【傑作HGCEガンプラ】おすすめ！インフィニットジャスティスレビュー

前回、下記の記事で紹介したガンプラ「シュバルゼッテ」を組んでみたレビューをしました！

今回は同じタイミングで購入していた『機動戦士ガンダムSEED DESTINY』より、『HGCE インフィニットジャスティス』をレビューしていきたいと思います。

クオリティの高い「水星の魔女」キットとは違い、ちょっと前の製品だけに、股関節の作りや腕関節など折れてしまわないか・・・過去のSEEDガンプラを組んだことがある方は心配ですよね！

結果からいうと心配無用！
初心者の方や安く作り甲斐のあるガンプラを探している方には是非一度組んでほしいガンプラです！！！

『細かい造形』に『色分けされたパーツ』、『広い可動域』と『豊富なエフェクト』。
HGでは傑作とも言われ、素組みだけでも十二分に楽しめるハイクオリティガンプラでした！

何より、心配していた股関節の作りも「HGCE」シリーズではちゃんと改善！

あまりガンプラを作ったことのないぼくですが、前回のシュバルゼッテより難易度も作りごたえも違うのが体感できる良いガンプラでしたね。

ザッとまとめるとこんな感じ！

それでは下記で『HGCE インフィニットジャスティス』を詳しく紹介していくので、「どれほどのクオリティなのか」・「ほんとに造形がいいのか」「いくら位で買えるのか」もろもろまとめていきます。

• HGCE インフィニットジャスティス弐式 レビュー！何が違う？
• 予約した？バシバシ動くHGイモータルジャスティスの評価【レビュー】

HGCE インフィニットジャスティスについて

HGCE インフィニットジャスティスは昔生産されたHGをリニューアルしたバージョン！

HGCEの『CE』はガンダムSEEDの中で使われている暦でコズミック・イラの略ですね。

発売日が『2020年5月23日発売』と比較的最近で、ガンプラのフォーマットは最新に近いものとなっています。

組んでいる時にぼくも気づきましたが、昔組んだことのある『ジャスティス』とは造形からパーツの取り付け方まで全くの別物。

独自のギミックも含めてここまで進化していたのか・・・っていう驚きを感じました！

ちなみにリニューアルされた中には『ストライクフリーダム』や『デスティニー』もありますが、『デスティニー』と『インフィニットジャスティス』が傑作と呼ばれているみたい。

• 2020年5月23日発売
• ブランドはHG
• HGCEのCEはコズミックイラの略
• HGの中では傑作と言われている
• 造形やパーツ色分けが精密

HG インフィニットジャスティスのランナー数

ハッキリ言ってランナーの数はめっちゃ多かったです！

あっ！ランナーはパーツがついているプラスチックの集まりで、各ランナーにアルファベットがA〜Zみたいな感じで記載されてます。

インフィニットジャスティスのランナー数は驚愕の14枚！！！同じアルファベットの対象パーツはD1やD2みたいな感じに分けられているので増えるのはある程度仕方ないと思います。

加えてバックパックの『ファトゥム01』も考えると多くなるのは仕方ない。

・・いや、それにしても多いって！！！（笑）

この数でパーツの細かさが伝わると思います！

ちなみに前回組み立てたシュバルゼッテはランナー4枚・・・ほんとにHGかよインフィニットジャスティス。

付属エフェクトパーツ

• シールドエフェクト
• ビームサーベルエフェクト×2
• エッジビームブーメランエフェクト
• グリフォンビームエフェクト×2
• グリフォンビームエフェクト（攻撃時ver）×2
• アンカー用ワイヤー

