本記事では「HGCE マイティーストライクフリーダムガンダム」をレビュー!(=゚ω゚)ノ
劇場版「ガンダムSEED FREEDOM」に登場した主役機体のガンプラで、発売日「2024年05月25日」。価格は「2,970 円(税10%込)」とHGでは少し高めのキット。
可動に特化したSEEDアクションシステムを搭載し、HGCEとしてプロポーションも変更され全て新規造形になっています。
付属品も豊富で価格が高くなるのも頷けるプレイバリューの高い「HGCE マイティーストライクフリーダムガンダム」の完成品が↓コチラ↓






フリーダム系機体としてアレンジの強かったライジングフリーダムとは違い、正当フリーダムのホワイト多めの配色・造形を反映したアップグレード機というのが一目で分かるデザイン。
プロポーションは「HGCE ストライクフリーダムガンダム」に比べ胴体・四肢のバランスが調整されて、外装には凹凸モールドやエッジが出て、パチ組みでもクオリティが高く見応えがあります。
本記事では下記の内容の順にレビューをまとめていきます。
- 総合評価・ポージング
- パッケージ内容
- 組み立ての様子や注意点
- 各部ディテールや可動域、付属品の紹介
- ポージング後の耐久力
- 同じ世界でのMS比較
度重なる再販とイカれた生産数で既に購入している方も多いと思いますが、まだ欲しい方のために詳細をまとめています。
是非参考にご覧ください_(_^_)_
HG マイティーストライクフリーダムガンダムレビューの総評

レビューの総合評価
「HG マイティーストライクフリーダムガンダム」は”ディスプレイに特化”したガンプラだと思います!
ホワイトを貴重に随所に見られるゴールド、アクセントになるレッド。何より大型のバックパックと高級感のあるデザインで非常に見栄えが良いです。
SEEDアクションシステムを搭載しているので劇中再現度の高いポージングも実現!
ランナー数もHGでは比較的多めですが、初めて作る方でもかなり作りやすく難易度は低め。
メタリックシールも付属し、プラウドディフェンダーのピンクの輝きを高いレベルで表現できています!
弱点は良く動く反面、保持力の低下が顕著に現れること。
特に胴体はバックパックの重量があるので、摩耗してしまうと勝手に仰け反ったりしました。
対策自体は難しくありませんが、初めてガンプラを作る方だと価格的にもガッカリ感や不満がでそう。
上記の理由がディスプレイ特化のガンプラだと思った理由ですね。
↑こんな独自のマイティーストライクフリーダムガンダムを作りたい方におすすめ!
長所と短所

個人的にとにかく良かったのは長すぎない脚部と全体のバランス!以前のモデルでは脚部が長すぎてポージングの際違和感が強かったので、マイティーストライクフリーダムガンダムで全て新規造形されたのは嬉しかったですね!
プラウドディフェンダーのサイズ感も大きく、ちゃっちさを感じさせないのもGOOD!
デザインに関しての長所はたくさんありましたね。

特に顕著な短所は保持力の低下。
おそらく「リアルメタリックグロスインジェクション」が悪さをしている可能性があり、発色の良さとトレードオフになってしまっているかもしれません。
マイティーストライクフリーダムガンダム:ポージング例



「アクションベース8」でディスプレイ。






「フツノミタマ」は握り手にフィットして簡単に抜け落ちないのは評価したいポイント!

↑開脚した接地性も高く地表でのポージングもいけますね!


3Dメタリックシールが良い感じ。






劇中では見ることができなかったビームライフル。




ハイマットフルバースト。

反則級武装の1つ「ディスラプター」。

ビームシールド装備・・・これ最初からポロリが半端なくてぼくのやつは使い物になりませんでした!

以上、マイティーストライクフリーダムガンダムのポージング例でした!
広い可動域で大胆なポージングが付けられ、大きなプラウドディフェンダーで表現に迫力が出せたと思います。
射撃ポーズから斬りかかるポーズまで問題なく決めることができるので、決めにくいポーズは余りないと思います。
強いていうなら前屈が干渉するポイントなので、前かがみで表現するポーズは苦手ですね。
6時間以上動かして分かった耐久力!

