ガンプラレビュー

【HGガンプラ】ガンダムEX(復讐のレクイエム) レビュー

※当サイトはPR(プロモーション)を含みます。

HG ガンダムEXがビームライフルを構えたポーズ ガンプラレビュー

早速ですが、「機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム」より、「HG ガンダムEX」を購入してきたのでレビューしていきます!

  • 登場作品:機動戦士ガンダム 復讐のレクイエム
  • メーカー:BANDAI
  • グレード:HG 1/144スケール
  • 価格:2,090円(税10%込)
  • 発売日:2024年10月19日

同日発売の「HGCE ムラサメ改」より生産数が少ないという情報も入っています。まだ売れ行きを様子見しているのかなバンダイさん?

購入検討している方の中にもレビューを参考に決定したい方も多いはず。

本記事では、

  • 外観の造形や構造
  • 可動範囲
  • 実装ギミック
  • ポージング例
  • 耐久性
  • その他HGとの比較

↑こんな内容でまとめていきます!

特に耐久性と可動域にはうるさい筆者からみて、新しい構造の「ガンダムEX」はどうだったのか?是非チェックしてみてほしいポイント!

参考になれば幸い(‘ω’)ノ

再販ガンプラまとめ【10月28日まで抽選予約実施中!】

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レビュー評価:構造・ディテール量が凄い!

【HGガンプラ】ガンダムEX(復讐のレクイエム) レビュー gunpla-hg-gundam-ex-x
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組み立てやすさ

パーツ数は細かく、通常HGよりも多めです。しかし内部フレームを持つ構造になっているので、外装は取り付けるだけ!かみ合わせもよく、ダボカット状態のダボ穴の形状など比較的取り外しやすいので破損の可能性も軽減したユーザーフレンドリーな仕様でした。

組み立て所要時間:2時間程度(二度切り、ゲート処理なし)

可動域

全体的に基本的な可動域は良いです!これは間違いありません。ただし、ポージングの際重要な要になる腰部が窮屈に感じました。作品をみていないので何とも言えませんが、劇中通りの動きを再現する最低限の可動になっている可能性があります。

SEEDとかバリバリ作中で動くガンダムとは比較しない方がいいのかもしれません。

外観

何と言ってもこのキットの最大の魅力は外観!!!デザインは好き嫌いが出やすいので一旦置いておいて、1パーツに刻み込まれた細かく深いモールドの数や形状でHGとは思えないディテール量がエグいっ。

内部フレームにも同様にディテールが多く、装甲の隙間から見えるメカメカしさがめちゃくちゃ良かった!見た目だけならRGにも匹敵するHGだと思います。

ぼくのお気に入りポイントは肩関節のボールジョイント受け側パーツにもメカメカしいモールドが入っているところ!

ギミック

HGですし、そもそも機体設定的にもギミックは少な目ですが、肩装甲の可動にショルダーガトリングの可動。ビームサーベルマウント基部の可動ができます。
シンプルなギミックですが、見た目の情報量で満足度をカバーしていました!

耐久性

・ビームサーベル用マウントラックのポロリ
・可動域の狭さで抜けやすい足首
・多少無理した時に肩内側のボールジョイントが抜ける
・ほんの少しだけ股関節の延長基部が緩く感じる

3時間触ってみて感じたのは↑こんな感じ。

4つは多いかと感じると思いますが、基本的にはどれも軽傷!気になるのはマウントラックくらいですね。

あくまでも、”作りたてホヤホヤよりは弱くなった”くらいの感じで、影響がでるようなものはないです。

コスパ

定価「2,090円(税10%込)」でこれは安い!!!

組み立てて実際に動かしてみた感想は↑こんな感じ!

HGガンプラと考えた時、購入時点では箱の厚みでちょっとお高い気もしたんですが、開封してから完成までで満足度は非常に高い。

最近はSEED系や鉄血系を作ることが多めだったんですが、そのどれより満足度はありました!

