今回はHGガンプラ「HG ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)」をレビュー(=゚ω゚)ノ
発売日「2024年04月27日 (土)」、メーカー希望価格「3,190 円(税10%込)」。
劇中アグネス機はパッとせず、キャラクター的にも好感を持てなかったのでスルーしていたんですが・・・早く買っとけばよかった!








「ガンダムSEED FREEDOM」のHGガンプラの中でも色分けこそ足りないものの良くできていると思います!
本記事では「HG ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)」のレビュー総評とポージングを見てもらった後、↓下記目次の内容をまとめていくので、ちょっとでも気になる人は是非見てってください( ^^) _旦~~
HG ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)」のレビュー総評

レビューの総合評価
組み立ての楽しさや造形、アクション性にプレイスバリュー抜群と大満足のHGガンプラでした!
ホワイト・ブルーのパーツでまとまっており、SEEDらしいデザインにアレンジされたギャン。
パーツ分割も細かく中にはロック機構もあり、各関節のシブミも良好!
もちろん「SEEDアクションシステム」を搭載して可動域は十分!ガンダムタイプとは異なる構造も作ってて楽しめるポイントでした。
バックパックの色分けが大分甘い点を除き、クオリティーは非常に高い。
付属品が豊富で差し替えの手間は感じるものの、遊べる範囲やディスプレイする時の武装も選べるので非常に良かった。
良かった所・良くない所


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可動域価まとめをタップで開く
ギミック評価まとめをタップで見る
耐久力評価まとめをタップで開く
後述する組み立て時の注意点で股関節のロック部分を破損する可能性があるので1マイナス。
コスパ評価まとめをタップで開く
こんな人におすすめ
結論!ガシガシポーズを付けて楽しむ方におすすめ!
もちろん乱暴な扱いは注意ですが、基本的に強度性は高い!!
加えて搭載ギミックや付属武装・エフェクトなどプレイスバリューがとにかく高く、ポーズ付けにこだわる人に特に推したい。
ポージング例
実際のポージング例を紹介!今回は「アクションベース8」でディスプレイしてみました(`・ω・´)ゞ

























以上、「HG ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)」のポージング例でした!
胴体・腰部周りの可動が柔軟なので直線的な動きから開脚幅を必要とする横のポーズまでバッチリ表現できます。
撮影視点でいうと「ビームアックス」が長く全体を捉える写真は迫力に欠けるのはちょっと残念で技術が必要かも。
それでも「SEED打ち」はもちろん、接地性も良く置いたディスプレイでもかっこよくポーズが決まるのはかなり良かったです。
ギャンシュトロームの簡単なカスタム
バックパックは1軸接続なので↓こんな感じで互換性があれば簡単に差し替えて遊ぶことができます!


近接・中距離・遠距離・高機動と好みのオプションパーツで差し替えて自分だけの「ギャンシュトローム」を作ってみるのも良いかも!
- 【レビュー】オプションパーツセット ガンプラ 08 (ボールデンアームアームズ)の使用例を見る
- オプションパーツセット ガンプラ14ガンバレルストライカーの使用例をレビューで見る
- レビュー|オプションパーツセット ガンプラ 02 (ランチャーストライカー&ソードストライカー)の使用例を見る
【耐久結果】:4時間動かした結果!
↓下記3点が気になるところ!

【フロントアーマー】
フロントアーマーが丁度良いサイズ感に設計されており、そのまま差し込みできる仕様になっています。
脱着に関しては便利なんですが、脚部を上げた時に干渉してテンションがかかると抜けてしまいがちになっていたのは少しもったいないポイントでした。
対策は軸を太らせてあげると抜けにくくなります!
↓こんな感じ

フロントアーマーを固定する中央のパーツは水平に引き抜くタイプなので幅に厚みを出すと引っ掛かる範囲が広くなって抜けにくくなります。
その他ガンプラの関節補強方法は↓下記事でまとめています↓
【サイドアーマー】
サイドアーマーはボールジョイント接続で開脚幅を広げすぎるとポロリしやすいです!
対策としては後方に反らせて開脚すると180度近い開脚ができます。
【胸部ボールジョイント】

