Hello!ファズです
ぼくは昔ロボット魂ブランドが立ち上がった当初、価格も今ほど高くなかったので好きなシリーズを集めていたりしました!
今って高くなってるよね・・ビックリした。
そのロボット魂に「メタルロボット魂」なるものがあって気になってたんですよね・・・なので、1つメルカリで購入してみました。
今回は同じようにメタルロボット魂が気になる人向けにレビューと、どういった特徴か合わせて紹介します。
購入したのは大好きなガンダム00シリーズの主役機「ダブルオーライザー+GNソードⅢ」です。
メルカリでの購入は、以前嘘つかれたことがあったので心配していましたがその辺はOKでした!
まずは結論から
「可動」・「造形」・「印刷」の点で非常に良い出来だと思いました!
しかも、ぼくが購入したのは最近のではなく、メタルロボット魂ブランド初期の方。
今ってきっともっといい物になっていると考えると、また好きなシリーズ集めてみようか悩みますね。
ダブルオーのレビューと合わせてメタルロボット魂がどういった商品なのか紹介していくので、購入を考えている方の参考になればと思います。
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メタルロボット魂 ダブルオーガンダム概要
それではパッケージと基本情書いていきたいと思います。
ちなみに、ぼくはメルカリにて約9000円で購入しました!
さぁ、これがお得かどうか見ていきましょうっ!!!(笑)
かっこいいパッケージデザイン
段ボールから取り出した感想。
箱がもうかっこいい・・!
つや消し加工された高級品のような感じ。
昔のロボット魂のパッケージとは天と地ほども違いますね。
大人向け感出てていい。
裏面は機体説明や商品解説、さらにダイキャスト合金がどの部分に使われているかわかりやすい表示になっています。
これは現在でも裏面に表示してるので、事前にチェックできると「あ、ここ金属なら安心して動かせるな」とか判断できますね。
側面は特に何もありませんでしたが、機体名と「METAL ROBOT魂」のロゴがメチャかっこよくマッドな黒背景に金文字で印字されてました。
やばっ!!!
パッケージ開封
それは箱から取り出してみます。
ブリスターは本体と付属パーツが入ったもの1つ。
専用スタンドのちょっと小さめの1つでした。
それでは、いざOPEN~(某ガンプラyoutuber風)ww
あ、メルカリ購入で確かに問題は特になかったんですが、ビームサーベルがブリスターに挟まって歪んでしまってましたね・・。
テープで止まってなかったのではみ出たみたい。
使わないから別にいいんですが、やっぱり開封品はこういうことがあるので利用する方はある程度覚悟が必要(笑)
でも埃とかついてなくてよかった~!
前に購入したアークオルフェノク購入のトラウマです(笑)
ブリスターOPEN
っていうか専用スタンドあるんだ・・・ソレスタルビーイングのロゴ入ってるし、色もGN粒子をイメージしたカラーでいい。
昔買ってたロボット魂はそんなもの付いてなかったので、別売りのアクションスタンド買わされたもんよ(笑)
メタルロボット魂ダブルオーライザー商品情報
登場シリーズ | ガンダム00 セカンドシーズン |
機体名 | ダブルオーライザー + GNソードⅢ |
ブランド | METAL ROBOT魂(メタルロボット魂) |
価格 | 14,300円(税10%込) 13,000円(税抜) |
販売方法 | 一般店頭発売商品 |
発売日 | 2017年05月27日 |
対象年齢 | 15才以上 |
ダブルオーライザー ダイキャスト部分
軽くおさらいすると、メタルロボット魂は超合金の要素「ダイキャスト合金」と呼ばれる金属をパーツに使っています。
しかし、それは全体にではなく、一部の重要な箇所や表現と設計に必要な箇所に限定。
個人的には全体にほしかったですが、そうなるとコストがかかってもっと高額になってたはず・・・METAL BUILD(メタルビルド)との棲み分けですかね。
メタルロボット魂とメタルビルドの違いについて知りたい方は下記の記事をご覧ください。
ダイキャスト合金が使われてる箇所
- 股関節から下、軸フレーム全体
- 胸部
- 肘関節
- GNドライブ前後駆動箇所
使われている箇所はこんな感じ!
