今回は「HG レジェンドガンダム」のレビュー記事です!
価格は『3,080円(税10%込)』、発売日は『2026年01月31日 (土)』。
レビュー総合評価

ガンプラ初心者からSEED好きまでおすすめ!
基本的な『SEEDアクションシステム』はそのままに保持力もアップ!HGCEの組み立てやすさもそのままなので初心者でも十分挑戦しやすい!
特徴的な『ドラグーンプラットフォーム』や『ビームライフル』はHGSEED版から大型化されており、ボリューム抜群!さらに可動の邪魔をしない構造や、本体の各関節自体の可動域も広くクオリティはHGCE系の中でもトップと言って良いでしょう!
股関節が若干緩く感じますが、それ以外長時間動かしても保持力の低下はありません。
| ★5評価点数:55〜60点 |
| ★4評価点数:49〜54点 |
| ★3評価点数:30〜48点 |
| ★2評価点数:16〜29点 |
| ★1評価点数:〜15点 |
レビュー評価は★5!価格的に見てもかなり満足度の高いキット内容なので、是非作ってみてほしい!改造や塗装用としても2個目を検討したくなる出来ですね。
本記事では、各評価項目を詳細にレビューしているので購入検討している方は是非参考にご覧ください(゚∀゚)バチクソヨカッタ

| メーカー:BANDAI SPIRITS(バンダイスピリッツ) |
| 登場作品:機動戦士ガンダムSEED DESTINY シリーズのレビューリストはこちら↑ |
| グレード:HGCE(ハイグレード・コズミック・イラ) |
| メーカー希望価格:3,080円(税10%込) |
| 発売日:2026年01月31日 (土) |
| 購入手段:Amazon |
完成レビュー|外観ディテール・可動・ギミックを検証
【武装を持たせた全体写真】







キット本体のプロポーションは良く胴体・四肢の長さは『ガンダムSEED FREEDOM』系のキットに寄ったバランスに調整されています。
モールドによるディテールは本体少なめ、バックパック多めの印象。しかし本体は分割パーツによる自然なパネルラインが多く表現されているのでディテール量自体に物足りなさは感じません。
バックパックの『ドラグーンプラットフォーム』は大型ですが、取り付けた状態でも自立できる。

ドラグーンやインテークのレッド・グレーはパーツ分割で再現され、ツインアイやセンサー系をシールで補っています。
ホワイトのシール類はライフルの色分け用ですね。
下記では部位毎に詳細をレビュー。
頭部
■ディテール

- 頭部は10個パーツで構成され『ツインアイ・マスク・顎・頭部バルカン』が色分けされている
- ツインアイは凹凸で浮き出ている
- フェイスに『への字』ダクトは入っていない
- 後頭部には幅のあるラインが3本横に入っている
- 4本のブレードアンテナにはそれぞれ安全フラグがついている
■可動域

- 首は上に約35度上がり、下には若干沈み込む
- 左右には大きく振れる
- 首の回転は襟パーツが干渉するので約90度に制限されるが、ポージングには影響しない。顎を避けて回すとちょうど頭部が抜ける
肩部・腕部
■ディテール

- ショルダーアーマーは先端が細くなっているデザインで、上からカバーのように取り付けるので合わせ目が出ない
- 側面にはレッドのパーツでインテーク・ダクトが造形されている
- 腕部内部のインテーク・ダクトが造形された部分がショルダーアーマー前後から露出している

- 上腕は面のみでデザインされている
- 肘から下はパーツ分割と凹凸モールドで表面は多面
- 肘側面にはリベットのようなデザインが造形されている
- ハンドパーツはナックルガードのような形状で、同時期に開発された『デスティニー』との類似ポイント
- 左右から合わせるパーツは合わせ目がデザインに馴染むように設計されている
上腕はちょっと細すぎる印象(;^ω^)個人的にはもっとムキっとしてほしかった。ハンドパーツとのバランスが気になります。
■可動域

- 腕は大きく上に上がる
- 肩関節は前方へ引き出しできるのに加え、ボールジョイントで前後に可動できる

- 上腕軸は360度ロール可動
- 肘は二重関節で深く曲がり、肩にほぼ密着できる位曲がる
- 手首はボールジョイントで平均の可動域
胴体
■ディテール



- 胸部左右にあるインテーク・ダクトをパーツ分割で構成
- パーツにモールドは少ない
- 背面にはバックパック接続用の2軸穴がある
- 2軸下にはスラスターがある。内部は階段モールドで造形されベゼル(縁)はレッド・ネイビーの2重のデザインになっている


