今回は「オプションパーツセット ガンプラ 13 バトルアームアームズ」をレビュー!過去に発売された製品のパッケージリニューアル版らしい。
ぼくは初見でしたが、ビルド系ガンプラとかに最適なのかも。
本記事では、サポートメカ「バトルアームアームズ」の付属装備や、その使い方の例を簡単に紹介します!
先に結論から買って良かったかどうかでいうと、まぁまぁ良かった!
自由度の高いカスタム性と比較的大きく設計された武装やブースターなどちゃっちさをあまり感じさせず、モールドもシッカリ入ったクオリティ高いアイテムだと思います!
ただ、明確に装備させてみたいキットがなかったり、何となくで購入する分には必要ないかも。
使ってみたい方は是非本記事をチェックしてみてね(‘ω’)ノ
バトルアームアームズのキット内容と組み立てた外観
パッケージは↑こんな感じ。以前のパッケージはイエローの雷エフェクトが入ってたり少し派手目でしたが、オプションパーツセット ガンプラ13としてリニューアルされたものはホワイトで清潔感強めのパッケージ。
定価は「880円(税10%込)」で類似のカスタムアイテムとしてはほんのちょっとだけ高め、または同じくらい。
以前のパッケージは2014年03月15日で、リニューアル版は2024年11月23日。
説明書は4つ折りされたものが1枚。若干雑に感じるのはぼくだけでしょう!(笑)
ランナーは4枚でAランナーはホワイトの外装、Bランナーは関節系のパーツですね。
サポート機の設定ということで色分け再現が必要みたいで、ホイルシールが補填されていました。個人的にはあまり必要性を感じませんが、色が多彩な方が好きな方は使ってみてもいいかも。
実際に組み立てた外観が↑コチラ。大型のアーマーのような部分を中心に四方に関節が伸びており、その先に付属する装備を取り付ける仕様。
バックショットはこんな感じ↑基本関節部分が露出しているので、ほぼどの角度からみても細身に感じると思います。あと、思ったより大きいかな(‘ω’)
上から見ても大きめのホワイトパーツ部分以外はグレーの関節でスカスカ。関節はKPSで表面がスベスベした質感。パーツの組合せによっては動かすと割と簡単に抜けてしまう印象でした。
側面からみたアップ。KPSパーツは若干ですが、ホワイトパーツは意外とモールドが深く入っていてクオリティは高い!
関節に当たるグレーのパーツをアップで見ると、曲がる角度は定位置に調整できるようになっていないので、目視しながら調整する必要があります。
ぶっちゃけサポートメカとしてのディスプレイはあまりおすすめしないかも。
装備の角度を変更すると手長エビのようなシルエットにもなるので、MAのようなフォルムにできますね。・・・↑なんかダブルオーに登場するトリロバイトみたい(笑)
関節類は柔軟性が高く、様々な形状に変更することができます。↑画像はミサイルランチャーをスリッパに見立てたもの。
関節を繋げる中心になっているシールドにモールドは十分!さらにインテークも左右についていて情報量をわずかにアップさせています。ただ、装飾パーツなので正直なくても成立します!
ポロリするようなら外しちゃってもいいでしょう(‘_’)
各種装備を分解してレビュー
それではサポートメカ「バトルアームアームズ」を分解して各種装備をチェックしていきましょう!
まずは関節系パーツ。サイズの異なる3つの長方形パーツを主軸に、画像上側にあるグレーの小さい関節類を繋いで組合せます。
ちなみに接続ジョイントは↑画像の分、サポートメカの形状に使用しない分が別途付属してきます。
「ミサイルランチャー」は弾頭の造形もシッカリできているのに加え、溝も掘られてより立体感をくっきり表現しています。
パーツは2パーツ構成で側面から見ると合わせ目ができますね。モールドの表現としても捉えられるので無理して消す必要はないと思います。
ミサイルランチャー背部には廃熱口らしきものも造形。底面には直接差し込めるように3mm軸があります。
次に「ブースター」。ダクトや射出口が中まで造形されていて完成度かなり高め。
「ソード」にもモールドが深く入っていますが、グリップ部分のみ肉抜きされていました。そのグリップを下げることで銃に見立てて使うことができます。
割とリアル志向のミリタリー感強いデザイン。
「マルチマウント」は基部として取り付けることができます。「HGUC νガンダム」に取り付けることができるようです。似たものだと、最近では「HGCE マイティ―ストライクフリーダムガンダム」がありますが、サイズが一致せず使用不可でした。
続いて「アックス」。無茶苦茶細かい階段モールドにパネルライン。リベット・マイナスモールドなど情報量が特に多い装備でした!
グリップ裏には銃口のような造形になっているので、見立てて使うこともできそう。
「スタビライザー」は4つのダボ穴があるので、ウィングに見立てて使ったり、刃のように使うこともできます。
「シールド」は表面は造形は細かいですが、裏打ちモールドなどはありません。その代わり、アームを接続するためのダボ穴が多数用意されていました。
以上、各種装備の紹介でした(‘ω’)ノ次は実際に使ってる様子を紹介するね。
バトルアームアームズで簡単改造例① バルバトスルプス
まずはバルバトスルプスで使ってみた例をご覧ください。
まずはミサイルランチャーをバックパックに。両腕にアックスとソードを取り付けてみました!
バックパックにブースターを追加。
スタビライザーとブースターを組み合わせてフライトユニット風に。
基部の長さや上下の位置調整が好きに調整しやすいのはポイント!
バトルアームアームズで簡単改造例② ガルドノヴァ
続いて30MMの「ガルドノヴァ」に装着してみた例を紹介。サイズ感は1/144スケールガンプラよりも小さ目。
シールドとスタビライザーを組み合わせて巨大なハサミに見立ててみました!
次に背面のダボ穴に直接アームでソードとアックス。両腕にはミサイルランチャー、脚部にブースターを装着!
30mmは全身にダボ穴があるのでかなり使いやすい!!!
次にテール風にしてみました。
個人的にこのテール風がお気に入りかも。柔軟な関節が滑らかな動きを表現できてかなり良い。
ちなみにバルバトスルプスにも取り付けできます。
もっと長くしても良かったかも(笑)
バトルアームアームズで簡単改造例③ 多脚メカVer
最後に30MM エグザビークル(多脚メカ)に使ってみました!
装甲のように見立てて使ってみた例。
装備の角度がフレキシブルに可動できるので、ポージングの種類が少なかった多脚メカに表情付けのパターンが増えました(*’▽’)
フルバースト!(笑)↑画像の通り、他のオプションパーツセットとの組み合わせもモチロンできます!!
オプションパーツセット ガンプラ13(バトルアームアームズ)【レビューまとめ】
以上、「オプションパーツセット ガンプラ 13 バトルアームアームズ」を簡単にレビューしてきました!
ポージングの幅を広げたり、様々な装備を簡単にカスタムできる点を考慮するとコスパ良いアイテムだと思います(=゚ω゚)ノ
ただし!!!
実際使う時、どのガンプラにも使えるものではありません!ダボ穴があることや、マルチマウントのサイズなど条件がありますね(;’∀’)
使うのにおすすめするのはビルドファイター系や30MMシリーズなど!
SEED系のように2軸しかないものだとうまく使えない可能性が高いです!実際マルチマウントパーツもマイティ―ストライクフリーダムガンダムと形状一致していますが、サイズが違って使用できませんでしたね。
上記のような弱点があるので、使用を検討している方は、手元のキットに3mm軸穴が空いているかは確認するようにしてください。
今回はここまで!ガンプラも合わせて購入する方はそのキットに使えるかレビュー記事で事前に調べた方がいいよ!
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