↑画像は「HGCE マイティーストライクフリーダムガンダム」を6時間以上触ってわかった耐久力の低下ポイント。
撮影のために耐久性チェックも込みでガシガシ動かし、結果思った以上の劣化ポイントが見えてきました。
あまりポージングを変更しないという方や塗装する方はある程度保持力を保つことができると思うので、すぐにどうこうとかはないと思います。
↓気になるポイントがあればタップで確認してみてね↓
【首元のゆるみ】

首関節を被せるカバーがあるんですが、しっかり押し込む必要があり、不十分だと首がメッチャ緩くなります。


しっかりつけても動かしていると摩耗してゆるくなるので、気になる方は接着しちゃった方がいいかもしれません。
肩付け根関節のシブミが強い

※注意点
肩の引き出し機構に使う組み合わせるパーツの1部がめちゃくちゃ固い!!!
破損報告もあるので、不安な方は少しだけヤスリかけるか油を一滴垂らしてもいいかもしれません。
手首がとれやすい

ハンドパーツの手首がやや抜けやすいです!
「リアルメタリックグロスインジェクション」の影響だと思うんですが、ダボサイズが合っていない。
同じ仕様の「HGCE インフィニットジャスティスガンダム弐式」も同じように手首のポロリは多め。
個体差はあると思いますが、ビームライフルを持たせる場合は補強が必要になるかもしれません。
摩耗で腰部が仰け反りやすい
腰部のシブミに関しては摩耗してくるとプラウドディフェンダーの重量に負けて後方に仰け反るようになりました!
補強はビニールを挟んだりして簡単に対応できますが、接着剤などでやると破損に繋がる可能性があります。
マットバーニッシュ系を使ってもすぐ摩耗しそう。
プラウドディフェンダーが抜けやすくなる

プラウドディフェンダーは上から引っ掛けるようなフック仕様。
そのため、胴体を持つと徐々にプラウドディフェンダーが上に持ち上がり抜けることがあります。
繰り返していると保持力が低下するので、脱着を頻繁にしないようにした方がいいですね。
上記の中でも特に腰部に関しては影響が顕著だったので改善例を書いておきます!
以下はあくまで一例。
他にも対策はきっと他の方も紹介してくれてると思うのでネット上を漁ってみてね^^
【腰部仰け反りの改善例をタップで見る】
↓下記はビニールの切れ端を使って補強している様子。
- 分解したらジョイント部分を出す
- 滑りが良い軸を粗目のヤスリで傷つける
- 切ったビニールを合わせる
- はめ合わせる
この4つの手順で補強!

緩くなっているのは「SEEDアクションシステム」の下部!
KPS材質のせいかグロスインジェクションのせいかツルツルで滑るので、PSパーツと合わせると一定の保持力はあるが、重さと保持力のバランスが悪くなると反ってしまいます。
なので今回は、
- KPSパーツのダボ軸を粗いヤスリで傷をつける
- ダボ穴にビニールを挟む
で対策!
ヤスリで傷をつけるのは表面を荒らすことで摩擦を生むため。できればビニール側も曇る程度にキズ付けておくと良いと思います(‘ω’)ノ

他にもやり方はあるんですが、ぼくはあまり接着剤などの対策を好まないので今回はティシューについてるビニールを使ってます。
これだけ!
ランナーが入っているビニールだと今回は厚すぎるので薄いものを使用しました!
摩擦が強すぎたりダボ穴に力づくで入れないといけないほど補強してしまうと破損の可能性があるのでやりすぎには注意。
他の箇所にも気軽に試せるので間違えて接着しちゃった!なんてこともないので気になる方は試してみてください。
関節系の補強方法は↓以下にまとめているのでコチラも合わせて参考にどぞ。
HGUC「バンシィ(デストロイモード)」のパッケージ内容を見る

登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM |
搭乗パイロット | キラ・ヤマト |
メーカー | BANDAI |
グレード | HGCE(ハイグレード・コズミックイラ) 1/144スケール |
価格 | 2,970円(税10%込) |
発売日 | 2024年05月25日 |
封入物は↓こんな感じ。
- 説明書
- ホイルシール・メタリックシール
- ランナー

