今回は「HG ブラックナイトスコードカルラ」をレビュー(=゚ω゚)ノ
発売日「2024年10月26日 (土)」、メーカー希望価格「4,070 円(税10%込)」。
映画「ガンダムSEED FREEDOM」に登場したラスボス機体で、パイロットは「オルフェ・ラム・タオ」&「イングリット・トラドール」の2人による運用設定でした。
他のブラックナイトスコード系機体とはカラーリング・デザイン共に大きな違いがありますね。

後述で詳しく述べますが、造形・プロポーションは非常に良くできているガンプラでした!
同時に致命的な弱点もあります。
本記事では総合評価をまとめた後↓下記目次の項目でまとめていきます。
気になる点だけでもチェックしてみてね!
「HG ブラックナイトスコードカルラ」のレビューの総合評価

レビューの総合評価
可動性もいいが何より見た目に秀でたガンプラでした!
組み立てはHGCE共通の仕様で、独自のショルダーアーマーの取り付け構造にエングレービング表現の組み立てはフレーム構造を想起させる楽しさもあり難しくないのも良かった!
外観は半光沢の成形色で再現された発色の良いゴールドで、西洋の騎士をイメージさせるデザイン。プロポーションは良く、モールドは少なめだがパーツ分割とエングレービング表現でディテールは十分!
可動性に関しては「SEEDアクションシステム」が使われているものの、肩の干渉や保持力の低下。加えて股関節回りの耐久力の低さは気になるポイントでした。
こんな人におすすめ
「HG ブラックナイトスコードカルラ」はディスプレイに特化したHGガンプラなので↓こんな人にはおすすめできます。
再販情報は↓コチラの記事でまとめているので興味があればご覧ください(゚∀゚)
ポージング例:「HG ブラックナイトスコードカルラ」編
外観デザイン評価まとめをタップで開く


まずは「ロック・クロウ モルスス・モルティス」を構え!



近接武器なんですが、攻撃範囲が狭すぎるので不自然なアクションポーズになっちゃいますね。
刃をもうちょっと延長したらビームサーベルのようなポージングで動きをつけられて良いかもしれません。

「対モビルスーツ強化刀」装備。

前屈が深く沈み込めないので強化刀の構えがちょっと固いかな。

肩と捻りはビシッといけるので側面から構えるポーズは決まる!開脚幅も十分ですね。



振りかぶり。
バックパックのレヴィテーターが腕上げに少し干渉しがちなのでゆっくり動かしてあげてね。

モノアイが見える角度でポージングつけるとイケメン度まします。




「高エネルギービームライフル」は安定して持てるのでポージングに使いやすいです!強化刀の方は少しずつ保持力が落ちている印象。
ハンドパーツ内部か強化刀のグリップが摩耗してるかも。

この時点では真横にポージングとれてますが、アクションベース接続の3mmジョイント穴が摩耗するとバックパックの重さでクルンッと回転しがち。

展開前状態でも「サハスラブジャ」は脱着できるので射出演出ができますね!


サハスラブジャはレヴィテーターから少し引き出してゴールド基部を見せることもできます。
射出直前のイメージ再現。

「サハスラブジャ」射出!ディスプレイ自体は台座でもいいですが、ランナー加工するだけでも作れそうです。
個人的に周囲にたくさん展開しても全然栄えないと思いますし、窮屈感がでるのでおすすめしません。
↑写真では「サハスラブジャ」を挟むアームで固定していますが、3mm軸穴があるので差し込んでディスプレイもできます。


周囲に展開するなら2つくらいがおすすめ!

PETシートがペラペラなので、やはり角度を付けるだけでしなってしまいますね。ボリューム感はあって、引いて見るとかっこいいです。
近づくと安っぽく見えてしまいますね。
レヴィテーター展開可動できるようにして、しっかりしたエフェクト付きでプレバンで出してくれてもいいですよー(笑)


「超高インパルス砲 アドゥロ・オンジ」展開!開閉できるのはディスプレイを選べるので良きです(‘_’)

電場を翼のように見せると迫力はでますがディスプレイスペース結構とります!


蹴り!

「次元ビルドナックルズ」の平手を付けてみました!サイズはピッタリなので使えます。
こういうアクション性のあるポージングはやっぱり「アクションベース8」がいいな。動かしやすい!

