2018年発売で価格も「4,950円(税10%込)」とRGの中でも比較的高め。
その代わりの大ボリュームに豊富な装備・武器エフェクトが付属。
気になるアドヴァンスドMSジョイントは「腰」・「腕部」・「肩部」の3箇所に使われていて特に不都合を感じさせない作りになっていました。
色分けはちょっと甘さを感じますが、モールドの多さに可動ギミックなどプレイバリュー高めのRGガンプラです。
登場作品 | 機動戦士ガンダム 逆襲のシャア |
搭乗パイロット | シャア・アズナブル |
RG番号 | 29番 |
メーカー | BANDAI |
グレード | RG 1/144スケール |
価格 | 4,950円(税10%込) |
発売日 | 2018年08月11日 |
アドバンスドMSジョイント | 少な目 |
説明書はRG特有の冊子タイプで中々の厚み。
本記事では、組み立てる時の注意から外観や可動範囲の詳細、数時間可動させて見えた他サイトではわからない耐久性も含めてまとめています!
「RGサザビー気になっているけど口コミが気になる」←こんな方は是非参考にチェックしてみてください(=゚ω゚)ノ
レビューの総合評価:クオリティは高いが注意するべき点もある
まずは完成外観をご覧あれ(‘ω’)ノ
外観
リアリスティックデカールを使用しない場合、外観的な情報量は割と少なめで、赤いノッペリした装甲に見えるのが残念な所。
ただ、展開できる装甲や内部フレームに刻まれたモールドはくっきり。RGらしい細かくエッジの立った外装に1/144スケールでありながら迫力のあるサイズ感が圧巻!
組み立てやすさ
パーツ自体は組み立てしやすいですが、脚部の一部はかみ合わせが良くない部分があり合わせ目が気になる所があります。
また、肩関節の一部は破損報告もある箇所なので、作る過程で少し注意が必要。
可動域
大型サイズで外装も干渉しそうな見た目でありながら、可動域は広くメリハリのあるポージングを付けることができます!肩関節も大きく引き出せ、通常状態では後方にも動かせる!
見た目に見合わず派手に動かすことができます。
ギミック
全身のアーマー展開やファンネル個々の展開、シールドに装備する武装ギミックなど満足度の高い仕様になっていると思いました!
耐久性
価格に対して正直、気になる所はあります。脚部のC型ジョイントの劣化、可動するハンドパーツ破損の可能性。肩関節破損の可能性。
個体差はあるようですが、事前にしっておくとリスクを回避できる点もあるので、気にっている方は是非チェックしてほしいポイント!
コスパ
ボリューム感にキット内容、多数のギミックなどを考慮すると満足度は釣り合っていると思います!ただ、耐久性の面で初心者さんにはもしかするとコストパフォーマンスが良いとは言えない結果になる可能性はありそう。
上記が「RG サザビー」を作ってみたぼくの総合評価。
見た目も可動も付属物の充実さも満足度は高いでんですが、どうしても耐久性の面でネックになる方はいると思います。
ただ、3,000円台のRGと比べると仕様のレベルは高く、「RG Hi-νガンダム」には劣るものの高いクオリティで立体化されているのではなかろうか!
サザビーが好きな方にはおすすめ!
作品を知らないぼくでも好きになるキットなので、是非作ってみてほしい。
長所 | 短所 |
---|---|
大ボリュームの外観で迫力のディスプレイができるので、単体で飾るとオシャレに飾れそう | 個体差で破損の可能性がある |
本体に詰まった可動ギミック・ファンネルの展開が魅力的すぎる | 胴体接続軸が下半身の重さで抜けることがある |
可動が難しそうな外見でありながら柔軟で広い可動ができるので付けたいポーズがつけやすい | 可動する差し替えハンドパーツは耐久性が良くない |
組み立てやすさ:中級者向きRGガンプラ!
パッケージは↑こんな感じ!箱サイズは割と大きめですが、厚みはそれほど感じませんでした。
ランナーはHGや3,000円台のRGと比較するとやや多め。それでも組み立て所要時間は6時間程度で、割と組み立自体は難しくりませんでした。
【余剰パーツ】
↑全部ではないですが、余剰パーツは手の甲パーツやエフェクトパーツ。
アドヴァンスドMSジョイント(ABS)は「腰」・「腕部」・「肩部」の3箇所に採用されています。かなり使用率が少なくなりはじめた世代のガンプラ。
2つの破損注意ポイント!