説明書はHG特有の一枚タイプではなく冊子タイプで見やすいやつ!もし紙面が苦手な方はWEB板もあるのでそっちをおすすめ。

↑付属シールは通常の「ホイルシール」と「3Dメタリックシール」の2種が付属。
3Dメタリックシールの方はやや厚みがあり、発色もキレイ。塗装しなくても良いぐらいですね。
ホイルシールは少し多めで↓下記の部分に使用するもの。

ランナーは10枚でHGCEとしてはやや少ない方。
プラウドディフェンダーも大きめのパーツ構成ですし、H1・G1ランナーに関しては1パーツなので実質8枚といっていいでしょう。
ランナー一覧をタップで見る

Aランナーには色プラでトリコロールパーツと濃いネイビー(?)のパーツ構成。

Bランナーには外装のホワイトパーツ。他のパーツよりもエッジが立っている印象がやや強め。

Cランナーには「リアルメタリックグロスインジェクション」仕様の発色の良いゴールドパーツで、腕とウィング部分ですね。
主に露出する関節系やプラウドディフェンダーの小型ウィングに使用。
成形色でこの発色は中々良いんじゃないかなと思います!

Dランナーは腰部周り。
こちらもゴールドですが、どちらかというと濃いペールオレンジみたいな感じ。
光の反射はほとんどなく半光沢に近い感じ。
ブラックナイト系に使われているものに近いですね!

Eランナーはグレーのパーツ。プラウドディフェンダーのキャノピー部分や胸部のダクト部分など。KPS(軟質プラ)が使われていました。

Fランナーはプラウドディフェンダーパーツ。

Gランナーは実剣「フツノミタマ」はワンパーツで整形され合わせ目などもでません。

Hはビームシールド用エフェクトパーツ。
数年前に発売されている「HGCE デスティニーガンダム」や「HGCE インフィニットジャスティスガンダム」のものとも形状が違っていますね。

最後にビームサーベル用のエフェクトで、SB-13(2013年物)が付属。
余剰パーツはありませんでした。
「HG マイティーストライクフリーダムガンダム」の再販情報や市場人気を↓下記ページでまとめているので良ければ合わせて参考にご覧ください。
「H Gマイティーストライクフリーダムガンダム」の再販情報なども↓下記リンクでまとめています。
組み立て難易度:キット本体と付属品
- 組み立て難易度:
- 【組み立て所要時間:2時間程度】
キットの組み立ては簡単でランナーのパーツ切り取りもやりづらさみたいな点はありませんでした。
2024年発売キットなので説明書も見やすいように改善されていますね。
ニッパーとヤスリがあればキレイに組み立てできると思います。
初めてでヤスリの番手がわからないとかどのニッパーを買えばいいか悩むとかある方は↓コチラの初心者セットがマジでおすすめ!
パチ組み完成状態のHG マイティーストライクフリーダムガンダム
武装なしの本体が↓こんな感じ。






冒頭でも述べましたが、全体的に面が多く随所に見られるゴールド表現が光を反射して見栄えが非常に良い。
装備がない状態ではコンパクトでミキシング素材としても良さそうです。
外装ディテールはパーツ分割だけでなく、目を引くのはホワイトパーツの際立ったエッジ。
HGガンプラでは角をなめた表現も多いので、ビシッとしまったように見えるのが良いですね。
ぼくは通常の「ストライクフリーダムガンダム」を持っていないので比較できませんが、弐式は頭部・肩・脚部その他細かい違いがあるようです!
「ガンプラの山を崩せ」のレビュー記事詳しく比較していたので気になる方は合わせてチェックしてみてね!
付属品一覧

【ディスラプター】

差し替え用のディスラプターパーツ。造形はされていますが、色分けはされていないのでシールで再現。
【フツノミタマ】

刀を再現するために刃の部分を光沢、反面が非光沢の仕様!
プラウドディフェンダーにもマウントできます。
【ビームサーベル】

ビームサーベル柄は左右一本ずつと、連結済みが一本。

サイドアーマーのレール砲にダボを合わせて装着できます。
保持力はかなり弱いのでちょっとした接触でポロリしちゃうので補強した方がいいポイント!
【高エネルギービームライフル】