↓下記では長所と短所をまとめました。

HG ガンダムEXの長所

  • 突出して造形レベルが高い
    明らかにHGガンプラとしては異次元のディテール量で、ミリタリー感の強い作風をしっかり表現したガンプラ。他のHGと並べると情報量に差はでますが、世界観の違いを感じるので一概に比較できるものではないと思いますが、それにしてもとにかく良くできています!
  • 硬めのKPSフレーム
    KPSパーツは結構柔らかすぎると感じるものが多く、実際ネジ切れることもしばしば。ガンダムEXの内部フレームはそれが丁度良い強度のように感じます。
  • 腰部アーマーの簡易ロック
    可動域は広いけど、開脚具合でパーツがポロリなんて経験もあると思います。ガンダムEXの腰部アーマーは短いこともそうですが、そもそも外れにくいようになっており、簡易なボールジョイントではありません!どちらかというとRGに近い仕様になっていました。
  • コストパフォーマンスが高すぎる!!!
    総合判断として、このクオリティで2000円というのはかなり凄い。

HG ガンダムEXの短所

  • 装甲をつけてからの可動域の低下
    フレーム状態にした可動域はとても広く柔軟ですが、装甲をつけることで一部可動域を損なう点がもったいないところ。ただ、作品的にリアル志向高めだと思うので、おそらく設定通りなのかなとは思いました。
  • 腰部のみ極端に可動が良くない
    腰部接続箇所が上下で凹凸になっており、形状がほぼマッチしてしまうことで捻りの動作が非常に弱い。ポージングにメリハリをつけるには重要なポイントなので、個人的には残念だったところでした。
  • デザインの好き嫌いが明確に出る
    デザイン的な好みがあるキットだと思います。ガンダムに怖い表現を持たせた作品らしく、大分アレンジが強め。頭部に関してはややバッタ味が出ているなど、人によって好みが顕著にでるんじゃないかな?と思うガンプラです。

長所と短所を踏まえて!

長所と短所を踏まえて思うのは、アクションに振らないポージングでディスプレイする方にはおすすめ!

逆に、鋭い”人のような動き”のポージングを望むなら購入はおすすめしません。

ぼくは作品をまだ見ていませんが、予告や宣伝を見る限りおそらくリアル志向高めの作品だと思います。

それを考慮すると多少モッサリしたような駆動や動きの表現になると思うので、ガンプラに落とし込み再現するとなると多少可動域に難があって当たり前。

そこにガンダムSEEDのようなアニメ感強めのポージングを求めてしまうと不満がでるなと言うのがぼくの意見です。

ポージングこそちょっと難しいキットになりますが、総合的にかなり評価高め!
デザインが多少苦手でも、作るとかっこよくなるガンプラマジックも期待して、これは是非一度作ってみてほしいHGですね(=゚ω゚)ノイイヨコレ

組み立て:外観チェックと付属品

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ヤマダ電機にて購入。新作は割引で嬉しい価格。これでコストパフォーマンスがさらに爆上がりしたのは間違いない(笑)

箱はそれほど厚くなく、初見だと「これで2,000円?」って思う方もいそうなくらい。

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説明書は一般的なHG仕様の一枚絵。裏には装備の説明や付属するマーキングシールの指定位置見本などが掲載。

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付属するマーキングシール
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付属するホイルシール

↑シールはマーキングシールとホイルシールの2種類が付属。

ホイルシールにはツインアイ用のシールが3種。どれがかっこいいかわからない方は劇中シーンを調べて好みで使用するのをおすすめ。

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正面アップ。外装はパネル分けされている部分ほぼすべてが別パーツで構成。隙間から見える内部フレームもディテール化できるようにモールドが見えますね。

頭部はややバッタのようなコオロギのような印象(笑)

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腕部にもパーツ同士の目立つ合わせ目などもなくメカメカしい外観。ただハンドパーツに関してはちょっと穴が目立つので気になる方は複製して埋めたものを作ったり、「次元ビルドナックルズ」などに変更してもいいかも。

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腰部のアップ。やはりここもディテールがすごい。全身どこ見ても満足すぎる情報量でとてもHGとは思えませんね。

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脚部アップ・・・もう何も言うまい(笑)外装パーツでもオフホワイトやグレーの色分けとたまらん( *´艸`)

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アンクルアーマーのみ合わせ目がでます。不自然なのはここくらい!

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脹脛には深く細かい大きめのモールド。

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足裏も肉抜きなしでバーニアも造形されています。

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最後にバックパック。造形もさることながらバックパックは全て可動するのでメカメカしい魅力ポイント。

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ちなみにダボ穴は一部カットされた形状をしており、スナップフィットでも従来より取り外しは比較的楽でした。

下記ではランナーや付属品の詳細をまとめます!

