今回は「オプションパーツセット ガンプラ 15 (キャバリアーアイフリッド)」の素組みレビュー!(=゚ω゚)ノ
武装ということでHGではなくオプションパーツセットとして登場。
劇中ではズゴックやストライクルージュに使用。
設定では複数機存在する設定みたい。
豊富な接続ジョイントが付属するのでズゴックやストライクルージュ以外にも多くのHGガンプラをドッキングできます!
ドッキングすると機体名称の頭に「アメイジング」が付くという名人のような名称システムになるそう(笑)
↑こんな内容をまとめていくので、参考にご覧ください(‘ω’)ノ
レビュー評価:プレイバリューは高いがちょっと面倒!

1パーツが大きく初心者の方でも簡単に組み立て可能!
HGガンプラと比較すると大きく包み込めるサイズ感。
シールを使わないとグレーとホワイトの2色構成でかなり質素な見た目になってしまいますが、パネルラインやマイナスモールド、センサー造形などはしっかり再現されています!
質感は一般的なPS素材で、落とすと乾いた「カランっ」って鳴るタイプ。
ガンバレルストライカーのように全体にKPSは使われていないのでマットな質感ではありません。
ウィングなどは思ってたより動かせますが、逆にギミックらしいギミックが少ないのは少し残念なところ。
代わりにレールガンや多数のジョイントパーツが付属し、差し替え式でプレイバリューを高めているアイテム。
とはいえ、ぼくはギミック面で期待していたので、差し替えパーツは管理も面倒ですし差し替え自体も面倒なのでちょっと評価としてはマイナス”(-“”-)”
ディスプレイ栄えさせるには良いアイテムだと思いますが、簡易な作りだからこそコスト面は高く感じてしまいます。
良かった点まとめ
良かった点は↑こんな感じ。

オプションパーツということで拡張できる武装なのはもちろん、キャバリア―アイフリッド自体を拡張できたり、ミサイルハッチの開閉などのギミックは良かった!

当初アクションベースが付属するということでいらないからコストカットしてほしいとも思いました。
実際作ってみると初心者の方を考慮して付属した方が良いですね!
もし100均ディスプレイスタンドを代用するとジョイント穴が無駄に広がってしまい、今後アクションベースを使うには工夫が必要になりそうでした!
強いて言うなら7は軸がズレがちなので見栄えも良い8にしてほしかった(笑)

キャバリア―アイフリッドは1軸・2軸の規格ガンプラにも使えるのは良いですね!オリジナルアレンジもできる(‘Д’)
残念な点まとめ
- 色分けがかなり足りない
- ジョイントパーツが多すぎて管理が面倒
【色分けがかなり足りない】

良くない点で目立つのは単純に色分けが少ない点。シールは付属しますが、使用しないとセンサー系は全く色分けなしで目立ちませんね。
シールの使用や部分塗装推奨!
【ジョイントパーツが多すぎて管理が面倒】
ここは人によって違うと思うんですが、個人的に差し替えは最小限にしてほしいので、ぼくの評価としてはマイナス。
こんな人におすすめ!
- ガンダムSEED FREEDOMのガンプラを集めている人
- ズゴックや他のガンプラを大型武装で拡張したい人
- ミキシングの素材に大型のキットを探している人
- ディスプレイするスペースを確保できる人
↑こんな人にはおすすめ!
特にサイズは大きいのでディスプレイするにはある程度スペースが必須。ウィングなどを広げることを考えるとなおさらですね。
正直ギミックも少ないのでクオリティ面であまり強くおすすめはできませんが、ミキシングや改造の素材としては手を加える余地がたくさんあると思います(=゚ω゚)ノ
あとプレイバリューは高いですが面倒な点も考慮して、どちらかと言えばディスプレイ特化なプラモな気がしますね!いじりにくいっ!(笑)
↓以下記事では全体画像やギミック・可動域、ポージングなどをより詳細にレビュー。「HGCE ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」のレビューもあるので合わせてどぞ!
OPS15 キャバリア―アイフリッド「外観素組みレビュー」

ちなみにシールは↑こんな感じ。
画像上側が「プラスチックシール」で下側が通常のホイルシール。
プラスチックシールは「HGCE マイティ―ストライクフリーダムガンダム」のプラウドディフェンダーに使用されたものと同じ種類の発色の良いやつですね。
「再販情報やランナー・特徴」は↓下記のページにまとめてるので気になる方は合わせてご覧ください。
シールなしの素組みでどんな仕上がりなのかチェック(‘ω’)ノ↓↓









全体的に甲羅を連想するデザインに翼を取り付けた印象。

正面はフェイスにも見えるセンサー系が集中。
サイドのウィングは大きめで、後方のウィングは多少小型。
正面には「サヴィトリ超高インパルス砲」に「自律誘導中距離空対空ミサイル グランド」。
トップには小型の「76mm連射砲」があります!
キャバリア―アイフリッド自体の攻撃オプションはこれくらいですね。