評価結論でも述べている通り、組み立て自体はそう難しくありません。
ただ、一部破損報告があるのと、実際にぼくが感じたそもそも耐久性の低いポイントを先に紹介します。
【注意① 肩関節の破損】
まずはSNSでも破損方向の上がっている肩関節。組み立て段階で破損したという報告があがっているので作る際には注意した方が良さそうです。
2018年のRGは」内部フレームや基部に使われているKPSがやや強度が足りていない。シブミが強くネジ切れることがあるのでそこは気を付けた方がいいですね。
やっとRGサザビーの破損した部品(G26)注文できたー!
— のじポン (@nojypon) April 10, 2024
予備含めて2個注文しました pic.twitter.com/kSVPHSqKDH
RGサザビーのパーツ届いた。注文してから2週間ってところか。今度は破損しないようにしなければ・・・ pic.twitter.com/TBvHF8O0IX
— 亜虫 (@amushiinsect) January 16, 2024
【注意② ハンドパーツの破損】
【実体験】付属する複数のハンドパーツの内、手首が可動するタイプがあるんですが、ボールジョイントの差し込み口が硬く、押し込む力にハンドパーツの方が耐えられず折れる可能性があります。
可動できる分耐久性が落ちた仕様になっていました。
↑こんな感じ。以上、RGサザビーを組み立てする際の注意点でした!
RG サザビー【付属物】
- ビーム・ショット・ライフル×1
- ビーム・トマホーク×1
- ビーム・サーベル×2
- ビーム・サーベルミニ柄×2
- シールド×1
- ミサイル×1
- シャアのミニフィギュア
↑付属品はこんな感じ。
ビーム・ショット・ライフルは↑画像をご覧の通り3箇所で変化を付けることができます。使い所はグリップの可動以外特にありませんが、こだわりのリアル造形。
前方・後方の造形も良く、深いモールドがちゃんと入っているのがわかりますね。
ビームサーベルはちゃんと柄になっているものが2つ。先端部分が2つでます。
ビームエフェクトを取り付けるパーツは共通なので、どれでも柄に取り付け可能。
先端のみのパーツはサザビーの手首近くに収納できるようになっています!
ビーム・トマホークはエフェクトパーツを付けないとちょっと寂しい(笑)エフェクトバーツは大きなものが2つ付属。
ビーム刃のエフェクトも刺々しさがあるので安っぽさは感じませんね。
ビームサーベル用のエフェクトも先端に取り付けOK!
シールでは部分的にシャープでそのまま武器としても使えそうな造形。裏は単色ですが、モールドが入っています。
腕に取り付ける基部は上下可動ができ、さらに位置をスライドさせて微調整することも可能!スライドは段階的にできるようになっているので、摩耗しても簡単に滑り落ちる心配はなさそう。
先端近くにはミサイルの造形パーツを取り付けることもできます。
さらにビーム・トマホークも収納可能!こういうギミックはパーツを管理する手間がないのでありがたい(*’▽’)
シャア・アズナブルのミニフィギュアも付属!色は単色ですが、メッチャ造形が細かいのはわかります(‘_’)
- 握り拳×2
- 開きて×2
- ビームサーベル握り手×2
- 右手ビームライフル用×1
変更用ハンドパーツは全部で7種。内3種は手首が可動できるタイプ。
ハンドパーツの特徴としては宇宙世紀っぽく結構丸型のマニュピレーターで、ちょっとロボ感弱め。
サーベルやライフルの握り手は固定できるダボ軸が容易されているので、スッポ抜けなどの心配はありませんでした。
組み立てに必要な道具
特別な道具は必要なく、ニッパーがあれば最悪組み立てはできますね(‘_’)ただ、アンダーゲートがいくつかのランナーであります!
