ガンプラレビュー

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点

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ガンプラレビュー

「ガンプラは好きだけどポージングがうまくいかない」という方向けに、今回は”サーベルを使ったガンプラポージング”を紹介したいと思います。

ガンプラって意外とポージングつけるのが難しく、何となく写真を撮影してみても全然かっこよくないと思う経験をした方も多いはず。

ぼくは1年間趣味として撮り続けており、いくつかの点を気を付けることでかなりマシになりました!!!

本記事では、

  • サーベルを使ったポージング参考例
  • ポージングの改善ポイント

上記2点、特に改善ポイントに関してはここを気をつけると良くなったという点をまとめていきます。

正直、ぼくはプロ的な何かでもありませんし、もっとうまい方もたくさんいると思う。ぼくよりうまいポージングをつけることができるなら全然参考にしなくてOK!

もし、今ポージングに納得していない方に少しでも魅力に感じてもらえれば幸い(‘ω’)ノそんな方は是非参考にしてみてね!

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サーベルを使ったポージング例【サーベル編】

ポージングは大きく分けて2種類あり「構え」と「アクション」ポーズに分けることができます!

「構え」は言葉通り何か動きをする前のモーションで、アクションは実行中のモーションのこと。

下記ではそれぞれのポーズを可動の良いHGCE版・旧キットの両方で紹介します!

※画像はまた追加予定!

HGでサーベルを使った参考例

まずは可動範囲の広い2024年最新フォーマットのHGCEイモータルジャスティスガンダムから。

イモータルジャスティスガンダムのレビュー記事は↓コチラ↓

イモータルジャスティスガンダムの構えるポーズ】

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x

【イモータルジャスティスガンダムのアクションポーズ】

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x

さすがの2024年最新フォーマットというだけあってポージングのバリエーションがたくさん思いつくキットでした。

続いて「HG GN-X(ジンクス)」でサーベルを使ったポージング。ちなみに、イモータルジャスティスガンダムに持たせてあるサーベルはジンクスのを流用していました!

ジンクスのレビュー記事は↓コチラ↓

【ジンクスの構えるポーズ】

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x

【ジンクスのアクションポーズ】

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x

ジンクスは年代も旧キットにかなり近いガンプラで、造形は良いが可動域はよろしくないのである程度制限がかかるポージングしかつけることが難しかったですね。

同じ年代(2007年頃)のガンプラなら余裕で再現できるポーズばかりだと思います。

構えるポーズが意外とバリエーションが少なくなったので、変にポーズつけるよりも素立ちでかっこよく魅せた方がいいかもしれません。

ガンプラポージング参考一覧」の記事で素立ちのかっこいいやり方を紹介しているので、気になる方はご覧ください。

サーベルを使ったポージング参考まとめ

ザっとポーズを付けてみました!
構えのポーズは静的、アクションは動的というのはわかっていただけたと思います。

構えのポーズは割と地味になりがちですが、スペースをあまりとらないのでディスプレイしやすいのが特徴。

逆にアクションポーズはダイナミックさがある分スペースをやや広めにとりがちで、狭い空間でのディスプレイはしにくいといえます。

ショーケースなどでのディスプレイを考えている方はこれらのポージングを想定しておくとケース選びが比較的やりやすいと思います。

旧キットを使った参考例

旧キットはレイダー君に手伝ってもらいました!

レイダーガンダムの詳しいレビューは↓こちら

【構えるポーズ】

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
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【アクションポーズ】

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x

旧キットには可動域が良ろしくないものが多いので、アクションポーズよりも構えるポーズの方が見栄えが良い気がします(‘ω’)

アクションポーズは要となる肩・腰・股関節が動かな過ぎてかなり難しいですね。物によっては折ってしまうこともあるので無茶させないように注意してね!

その他ポージングの参考事例が気になる方は↓下記事をチェックしてみてね。

サーベルポージングの改善ポイント

サーベルを使ったガンプラのポージングがうまくいかないという方簡単レクチャー。

ガンプラをかっこよくポージングを付けるには下記の点がまず重要。

改善ポイント

上記の参考例では⑥に該当するSEEDアクションシステム搭載の最新フォーマットを例にしましたが、最悪そこまでの可動は必要ありません。

特に重要で意識するのは①~⑤!
それぞれを解説しますが、結論からいうと「人に見立てること」が重要です!!

静的・動的ポーズを決める

まずは付けたいポージングの種類を決めます!参考例でも述べた通り、下記のようにポージングは大きく2つに分けることができます。

  • 構えるポーズ(静的)
  • アクションポーズ(動的)

これを決めることでどっちつかずのポーズで悩むことはなくなると思います。

↑改善ポイント一覧に戻る↑

手首・腕の角度

次に腕や手首の角度を決める。特にわかりやすいのは手首。

例えばビームサーベルを持った静的ポーズの場合、腕が下がっていることが多いと思います。この時ビームサーベルを持つ手首が真っすぐだと、持っているサーベルが水平になるのはイメージできるでしょうか?

ロボットとしては正解かもしれませんが、実際劇中のガンダムはどちらかというと”人”に近い動きの方が多いですよね?