バックショットが意外と良くて、ミラーケースとかに入れても楽しめそう。
PETシートは前後で位置変えられるので、後ろを中心に見栄え良くしたいなら後ろにした方がいいです!
↑写真は前に取り付けた状態。

お気に入りの写真。



劇中では見ませんでしたが、防御にも使えそうですよね。


ポージングは以上!
胴体の可動性と豊富な付属品でポージングのバリエーションは多く、バックパックの大きさも見栄えがありディスプレイには最高でした!
反面、首や肩部は干渉が目立ちポージングの角度にこだわりたい人には不満に感じるポイントも出てきそう。
あと、付属物が豊富なのはいいですが・・・付け外しが面倒なのはよろしくなかったですね。
シンプルに疲れちゃいますし、パーツの向きが決まっていたりすると説明書を見る必要もあってダルいのが正直な感想。
概ねポージングに困る点はありませんでした!
↓他ポージング例はこちらでも掲載してます。
組み立てレビュー:組み立ての様子とパチ組み完成品
組み立て評価まとめをタップで開く
- 組み立て想定時間:2時間程度
- 組み立て難易度 :
【組み立てで見る特徴】

ガンダムSEED FREEDOM系キット共通の「SEEDアクションシステム」のテンプレート構造とHGCE共通の仕様で組み立て自体は難しくありませんでした。

組み立てで楽しめた部分は↑コチラ↑
他キットと異なる点は肩関節はゴールドの部分に肩軸を差し込み、ホワイトパーツを前後から挟んでロックできること。
前後ロックすることでショルダーパーツの後ハメ加工が不要になってるのは良い。
反面、上から見た時に出る肩の合わせ目は消しにくくなってしまっていますね。
あと、個体差かもしれませんが、脚部の片方だけホワイト外装パーツの取り付けのかみ合わせがちょっと硬かったかな(‘_’)スムーズにいかないと時間とられるかも。
パチ組み完成状態
↓画像をスワイプ or ドラッグで回転できます↓
※↓テスト実装なので見づらいとか意見があれば記事の下部でコメント書き込みできるのでくださいっ!(^^)
モノアイのみシールを使って組み立てた状態。
他のブラックナイトスコード系に比べ頭部はやや大きめに感じますが、全体的なプロポーションバランスはとれていて素立ちさせるだけでも見栄えが良いと思います。
バックパックは重量がありますが、前のめりにせずとも自立できるのは良かったですね!(゚∀゚)
付属物一覧

①対モビルスーツ強化刀


強化刀の持ち手部分にはサイドアーマーへ取り付けるためのダボ穴があります。

専用のエフェクトが付属するので、軸を合わせて刺しこみます。

先端は安全基準で丸みがありそれなりのクオリティですが、柄底にはエングレービング表現に使われている金色パーツが取り付けてややクオリティ高め。
ただ、握り手に持たせてもある程度動かしているとすっぽ抜けてしまうので、握り手側を少し狭くしたり滑りどめの加工をしたほうが良さそう。
②高エネルギービームライフル

ビームライフルの一部にシールをが使用。
右側側面にはリアアーマーにマウントできる専用軸があります。その他可動はしませんが、造形としてはシンプルで悪くないと思いました。

↑写真左側は腰部にあるダボ穴。右はダボ穴を使ってビームライフルをマウントした状態。
⑤レヴィテーター用PETシート


レヴィテーター用PETシートはこんな感じ。

展開後の差し替えパーツに小さい軸があるのでそこにはめ込み、パーツを被せて固定して装着。
薄くペラペラなので一定の角度にしていると徐々に曲がってしまいます。
シヴァのビームマントのようなPVCではなくもっと薄く艶感のあるプラに印刷した感じのPETシートエフェクトですね。
各部位のディテールと可動域
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【頭部ディテールと可動域】

- 頭部は若干大きめの造形
- 頭部側面には合わせ目が出るが不自然さはない
- パーツ構成はシンプルで組み立てやすい
- ディテールはあっさり気味でモールドの深みはありません。

モノアイはパターンを4種シールで選択できるのは嬉しいポイント。
額にもセンサーをシールで再現。

後頭部にもセンサーシールを一枚使用。

- 首は下には深く沈みこみ、上には少しだけ可動
- 左右への回転も干渉して90度も回らない
- 頭部を左右に若干振ることができる

頭部の可動が制限される理由は↑ここ。
襟部分が干渉しまくって結構制限されてしまっています。
デザインが良い分可動域で評価がマイナスになっている感じです。
【腕部のディテールと可動域】