背面に5基の大型スラスター、側面には大量の小型スラスターも搭載。
特に目立つ不自然な合わせ目も感じませんね。
色味は物足りないですが、付属シールや部分塗装に加えてスミ入れするなどチョイ足しするだけでも見栄えはかなり変わりそう。
付属物
↓付属物の詳細を解説。
アクションベース7
HGに最適の「アクションベース7」が付属します。
組み立て方法も記載されていますが、組み立てるコツは図の形状と合っているか確認しながら進めること!
特に初めて作る方にはあまり見たことない独特の仕様になっていると思います。
複数バックパック拡張ジョイントパーツ
様々なガンプラに使用できるようにキャバリア―アイフリッドと接続できる3種のジョイントが付属。

↑上画像はズゴックや「HGCE インフィニットジャスティスガンダム」、「HGCE インフィニットジャスティスガンダム弐式」専用のジョイント。

ズゴックにエールストライカーを取り付けた様子↑
基部がジョイント分延長するので少しデザイン的に気になる人はいるかもしれません。

↑画像が1軸対応と2軸対応の専用ジョイント。

EGガンプラやHGガンプラに主に使用できますが、一部RGにも使えそうですね(RX-78-2 ガンダム Ver.2.0とか)
関係ないですが・・・インフィニットジャスティス弐式にエールストライカー似合うかも?(‘_’)
試製35式改レールガン

ガンダムSEED FREEDOMで使われていた「試製35式改レールガン」が付属。
以前ゲルググに付属していたものの流用で、E2ランナーにもゲルググの記載がありました。
左右に専用ジョイントダボ穴があります。

片面にはグリップがあり180度可動できます。

レールガンは大きめ劇中よりもずっと大きく見えますね!個人的には好き!

レールガンマウント用拡張パーツ

レールガンを↓以下SEED FREEDOM系キットに対応させるためのジョイントが5つ付属します!




キャバリア―アイフリッド用ジョイント拡張パーツ

キャバリア―アイフリッドの後方に取り付ける用のジョイントパーツ。
フォランテスはそのまま取り付けできますが、他のバックパックの場合を取り付ける際に使用するものですね!

↑こんな感じ。
2つのギミックと可動部位
↓キャバリア―アイフリッドの可動部位を紹介!
まずは2つのギミックから。
2つのギミック
【ギミック① ドッキング基部の位置・角度変更】

内側のジョイント基部。
角度も変更できますし、スライドさせることで前後位置を変更可能。
動かす時に”ビィー”って感じの音がするタイプ。保持力も強いので簡単に位置ズレするようなことはありませんでした。
【ギミック② ミサイルハッチの展開】

「自律誘導中距離空対空ミサイル グランド」のハッチを上下に開閉することができます。
内部のミサイル造形もちゃんとされているので、リアルさを出すためここは是非部分塗装してあげたいポイント!
ハッチは上下独立して開くことができ、ミサイル位置とも境界が被っていないので片側だけ開く表現とかもできますね。
キャバリアーアイフリッドの可動部位

トップにある「76mm連射砲」。360度回転できるくらいの可動域。

3mm軸での接続なので30MMの武装なんかも取り付けできるのでカスタムできます。
ちなみに↓この部分もパーツカバーを外したら3mm軸があるので拡張できます。

使用例だと「アクションベース6」を使って乗せるディスプレイが紹介されてますね!

↑こんな感じ。


「サヴィトリ超高インパルス砲」は上下・左右90度程度可動できるので攻撃方向の表現はしやすいです。

正面のシールドのような部分はドッキングしない際は内側へ畳むことができます。見た目のボリューム感が少し減りますね。

両サイドにあるウィングは上下180度可動し、

360度回転できます。
基部の肉抜きが気になりますがフレキシブルで躍動感あるディスプレイができます。
フレキシブルですが、動かしていると基部がとれやすい。

背部のウィングは上下のみ可動できます。
キャバリア―アイフリッドを使ったポージング例

飛行形態。



「HGCE ズゴック(SEED FREEDOM Ver.)」とドッキング!
名称はアメイジングズゴックですが、HGガンプラには全く同じ名前のガンプラがあるので紛らわしい(笑)




ズゴックを乗せて。

インフィニットジャスティス弐式に装備!
アメイジングインフィニットジャスティス弐式。
シルエットがデカいファトゥムみたいに見えますね!!これはありかも!!!



アメイジングライジングフリーダム!
で、ぶっちゃけポージングに関してはこれ以上特に魅せ方が特にない・・・というよりもアクションベース7との相性があまり良くないかも。
大型なのでバランスとるのも調整必要ですし、ダイナミックにディスプレイすると3mm軸接続なのですっぽ抜ける可能性もある。
通常のPS素材なのでダボ穴が摩耗する可能性も高め。
使うにしてもやはり「アクションベース8」の方が良さそうですね。
オプションパーツセットガンプラ15(キャバリア―アイフリッド)【レビューまとめ】
再度レビューの総評!
まとめると↑こんな感じ(‘_’)
簡易な構造でパーツも大きめ・・・個人的には一昔前のガンプラのような安っぽさを感じてしまったのでコスト面で不満が残る評価ではあります。
ただ、他のキットと互換性を持たせられるよう豊富なジョイントパーツがあるので色んなキットと使えるプレイバリューの高さも感じました。
ジョイントの管理や価格面を気にしない人にはおすすめしても良さそうですね!
モールドもある程度入っていますし、簡素な反面手を加える余地がたくさんあるのは改造が好きな方にはピッタリだと思います!

レビューは以上!
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