付属物リスト

ランナー一覧

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Aランナー

Aランナーはオフホワイト気味の外装パーツやショルダーガトリングが造形。メチャクチャディテールが入っていてランナーみただけで異常事態なのが伺えるはず。

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Bランナー
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Cランナー
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Dランナー
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Eランナー

D・Eランナーは主に内部フレーム類パーツでちょっと固めのKPS。

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Fパーツは硬質プラと超軟質プラ。

F2の軟質プラはランナー自体がめちゃ柔らかい。過去に「HG スローネアイン」や「HG レギンレイズジュリア」に使用されていた柔らかめのプラ素材などありましたが、「ガンダムEX」のF2パーツはダントツで柔らかくフニャフニャ。

以上がランナーですが、パーツの1つ1つがやや小さく、1枚のランナーに多く詰まってる印象。特に最近作ってた鉄血シリーズより1.3倍以上は多いんじゃないかな?

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↑組み立てるとこんな感じ。内部フレームに外装を取り付けるタイプで、手足に関しては初期RGをよりシンプルにした構造。

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↑フレームのみの可動は柔軟に可動させることができました。

↑付属物リストへ戻る↑

余剰パーツ

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全て新規造形ですが、全く同じランナーを2つずつ作る工程上仕方なく生まれる余剰パーツが2つ。

首パーツとビームサーベル柄が1つずつ余ります。いずれも活用できそうなのでこの余剰パーツはありがたい!

↑付属物リストへ戻る↑

付属武器

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武器は「ビームライフル」、「ビームサーベル×3」、「シールド」の3種が付属。

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ライフルにはグリップやスコープの可動などはありませんが、造形がマジで細かい!

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シールド基部はボールジョイントである程度可動できます。裏打ちモールドも深くビッシリ入って安っぽさはありません。

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サーベルエフェクトは2本で、薄いピンクのやつ。差し込み軸はやや太めになっているので、ダブルオー系の折れやすいエフェクトとは違いますね!

↑付属物リストへ戻る↑

付属ハンドパーツ

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ハンドパーツは左右握り手2つとビームライフル用握り手が付いてきます。

形状はHGでは珍しく、ボールジョイントではなく軸接続。若干の左右の動きと引き換えに上下の動きを大きくできるようになっていました!

良いトレードオフ!

ちなみに、材質は硬めのプラなので、手の甲パーツと摩耗する可能性はあるかもしれません。

↑付属物リストへ戻る↑

専用ジョイントが付属

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専用の付属ジョイントがあり、3mm軸ならどのアクションベースでも対応できます。

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可動域:一部扱いにくい点あり

可動域を詳しくチェックしていきます!一部腰部があまり可動できないことで、少々難はでますが、基本的に良好でした。

可動箇所

頭部の可動域

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頭部は上下に少々可動。

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首には根本にC型ジョイントがあり前後可動。加えて首付け根に一般的なボールジョイントで全方向に一定可動。

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首は一回転できて、左右にもちょっと振れます。

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腕部の可動域

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肩は前後に引き出せて、前方に大きく可動。水平には90度は上がらずほどほどですね。

90度あがらなくてもポージングにはあまり影響しないのでこれくらいあがってれば良好だと思います。ただ、もうちょっと上がると思っていたので意外でした。

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ショルダーアーマーの上装甲は大きく動きます・・・この役割なん?(笑)

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肘は二重関節で、腕部付け根にはHGの標準ロール可動あり。

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手首は軸可動に変更されたことで上下可動が大幅に良くなっています。ビームサーベルを持った表情付けできる幅が拡張できますね。

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胴体の可動域

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胴体は前後に少々可動!
実際内部フレームだけだともっと可動するんですが、取り付ける外装で制限される感じ。

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捻りは腰部パーツに干渉して大きく制限。ここが個人的に残念だったポイント。ここさえもっと動けばダイナミックなポージングできたのにっ!(笑)

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左右にも胴体を若干振れます。

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胸部パーツは「水星の魔女」キットに採用されていた大きめのボールジョイントで前後・後左右に可動できる仕組み。

低コストで良くできていたので上手く応用していますね。

懸念点はボールジョイントの劣化。
以前「HG ガンダムシュバルゼッテ」を作ったんですが、動かしすぎると摩耗したんですよね。「ガンダムEX」ではKPSに変更されているので、どこまで耐久性があるのか気になるところですね。