- ホワイトパーツにはモールドがなく曲面デザインの装甲デザイン
- ゴールドパーツは分割してエングレービング表現を再現

上から見ると合わせ目がでます!消すのはちょっと工夫が必要。

上腕部分も動かしていると合わせ目が出やすいですが、挟み込む軸が摩耗するので個人的に接着は非推奨。

ショルダーアーマーについているスラスターは少し上下可動ができ、内部には簡易なインテークも造形。

ショルダーアーマーは大きく跳ね上げが可能。
ただし、ショルダーアーマーの内側では肩部が干渉して可動域を拡張できるようなメリットはありませんでした。

「SEEDアクションシステム」による肩の引き出し機構で前方には大きく動かすことができ、後方にも少々。
腕は水平まで上がらないというちょっと残念な可動域。

- 爪の「ロック・クロウ・モルスス・モルティス」を装備
- 「ビームシールドアムルタート」も造形
- 1パーツにモールドは少ないが装備のパーツ分割、及びゴールドパーツの分割でディテールは十分
ビームシールドは設定で存在しますが、本キットにエフェクトは付属しません。
シヴァも同じようになかったので引用などもできませんね。

「ロック・クロウ・モルスス・モルティス」は裏に肉抜きがガッツリ入ります。

「ロック・クロウ・モルスス・モルティス」は前腕に空いた大きなダボ穴に接続します。

- 上腕はロール回転ができる
- 肘は二重関節で深く曲がる
- 手首はボールジョイントの標準可動

手首はしっかりはめた状態から遊びをもたせた状態でも動かすことができます。

可動域が広いわけではありませんが、他のFREEDOMキット同様にある程度グリグリ動かせてスッポ抜けもありませんでした。
【胴体のディテールと可動域】

- エングレービングとホワイト外装パーツを分割
- ゴールドパーツはヒケもありますが、味がある模様にも見える
- 胸部4か所にあるバルカンのような造形もあり

バックパックであまり見えなくなる箇所ですが、シールによる補填箇所があります。

バックパックを外すと裏にはスラスター造形と、バックパック接続のための独特のダボ穴があります。

更に外装を外すと2軸の共通フォーマットに対応しています。

- 腰部アーマーは広い面積にホワイト、縁にゴールドのアクセント
- サイドアーマーにもエングレービング表現と細かいパーツ構成
- リアアーマーは面が広いですが局所的にモールドによる造形がある
- リアアーマーにはビームライフルをマウントできる長方形のダボ穴がある

フロントアーマーは裏打ちが若干有り。
ただ、素材が光を透過しているので置く場所によっては透け感が目立つかもしれません。

サイドアーマーはシンプルに外観は造形されていますが、ゴールド部分のダクトらしき箇所はインテークなどは入っていません。

股関節は軸のみで、造形はされていますがスライド機構などはありませんでした。
ブラックナイトの流用パーツで、軸は細く周りも柔らかい耐久性が心配な箇所です。

股関節下にはディスプレイ用3mm軸穴がありますが、アクションベースに何度も付け外ししていると摩耗してスカスカになるので注意!

- 胴体可動は前方へ少々、後方には比較的大きく仰け反りできる
- 左右に胴体を大きく振れる
- 捻りは干渉なく360度回転可能

腰部の軸を少し上に引き上げることで可動域を拡張できますが、その状態だとバックパックの重さで後ろに仰け反り気味でした。

腰部を引き上げるとサイドアーマーの上下可動が拡張できます。

サイドアーマーの可動を拡張することで、開脚時干渉して取れてしまう問題を解消できますね。
【脚部のディテールと可動域】

- 曲面装甲デザインで膝裏はメカディテールが出ている
- アンクル裏のスラスターは大きめでインテーク造形あり
- 脛側面にもスラスターらしきパーツがあるがインテーク造形などなし
- 膝のホワイトパーツは細かく分割され小さいスラスターも造形

太腿にはロール軸があるので「ハノ字」に足を開くのも問題ありません。

↑画像の通り腿パーツとフロントアーマーが干渉してしまい、足を上げる際には可動域を狭めてしまいますが水平までは上がります。
膝は深く曲がるのでポージングにメリハリが出せますね!