うーん、バックパックになるオーライザーを装着した時に自立できるようにするためか、足の部分にダイキャストが多く使われていますね。
個人的には腰回りにも使って強度を上げてほしいとは思いましたが・・・優先順位かな。
今の所全く問題ありませんが、腰回りはもしかすると可動させ続けていくうちにヘタってきてしまいそうな気がしなくもない。
オーライザーにはダイキャスト不使用。
ちなみにダイキャスト合金の使われる場所は機体の特徴によって変わるようです!
メタルロボット魂は高額なので購入前に使われてる部分を確認して、問題ありそうなら控えた方がいいかも。
でも再販もほぼないし、発売日逃すとほとんどが元値より高くなっちゃうから悩みどころ・・。
ダブルオー4つの可動範囲をチェック
それでは気になる可動範囲のチェック!
以下4つのチェックポイントを動かして確認していきましょう。
- 腕部の可動
- 脚部の可動
- 首部の可動
- 胴体の可動
腕部の可動
腕の可動チェック肩の上げ具合はこれくらい!
事前に他のメタルロボット魂を見たことあるんですが、それよりもずっと上にあがってましたね。
ダブルオー特有の小さい肩アーマーのおかげかな?
ガンプラのように肩を上げた時に、脇のところからスカスカに見えないのは個人的にはGOOD!
肩の箇所は引き出し機構で、前面に少し腕が伸びる今どき仕様!
肘のところは二重関節にはなっていないので制限されてしまいますが、手首の所のコンデンサー(緑のクリアパーツ)部分が少しだけ上下に可動します。
ポージングの自由度には全く影響を感じません。
肘のダイキャストは最初渋め。
少し動かして慣らした方がいいですね。
脚部の可動
股関節は180度開脚が可能。
股関節も下にスライド機構ついてるので、隙間分長さを延長して可動できる範囲をUP。
これくらいの無茶な可動でも問題なし!股関節のダイキャストも渋めですが、ガンプラと違って安心感がすごい(笑)
膝立ちももちろん問題ないです。
足上げはこんな感じ。
大腿部はフロントアーマーが干渉するのであまりあがりませんでしたが、膝の部分はコンデンサー部分が二重関節になってて綺麗にたためます。
足首もしっかり左右上下に曲がる。
ロボット魂では確か左右しか動かせなかった記憶があります。
首部の可動
首は正直可動が微妙。
首回りは干渉しないので一回転できましたが、前後左右の傾き、加えて上下はあまり動きません。
胴体の可動
左右は申し分なく動きまくり(笑)
前後も困らない程度で動かせます。
ただ、ここダイキャストじゃないのでヘタるとちょっと困ったことになりそうな部位・・・ちょっと心配。
初動は問題なし!
オーライザーチェック
オーライザーは特に見るところもないのでサラッと撮影(笑)
造形はロボット魂の物とそれほど違いがないように見える・・・けど作り自体はちょっと違うかも。
取り付ける時に三つに分ける仕様はそのまま。
これ取り外しなしでドッキングできるモデルプラモ含めてあるのかな?(笑)
左右の羽にあるソレスタルビーイングロゴはもう少し大きく、どっかにワンポイントでほしかったかも。
コックピット後方のオーライザーのマーキングもそうですね!
ちっさすぎて悲しい。
ちなみに羽には開閉ギミック搭載でドッキング後の栄えポイントですね。
ダブルオーライザーポージングレビュー
それではここからポージングを決めて紹介。
まずはシールドをGNドライブ付近にとりつけっ!…ようと思ったんですが・・・
のぉ~とえれがんとっっ!!!
硬すぎてはめ込めない!!
破損が怖かったので片方はめ込んで諦めました。
オーライザー取り付けるから別にいいんだけど、一回ぐらいみんな取り付けるんだからもうちょっとさ(笑)
気を取り直してオーライザードッキング!!!