- フロント・リアアーマーは長めにデザインされ、スカートのデザインは前後共通
- サイドアーマーは小さいがドラグーンを取り付けることで長いサイドアーマーに見立てることができる

股関節底部には最近のHG標準の3mmダボ穴がありますが、位置は中央ではなくリア寄りの位置にある。
■可動域

フロント・リアアーマーは約180度上に上げることができ、サイドアーマーは約45度上がる。

- 仰け反りはほぼ不可
- 前屈は深く曲がる
- 腰部は天秤のように傾けることができるので横に大きく振ることができる
- 腰部周りの干渉はなく一回転できる
深い前屈ができるためヒーロー立ちもできますね!

構造自体が仰け反りに不向きなことに加え、背中のスラスターの干渉も影響しています。
プラスに見ると、もし仰け反ることができてもバックパックの重量でバランスを崩さないことですね。

↑腰部パーツは股関節は固定式。胴体を繋ぐダボ穴がある平たい部分が左右に天秤のような傾き可動ができます。

股関節は軸接続で本来180度開脚できますが、サイドアーマーが干渉して少し制限。ポージングには影響ありませんね!
脚部
■ディテール


- 大腿部は面でデザインされディテールは少ない
- 膝下は多数のラインモールドにパーツ分割で出た自然なラインとディテールが豊富
- 合わせ目も段落ちモールド化されている

膝には大きめのエアインテーク・ダクトが深いデザインになっている

- 膝下には正面以外の3方向にエアインテーク・ダクト・スラスター類がパーツ分割で造形されている
- 脚部側面とヒール裏はベゼルも分割して付いている

- スリッパは小さめにデザインで、脚の甲にあるSEED系のガンダムタイプに見られるインテークも表現されている
- レッドのパーツ側面にはモールドはほとんど入っていない
- 足裏は埋め込まれた小さいバーニアをモールドで造形され肉抜きはない
■可動域

- 脚は前に90度上がる
- 膝は約180度深く曲がる
- 足首は上に約25度上がる
- 爪先は足首の位置を前方にズラすことでシッカリ伸ばすことができる

アンクルアーマーは上下に可動できる。

接地性も良い!↑画像くらい脚を開いても足裏が密着します!足首には鉄血シリーズのようにロールできる軸があり、渋みも良好。
■ギミック

ギミックとして脚部の一部を開閉して『ビームジャベリン』を収納できます!
ギミックは左右の脚部に搭載。ジャベリンの柄が内部の突起と位置が合わないとちゃんと閉まらないことがあるので留意。
付属品一覧

ドラグーン・プラットフォームをタップで詳しく見る

円形のドラグーン・プラットフォームと10基のドラグーン(突撃ビーム機動砲)が付属。

ドラグーンは2種あり、大型が『GDU-X7』で、小型が『GDU-X5』です。

裏から確認!小型ドラグーンはガワが1パーツで成形され、レッドのパーツを差し込むだけ。簡易ではありますが、合わせ目などが出ない構造。
大型ドラグーンは裏にディテールがビッシリ入っています。中央のダボ穴は3mmで小型と共通。

大型ドラグーン(GDU-X7)の砲身にはビーム砲が多数造形。

小型ドラグーン(GDU-X5)はビーム砲が少ない。
設定上でもビーム砲の数はプロヴィデンスガンダムから大幅に減少し、ドラグーンの数も1基少なくなっています。
ただ、プロヴィデンスガンダムのドラグーンにあった『親機』『子機』の概念はなく、空間認識能力に長けていないパイロットでも扱える汎用性の高いドラグーンになっているみたい(´ε` )ヘー

大型ドラグーン用のエフェクトパーツも付属。エフェクトの刃はC型ジョイントで接続されているので開閉も可能!