写真では見づらいですが、正面膝下から足首にかけて合わせめがでます。
スナップフィットのかみ合わせが気持ち合ってない気がしました。(個体差の可能性あり)
合わせ目も比較的でやすい。

- アンクルアーマーと足首下の外装パーツは色は同じだがモールドに差が出てメリハリが出ている
- 足裏はしっかり造形がありパーツの肉抜きはなし

膝立ちは結構傾くかな。

アンクルアーマーも上下若干可動。

足首は上に少々、下方向にほぼ垂直に曲げることができました。浮遊させながらビシッとポーズが決まります!

足首はロールできませんが↑画像の通りの開脚幅まで足裏接地面がキレイに見えます。
この幅より開くと足裏が浮いてしまいますね。
【バックパックのディテールと可動域】

バックパックは↑こんな感じ。背部ゴールドのスラスターはサイドアーマーと似ていますが、内部には少しだけインテークモールド入り。

バックパックのサハスラブジャ。六角形の部分はそれぞれ紫のシールで色を補填。

バックパックのサハスラブジャ。小さいですが、実は砲身が色分けされています!写真だと濃く写ってますが、実際はもう少し薄いグレーです。


展開前状態は↑画像の通り繋ぎパーツで繋げます。

2つずつ重ねたら固定するパーツを取り付けて収納状態を再現。

展開状態はレヴィテーターの展開状態専用のパーツにサハスラブジャを差し替えます。
個人的に物足りないというか、全て取り外すのも面倒なので価格的にギミック化してほしかったところ。

レヴィテーターは前後に少しだけ可動。
搭載ギミック
ギミック評価まとめをタップで見る
個数は少ないが1つのギミックの満足度で評価は割と高め!
【①超高インパルス砲口の開閉】

胸部インパルス砲口のカバーを開閉できます!
【②サハスラブジャの脱着&エフェクト展開】

サハスラブジャは1つずつ個別でレヴィテーターから取り外すことができます。
片面には蓋があり、↑画像の指定箇所を押し込むと簡単に外せる仕様。

蓋を外すと3mm穴があるので、ディスプレイスタンドを差し込めます。

金色部分を左右に展開し、エフェクトを差し込むことで展開し攻撃形態を再現!
ビームエフェクトは通常のサーベルエフェクトよりずっと短いですが、サハスラブジャ単体にとりつけると結構ボリュームがでます。
耐久力:4時間動かしてみた結果!
耐久力評価まとめをタップで開く

ポージグを4時間ほど撮影した後の耐久性について気になった点が4つありました!
↓気になる点はタップして詳細をご覧ください。
①肩関節のダボの緩みをタップで開く

肩関節とアーマーを繋げるダボが緩くなって水平にプラプラなりました。両腕ともなので個体差ではなさそう。
修正する際にはアーマーを開く必要があるんですが、鉄のオープナーだとキズができて目立つので注意!
③対モビルスーツ強化刀のマウント保持をタップで開く

「対モビルスーツ強化刀」のマウント保持が弱いです。
強化刀をとりつけた場合、先端に上下に力を加えるとテコで抜けてしまいがち。
ただ、劣化とかはあまり感じず、そもそも抜けやすくできているのかなとは思いました。
④股関節周りが柔らかく破損の可能性をタップで開く

太腿のロール可動と開脚可動が柔軟な代わりに、位置をちゃんと確認しないと角度が悪くなった時一気に負荷がかかって折れる可能性があり。
足の角度付けなど股関節周りは目視でチェックしながらやった方がいいですね。
幸い修正しやすい形状なので、真鍮線入れて修正しましたがガシガシ動かす方は要注意!!!
ちなみに、折れたパーツの内部はスカスカでピンセットが刺さるほど柔らかく、股関節下にあるジョイント穴も摩耗して影響がでます!
【追記:復活のカルラ】
元の股関節軸は残った方も切り落として、軸位置を2mm上に上げて修正しました!
太腿が長すぎると思ったので丁度と思い一緒に修正(‘ω’)
「簡単修復・補強!真鍮線を使ったガンプラ直し方STEP」の記事にある”おまけ実例”で修正の仕方書いてるので気になる方は覗いてみてね(‘ω’)ノ