キレイに仕上げたい、かみ合わせの影響をほぼなくしたいとかなら、最低限ヤスリもあった方がいいですね。
道具が気になる方は↓コチラを参考にどぞ。
部位ごとの外観と可動範囲をレビュー
「RG サザビー」の外観と可動域を部位ごとに紹介します。
頭部の外観と可動範囲
頭部のアップ。小さい頭部に深いバイザー、シャープなアンテナと特徴的な造形。フェイスは展開ギミックがあり、開くと生物的・・・。
頭部横から。展開前はメチャクチャかっこいいですが、展開するとちょっとバランス悪めですね。
後頭部はモールドも少なくノッペリ気味ですが、曲面で艶の出ている感じが良い。HGなら透け感強めになりそうなものですが、裏から見るとうっすら程度。
可動域はあまり良くなく、俯きはほぼ不可、上に少しだけ可動。
首周りはスッキリしているので大きく回転可能。横振りはちょびっとだけ。
首元はC型ジョイントで前後可動ができます。ついでに首周りのパイプ造形は細かいですが、色分けが無いのが少し残念な所。
胴体の外観と可動範囲
バストアップ。上からみると装甲感強めでパネルラインなどは入っていませんね。横から見ると「メガ粒子砲」の砲口が良い感じ。
ただ、パイプを含めたイエローが強めでちょっとおもちゃっぽいのが残念かも。
背面アップ。フロントよりもモールドは割と多め。イエローのパイプも繋がってますね。
胴体の可動は↑こんな感じ。前屈は少し。反りはある程度大きく動かせます。
腰部が軸になっているので回転しかできませんが、↑画像の胸部に縦の可動軸があります!(‘ω’)↑
胴体が正面に向いている場合、フロントアーマーの一部がロックの役割になります。前方に可動させることで左右への回転が大きくできますね。
左右に傾けられる仕様になっていますね。ガンプラによっては自重で傾くこともあるので不安でしたが、サザビーはあまり問題なさそうです!
腰部にはアドバンスドMSジョイントが採用。
腕部の外観と可動範囲
ショルダーアーマーアップ。胸部に比べかなり情報量が多め。
この情報量の多さは可動できる装甲の分割。3箇所可動できます。
上下可動できるアーマーの一部はバーニア有り!簡素ですが内部造形もありますね。
ショルダーアーマー自体は大きく跳ね上げできて、内側のアーマーも独立して上下可動。
ショルダーアーマーの前・後面も大きく跳ね上げできて、内部フレームが露出しメカニカル感も表現バッチリ!
腕部アップ。外装はディテールあっさりで曲面ですが、内部フレームはスクエアデザインでメカニカル!
腕部側面には左右にシールド基部を取り付けるダボ穴があいています。ダボ穴サイズは小さく他のマイナスモールドに見立てて目立ちません。
腕部内側は内部フレームをブラックのパーツで包でいる見た目。
肩関節は前方に大きく引き出せて可動。後方にも動かせますが、肩を引き出さないように注意した方がいいかもしれません。
引き出した状態だとボディにひっかかって上手く可動しないので、力づくだと破損しそうだなと思いました。
腕は水平まであげられて、肘は二重関節でほぼ密着できるくらい深く曲がります。
二の腕付け根はロール回転。
↑手首の可動はこんな感じ。手首軸は少し引き出せるので、可動域を上げたい時は少し引っ張りだすのをおすすめ。
腕部付け根にあるレッドパーツはロックの役割があり、解除すると腕を少し延長できるギミック搭載!
この時露出範囲が増えるスクエアの内部フレームは曲げる時にパイプの演出ができてマジで良い!!!
脚部の外観と可動範囲
フロントアーマーアップ!
部分的にフレームが見えるデザインで、情報量自体は少ないですがキレイにまとまったデザイン!
C型ジョイントで跳ね上げ十分!
C型ジョイントの基部は上下に可動できるので、フロントアーマーの位置を任意で調整できます。
個体差かもしれないんですが、左のフロントアーマーがぼくの場合勝手に開いていきがちです。アドバンスドMSジョイントの精度がちょっと悪いみたい。( 一一)
サイドアーマーアップ。下部がギザギザの独特デザインで、ギザギザ部分は少し引き出し展開可能。
上下少々、180度回転もいけるので邪魔になるようなら逸らしてあげればOK!