取り付けは上から被せるだけ。↑こんな感じ。

ドラグーン・プラットフォームは中央から左右独立した構造で、それぞれ大型スラスターが下部にある。
ドラグーン・プラットフォームの基部はヒンジで大きく横に90度可動でき、さらにロール軸もあり若干上下に可動もできる。

取り付けは2軸接続。軸の外側には動力ケーブルを模したパーツがあり、本体に接続することでパイプが繋がったようなデザインになります。

ドラグーン(GDU-X5)はプラットフォームにある3mm軸に接続。

ドラグーンを付けて前後に動かした様子が↑コチラ。

接続基部は引き出すことで前後180度可動でき、底部の突起を合わせて差し込むと固定できます。

大型ドラグーン(GDU-X7)は太めの軸で接続。
高エネルギービームライフルをタップで詳しく見る

『高エネルギービームライフル』が1つ付属。構造は割と細かく合わせ目も段落ちして目立たないように設計されていました。

銃口付近・銃身の一部は肉抜きされ一部内部が露出しています。

グリップは収納可能で、その際には小さい平軸突起が出ます。

突起をドラグーン・プラットフォームに差し込むことでマウント可能!上下好きな向きで装備できました。
ディファイント改ビームジャベリンをタップで詳しく見る

『ディファイント改ビームジャベリン』は2本付属。エフェクトはクリアレッドの『SB-13』でSEED系やHGに多く使われているものが2本付属します。

『ディファイント改ビームジャベリン』は2本を直接連結可能!渋みもあるのでスッポ抜けることもありません。
ソリドゥス・フルゴールビームシールド発生装置をタップで詳しく見る

『ビームシールド』のエフェクトが1つ付属。エフェクトはひし形の形状でこれまでのHGCE系キットの流用ではありません。

取り付け方は『HGCE ストライクフリーダムガンダム』と同様発生装置と一部のパーツの間に挟む方式。
「HGCE マイティーストライクフリーダムガンダム」ではこれがかなり抜けやすかったですが、レジェンドガンダムではポロリなし。


ハンドパーツの裏やビームシールドの裏に小さい穴があるので、ホワイトの取り付けパーツは↑画像のように裏から押して簡単に脱着できます。
平手ハンドパーツをタップで詳しく見る

左手分のみ平手パーツが付属。形状は「HGCE デスティニーガンダム」のパルマフィオキーナ用と類似。造形は良く、マニピュレーターの関節までモールドで表現されていて細かい!
個人的にこういう指の滑らかさを表現したものよりもメカらしい硬さのあるものが自然で好き。
HGCE レジェンドガンダムのポージング例
それではポージング例!実際にどれほど動かせるのか?見栄えはどうか撮影したのでご覧ください\(^o^)/




【ビームライフルでポージング】



【ビームシールドでポージング】

【ビームジャベリンでポージング】




【ドラグーンでポージング】


















ポージング例はこんな感じ。
胴体だけでなく膝の深い曲がりができることでキレの表現も抜群!大型のドラグーン・プラットフォームも可動させることでアクションポーズの邪魔になることもありませんでした!
ポロリもなく優秀!!!
今回ドラグーンのディスプレイに『ウェポンディスプレイベース01』を使いましたが、そのまま使っている紹介が多かったので『メタルビルド プロヴィデンス』風にプラットフォームに直接繋げて工夫してみました!
直接繋げる場合、多数を取り付けるとちょっとクモみたいでゴチャ付きますね。
2~3個程度使う時におすすめです!
『HGCE レジェンドガンダム』のパーツ耐久力と保持力
パーツ強度は申し分ありません!3時間動かしてみましたが、破損が気になる点はありませんでした。
外装含めてKPS化されているので摩耗する箇所もほとんどありません。


強いていうなら股関節の渋みがちょっと弱いかなって感じです(´ε` )補強してもいいですが、KPSなので補強しすぎると股関節がネジ切れる可能性があり。
もし補強する場合は塩梅に注意が必要。
組み立てレビュー:難易度と注意点

| 組み立て難易度:初心者~ |
| 組み立て所要時間:2時間~2時間半程度(ゲート処理なし) |
ランナーなどの内容物をタップで見る
内容物は6袋にまとまっていました。

説明書は「ガンダムSEED DESTINY」に沿ったフォーマット。


ランナーは10枚、ポリキャップレスでほぼ全てのパーツがKPS。クリアパーツも柔らかい!全て新規造形になっています。





画像をスワイプ or ドラッグで「HGCE レジェンドガンダム」を回転できます。
本体構造はHGCEの共通のまま、素材と一部構造を変更してクオリティが底上げされています!
『ガンダムSEED FREEDOM』系に搭載されたSEEDアクションシステムも搭載しています。
組み立ての注意点は特にありません。説明書を見て組み立てれば出来上がるので初心者の初挑戦キットにもおすすめ(^^)ただ、若干パーツが多いので組み立て時間はある程度必要です。
アップデートされた構造やパーツ
改良が入った構造やパーツにスポットを当てて紹介。
前提として、ほぼ全てKPSパーツ(または軟質さを加えたPSパーツ)を使用。さらに従来の柔らかいKPSではなく硬めなのが特徴。
これは『機動戦士Gundam GQuuuuuuX』系キットの『HG GQuuuuuuX』や『HG ゲルググ(GQ)』、『HGリックドム(GQ)』に近い。

