この記事は「機動戦士ガンダムSEED C.E.73 -STARGAZER(スターゲイザー)-」のトラウマになるかもしれないワンシーンのお話と、スターゲイザーってそもそもどんな話だっけ?という方に向けて書いていきます。
SEEDを見た方の多くは、最終このスターゲイザーに辿りついて一度はそのトラウマシーンを見たことがあるのではないでしょうか?
ぼくもその一人なんですが・・短いシーンなのに今でも頭に残った衝撃の一つです。(トラウマなのかこれは・・・)
ぜひ見てほしい!・・・なんてサイコパス的なことはいえませんが(笑)
ぼくの見たガンダムの中で絵面が最も悲惨な物だと思うので、興味がある方は・・覗いてみてください。
【この記事でわかること】
SEEDスターゲイザートラウマ場面
ガンダムは基本的に戦争をテーマにしているので、考えてみるとこういった場面の表現が今まで優しかったのかなと思ってハッとしましたね。
それではそのトラウマシーンがどういったものなのかをお伝えします。
ミューディー・ホルクロフトが討たれるシーン
それでは早速簡潔に!
ガンダムSEEDスターゲイザー主人公の一人、「スウェン・カル・バヤン」は同所属他2名「ミューディー・ホルクロフト」と「シャムス・コーザ」と共に作戦行動中にそのトラウマシーンがあります。
三人が乗る機体はストライクノワール、ブルデュエル、ヴェルデバスターと、GATシリーズの改修機で、ボナパルト防衛任務中についていた際に、ミューディー・ホルクロフトが乗るブルデュエルがバクゥとケルベロスバクゥハウンドに攻撃された場面。
死角から来たバクゥにブルデュエルの腕が切られ、続けてビームで足を撃たれた直後。
それは起こった。
映像の見せ方がうまかったのか・・胸がザワつきました。
倒れたデュエルに飛び掛かる3機のケルベロスバクゥハウンド。
そのままデュエルにのしかかり、なんと・・・3機のハウンドがビームファングでコックピットを滅多刺し・・・。
声優さんの演技がうまかったのもありますが、滅多刺しにされている間のミューディーの表情カットの切り替わり、そしてなんと言っても滅多刺しにされた後に機体が爆発しないこと。
これらの演出が組み合わさって、ぼくの中には忘れられない1シーンになってしまいました。
爆発しないってなんか生々しくて・・ボロボロのコックピットが描写されてるんですが、それもまたね。
SEED系って、たまにあっさりキャラを殺すことするんですが、こう・・なんというか。
トラウマのような記憶に残る殺し方をしたのは、後にも先にもスターゲイザーのこのシーンだけだったんじゃないかな。
秒数にすると一分にも満たないシーンだと思いますが、このシーンだけは未だにトラウマのように記憶に残っています!
スターゲイザー:概要
ここからはトラウマシーンではなく、「じゃあスターゲイザーってどんな作品なの?」という方に向けて作品のあらすじや、時系列をお伝えしていきたいと思います。
ガンダムSEEDスターゲイザーあらすじ
物語はC.E.73(コズミックイラ73年)のガンダムSEED DESTINYのサイドストーリー。
本作は「スウェン・カル・バヤン」と「セレーネ・マクグリフ」を主人公にした物語。
ファントムペインに所属するスウェンは幼少より厳しい戦闘訓練を受け、コーディネーターへの深い憎しみに囚われ、戦い続けていた。
一方セレーネは「DSSD(深宇宙探査開発機構)の技術開発センター」に所属し、スターゲイザー計画を進めていた開発者の一人で、DSSDが独自に開発した非戦闘用MSスターゲイザーを使い、火星以遠軌道宙域の探査・開発を進めようとしていた。
DSSDはプラント並びに地球軍に対して中立の立場を保っていたが、スターゲイザーを開発してしまったことで、地球軍から目をつけられることになる。
スターゲイザーを奪取するため、ファントムペインであるスウェンも戦場へ向かい、二人の運命が交差する。
これが大まかなあらすじ!