⑤その他懸念点をタップで開く
バックパックの取り付けが2軸になっているので、もし他の装備と差し替えて遊ぶならゆるくなることが想定されます!
数回取り外しを繰り返すとほぼ間違いなくポロリが起こるはず。
もしポロリが起こるようになった場合は「ガンプラの関節ゆるみ対策」の記事で対策をまとめているので参考にどうぞ。
ちなみに、カルラのバックパックを取り外した場合、首元のパーツが背中側にはみ出ているので、取りかえるバックパックの形状は制限されそうでした。

試しにシヴァのビームマント装着した様子。↑ちゃんと装着できているように見えますが、実際は↓こう。

首周りが飛び出ていて干渉していますね。しっかりはめ込むには加工が必要。
比較的汎用性は弱いと思うので、オプションパーツを合わせて購入する方は考慮した方がよさそうですね。
オプションパーツのエールストライカーとかも無理そう。
ポロリについては対処もできるので↓下記事を参考にしてみてください(‘ω’)ノ
同シリーズガンプラと比較
コスパ評価まとめをタップで開く
見栄えに突出した高評価がある一方、他の項目は正直あまり良いとは言えず。特に耐久性に関しても含めると価格的に見合っているとはとても思えませんでした。
同じHGCEシリーズガンプラと外観・コストパフォーマンスなどを比較してみました!
【外観比較】

同パーツを一部使用した「HG ブラックナイトスコードシヴァ」と比較。
デザインはシヴァが直線的なデザインが強めなのに対し、カルラは曲線のデザインが多め。
関節は一部流用されているので色味は同じ。
ヒールも同じ長めなので全長も同程度。
頭部は↓画像の通り比較してみるとカルラの頭部が大きめでした。



組み立てはどちらも簡単でパーツ構成も少ないです。

「HGCE マイティーストライクフリーダムガンダム」とも外観を比較。
全長はカルラの方が大きいですが、マイティーストライクフリーダムの方はプラウドディフェンダーの幅が広め。
腿に関してはカルラがやや長めの印象で、比較的SEED FREEDOM以前のHGCEガンプラに近いプロポーションにも見えます。
以前のHGCEガンプラの「デスティニーガンダム」のプロポーションを見る
【コストパフォーマンス比較】
項目 | ブラックナイトスコード カルラ | ブラックナイトスコード シヴァ |
---|
発売年 | 2024年10月 | 2024年02月 |
価格 | 4,070 円(税10%込) | 2,970 円(税10%込) |
組み立てやすさ | ◎ | ◎ |
外観プロポーション | ◎ | ◎ |
可動域 | 〇~◎ | 〇~◎ |
付属・ギミック | 〇~◎ | 〇~◎ |
耐久力 | 〇 | 〇 |
最後に「ブラックナイトスコードシヴァ」とコスト・スペックを比較してみました!
価格は圧倒的にカルラが高め設定で、クオリティで見るとほぼ同じと言っていいと思います!
弱点も構造もほぼ同じなので、スペックが似つかわしいのは仕方ないですね。
価格差は付属品やエングレービングの構造分の差が出てるのかもでしません。
HGCE ブラックナイトスコードカルラ【レビューまとめ】
レビューをまとめるとこんな感じ!
SEEDの劇場版からガンプラに挑戦する方もかなり増えた様子。
正直ボス機体のキットなのでもう少し練って発売してほしかったように思います!
特に股関節の弱さは作って動かしたい方には残念過ぎるクオリティ。
動かして楽しむ方や全くの初心者さんは避けた方が良いと思うのが正直な感想。
逆にディスプレイ優先の方には全然問題ないと思うので是非挑戦してそのクオリティを体感してほしい(‘ω’)ノ
レビューは以上!
おわりー。



コメント
カルラを買おうか迷っていて中古でもまだ定価以上なのでどうしようかとふらふらしていたらこちらの記事に巡り合いました。
称賛するレビュー記事を目にする事が多くてこちらのようにキットの悪い所を教えてくれるのはとても良いと思いました。
良いレビューをありがとうございます。
参考にしていただきありがとうございます!
レビューはあくまで1人の意見ですが、少しでも判断の助けになれたなら良かったです(=゚ω゚)ノ
見た目はほんとに良いのでぼくも称賛したかったんですよね・・・。あまり動かさないならすぐにどうこうはないと思うので!
補強・修復は難しくない方なので、やり方知った上で買ってみるのはありかもです。