4時間以上動かすとやや摩耗・・・というよりも削れて傷みたいになってしまいます。
ただ、補修は簡単!
ビニールを挟むだけでここは解決しますし、より強度性上げるなら瞬着で膜を作るのをおすすめ!
自然乾燥だと表面がマットになる可能性があるので、できれば瞬間効果スプレーを推奨。
HG ギャンストロームの基本情報とパッケージ内容
ランナーなどのパッケージ内容に興味が無い人は「組み立てセクション」をタップしてSKIP。

登場作品 | 機動戦士ガンダムSEED FREEDOM |
キット名 | HG 1/144 ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機) |
メーカー | BANDAI |
グレード | HGCE(ハイグレード・コズミックイラ) 1/144スケール |
価格 | 3,190 円(税10%込) |
発売日 | 2024年04月27日 (土) |
パッケージアートをタップで見る


箱は少し厚め!

箱側面にはSEEDアクションシステムの部位紹介や武装紹介。
反対側には完成キットのフロント・リアビューが掲載されています。

袋は5袋と多く箱の厚さにふさわしいボリューム感のある内容。
【説明書】

説明書表にはパッケージアートに加え、機体・パイロットのアグネス・ギーベンラートの解説が掲載されています。

裏表紙には箱側面の情報に加えカラーガイド詳細があります。
【シール】

ブルーのラインやレッドポイント、グレー箇所と細部はシールで補填する形。
【ランナーリスト】

構成ランナーは全部で15枚で、内1枚はポリキャップ。
ランナーの実物をタップで見る

Aランナーはゲルググメナースの流用ランナー。武装の一部とバックパックのの一部のパーツが共通になります。

BランナーはなくCランナーからはギャンシュトロームの新規造形。

D1ランナーはホワイトの装甲で、若干ブルーがかったオフホワイト。



E1・E2ランナーは内部フレームのパーツでKPSパーツで構成!
強度性も高く、ブラックナイト系にあった軟質の不安点はないように思います。


F1・F2ランナーはブルーとレッドのPSパーツですが、若干KPSが混じっているような質感を感じます。






ビームサーベルエフェクトは2本付属しますが、1本は余剰パーツ。

組み立てレポート
実際に組み立てた感想や注意点を↓下記にまとめます(‘ω’)ノ
組み立てやすさ
- 組み立て所要時間:2時間半程度
- 組み立て難易度 :
組み立て難易度は高くありまませんが、ランナーの切り出しや一部独特な構造の点で少し時間がかかった印象でした!

例えば↑一部にはアンダーゲートも採用されていたり、曲線にゲートが付いていてカットしにくいなどちょっと組み立てづらいポイントはありました!
一部組み立ての様子を紹介。

頭部は一見複雑そうに見えたんですが、数パーツで構成。
モノアイは軸で差し込み式なんですが小さいので紛失注意!

肩関節はHGCE特有の引き出しではなく独自のボールジョイント可動になっています。

腰部「SEEDアクションシステム」は腰部のボールジョイントと前後に可動するグレーのボールジョイントの2軸構成。
腰部ホワイトのボールはパーツが半分に分割されていますが、はめ合わせた時にカチッとハマるので緩くなる心配がないのは良かった!
ブラックナイトスコード系はここが緩くて動かしていると外れることが多々あったんですよね。
HGCEシリーズに搭載!SEEDアクションシステムについて詳しく詳細を確認する

肩部パーツ構成は↑こんな感じで、画像下装甲の差し込みダボが楕円になっています。
ギミックのショルダー可動できる理由がこれ!
シンプルですが緩みも出ず、安心できる強度でした。

上腕から前腕のフレームはHGCE共通の仕様。

フロントアーマー中央パーツ。小さいパーツですが3パーツで構成された作り込み!