↑可動箇所リストに戻る↑

脚部の可動域

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腰部アーマーは前後左右大きく可動するので、足の可動を妨げることはありませんね。

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股関節は取り付けたパーツを上下に動かせるようになっている独特な仕様。可動域は拡張できますが、見る角度によってはスカスカに見えるのはイタイかなと思いました。

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前方への足上げ可動。太腿装甲に干渉して水平まであげることはできませんでした。腿は動きに躍動感を付けるための重要なポイントなので、可動域を広げたい方は少し加工してもいいかもしれませんね。

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膝立ちはキレイに整えます。

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後方へ可動は柔軟で、背中に密着できるくらい。

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開脚はエグいくらい柔軟に開きます。腿の装甲が筋肉質の人のそれに見えてちょっと生々しい(‘_’)w

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足首は上方向に大きく可動し、下方向には制限された角度。

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アキレスあたりにあるアンクルアーマーを上下可動できます。

↑可動箇所リストに戻る↑

ガンダムEXの搭載ギミック

続いて実装されているギミックを紹介!

ギミックポイント
  • ビームサーベルマウントラックの可動
  • ショルダーガトリングの可動
  • バックパックバーニアの可動

ビームサーベルマウントラックの可動

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マウントラックと本体との基部を上下に可動でき、サーベル柄3本分基部をさらに可動できます。

ショルダーガトリングの可動

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ショルダーガトリングも上下に可動し、繋がっている軟質パーツも一緒に可動。左右に振ることはできません。

バックパックバーニアの可動

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バーニアは上下に可動でき、左右には動かせません。バーニア内部もしっかり造形されていますね。

HG ガンダムEX:ポージング例と耐久性

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ここからは「HG ガンダムEX」にポージングをつけてレビュー!

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軽量なので「アクションベース6」でも浮かせて安定できました!

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歩いてるだけで不気味感あるガンダム・・・ぼく好きだわ~。

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捻りが弱いのでどことなくモーションが硬いかな。

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アクション動作をつけてて思ったんですが、腰部や足首の関節があまり可動しないので躍動感を演出するのは多少難易度高め。

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設定だとこのビームサーベル使い捨てらしい。メッチャコスト高い兵器(笑)

【HGガンプラ】ガンダムEX(復讐のレクイエム) レビュー gunpla-hg-gundam-ex-x

ポージング例を紹介してみましたが、難易度はやはりちょっと高めに感じます。

ただ、余りあるディテールがそれをカバーして存在感が強い。

ポージングは納得できませんでしたが、これぞ機械の動きというリアルさを感じさせてくれるガンプラでしたね。

2時間動かしてわかった耐久性

実際に可動させてみて見えた耐久性についてまとめます!

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基本的に大きく何かが劣化するなんてところはありませんでした!

↑画像に記す通り上記ポイントがちょっと気になったところ。

【サーベルのマウントラックポロリ】

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特に背部のビームサーベルマウントラックの抜けやすさは他の方のレビューを見ても共通しているようなので、個体差ではなさそう。

ただし、シッカリ奥まで刺しこめば頻繁にポロポロ落ちるなんてことはありません。

もし気になる方は先端だけ軸太らせても良いかもしれません。太らせ方は↓下記事で紹介しているので参考にごぞ。

簡単補強!ガンプラ関節がゆるい時に使えるポロリ防止補強法

【肩関節のポロリ】

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↑画像は肩関節を取り出して重ねた様子。

前方に大きく引き出しすぎると、内側にはめる引き出し関節がテコの作用ですっぽ抜けてしまいます。

他のキットでは軸で差しこみ固定することでそういうことはありませんでしたが、ボールジョイントにすることで可動域の柔軟さと抜けやすさのトレードオフといったところでしょうか。

通常可動で抜けることはないので、ここも基本的には問題なし!

【足首のポロリ】

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最後に足首のボールジョイント。ここも可動範囲が良くないので、テコで抜けやすいです。

気になる方は可動域を広げて解消してもいいかもしれません。

ぼくならどうするかな・・・左右だけボールジョイントの軸幅分カットするとかが簡単そうだけど悩ましい(‘_’)

提案するカスタマイズ

比較的初心者の方でも簡単にできるカスタマイズの提案!