やっぱりかっけー。
ガンダム00のデザインって、四角と刺々しさがうまいバランスで使われててメッチャ好きなんですよねぇ。
フリーダムみたいに「羽」をつけるんじゃなく「羽に見える」ってところがまたエレガント!!!(笑)
ポージングつけてて気づいた点。
通常のロボット魂版では回転できたGNドライブ取り付けてる箇所が、ネジ締めになってて回転できなくなってますね。
オーライザーを前に向けてビーム打ってるポージング好きなんですが、再現できないのか・・・と、思いきや!
GNドライブが回転するようになっていたので再現できました!!
しかもクリック式で保持力バッチリ。
撮影後に気づいた・・・。
躍動感あるポージングだせてないですか?
顔の塗装も昔のロボット魂みたいにお絵書き感がなくなってて大分しまって見える。
最終決戦仕様のGNソードⅢもいいですが、ぼくは中盤戦で使っていたGNソードⅡも結構好きなんですよね。
特にライフルもモード!
ただ、ロボット魂もそうでしたが、GNソードⅡは保持力なさ過ぎてポロポロ落ちます。
フックギミックの意味ないんだよなぁ(笑)
メタルロボット魂ダブルオーの良い所
- GNドライブのクリック固定
- ポージング保持力の高さ
- 十分な可動範囲
- 関節にダイキャスト合金が使われてて安心
- GNソードⅢのフィット感
- 重量感があっていい
良い所はこんな感じ!
メタルロボット魂で良かったと感じたのはGNドライブのクリック式変更や、ポージング保持力の高さ。
独自の仕様に合わせた機構がちゃんと考えられていてGOOD!
そして関節の安心感。
高額なので破損してしまうと結構凹みそうですが、イジッてるぐらいだとそんな心配はありませんでした。
ガシガシ動かせるロボット魂の構造をうまく取り入れた超合金になっていたと思います。
メタルロボット魂ダブルオーの気になった所
- 装甲樹脂がマッドな質感がレンガのようで少し違和感
- マーキングのワンポイントがない
- 専用スタンド、首の保持力が弱い
- GNソードⅡの保持力が弱い
- オーライザーの差込パーツが細くて不安
メタルロボット魂で気になった点は、まず質感。
レンガのような質感で、せっかくダイキャスト部分が露出した時にメタル感を演出してくれるのに・・・全体に金属感が感じられないのは残念。
まだ艶をだした方がマシ。
そして一番気になったのが専用スタンド。
こちらは現在だと改善されているようなので、新しい方のメタルロボットが欲しい方は気にしないで大丈夫です。
ぼくの購入したダブルオーライザーのようにメタルロボット魂初期のモデルだと、根本と上部にある左右の軸が固定力激弱っ。
とてもダイキャストを使ったフィギュアを支えることはできません。
特に根本はクリック式で固定できると思いきや、普通に重さに負けて沈み込んでいきます。
台座のデザインが良いだけにもったいない!!!
メタルロボット魂 ダブルオーライザーまとめ
以上、初めてのメタルロボット魂「ダブルオーライザー」をレビューしてきました!
作り自体は満足したんですが、質感やマーキングなどのなさが気になりましたね。
見た目だとロボット魂との大きな差が見当たらなかったかな。
あ、顔はよくなってました!
ストライクフリーダムとか他作品のメタルロボット魂見ると、ロゴやマーキングがワンポイントで入ってて、メッチャかっこよかったんですよね。
もしかしたら古いものはマーキングや質感がまだアップグレードしていない状態なのかも。
総評としては造形や塗装、印刷は非常に良かったと思いました!
鉄血シリーズも機械の露出感とかかっこいいので、チャンスがあればまた購入してみようかな。
人気だからないんだよなぁ。
後は00系で出たら考えます(笑)
ダブルオーライザーは商品情報にも記載したように2017年すでに販売済み。
再販などもないようです。
もし購入したい人は、Amazonのバンダイ公式ストアで割高になりますが購入できるみたい。
1/144サイズ程度のダブルオー関連フィギュアが欲しい人にはおすすめっ!
今回はこんな感!
ありがとうございましたー
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