腰部周りはシンプルに構成され、股関節の可動ギミックなどは非搭載!

脚部構成は外装のパーツにスラスターや足首関節を取り付ける仕様。HGによくあるやつですね。

足首関節部分はちょっとシブミが強い!
はめ込みが甘いと外装をはめ合わせる時にちゃんと閉じることができなかったり合わせ目が目立つ原因になります。

ブロック毎に組むと↑こんな感じ。

余剰パーツはボールジョイントに使うポリキャップが4つでます。
組み立て時の注意点

股関節のパーツは2パーツ構成で↑画像の通り突起のついたロック式。

↑こんな感じで回転させてロックするんですが、パーツをしっかりはめ込まずに回転させるとKPS(軟質)パーツなので突起が潰れてしまいます。
そうなると動かしている時に2パーツがバラけることがありました。
そう、ぼくは片方潰してます(笑)

↑ってことで修正した様子がこちら。
元が軟質パーツなので、瞬間接着剤で後から作っても強度的にはほとんど変わらないので十分対応可能。
ちなみに黒いのは黒鉛混ぜて強度高めてるから!
素組みレビュー:組み立てた外観
↓画像をスワイプ or ドラッグでHGギャンシュトロームを回転できます↓
※↓テスト実装なので見づらいとか意見があれば記事の下部でコメント書き込みできるのでくださいっ!(^^)
バックパックなしでも特徴的なデザインで印象に残る見た目。
全体的に配色はホワイトとブルーで構成され、濃淡を変えることでディテールを表現していますね。
1パーツに入ったモールドは比較的控えめですが、エッジも割と立っているので陰影表現も出ていると思います。
付属品一覧

フェロセカーレ ビームサーベル

「ビームサーベル」が1本付属。
柄は長めで底は鋭利なデザイン。鈍い反射のゴールドパーツで成形され、柄の一部には平軸用のダボ穴があり腰部にマウントできます。

エフェクトは2本付属しますが、ランナーでも紹介した通り1本は余剰パーツ。

実際に持たせて見ると↑こんな感じ。
サーベルエフェクトは短めになっていますが、柄が長いので持たせる位置を変えることで見せ方に幅を持たせることができます。

柄には縦にパーティングラインがでるので、気になる方は処理推奨。
ビームライフル

ビームライフルが1つ付属!
モールドが多くディテールはありますが、色分けがもう少し欲しいところ。
マウントに使う専用軸が1つ付属します。

サブグリップは180度左右に可動。

マウント軸をとりつけてリアのダボに取り付けた様子が↑コチラ↑

サイドアーマーにも2パターンで取り付け可能。

縦に取り付けると↑こんな感じ。これがスタンダードで他は応用って感じでした!

↑持たせたサイズ感。ややコンパクトなビームライフルの印象。

上下から見ると中央に合わせ目がでます。
ハンドパーツ一式

ハンドパーツは右3種、左1種が付属。
通常握り手が左右付属し、アックスやサーベルを斜めに持たせる用が1つ。
あとは「スレイヤーウィップ」と一体型のハンドパーツが1つ。

「スレイヤーウィップ」は簡易ですが造形自体はしっかりできていて、蛇腹モールドも表現。

取り付ける際には手首の小さいグレーパーツを外してウィップと一体化している部分を差し込みます。
※ウィップを使わない時の小さいパーツの紛失に注意

長さは↑こんな感じ。
形状も決まっていますし、正直長さは物足りないと思うのでちょっとちゃっちい感は否めないのが正直な感想。
ないよりいいかなって感じでした!
ファルクスG7 ビームアックス

専用ビームアックスは収納状態と展開状態を差し替えで再現。

収納状態パーツにはリアに取り付けるようの長方形の平軸がついているのでマウントができます!
右サイドアーマーならビームライフルのように取り付けることも可能。

画像上は収納パーツから使う部品を取り外した様子。
下は取り外した部品を展開後のパーツに取り付けた様子。大分サイズ感が変わり、どうやって収納形態になっていたのかわからない感じに・・・(笑)