フロントアーマーとサイドアーマーは同じパーツで繋がっており、そもそも後方に逸らすギミック搭載。サイドアーマー内側にはバーニア有り。
リアアーマー大型でパイプやリベットモールドの内部フレームなど情報量多め!!!グレー一色なのが少し勿体ないですが、見栄えは十分。
レッドのアーマーは左右に展開可能(‘ω’)♪サザビーで一番見た目がエロいとこかもしれない(笑)
リアアーマー少しだけ上下可動もできますね。
股関節アップ!底面にロックがあるので、それを外してあげると斜めにスライドできる機構。RGでありがちですが、3,000円台のRGだとロック機構入っていないことも多いですが、さすがにこの価格帯はありました!
勝手に落ちてくる心配はなし。左右独立してスライドできますよ!(=゚ω゚)ノ
開脚はスマートに180度いけます!見た目からは想像できないスバラシイ柔軟。
脚部アップ。太腿は丸みを帯びた宇宙世紀らしいデザイン。モールドはこちらも少な目ですが、細かく深く入っていて存在感がちゃんとありますね。
脚部の裏。一部薄いレッドでパネル分けされているデザイン。
太腿にはロール可動も!
前面に足上げは90度近く。膝曲げはふくらはぎアーマーが干渉するのでほどほどといった所。
足首の上下は↑こんな感じ。他RGと比較しても関節多めで、上方向に柔軟に可動。ただし、C型ジョイント部分の制限で下向きはほどほど。
左右にもわりかし大きく動かせますね。
↑足首から下の可動ポイントは↑画像の通り。4か所に可動軸が入ってます。
下に向けすぎるとテコでC型ジョイントが抜けやすいのがたまにキズ。
アンクルアーマーは上下可動し、外側の薄いレッドのパーツは引き出して展開可能。
引き出した内部のバーニアは若干前後に動かせ、内部もショルダー・サイドアーマー同様簡単な造形有り。
ファンネルバックパック
バックパックをアップ。ファンネルのコンテナは開閉仕様。
プロペラントタンクはリアアーマーに到達するぐらいのサイズ感。
ファンネルコンテナは上下・左右に動かせるので、ポージングで動きの流れを表現することもできそう。
プロペラントタンクはボールジョイントで若干可動。
装着すると見えなくなる裏側までちゃんとモールドがあるRG仕様。ただ、プロペラントタンクのボールジョントが見えるのはちょっと雑に見えちゃうかも。
ファンネルの脱着はもちろん、射出状態の展開もしっかり再現!底面には3mm軸をそのまま差し込めます。コンテナは外側がブラックで内部はグレー。
細かいモールドがビッシリ入った最高のクオリティだと思いますね(*‘ω‘ *)
ちなみにファンネルの3mm軸にディスプレイスタンドを差し込むと連動して展開します!
ポージングで見る外観と可動
意外と柔軟性が高いのでダイナミックなポージングもいけますっ!!!
ポージングは以上!
見た目に似つかわしくない柔軟さと、豊富な付属品でかなりかっこよく表現できると思います。
ただ、重量が1/144スケールとしてはかなり重めなので、耐久性のあるスタンドがおすすめ。アクションベース8でも良いんですが、長期的に使うならでデザインよりも強度重視。
アクションベース8だと耐久力落ちた段階で使えなくなりますね。
【耐久結果】RGサザビーの耐久性意外と高い!
4~6時間動かし続けた”劣化するポイント”をまとめます。
【頭部カバーの抜けやすさ】
頭部パーツの一部、広いカバーの部分が何度か取り外すと少しゆるくなるので、突起を掴んだりすると外れるようになります。軸を太らせる対策が必要。
【腰部の脱落】
内部フレームには軟質プラのKPSが使われていますが、特徴として表面がスベスベ。圧力自体は十分なんですが、キットの重量と素材のクセというか・・・脚部の重量でスッポ抜けます。
徐々に抜けていくので注意が必要!
【足裏C型ジョイント関節のゆるみ】
足首より下の可動域が多くよく動かせるんですが、C型ジョイントの部分がテコでやや抜けやすい特徴があります。これを繰り返すとより抜けやすくなるので補強が必須になると思います。
【スタンド専用ジョイント】
今回記事を書き直しているんですが、サザビーさん・・・思ってる以上に重量があります。
付属のジョイントがあったんですが、脱着しているうちに破損しました!!!雑に扱っていたからということもあるんですが、本体に3mm軸穴などはないので使えなくなると結構痛い。
白化してしまうとわりかしパキッと割れるので注意が必要。
その他RGガンプラと比較
同価格の「RG Hi-νガンダム」と比較!