肩部パーツはHGCE共通のものですが、こちらは以前摩耗が激しく保持力の極端な低下を確認したポイント。
KPSにすることで摩耗リスクを押さえていたのは良かった!
摩耗が激しかった『HGCE ブラックナイトスコードカルラ』のレビュー記事をチェック

腰部も従来のSEEDアクションシステムでは多くがボールジョイント化されていたものが軸に変更。バックパックの重量による仰け反り問題を解決しています。
以前は「HGCE インフィニットジャスティスガンダム」や「HGCE インフィニットジャスティスガンダム弐式」などに使われた仕様で、個人的に全てこれにしてほしい気持ち!(笑)

肩関節はSEEDアクションシステム。こちらも強度の高いKPSになることでねじ切れの不安を感じさせませんでした。

足首は構造から見直し!鉄血シリーズのようにロール軸を設けることで接地性を高め、さらに上下可動軸を作り足首の伸びを実現。
KPSの強度アップにより鉄血シリーズに顕著に出た保持力の緩みも解消出来ています!
以上が顕著なアップデートが確認できたポイントです!
ちなみに余剰パーツはありません。
ガンダムSEED DESTINYのHGガンプラと比較
【HGCE デスティニーガンダムと比較】


2019年発売の『HGCE デスティニーガンダム』と比較。全高に大きな差はありませんがスリッパのサイズや胴体・脚部の長さに若干違いが出ています。
内部に使われているポリキャップとKPSの違いで動かした時の安定性も顕著に違います!
【HGCE インフィニットジャスティスガンダムと比較】


続いて2020年発売の『HGCE インフィニットジャスティスガンダム』と比較。こちらも胴体・脚部の長さに若干違いが出ています。
比較すると『HGCE レジェンドガンダム』デスティニーやジャスティスより胸部の幅が狭く腰部にボリュームを出すことで下半身を強調しているようにも見えます。
HGCE レジェンドガンダム【レビューまとめ】
冒頭でも述べた通り、HGCE傑作と言って良いクオリティでした!
スタイリッシュな本体に大ボリュームの武装。さらにSEEDの劇中を忠実再現できるような可動域とコストパフォーマンスも含めて大満足!!!
ケチを付けるなら平手ハンドパーツの形状が気に入らないのと、股関節のロール軸の保持力がもう少しキチッとしててほしかったくらい。
3,000円を超えるSEED系のHGには不満が多々あり、価格に見合っていないのが正直な感想でしたが、『HGCE レジェンドガンダム』は最高です!!!
これでHGCE版プロヴィデンスガンダムを是非期待したいところ(゚∀゚)
長所と短所

- パーツの多くが軟質さを含む強度の高いパーツが採用されている
- 造形・プロポーションバランスが良く、大ボリュームのドラグーン・プラットフォームと見ごたえ抜群!
- 完成された簡易な組み立てフォーマットから新規構造まで作る楽しさも十分
- 可動域が広く干渉・ポロリなどのストレスを一切感じさせない

- 股関節軸の保持力が気持ち弱い
- ドラグーンのディスプレイが少し面倒
どんな人におすすめ?

ガンプラ初心者さんから上級者さんまで誰にでもおすすめできるHGガンプラです!
初めて挑戦する人には作りやすく、パチ組みだけで満足度が高い。一方、上級者の目線から見ても手の入れようもありますし、改造素体・パーツ取りとしても可能性を感じました。
万人におすすめなので是非とも作ってみてほしい。
特に『SEED FREEDOM』系ガンプラで期待通りのクオリティを体感できなかった人もいるはず。そんな人には一度騙されたと思って作ってほしい気持ち(´・ω・`)
あと、できるなら『ウェポンディスプレイベース01』か『水星の魔女のウェポンディスプレイベース』をおすすめ!
是非試してみてね!おわりっ。





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