持たせると↑こんな感じ。中央で持たせても長さがありますし、先端・両手で持たせるなど工夫次第で見せ方の幅は広がりそう!
底部には刃状のパーツがあり、差し替えに関わらず上下可動できるようになっています。

斜めに持たせるハンドパーツで持つとアックスらしい自然な立ち姿にできますね!
トリデンティ 3銃身回転ビーム機銃

胸部の機銃は展開はギミックで、銃身は差し替えで再現!

↑こんな感じ・・・頑張れば自分で引き出せる仕様にできるかも?って思えるくらいなので、初改造に挑戦する方には丁度良いレベルかも!
自航防楯

シールドは3パーツをレイヤーのように重ねて構成。
裏打ちモールドもあり、保持するゴールドの基部を3mm軸でとりつける仕様。

中央にはボール型のポリキャップを差し込む大きめの穴。
説明書では内部に仕込む手順で解説されていますが、ゴールドの軸を差し込むと普通に抜けるので後からでも差し込みできます。

基部は腕部に平軸で接続。

ゴールドの基部は3mm軸なので、位置ズレしたダボ穴にも差し込みできます。

↑中央のダボ穴とズレた位置のダボ穴に取り付けた違いがコチラ↑
見え方に結構違いがでますし、好みも分かれそうですね!

回転表現のビームエフェクトは防楯の裏側に取り付けで自然な見栄え。
個人的にエフェクトはサーベル以外いらない派なんですが、これは見た目がかなり良くなるので良かったと思いました!
柔らかすぎることもないので曲がったりする心配もありません。

基部はハンドパーツに持たせることもできます。

盾を正面に構えることもできますし、重量が多少出てももしっかり保持できます。
部位毎のディテールと可動域レビュー
- 頭部可動域を見る評価:
- 腕部可動域を見る評価:
- 胴体可動域を見る評価:
- 脚部可動域を見る評価:
- バックパック可動域を見る評価:
可動域はレビュー総評でも述べた通り、基本的には申し分なく不満の出るところはありませんでした!
以下部位毎の詳細をまとめます。
【頭部の可動域】

- 頭部は独特な円錐状の形状
- モノアイはシールで色分け
- モールドは少ないがパーツ分けのパネルラインと曲面装甲のディテールは十分
- 襟は深く首元は見えない

頭部側面にはパーティングラインが出て多少目立ちますね。

- 上部に少々動かせる
- 下部にはほんとに若干
- 左右には大きく振れる
- ロール回転は180度以上できるが360度はできない
ディテールは十分!
可動域に関してはちょっと弱いですが、デザイン的にもっと制限されると思っていたので意外に良かったと思います!
【腕部の可動域】

- ショルダーアーマーは曲面の大きいパーツで構成されモールドはごく少量
- 側面はインテークパーツが分割で再現され、内部にモールドもある
- トップは面が広く装甲らしい強度の高そうなデザイン

肩関節は引き出しギミックはありませんが、内部をあまり露出させないようにしつつ可動できる仕様。

可動域を拡張できる要因としてショルダーアーマーのスライドギミックがあります。

- 腕は水平以上あがり135度はありそう
- ボールジョイント分前後に可動

ショルダーアーマーのトップ・側面には合わせ目がでます。

- 上腕は円形パーツで合わせ目がでない
- 前腕の合わせ目はパーツのモールド化されて隠蔽されている
- 肘側面には防楯装備用の長方形ダボ穴が左右にある
- 手首内側にはウィップの突起部位がある
腕部もモールドは少ないですが、パーツ分割のパネルラインが自然に存在するので特に物足りなさは感じませんでした(゚∀゚)

- 上腕ロール可動ができる
- 肘は二重関節でショルダーの干渉もなく深く曲がる
- 手首はボールジョイント分上下・左右に動かせて保持力も丁度良い
【胴体の可動域】

- ブルー・ダークグレー・ホワイト・パステルブルーで構成
- 正面は凹凸モールドとエッジで情報量が追加されている
- 腹部パステルブルーと脇腹当たりはマイナスモールドやラインモールドが少量ある

肩関節の真下には目立ちにくいですが合わせ目が少しでます。これは段落ち処理しちゃった方が良いかもですね!