エフェクトが豊富！

ぼくはめんどくさがりなので付け替え系は基本少ない方がいいんですが、ガシガシ動かしたい方には嬉しいオプションかもしれませんね！

公式によるデジタル説明書の配布

ちなみに、箱には当然説明書が入っています。

ただ、作ってて思ったのが説明書を見ながらだとランナー数の多さもあり、作りにくかったです！

なので、もしPCやタブレットを使える環境であれば、ネット活用をおすすめ。

ガンプラはネット上で説明書を公開しているので、これを使えば

• 見ている場所を見失うことがない
• 作業スペースを固定できる

上記2点の利点になると思いました。

それでもぼく自身は実物の説明書で作成しましたが・・・結果肩こりが（笑）

作る時の一つの提案です！

下記に説明書を見れるサイト情報を貼っておきます。

インフィニットジャスティスの完成図も含めて確認できるので一度ご覧ください。

出典：BANDAI Hobby SITE 公式 HGCE 1/144 インフィニットジャスティスガンダムの説明書

HGCE インフィニットジャスティスの口コミ評判

まずは実際に作る前に、他購入者の口コミもいくつか紹介してみたいと思います！

掘ればまだまだ良い口コミが出てきますが、キット自体を悪く言う口コミは全くありませんでした！！

いや、みなさん言ってる通り、これほんとにHGなん？

っていうくらい満足度めちゃくちゃ高いんですよね。

なぜかまだまだ市場に残っている神キットなので、作って体感してみてほしいと切に願う。

青き清浄なるせか・・・（笑）

傑作HGCE インフィニットジャスティスの良かった所

• 造形のクオリティがヤバイ！
• パーツが色わけされていて細かい
• 可動とギミックが満足
• バックパック付きで自立できる
• Amazonで安い

良かった所をまとめるとこんな感じ！

それぞれ詳しく書いていきますね。

造形のクオリティがヤバイ！

ぼくがHGブランドなのに？っていうところで特に驚いたのが、

『造形のクオリティが高すぎる！！！』

コレッ！

他にも良い所書かせてもらっていますが、何よりクオリティの高さを感じました。

さすが傑作と言われるだけある・・。

具体的には

1. 頭部の造形
2. 全体のプロポーション
3. 不自然さをなくした可動

この3つがクオリティの高さを感じさせてくれました。

※下記写真はライトの関係でちょっと明るい色になってますが、実際はもう少し落ち着いた紫です。
「インフィニットジャスティスについて」項目にあるランナーの画像や口コミにある写真の色がそれです。