物語は3部に構成されていて、スウェンが仲間を失っても戦い続ける様や、セレーネの研究にかける思いなどが最終的に交わる白いガンダムと黒いガンダムの物語ですね。
スターゲイザーの時系列
ガンダムSEED スターゲイザーはDESTINYと同じ時間軸で展開していくサイドストーリーとなっており、ちょうどDESTINYで起こるテロによってユニウスセブンが地表に落下、甚大な被害をもたらしたことと時を同じく進みます。
DESTINYでは登場しなかったGATシリーズの改修機や、ザフトの四足型MSケルベロスバクゥハウンドなどスターゲイザーでのみ見ることができる機体もありますね。
登場するメインキャラクター
3部作ということもあり、それほど登場する人物は多くないので、SEEDやDESTINYと比べ比較的覚えやすいと思います。
スウェン・カル・バヤン
幼いころに両親を失い、保護された養護施設で対コーディネーターの戦闘訓練を受けた特殊部隊ファントムペインの中尉でストライクノワールのパイロット。
セレーネ・マクグリフ
中立を保つ、DSSDの技術開発センター所属、スターゲイザー開発者の一人。目的達成を最重要と考え、そのために行動する様から自己中心的に見られることも。
ミューディー・ホルクロフト
スウェンと同じ部隊に所属する小隊の一員でブルデュエルのパイロット。派手な化粧をしており、感情らしいものが欠落している。コミックではスウェンに思いを寄せる一面も見せる。
シャムス・コーザ
スウェンの小隊の一員でヴェルデバスターのパイロット。皮肉屋であるが、射撃、近接を巧みにこなすオールラウンダーのパイロット。最後には感情に飲まれ、エネルギー不足に陥って散る。
スターゲイザー登場機体
GSX-401FW スターゲイザー
DSSDによって独自開発された非戦闘用MS。ヴォワチュール・リュミエールが搭載されており、単独で惑星間空間を航行することができる。
GAT-X105E ストライクノワール
スウェンがパイロットを務めるGATストライクの改造機で、中遠距離での戦闘が得意だが、近接戦闘も可能な万能型MSである。
GAT-2 ブルデュエルガンダム
GATデュエルアサルトシュラウドのカスタム機で、ミューディーが乗る機体。接近戦に強く、フェイズシフト装甲の範囲が通常より拡張している。
GAT-X103AP ヴェルデバスターガンダム
通常のバスター同様、長距離攻撃に長けているが、兵装に改良を加えられており、近接戦闘も可能にした。シャムス・コーザ中尉専用機である。
ブルデュエルになってますが、画像はヴェルデバスターです。
UT-1D シビリアンアストレイ DSSDカスタム
DSSDが保有するMSで宇宙空間を探索するために使われるが、戦闘にも使用可能。背部のスラスターは、ヴォワチュール・リュミエールの先駆けとなった物である。
TMF/A-802W2 ケルベロスバクゥハウンド
バクゥから派生した機体で、三つの首を持つのが特徴。ブルデュエルを討った機体で、ウィザード規格に適合させることで、ザクシリーズとも共通した装備を使うことができる。
SEED・SEED DESTINYの機体について知りたい方は下記の記事をご覧ください。
トラウマになったスターゲイザーまとめ
- トラウマ場面はミューディーがケルベロスバクゥハウンドに討たれたとこ
- スターゲイザーはC.E.73DESTINYのサイドストーリー
以上がスターゲイザーでトラウマ的に記憶にこびりついていた場面と、あらすじ・登場キャラ&機体をまとめました。
本筋のDESTINYのストーリーとは直接的な関わりはありませんが、それぞれの戦いを描いていると思うと、ファンならこの時にこんな戦いがあったんだっていう楽しみがでますね!
ただ、話数が少ないとはいえ、もうちょっとノワールとスターゲイザーの出番は増やして欲しかったな。
こうしてみると、地球軍ってGATシリーズ結構量産化しているのがわかりますね。戦争している地域によって配備されている機体に差がありそう。
マンガや小説にはフォビドゥン、レイダー、カラミティの改良型なんか登場していたりするので、興味がある方は見てみてください。
SEED情報をまとめた記事あるので、興味があればどぞっ!
こんな感じっっ
ありがとうございました〜
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