さすがに最高傑作レベルのRGと比較すると見劣りしてしまいますが、ギミックの量では負けていないかなと思います。
続いて「RG ガンダムエピオン」と。価格帯はほぼ同じですが、サザビーの圧倒的ボリューム感がすごく、本体にあるギミックは圧倒的。
ただ、やはり最近のエピオンと比較すると視覚的に得られる情報量はエピオンに分がありますね。
最後に2024年8月に発売された「RG rx-78-2.Ver2.0」と比較。価格は一回り抑えめですが見た目でクオリティの高さが伺えますね。
こうして3つのRGと比較してみると、サザビーはギミックや付属物は申し分ないですが、外観的な情報量が少な目になっているのがわかります。
「RGの進化」なのか、「こういう風に設計したのか」は不明ですが、
- 2018年発売
- 発売から最新キットまでの変化
上記2点を考慮すると、おそらく前者の可能性が高そうですね。
以下、各RGの評価を表にしてみました。
※リンクタップでレビュー記事へ移動
比較項目 | RG サザビー | RG Hi-νガンダム | エピオン | RX-78-2.Ver2.0 |
---|---|---|---|---|
定価 | 4,950円(税10%込) | 4,950円(税10%込) | 4,620円(税10%込) | 3,850円(税10%込) |
発売日 | 2018年08月11日 | 2021年09月11日 | 2023年09月30日 | 2024年08月10日 |
外観クオリティ | 高 | 超高 | 超高 | 超高 |
組み立てやすさ | 〇 | 〇 | 〇 | ◎ |
可動性 | 高 | 超高 | 超高 | 高~超高 |
ギミック | 高 | 高 | 中 | 中~高 |
安定性 | 高 | 高 | 中~高 | 高 |
耐久性 | 中~高 | 高 | 中 | 高 |
付属品の充実度 | 高 | 超高 | 中 | 高 |
さらに各RGのポジショニングマップでどんな方に向いているのかも分類してみました(‘ω’)ノ
サザビー比較ポジショニング
※オレンジに近く、大きくなるほど可動性が高い
RGサザビーのカスタマイズポイント!
- 内部フレームの部分塗装←イチオシ
- リアリスティックデカールを使う
- 水転写式デカールを使う
元々完成度高めのサザビーですが、色分けが甘いように感じました!
例えばRGHi-νガンダムだと名部フレームの中まで一部色分けされています。同色を使うにしても濃淡を出して情報量に違いを出したりしてもいいかなと思いました。
なので、RGサザビーにイチオシするカスタマイズは内部フレームの部分塗装!
ただし!アドバンスドMSジョイントはABSなので、初心者さんは避けた方がいいかもしれません。
おすすめは腕部の露出している箇所やリアアーマーのメカニカル部分。焼き鉄色とかで塗装するだけで、よりメカ感を演出できると思います!!!
余裕があればイエローのケーブルをゴールドに塗装してあげてもいいかもしれません(‘ω’)ノ
RGなので全体塗装は大変ですが、部分塗装で提案内容なら筆塗りでもできるので興味ある方は是非挑戦してみてね!!!
RG サザビー【レビューまとめ】
以上!今回はRGサザビーのレビューを注意点も含めてまとめてきました!
レビュー評価でも述べている通り、色分けや破損リスクはあるものの、造形・実装されているギミック、付属品などを考慮すると十分レベルは高いように思います。
ただ、リスクを考慮するとガンプラ歴の浅い方にはおすすめできません。
もし破損した場合の対応など結構難易度高いかもしれず、専用の道具類もないと思うので、ぼくは中級者以上の方におすすめしたい(‘ω’)ノ
トラブルに直面しても修正出来る方なら作る価値めっちゃあると思います!
あ、初心者の方でもダメってことはありませんよ?本記事でまとめた注意点を熟知して置けば、問題なく作れると思うので、宇宙世紀好きな方には是非挑戦してみてほしい!
今回はここまで!サザビー知らない世代だけど、かっこよー!!!
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