もし、人が斧や刀を持つとして、この角度はあり得るのか?答えはNO!やや下がり気味になるはず。

ガンプラの多くはボールジョイントなので、そこを少しだけ下げてあげましょう!

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
HGバルバトスルプスのハンドパーツ比較

腕に関して重要なのは”肘”。SNSなどでポージングを見ていると、肘が伸びきっているポーズがやや多く感じます。ケースバイケースではあるんですが、ほとんどの場合NG。

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
左が真っすぐな肘、右が遊びのある肘

↑画像の通り伸びきった状態だと違和感がでます。

より具体的に説明すると、構えた段階で伸びきって、下に振り下ろしたとします。かなり機械的な動きになるのは想像できるでしょう。

↓こんな感じ。

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x

人が何かを振り下ろす動作をする時って振り下ろす段階ではある程度肘に遊びができます!実際に何かを持って振り下ろしてみてください(=゚ω゚)ノ

次は肘に遊びを持たせてから振り下ろす様子。

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x
肘に遊びを持たせて振り下ろす過程

振り下ろす過程はこれが自然に感じませんか?そして、最後!肘が伸びきるのはこの後なんですよね。

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x

これが腕の自然な動き、構えて振り下ろす過程はしなりがあるので少し曲がる。振り切る時に初めて力が加わるので肘が伸びる!って感じです。

↑改善ポイント一覧に戻る↑

重心の位置

よくありがちなのは、ディスプレイスタンドの軸が真上になっているのにアクションポーズをとっていること。

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x

↑例の画像では、左腕が振りかぶっているのに対し、右腕が前方に振り下ろしています。この場合、2つの反する動作が組み合わさってしまい、赤線で示す通り重心がどっちつかずになってしまっている状態。

振りかぶるなら重心は後ろに、振り下ろすなら重心は前にくるのが動きの流れ的に自然だと思いませんか?

さらに、振りかぶるなら足はどうするか?振り下ろすなら踏み出しているはず!など連動して考えることができると思います!

重心の位置は胴体の可動域にも依存してしまうかもしれませんが、アクションベースなどのスタンドを使っているのであれば、それを調整して表現することもできるので心配無用!!!

【※注意】

アクションベースによっては調整できる角度が決まっているものがあり、微調整できないものがあります!微調整できないと納得いくポージングを角度から逆算することになりより難度があがります。

当サイトの↓下記ページからよく「アクションベース5」が購入されていますが、個人的にHGにはおすすめしていません。

使うならMG用で販売されている「アクションベース8」かHGサイズに推奨されている「アクションベース7」が使いやすいですね。イチオシは8!

8はMG用ですが、アーム自由度が高く曲げた箇所が邪魔にならないのが嬉しい所。その分台座は広いですが、それがHGに使うと高級感もでるのでおすすめ。

↑改善ポイント一覧に戻る↑

視線の方向

視線の向きは胴体可動範囲同様、頭部の可動範囲に依存するのでできればで大丈夫!

静的ポーズの場合、視線はある程度どこを向いてもそれほど違和感はでません。

動的ポーズの場合だとできるだけ切り付けている相手に視線を送るように頭部の角度付けしてあげる方がいいですね!

相手の位置というのは想定で構いません!脳内でこの辺に敵がいて切りかかったからこの辺見てるのが自然だよねって感じです(;’∀’)雑(笑)

あと、↓画像のように、構えたりする場合、相手を見据えることも考慮してあげるといいかも!

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x

全部の角度で意識する必要はありません。

↑改善ポイント一覧に戻る↑

開脚は出来るだけする

最後にこちらもガンプラ依存になるんですが、出来るだけ開脚ができること!アクションポーズをとりたい方にとってはかなり重要で、動きを付ける重要な要素となります。

無茶させて折らないように注意しつつ、できるだけ開脚はさせてあげる方がビシッ!っとメリハリがでます。

もし旧キットのようにほとんど動かせない場合は↓画像のように片足が見えない角度にしたりするのもあり!

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 porsing-saber-x

もし折れてしまった場合は↓下記事で真鍮線を使った修復方法も紹介しているので参考にどぞ。

↑改善ポイント一覧に戻る↑

イケてるガンプラのポージング【サーベル編まとめ】

以上、ガンプラのポージングの参考例と、改善ポイントをまとめました!

サーベルを持ったポーズがうまく付けることができないという方の参考になれたでしょうか?

今回はサーベル編と名うってますが、重心の考え方や構えとアクションで考えることなどは他のポージングにも活かせる重要なポイントだと思います。

他のポイントもサーベル以外で活かせることはあると思うので、基本的な考え方として是非応用してみてください。

ぼくは実際にこれらの点を意識することでここ半年で劇的に良くなった体験から今回記事化してみました!(^^)!お気に入りがある方は特に引き立たせたいと思うはずなので挑戦してみてね。

【サーベル編】ガンプラポージング参考例と簡単にできる改善点 prof
ファズ

今回はここまで!ポージングつけると写真も撮りたくなって、最近はレビュー記事も楽しんでるファズからお送りしました(笑)

何か質問がある方は是非コメントください。

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