胸部は機銃用開閉ギミックを搭載!基部はC字ジョイントで接続しヒンジのような開閉になっています。
KPSが使われている部分で、頻繁に開閉を繰り返しても摩耗するようなことはありませんでした。
ただ、固定ができないので指が当たるとたまに少し開いていたりすることがあります。

- 背面はブルー単色でややKPS混じりの質感
- スラスターも単色だが内部造形はある
- バックパック接続は3mm軸で、内部にボール型ポリキャップが入っている
3mm軸内部にポリキャップが使われていることで、内側にテンションがかかり何度脱着しても摩耗しないのは良かった!

- フロントアーマーは3パーツ構成で分割パーツでのパネルライン表現あり
- サイドアーマーは左右非対称
- サイドアーマー右はライフルやビームアックス用の長方形ダボ穴がある
- サイドアーマー左はビームサーベル差し込める用の平ダボ軸がある
- リアアーマーはライフル・ビームアックスをマウントできる長方形のダボ穴あり
右サイドアーマーとリアアーマーのダボ軸は共通なので好きにマウントできます!
左はサーベル専用ですね。

リアアーマーにはライン程度の裏打ちモールド!

アクションベース差し込み部位は円形ではなく四角形になっていますが、問題なく使えます!

- フロントアーマーはボールジョイントで上に180度可動
- サイドアーマーもボールジョイントで若干上下可動

サイドアーマーは上下の可動が弱い代わりに前後ロール可動ができます。

- 仰け反りは大きく可動
- 前屈は少し可動
- 横には大きく振ることができる
- 捻りは若干弱く45度程度

捻りはリアアーマーの一部が干渉しています。
多少内部が見えても構わないという人は少し削って可動域を広げるのも選択肢としてはあり!

サイドアーマーを後方に逸らした状態で開脚すると大きく開きます。
【脚部の可動域】

- 膝周りは分割パーツとラインモールドでディテールが豊富
- 膝裏スラスターはグレーパーツで分割だが可動できず固定タイプ

大腿部側面には段落ちモールド化されていますが、比較的広がりやすいので合わせ目に見えることがあります。

膝下は前後に合わせ目。膝裏は段落ちされているんですが視認しにくいほど細いので合わせ目に見える人は多いはず。
膝トップはアンダーゲート部分で、キレイに処理しないと↑画像左のように合わせ目が目立ちます。

大腿部はパーツ分割されてロール可動できます。

- つま先は階段モールド
- 側面にはパーツ分割でブルーのスラスターを造形
- 足裏は肉抜きなしでモールドも入っていて、縁は色分けされ情報として組み込まれている

- 脚部は前に水平以上大きく上がる
- 膝は90度以上の深い沈み込み
- 足首は下方向に深く沈み上にも大きく上がる
脚部周りの可動は優秀で、特につま先は上下可動を両立できているのは素晴らしい!!!

足首は多少ロール軸も設けているので↑画像の開脚幅までなら足裏の接地性も良好!
【バックパックの可動域】


- ウィングは比較的短めでは色分けはシールによる補填箇所が多め
- 6連装近距離誘導弾発射筒は弾頭まで造形
- バックパックのスラスターも単色だが造形があり、本体のスラスターと並んで色分けしているように見える
- 凹凸モールドがある程度入っている
色は物足りませんが、凹凸モールドで分割表現はされています。部分塗装するだけでかなりクオリティーが高く上がりそう・ω・