「HGCE ストライクフリーダムガンダム」用ビームライフルも仕様が若干変更されて付属。
【ハンドパーツ】

ハンドパーツは「武器握り手」と「平手パーツ」の2種が付属。
【ビームシールド】

付属するビームシールドのエフェクトはライジングフリーダムガンダムと同一のもの!
メッチャポロリがすごくて使いものになりませんでした。

過去のHGCEと比べると形状も色味も変化しているのがわかりますね!取り付け方もそれぞれ異なります。
各部位のディテールと可動域をレビュー

各部位の造形も良く、「SEEDアクションシステム」を搭載しているので可動域はどこも柔軟!
その詳細を下記でまとめていきます!(^^)
頭部:ディテールと可動範囲

写真だと確認しづらいですが、ツインカメラ部分はクリアパーツで色分けされていて、カメラ下の赤いラインもシッカリ細部まで再現!
センサー系もクリアパーツの部分ですが、補填シールで色変えもできます。

頭部側面には合わせ目がでますが、一部段落ちモールド化。
バルカンは色分けされていませんが、設定画では色分けされているので、こだわる方は部分塗装してあげる必要があります。

後頭部のセンサーもシールで色変え可。
中央から左右に別れるようにモールド化されており、ダクトっぽいインテーク造形も深く細かく再現されていました。
合わせ目も目立つものはなくモールド化されていて完成度は高い。

上下に大きく可動。

左右にも柔軟に可動し、後方まで一回転できます。

首元にも前後できる軸があります。通常位置だと上方向にある程度しか動かせませんが、一度前方にだすことで上向きを拡張できますね。
腕部:ディテールと可動範囲

↑画像の通りホワイトパーツはモールドも深くエッジの立った面がでています。
RGほどではありませんが、HGとしてはかなり良くパーツ分割で表現されたパネルラインも良い。

ショルダー内側にもダクトっぽいインテークが造形。
肩はパーツのはめ合わせがしっかりできていれば合わせ目は目立ちませんが、画像のように隙間が空くと結構不自然さが際立ってしまいますね。


- 肩は前に大きく引き出し可能でボールジョイントで後方にも動かせる
- 腕は水平より上に上がる

腕部はビームシールド発生装置で鋭利なシルエットを表現。
関節には「リアルメタリックグロスインジェクション」でゴールドパーツの露出が良い感じ。

↑腕部の構成はこんな感じ。手首とは別に1つボールジョンとで繋がっているポイントがあります。

- 上腕はHG標準搭載のロール回転可能
- 肘は二重関節でしっかり引き寄せできる

手首はボールジョイントで上下左右に標準可動。ここは組み立て当初からすっぽ抜けやすいポイント。
「リアルメタリックグロスインジェクション」の影響だと思います。
胴体:ディテールと可動範囲


フリーダムらしい凸になった胸部に、「超高インパルス砲」も別パーツで再現。両サイドのインテークもパーツ分割で色分けされています。

背面はもパーツ分割されたスラスター。

フロントアーマーは凸モールドをでレイヤー表現された造形で、長さは短め。

裏打ちモールドは入っていないので見えると気になるかも。

サイドアーマーはフリーダム特有のレール砲。
伸縮ギミックや背部への可動ギミックはオミットされシンプルなデザイン。
トップにはビームサーベルをマウント、側面にはビームライフルをマウントできます。

レールガンは展開せずにロール回転ができます。

レール砲は折りたたまれた状態から展開可能。

ビームライフルはリアアーマーにもマウントできるので待機状態でも見せ方を変えられるのは嬉しいところ。

腰部・腹部の可動軸で胴体は前後可動でき、腹部は少し干渉して制限されますが仰け反りは大きくできます。

- 大きく捻りができる
- 大きく左右に上体を振ることができる

開脚も大きく開くことができます。

股関節は上下可動でき、仕様は独自のもので他キットではあまり見ない仕様。
スライドさせて垂直に軸の位置を変えるのではなく、斜めに倒れることで延長させ、且つ股関節周りの幅を広げる効果があります。
「HGCE インフィニットジャスティスガンダム弐式」とは逆の動きって感じですね!
脚部:ディテールと可動範囲