見てこれ。マジで傑作イケメン！

HGでありながらシャープさを出したような細い顎周り。

バルカン（？）もパーツによる色分けでアクセントになってます。

そしてファトゥムも含めた立ち姿だけで絵になるバランスの良さ！

パーツの色が細かいのがわかるでしょうか？これ素組なので無塗装。

ちなみに少し墨入れしてますが・・・必要なかったですね。

傑作だわこれ。

Amazonで安い

それでは気になるお値段！

定価2,420円（税10%込）とHGとしては少し高めっ！

正直出来上がりを知らなければ躊躇する値段だと思いました。

ですが、『今ってガンプラはどこも高いからどうしよっかなー』っていう気持ちでAmazon見てたらビックリ！

定価より全然安い値段で販売されていました！！

シュバルゼッテもそうだったんですが、Amazonは在庫が多いと割と安売りしているイメージ。

実際、値段が2600円台になっていたHGシュバルゼッテは再販後に見たら再び2000円ちょっとで買える値段に・・。

残念なのかラッキーなのか、HGCE インフィニットジャスティスはあまり売れていなかったようでこの価格。

公式ストアでしたので即購入しました！

※11月15日以降、もし表示されている価格が2000円以上になっている場合、在庫が少ない状態だと思うのでお急ぎを！！！

傑作HGCE インフィニットジャスティスの残念だった所

• 細かいパーツがある
• パッケージデザイン
• カメラアイがシール

HGCE インフィニットジャスティスにも残念な所ももちろんあったんですが、正直①と②に関してはほぼイチャモン（笑）

細かいパーツがある

良かった所でも取り上げたんですが、反面デメリットになることも感じました！

一部パーツが小すぎて紛失しやすい！

というのも、実際小さいパーツをニッパーでカットしたんですが、飛んでいってそのまま紛失しました・・・。

この部分。

幸い目立たない所で個人的に気にならないしエフェクトも取り付ける予定はなかったので諦めましたが、マジで見つからない（笑）

※足の傷はぼくがスジボリ失敗した傷で、もともとついてるものではありません。

パッケージデザイン

次にパッケージのデザイン！

実はHGCE インフィニットジャスティスが販売された時、パッケージのせいで炎上しかけたことがあるようです。

理由が

『背景に写っている主人公機が可哀想』

だってさ。

・・・嘘だろガノタ（GUN-OTA）。

インフィニットジャスティスが『ガンダムSEED DESTINY』本編でデスティニーを蹴って倒したシーンがあるんですが、それをパッケージにしたんでしょう。

これが一部のファンの地雷となった様子。

熱狂的なファンがいるのかもしれませんが、この炎上はマジで理解できない・・・。

ガンプラインフィニットジャスティスという商品を売るために、輝いたシーンをパッケージにしただけでしょうに。

カメラアイがシール

気を取り直して！

ぼくが傑作ガンプラに唯一残念と思ったポイント！！

『目』ですね。

個人的にシールが好きじゃなくて・・・メタルじゃなくても単色でシュバルゼッテみたいに色分けして欲しかったです。

強いて言えばこれぐらいでしょうか！

実質、ガンプラ自体で残念に思ったのは『カメラアイがシール』だったってことぐらい！

ぼくみたいにパーツを紛失しないよう、ちょっと値は張りますが刃が薄いニッパーを使った方がいいかも。

下記を使ったんですが、もうちょっと良いの買った方が良さそうでした。

HGCE インフィニットジャスティスの可動チェック

肩は前方に引き出せる最近の仕様。

腕部は肩にこそ接触しませんが、十分な可動域だと思います。

腕は肩パーツの影響で水平が精一杯ですが、これも十分に可動していると思います。

股関節は180度開脚はできるはずですが、サイドのアーマーが干渉してこれくらい。

足首の可動も含めてポージングには影響しないので問題ないかと！

昔はこれぐらい開脚しちゃうと根本が白化したり、ポキッと折れちゃってたんですよね。

腰部サイドアーマーは後ろに少し可動。

蹴りのポーズが思いっきり出来るように設計されてるみたいです。

ファトゥム01の翼部分は上下に若干可動。

装着した状態だと横幅が結構あります。

ファトゥムは差し込むことで固定できるので、重さでヘタれる心配はなしっ！

HGなのにロック機構ついてるのは優秀ではないでしょうか？

ちなみに背部にはビームライフルを装着もできます。

HGCE インフィニットジャスティスポージングギャラリー

ここからは傑作であるインフィニットジャスティスの造形を見てほしいので写真を何枚かご覧ください。

ポーズなんかとらせなくてもこれだけでかっこいいんですけどね。

シールドエフェクトはちょっとちゃっちい印象！

安全基準で先端が丸まってるのは仕方ないにしても、もう少しギザギザが深ければ良かったかも。

アンカー射出！

ワイヤー素材は軟質なので長時間の保持は難しそう。

ワイヤー別で買って、長く強度をあげられると栄えそうですね！

ちなみにアンカーはパーツは差し替えなしで、物理シールドにワイヤーを外した状態で格納できます。

ビームサーベルの連結状態。

連結済みのパーツが付属するので、ビームサービスのエフェクトパーツを取り付けるだけ。

『ジャスティスといえばコレッ！』ってイメージかも。

ビームライフルも白とグレーで色分け済み。

ファトゥムから掴める専用取手が引き出せるのでぶら下がりもできます！

使ってるディスプレイスタンドちょっと短いので、もっと地面と距離開けたい方はガンプラ専用の「アクションベース」を使った方がよさげ！

デスティニーを蹴っ飛ばしたポーズ！

足の甲と膝の間はグリフォンビームエフェクトを装着。

股関節が引き出せるので、さらに可動域UP！

背部アーマーで固定できるように穴があります。

HGCE インフィニットジャスティスレビューまとめ

以上、HGCE インフィニットジャスティスの組み立てレビューでした！

まとめると

• 造形がマジイケメン！
• 可動ガシガシ動く
• 細かいパーツもある
• 機体特有のギミック実装
• エフェクトパーツが豊富
• 安くてハイクオリティ

とHGの中ではクオリティも高いゆえに、初心者にはちょっとだけハードルは高め。

ですが、あくまでHGレベルなので、決して難しいものではありません！

HGに挑戦中の方や、これからガンプラを作ってみたいという方には是非一度挑戦してほしい傑作HGガンプラでした！！！
価格も1000円台でコレは買いだと思います！

また、HGデスティニーも傑作と言われているのでおすすめっ。

ぼくはRGのデスティニーを持っているのでHGのデスティニーは見送りましたが、ちょっと作ってみたくなってきています（笑）

同じクオリティで00系発売しないかな・・・。