すぐできますし、ガンダムEXのガンプラはコストも抑えめなので、たとえ失敗しても凹むダメージが軽減されるのも良い所(笑)

  • スミ入れ
    深いモールドがバチバチに入っているので、スミ入れすることで自然に影を作ることができそうです。
  • つや無しTOPコート
    陸戦みたいなのでつや無しでTOPコートして使用感を演出してあげるのもいいですね。個人的には内部フレームを艶あり、外装をつや無しにしてみるのもよさそう!
  • ドライブラシによるチッピング塗装
    内部フレームにはたくさん露出する箇所があるので、チッピングで金属感を上げてからTOPコートするとさらに良くなりそうなのでおすすめ!

【※注意点】

  • ※スミ入れする際、モールドを掘り直す場合にはエナメル塗料を使わないように注意(直接エナメルをプラに塗装すると浸食することがあります。掘ったら割れます)
  • ※つや無しTOPの後にスミ入れすると滲むので、吹く時はスミ入れ後に!

その他ガンプラと比較!

その他HGやRGガンプラと外観を比較してみたいと思います、。

【HGガンプラ】ガンダムEX(復讐のレクイエム) レビュー gunpla-hg-gundam-ex-x

まずは「HG バルバトスルプス」ガンプラと比較。サイズはバルバトスよりやや小柄で色による陰影で細身にも見えますね。

外観のディテール量は圧倒的に「HG ガンダムEX」が勝っているのが一目でわかると思います。

特徴的なのがプロポーションバランス!

足が長すぎないこともそうですが、腕が明らかに眺めでよりリアルさを感じます。

【HGガンプラ】ガンダムEX(復讐のレクイエム) レビュー gunpla-hg-gundam-ex-x

次は「RG ガンダムエクシア」との比較。エクシアはRGの中でも初期頃のガンプラなので、今のRGと比べるとやや情報量が劣ります。

とはいえ、HGと比べると普通は勝っているんですが、個人的には「HG ガンダムEX」に軍配!

しかも、これでまだマーキングシールを使用していないっていう・・。

【HGガンプラ】ガンダムEX(復讐のレクイエム) レビュー gunpla-hg-gundam-ex-x

ガンダムSEED FREEDOMのガンプラ「HGCE ライジングフリーダムガンダム」と比較。

ライジングフリーダムガンダムの方も無塗装未シールで十分な情報量ですが、やはり細かいパーツ分けと細部のモールドで差を感じますね。

比較項目バルバトスルプスガンダムEXライジングフリーダム
発売日2016年10月01日2024年10月19日2024年01月26日
定価1,100円(税10%込)2,090円(税10%込)2,640円(税10%込)
HGシリーズHGHG(HGCE)
可動域レベル
造形中~高超高
耐久性低い中~高
各キットの比較

HG ガンダムEX【レビューまとめ】

以上!今回は機動戦士ガンダム 復讐のレクイエムより「HG ガンダムEX」の詳細をレビューしてきました!

何度も言いますが、個人的に評価は高め!
アクションポーズに躍動感やダイナミックさは表現しづらいですが、きっとそれは劇中再現できる程度にはできているんだろうなっていう感じ・・・・知らんけど(笑)

もし、SEEDのようにバリバリに動くなら可動域に関しては評価は変わるかもしれません!

なので、可動域に関しては実際に見た方の意見を尊重するようにしてくださいね。

今回は何よりも作る過程と完成して立たせた時の満足感でお腹いっぱいでした(笑)

インテリアとしてなら「HG ガンダムグシオン」をおすすめしていたんですが、「HG ガンダムEX」も良いと思います。

【HGガンプラ】ガンダムEX(復讐のレクイエム) レビュー Mask-group
ファズ

今回はここまで!

あと、もし期待してたら申し訳ないっ!復讐のレクイエムのザクとムラサメ改はマジで魅力を感じていないのでレビューはありません。

次回はカルラ!何かレビュー希望があればコメントください!

ファズ(モデラー)

ファズ(モデラー)

【ガンプラ制作歴1年】

主に、
【パチ組レビュー】
【塗装】
【改造記事】
初めてガンプラを作る方やステップアップしたい方のためになる情報を発信中!

好きなガンプラだけ購入するので、全部というわけにはいきませんが、レビューは詳細にまとめているので是非参考にしてみてね~

GUNPLA【HGレビューリスト】

HGガンプラのレビューをまとめたページです!

作品シリーズ別に作ったものを一覧でまとめていくので、気になるシリーズがあれば是非参考にご覧ください。

300MM系もこちらのページにまとめています!

FUSM(ファズム)

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