- 脚部周りはディテールが集中している
- 外装と一体化したようなインテークモールドがある
- パーツ分割やラインモールド、C面も多少入っている

脹脛にあるスラスターはほんの少しだけ上下可動。「HGCE ストライクフリーダムガンダム」とは形状が変全く違うポイント。

アンクルアーマーはアキレス当たりにボールジョイントで取り付けているので、多少可動します。

脚部の内部構造はこんな感じで割とシンプル。

フロントアーマー自体は大きく上がるんですが、腿の装甲に干渉して90度くらい。膝立ちはできます。

膝は90度以上沈み込み可能。

足首は上下大きく可動してかなり動かせました!
上方向にある程度大きく動かせますが、あまりメリットはなさそう。
バックパック:ディテールと可動範囲

- ウィングの内部には3Dメタリックシールを貼り付け。
- ウィングは展開・収納を再現できる
- 中央のスタビライザーらしき先端の一部にはブルーのシールで色補填
プラウドディフェンダーだけでみると色が少なくやや物足りなく見えてしまいます。

ウィングの一部を押し込むことで展開できます。

キャノピーに当たる部分はKPSでパーツがヌメっとしたフィット感。

ゴールドのミニウィングはグロスインジェクションで光に反射しやすい。

↑本体スラスターの部分は2軸で、そこにあるプラウドディフェンダー専用装着箇所があります。
上から引っ掛けるように差し込む形。

- 前後のウィングは2枚セットで上下大きく展開できる(個別は不可)
- ゴールドの小さいウィングも一箇所独自可動部位がある

- ウィング前後可動ができる
- ウィング上下可動できる

可動部位の詳細は↑こんな感じ。
HGCE ライジングフリーダムと比較!

「HGCE ライジングフリーダムガンダム」との本体比較。
並べてみるとライジングフリーダムガンダムは足が短くマッシブ感強め。
全長もマイティーストライクフリーダムガンダムの方が高い。


HGはマッシブ感強めになることが多いですが、マイティーストライクフリーダムガンダムはライジングフリーダムよりも比較的スマートなプロポーションなのがわかります。
項目 | マイティーストライクフリーダムガンダム | ライジングフリーダムガンダム |
---|
発売年 | 2024年05月25日 | 2024年01月26日 |
価格 | 2,970円(税10%込) | 2,640円(税10%込) |
組み立てやすさ | ◎ | ◎ |
外観プロポーション | ◎ | 〇~◎ |
可動範囲 | ◎ | ◎ |
ギミック | 〇~◎ | ◎ |
武装 | 〇~◎ | ◎ |
耐久力 | 〇 | 〇~◎ |
項目別にライジングフリーダムガンダムと比較してみると、一長一短。
いや率直にいうとライジングフリーダムガンダムの方がスペックは高いのかなという印象。
先述した耐久面は特に大きく、同シリーズガンプラの中でも劣化するとストレスがたまるのはイタイところ。
良く出来ているとは思いますが、このシリーズはキットの出来に差がデカいなと毎度思ってしまいますね。
以下ポジショニング比較。
マイティーのポジショニング
HG マイティーストライクフリーダムガンダム 【レビューまとめ】
今回は「HG マイティーストライクフリーダムガンダム」をレビューしてきました。
まとめっ!
パーツ分割で色分けはシッカリできていますし、プロポーションバランスも良い!大型バックパックでポージングを付けた時の見栄えも良かったと思います!
手をいれるにしてもガッツリ入れる必要もなく、ちょっとスミ入れするぐらいでも良くなるると思いました。
「SEEDアクションシステム」で可動表現もバッチリ!
反面、最初に述べた通り関節の摩耗や耐久力の弱さが弱点で、率直に始めてガンプラに振れる方にはあまり作ってほしくないと思ってしまいました。
もっと良いキットが多い中、動かしてトラブルが起こる可能性を考えると強くおすすめはできません。
SEEDが大好きな方や自分で「ゆるみ」・「破損」に対してリカバリーできる方におすすめしたいです^^;
レビューは以上!
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