ウィングの内側にはダークグレーのスラスターがあります。


- バックパックのウィングは前後に可動できる
- ウィングは上下に大きく展開できる

ウィングは上下から見ると合わせ目が目立ちました。

バックパックの基部は上から見るとクランク状の合わせ目になっていますが、比較的メカディテールにも見えるのでそのままでも良さそう。
関連ガンプラと比較
同シリーズのガンプラと比較してみました。
【ゲルググメナースとの比較】



- ゲルググメナースと比較すると全高は同じくらい
- バックパックはゲルググメナースの方が大型
- ギャンシュトロームのバックパックは比較すると簡易構造
- デザインの造形は異なるが構造はかなり近く細かい類似ポイントが多い

6連装近距離誘導弾発射筒は流用ランナーなのでどちらも同じデザインですね。

ハンドパーツは色が違うだけで同じものが採用されています。
HG ゲルググメナース(ルナマリア・ホーク専用機)のレビューも合わせてチェック
【ライジングフリーダムガンダムとの比較】


- 同シリーズのガンダムタイプのガンプラと比較すると全高は大きめ
- バックパックは比較的小型
- 類似点は脹脛周りのモールド程度
HG ライジングフリーダムガンダムのレビューも合わせてチェック
【エグザべ専用ギャンとの比較】



2025年時点最新のギャンと比較!
- 全高は同じサイズ
- デザインは全く異なるが、足首周り曲面の甲冑デザインは類似している
- シールドのサイズ感は同じ程度
- エグザべ専用ギャンがミニマルになっているのに対し、ギャンシュトロームはSEEDらしい角のあるデザインが多く投影されている
↓上記比較したエグザべ専用ギャンとのスペックを比較。
項目 | ギャンシュトローム | エグザべ専用ギャン |
---|
発売年 | 2024年04月27日 (土) | 2025年07月05日 (土) |
価格 | 3,190 円(税10%込) | 2,860 円(税10%込) |
組み立てやすさ | ◎ | ◎ |
外観プロポーション | ◎ | ◎ |
可動域 | ◎ | 〇~◎ |
ギミック | 〇 | 〇 |
付属品 | ◎ | 〇~◎ |
耐久力 | ◎ | ◎ |
スペックを比較すると↑こんな感じ。
発売は1年以上の差があり、価格もギャンシュトロームの方が若干高いですが・・・率直に言っておすすめするのはギャンシュトローム!(゚∀゚)
エグザべ専用ギャンも良いですが、可動域が劣る点と付属品の満足度はかなり差を感じます。
強度性の点でも「ガンダムSEED FREEDOM」キットの中ではTOP3に入るレベル。
可動性・強度性・価格に対する満足度でギャンシュトロームは非常に良い!
今回比較に出した2つのSEEDガンプラは「HGガンプラの神キット紹介」記事でおすすめするほど個人的に評価が高い。
ギャンシュトロームは間違いなくそれらに引けを取らないと思います。
ポジショニング
- ※X軸はクオリティに対する価格
- ※Y軸は価格に対するクオリティ
- ※オレンジに近く、大きくなるほど可動性が高い
HG ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)【レビューまとめ】
今回は「HG ギャンシュトローム(アグネス・ギーベンラート専用機)」をレビューしたまとめ。
造形・プロポーションはもちろん、HGCE共通の「SEEDアクションシステム」搭載に加え独自の拡張ギミックでアクション性は全く問題なし!
長時間動かしても各関節の耐久力も高く安心して動かせるのは非常に良かったです。
長期可動による胸部ボールジョイントの緩みは気になりますが、方法さえ知っていれば初心者でも問題なく対応可能。
付属品が豊富な点はプレイスバリューや満足度に直結しているものの、反面人によってはメンドウに感じる人はいるかもしれませんね。
それでも無いよりはずっと良いですし、好きな武装を選べて飾れるのは良かったと思いました!
サイドアーマーのポロリをマイナスに感じさせないおすすめのHGガンプラです_(_^_)_
レビューは以上、おわりー。



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