「機動戦士ガンダムSEED」のレビュー記事まとめページです!(゚∀゚)簡単な作品概要やガンプラの主なグレード毎に特徴も紹介。
機動戦士ガンダムSEEDの「作品概要」
C.E.71年。遺伝子調整された人類「コーディネイター(ザフト)」と、自然のままの人類「ナチュラル(地球連合)」の戦争が激化する世界。中立コロニーに暮らすコーディネイターの少年キラ・ヤマトは、ザフトによるガンダム奪取作戦に巻き込まれ、ストライクガンダムのパイロットとなる。
キラは敵軍に所属するかつての親友アスラン・ザラと戦場で再会し、互いに苦悩しながらも刃を交える。戦火で多くの悲劇を経た彼らは、やがて両軍の絶滅戦争を止めるため、第3の勢力として平和への戦いに身を投じていく。
「21世紀の次世代へ向けたファーストガンダム」として描かれた苦悩と成長の物語。
作品に対する評価
【商業的成功とファン層の拡大】
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ガンダム人気の中興の祖: 21世紀に入り停滞気味だったガンダムシリーズを劇的に復活させ、歴史的な大ヒットを記録。
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新規層の開拓: 平井久司氏によるキャラクターデザインやドラマチックな展開により、従来の男性ファンだけでなく、女性層や若年層(当時)のファンを大量に獲得しました。
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音楽との融合: T.M.RevolutionやSee-Sawなどの楽曲が物語とシンクロして挿入され、主題歌・挿入歌のCDも爆発的なセールスを記録。
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【内容・演出面】
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初代ガンダムへのオマージュ: 序盤のストーリー展開や設定に『機動戦士ガンダム(ファースト)』のオマージュが多く盛り込まれており、現代風に再構築した点が評価されています。
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賛否両論: 演出面(回想シーンやバンク・使い回しの多さ)や、極端な脚本展開については当時、ファンの間で賛否が分かれました。
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現在でもシリーズ屈指の人気を誇り、近年の劇場版(FREEDOM)の大ヒットにも繋がる土台となった作品。
ガンダムSEED系ガンプラの特徴
ガンダムSEEDのHGガンプラの特徴
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- ガンダムSEED放送当時に合わせて発売されたHGが多く、作りはシンプルで造形・可動域は2000年初期のクオリティ。
- ストライクガンダムなど一部のみHGCE化されて、造形・可動域などリニューアルされているキットもある
- コスト面で安いものも多く、組み立てやすさは初心者向き
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ガンダムSEED系RGガンプラの特徴
RGブランド立ち上げ初期にキット化されているものが多く、プロポーションバランスが独特な点やスリッパが肥大化しているのが特徴。
アドヴァンスドMSジョイントによる保持力の低下が見られ、一長一短の差が大きい。
ガンダムSEED系MGガンプラの特徴
放送当時はMG化されているものは少なく、2012年から徐々に発売。2016年にはVer2.0「MG 1/100 フリーダムガンダム Ver.2.0」が発売され、フレームをベースに人気のプロヴィデンスガンダムやジャスティスガンダムもキット化されています。