライクガンダムのフレームが一部流用されているようです。
うーん、これはかなり悩ましい!一部流用の大幅新規造形ならかなり期待できるんですが・・・ストライクかぁ(笑)
アドバンスドMSジョイントは廃止?減少する使用率【まとめ】
以上アドバンスドMSジョイントの廃止と使用率の減少についてまとめてきました。
【まとめ】
- アドバンスドMSジョイントは廃止されていない
- 使用率は年々減少している
- 最近では負担のかからない柔軟な箇所に採用されている
- ver2.0の登場で今後はテンプレートが変わる
- 過去のRGは2016年からのものをおすすめ
簡単にまとめるとこんな感じ。
今後アドバンスドMSジョイントは採用されても使用箇所はかなり少ないと思います。
最終的に廃止されるとは思いますが、再販のガンプラもあるので、そこは当時の規格で販売されるので、ある程度どの時代の作りか把握しておくと購入した時の満足度に差異は出ないと思います。
RG ハイニューガンダムで満足した方が2016年~2018年の物を作るとちょっと満足度足りなかったりする可能性があるんですよね。
今回はここまで!
RG初期の弱点を自分なりに補える案があるなら造形重視で選んでも良いと思います。
作ったことがない方は2020年以降のものを是非作ってみてねー
RGガンプラを売る?それとも買う?
組み立てを主軸に置きクオリティを高く重視する方・・・ぶっちゃけそのRG売った方がいいかもしれません。
アドバンスドMSジョイントが致命的な物がいくつかあるので、もし組み立てて動かして楽しむ方にはおすすめできない。
逆に古いキットを箱のままコレクションしている方にはおすすめ!
RGの数はまだまだ少ないですし、今後リニューアルされるとも限らない。何より箱絵はどれもカッコいいので組み立てないコレクションならアドバンスドMSジョイントが全身に使われてても関係ない(笑)
下記では「売りたい方」・「買いたい方」向けにそれぞれの情報をまとめているので良ければ参考にご覧ください。
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